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看護編・その2

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hutati

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入院生活1日目

弟「・・・・う・・・うーん・・・・・・・」
A「!!?お、弟君!?」
弟「・・・こ、ここは・・・痛ッ!」
B「無理しちゃダメ!ここは病院よ!」
弟「びょ、びょう・・・いん・・・?」
A「そうよ。昨日のこと覚えてる?」
弟「・・・あ、そうか。昨日不良たち打ちのめしたんだけど、血流しすぎて・・・」
B「そうよ、頭強打されたから心配だったのよ」
A「この様子なら、脳のダメージの心配はなさそうね」
弟「そっか、鉄パイプで殴られたんだっけ。て、足もギブスだ」
B「もう、まったく無茶するんだから。おかげで3日は入院だって」
弟「にゅ、入院?」
A「ええ。足の骨はひびがいって、、頭の裂傷も5針で済んだけど、血は流し過ぎたから輸血しんたんだよ」
弟「輸血・・・」
B「そうよ、怪我自体は大した事ないって言ってたけど、出血は多すぎたって。」
弟「そうか・・・それにしても3日も入院か・・・」
A「まあ念のためらしいよ。ほら今日は金曜だし、2日学校休むだけで済むよ!」

B「それにしても弟君、なんであたし達を助けてくれたの?」
弟「な、なんでって・・・二人が危ないと思ったから・・・」
A「大丈夫よぉ、あたし達なら!・・・あっそうか、弟君あたし達の強さ知らなかったんだ」
弟「うん。ふたりともあんなに強いとは思わなかったよ」
B「ふふ!今の世の中、護身術ぐらい身につけとかないと危険だものね!」
A「ええ!だから弟君。今度からは喧嘩はぜんぶお姉さん達が引き受けるから、無茶はしないでね」
弟「け、けど、それじゃあ、男として面目ないよ。それに女の子守ることぐらいはできないと」
B「まあ、弟君ったら!あたし達を守りたいたいだなんて!」
A「もう、この子ったらぁ!おねえぇさんたちのナイトになりたいだなんてぇ!」
弟「い、いや!女の娘っていうのは、えっと、その・・・か弱い女の子のことだよ!」
A「まあ#あたし達はか弱くないって?」
B「ひどいなぁ!もうっ!どうせ、そこいらの男より強いですよーだ!」
弟「ち、ちがうっ!そんな意味で言ったんじゃあ!そ、そのいくら強くても、女は男が守るべきってことを・・・」
A「ふふ、わかってるわよ。ちょっとからかっただけよ~」
B「弟君ったら、からかいがいがあるわ~☆」
弟「うぅ・・・二人とも・・・」
A「あはは!この様子なら心配なさそうね」

B「それにしても、あの時不意打ちかけたときの弟君、かっこよかったよ♥」
弟「えっ!?」
A「うん。あとあのゴリラ倒したときも、いつもの弟君と違っててかっこよかったよ♥
  ・・・まあいつもと違いすぎて怖かったけど、それでもワイルドな弟君がみれてよかった!」
B「結局は4人全員ぶちのめしたしね!」
弟「そ、そんな///照れるよ///それに結局はダメージ浅くて、二人が倒すことになったし・・・」
A「いいのいいの!一人で4人も倒せたんだから!それにあたし達は大丈夫だって!」
弟「けど・・・やっぱりいくら二人が強くても、女の子には危険な目にあわせられないし・・・」
弟「その、たとえば肌に傷がいってもダメだし・・」
B「もぉ!さっきからお姉さん達ばかりを喜ばせることばかり言うんだから!」
弟「だ、だって小さいころは姉ちゃんに守ってもらってたばかりだったから!」

A「そういえば、あの時もそんなこと言ってたわね。よかったら聞かせてくれない?」
弟「う、うん。小さいころってさ、俺は特に貧弱な体してたし女の子みたいだったからさ、
  よくいじめられてたんだ」
弟「そのころは、運動オンチの姉ちゃんにもかなわなかったぐらい。」
弟「で、いろんなやつにいじめれるんだけど、、決まって姉ちゃんが仕返ししてくれたんだ」
B「へーあの姉がねぇ・・・当時も力はそんなになかったんでしょ?」
弟「うん、今思うと結構なかったと思う。それに姉ちゃんは、力づくじゃなくて・・・
  なんというか・・・頭を使ったというか・・・」
A「へぇあの姉がねぇ。姉は勉強はできるけど、知恵をまわすとはとても思えないなぁ・・・」
弟「うん・・・その・・・今回みたいな・・・方法で・・・」
B「ふーん・・・今回のよう・・・・えっ!?」
弟「いじめっ子に『おいしゃさんごっこしようよぉ、じゃあおちんちん見せたら触らせてあげる』とかいって、
  全裸になったところで、生金的やった挙句『俺のお父さんとお母さんが「せっくす」てのやってたから、
  俺達もやろうとか言って、襲い掛かってきたよぉ。先生せっくすてなあに?』と先生にチクッたり」
A「・・・姉・・・分かって言ったわね・・・」
B「たぶん、いじめっ子のほうが「せっくす」の意味を知らなかったでしょうね・・・」
弟「他にも、いじめっ子の上履きに犬の糞詰めたりとか、ランドセルの中身をエロ本に変えたりとか・・・」
A「あ~~!!もういい!」
B「姉・・・このころからそういうことしてたの・・・」
弟「うん、それで恥ずかしくて絶対強くなろうと思ったよ」
A「そりゃそうでしょうねぇ・・・」
弟「まあ程なくして、『あいつをいじめたら、姉にとんでもない目にあわせられる!』
  て広まっていじめはなくなったんだけどね」
B「にしても、姉。弟君のことになると見境がないわね。今回だっておなr」
弟「B、身内の恥はこれ以上・・・」
B「!!ご、ごめんなさい!」

A「それはそうと・・・ねえ、おとうとく~ん・・・」
弟「な、なに?」(うわぁ、このおねだり声・・・なにか企んでる・・・)
B「あたしたちぃ・・・姉に弟君の世話、任されたんだぁ・・・」
弟「え、ええ!?姉ちゃんがそんなこt」
A「いえ、確かに言ったわよ?『弟を任せた』って」
B「てことでぇ・・・着替えとかぁ・・・体拭いたりとかぁしてあげるねぇ☆」
弟「い、いや!体拭くのは自分でやるよぉ!」
A「それに・・・おトイレはどうするのかなぁ?ここに尿瓶があるからぁ、あたし達が手伝ってあげるよ?」
弟「い、いや!それより二人学校は!?今日は金曜日だよ!」
B「そんなの休むに決まってるじゃない!弟君の看病の方が大切よぉ!」
A「それにさっきも言ったけど、姉にも任されたしね!」
B「観念しなさぁ~い・・・じゃあまずは・・・体拭きましょうねぇ・・・」
A「じゃあ脱ぎ脱ぎしましょうねぇ~・・・」
弟「え、ちょまtt」
こんこん「失礼しますね」
全員「!!?」

そのころ姉は
姉「あああああぁぁっっっああああ!ふたちにどこの病院にいるのか聞いてなぁ~~~いっ!」

弟(うわぁ!すごい美人な看護婦さんだ!・・・きれいな人だなぁ・・・・19、20歳ぐらいか)
 (胸は普通だけど、こうスレンダーな人だ・・・)
 (それにナース服がまたそそるというか、というより、スカートが短いよ!太もも見えてるジャン!)
 (ナース服だけでも反則なのに・・・それにしてもこんな人に看護してもらえるんだぁ・・・)
看護婦「始めまして、弟さん。あたし看護婦の茄と申します。検診に伺いました。具合はいかがですか?」
弟「・・・あ、はい・・・そのぉ・・・・・・・・・・(ポーッ///)」
A「ちょっとぉ、さっきから何見とれてるのよぉ」
弟「はっ!!?ああ、大丈夫です!頭がちょっとズキズキするぐらいです!」
  (わあ、まさに白衣の天使だぁ・・・おしとやかそうだし///)
B「また見とれてる・・・姉の気持ちが少し分かったよ・・・」
茄「ふふ、いいの。お姉さんうれしいわ。それはそうと、検診だから体温とか測りますね」
… …
茄「うん、至って正常よ。まあ運ばれたときは出血が多かったから入院になったけど、
  怪我そのものは大した事ないからね。」
A「よかったね、弟君」
B「それじゃあ、もう用はないですよね。それじゃあもう良いd」
茄「ふふ・・・♥弟さん・・・いや弟君って呼んでいい?」
弟「い、いいですけど・・・な、なにか・・・」(うわあ・・・何というか色気があるというか・・・)
茄「君、よく見ると、いやよく見なくてもかわいい顔してるね」
弟「は、はあ・・・」(な、なにかまた一波乱がありそうな・・・)

A「ねえ、看護婦さん!用が終わったならそろそろ次行ったほうが良いんじゃないんですか?」
B「そうそう!こんなところで油売ってて大丈夫なんですか!?」
茄「あら、あなた達は学園生でしょ?じゃあ、あなた達も学校に行くべきじゃないかしらねぇ?」
A「!!?きょ、今日はもう休み取ったから、良いんです!」
B「看護婦さんは、仕事があるでしょう!」
茄「え~~だってだって!こんなかわいい男の子、中々いないんだも~ん!」
茄「もうちょっと一緒にいたってバチはあたらないでしょぉ~!」
弟(な、なんかいきなり子供っぽくなったな・・・)
茄「ねぇ、弟君!もうちょっとあたしとお話したいよねぇ?」
弟「え、・・・あ、まあそうですけど・・・でもお仕事はちゃんとしないと」
茄「はあ・・そうよねぇ、こんな年増よりぴちぴちの若い娘の方が良いよねぇ・・やっぱり・・・」
茄「それにこの子達、ムチムチのボインと超スタイル抜群の二人だしぃ・・・あたしはどっちつかずだもんね・・・」
弟「!!そ、そんなことないですよ!茄さんだってその、十分若くて綺麗ですし、
  スレンダーだし、彼氏のひとりやふたり」
茄「二人どころか、一人もいないわよ!そう思うなら、あたしと付き合ってよ!」
AB「!!!?」
弟「な、なんでそうなるんですか!それはちょっと無理です!」
茄「あらら、即答・・・そんなにあたしって魅力ない?・・・ううへこむわ・・・」
弟「い、いやさっきも言ったけど、十分魅力的ですって!彼氏ぐらいすぐできますよ!」
茄「いつ・・・いつできるのよぉ・・・」
弟「へっ!?」
茄「たしかに昔はすぐできたけどぉ・・・なぜか長続きしないのよぉ・・・
  そうしているうちに、彼氏ができなくなって何年経ったと思う?」
弟「さ、さあ?」(ちょっとABどっちか手助けしてよ!それに茄さん、こんな性格だったのかよ!)
A(うふふ・・・今のうちにこの看護婦をつぶさないとね!)
B(この看護婦さん、勝手に自爆してくれそうだわ!)

茄「うう・・・ぐすっ・・・」
弟(な、涙ぐみだしたよ!)
 「と、とにかくごめんなさい!だから、その、お、落ち着いてください!」
茄「じゃあ、お詫びに退院したらあたしとデートしてくれる?
  さっきも言ったけどあなたのこと気に入ったから☆」
弟「な、なんでそうなるんですか!」
茄「ふふ!デートしたら、あたしの魅力に気づくかも知れないでしょう?
  あ、言っとくけれどデートといっても彼氏彼女じゃなくてもできるんだからね?」
弟「そ、それは、その・・・えっと考えさせてください」
茄「はぁ~あ・・またはぐらかされちゃったわ・・・ま、今度こそ振り向かせるわ!」
弟「そ、そうですか・・・」(なんか自己解決しちゃったな、このひと)
AB(んもぅ!何なのこの人!)

茄「そうはそうと、何かあったらすぐに連絡してくださいね♪もうすぐに駆けつけますから!」
A「大丈夫です。あたし達がいますから、多分呼ぶことはないと思いますよ?」
茄「ふふあなた達、病院には面会時間というものが決められているのよ?
 てことで、面会終了後は あたしが面倒見てあげますからね」
茄「着替えとか、体拭いたりとか・・・そうおしっこの世話もね!」
B「そ、それよりも、もうほかの患者さんの所へ行った方がよくないですか!?」
茄「ふふ!それがね検診以外に、いまから弟君の体拭いたりとかする時間なのよ。
  あ、これは正規の仕事よ?」
A「なっ!」
茄「ふふ、だから仕事の邪魔をしないでね?」
B「うう・・・」
茄「それじゃあ、パジャマ脱ぎましょうねぇ」
弟「あの、すみません・・・・その前に・・・おしっこがしたくなったんで・・・
  その尿瓶とっていただけませんか?・・・」
茄「あら、おしっこがしたいの。早速おしっこの世話だなんて。
  じゃああたしがセットしてあげるね」
弟「!!?い、いえ!足が動かないだけですから、取っていただくだけで良いですって!」
茄「もう、けが人なんだから、おとなしくしてなさい。さあ、ズボン脱ぎましょうねぇ♪」
弟「わわ!、ズボン脱がさn」
ばぁぁぁああああああんっっっ!
姉「まっ、まにあったぁっぁあああ!」
弟「ね、ねえちゃん!」

A「あ、姉!なんでここに・・・まだ連絡してなかったのに」
姉「はあっ・・・はあっ!そ、それは・・・はあっ!家電・・・にっ!
  留守電が・・入ってたから・・・病院から!」
B「そ、そんなぁ・・・せっかく弟君独り占めできると思ったのぃ~!」
姉「やっぱり、わざとだったのね!それはそうと、ちょっと看護h」
茄「えーと・・・弟君の彼女さん、ですか?とにかく病院では静かに願います」
姉「!!!す、すみません!!!・・・それと私は弟の彼女なんかじゃないよ!」
茄「じゃあ、お姉さんなんだね?はじめまして、看護婦の茄です。
  弟さんの容態はたいしたことありませんよ」
茄「まあ出血が多すぎたので、3日ほどの入院にはなります。
  その間はあたし達がきちんと看護しますのでご安心ください」
姉「!・・・そ、それはどうも・・・お、弟がお世話になります」
弟(茄さん、すげぇ、大人の対応だ。伊達に働いてはいない!)
姉「て!!!それはともかくとして、看護婦さん!弟には尿瓶渡すだけで良いんじゃないんですか!?」
茄「あら、あたしはせっかくだから尿瓶の使い方を教えてあげようとしただけですよ?」
茄「それはそうと、いきなり止めに入ったってことは、会話聞いてたんだよね?いつから聞いてたの?」
姉「看護婦さんが弟を口説いたところからよ!言っとくけど、弟はあたしが認めた人でないと
  付き合わせないんだから!」
茄「えー良いじゃない。あなた実の姉なんだから、弟がどんな女性と付き合おうと、関係ないじゃなーい」
茄「てことで、お姉さんに弟さん頂戴よぉ。ね、良いでしょ?」
姉「ダメです!」
茄「うーん。わかった。じゃあレンタルさせて!」
姉「レンタルもだめぇ!」
茄「えーお姉ちゃんのケチー」
弟(レンタルって・・・)
茄「ねえ弟君。お姉ちゃんがあんなこと言ってるよ?」
弟「お、俺に振るんですか!?」
茄「だって当事者じゃなーい。ほらほら、このブラコンお姉ちゃんどうにかしてよ」
弟「そ、そうですね・・・・・・・・・て、そ、それよりもまずおしっこがやばいんですが・・・」
茄「あ、忘れてたわ、じゃあ尿瓶を・・」
姉「言っときますけど、用意するだけで良いですからね!?」
茄「はいはい☆心配しなくていいから」

じょーーーーー・・・じょ~~~~~・・・
姉「もう、最初からこうすればよかったのよ!」
A「ねえ看護婦さん。本当は、弟君のあれ見たかっただけなんじゃないんですか?」
茄「そんなことないよ?この職業柄、患者さんのペニスなんていくらでも見るわよ?」
茄「それにあたしは、まだマシな方よ?」
B「本当にですか?」
茄「そうよ、たとえばうちの病院の看護婦三羽烏(カラス)はと呼ばれる人たちは、
  患者さんをたまにつまみ食いするし」
A「つ、つまみぐい!?」
茄「あ、大丈夫。その人たちは、弟君はまずつまみ食いしないはずだから」
姉「ほっ・・・でもなんでそう言い切れるの?」
茄「ま、ちょっとね・・・それよりも他にはよく患者さん間違えて、剃毛する人とか・・・」
A「剃毛だからいいようなものの・・・・」
茄「それがね、決まってミスするのは剃毛なのよ、その人。そうそう弟君も危うく被害にあいかけたわよ」
弟「げ!じゃあ危うくパイパンに・・・・」
茄「そうよ!でもまあ基本的には優秀な人よ。だからまたお茶目やらかしたってなるのよ。」
茄「そうそう、この間も弟君みたいなかわいい男のコの毛、剃ってたわね。」
茄「しかもそのこといい関係になってっぽいしさ・・・あーあ、あたしも狙ってたのになぁ」
姉「だからって、弟は狙わないでよぉ!その子奪えば良いじゃない!」
茄「それとこれとは別よ。女の恋愛は上書き保存よ。もう弟君に上書きしちゃった」
姉「むぅ!」

茄「それよりも、もっとすごい人もいるよ。気に入った患者さんのペニスをわざわざ触りにいくひととか」
弟「ぶほっ!」
姉「な、なんだっすってぇ!?」
A「少々やりすぎね」
B「あ、でもそれってよく都市伝説にあるよね。動けない患者さんのために自慰手伝うっていうのが」
茄「ええ、その都市伝説は本当よ。若いくてカッコいい人「は『若い子』が、
  それ以外は『ベテラン』のひとがやるわ」
茄「まあでも、ほとんどの人はやらないから。あくまで稀にやる人がいるってことよ。」
茄「でもその極端いった人がいるのよねぇ。この前は、そうそうあのさっき言った
  剃毛された男の子なんだけど」
弟「その人、また災難にあったんですか?」
茄「そうよ。実はそのこ剃毛されたときに、そのつい発射しちゃったのよ。」
A「あらあら、ずいぶん敏感なのね」
茄「そう、しかもその子のペニスかなり大きいこともあって、すぐに看護婦間で広まっちゃたのよ」
弟「うわぁ・・・おれなら居たたまれないだろうなぁ・・・」
茄「それでその人、興味持っちゃってわざわざ確認しにいったのよ。カテーテル入れるとか言って」
B「それでそうなったんです?」
茄「それがね、あろうことか、こするだけじゃなくて、いわゆる尿道攻めしたのよ、カテーテルで」」
姉「またマニアックな・・・」
茄「そう、しかもその人Sだから言葉攻めもしたらしいのよ。
  それでそのこはMッけもあったから、すぐにいかされたらしいよ」

弟「・・・そしてまたうわさになったと・・・」
茄「そうよ。あ、ちなみに弟君も被害に会いかけたのよ。パイパンに会いかけたとき、
  また広まっちゃったのよ。」
茄「弟君のものは大きいって」
弟「うわああ!!もう広まってるのかよ!」
茄「しかもズル剥けだそうじゃない。もう君は本当に完璧ね。・・・てそれはともかく、
  その看護婦さんも興味もって、今日まさに検診に行く気だったんだから、カテーテルもって」
茄「まあ、さすがに今度は回りにずるいって止められたから、
  あたしが今日検診に行くことになったんだけどね」
弟「あ、あやうく・・・でもちょっと残ん」
姉「うっううん!弟、よかったわねぇ!そんな目にあわなくて!」
弟「!!!?う、うん!」
茄「ふふ、まあ他にもこけるときは、何故かいつも患者さんに向かってしまう人や、
  気に入った男の子を食べちゃう女医さんもいるわよ」
姉「ぬぬぬ~・・・聞けば聞くほど、危険な病院じゃない!」
茄「安心して。弟君はたった3日だし。それにあたしがいるしね♪」
姉「あなたが一番危険よぉ!」
茄「あたし、体だけのお付き合いはしないんだけどなぁ・・・と弟君、もうおしっこは良い?」
弟「は、はい」
茄「それじゃあ、これ始末しなきゃいけないし、他の患者さんの所にも行かなきゃならないから、もう行くね」
姉「ほっ、ようやくいなくなるのね!」
A「きちんとお仕事してきてくださいね」
B「むしろ、雑用とか進んで引き受けてくださいね」
茄「ふふ、正直な娘たちね。お姉さん、そういうの嫌いじゃないよ?それじゃあね。」
茄「弟君、何か会ったらすぐによんでね。もうすぐ駆けつけちゃうから☆」
姉「さっさとションベンもって出てってください!」
茄「もう、下品ねぇ・・・」
ばたん・・・

姉(ふうようやく出て行った!でもこのふたちも危険ね・・・なにせ病院の場所意図的に教えなかったから・・・)
姉(それに学校も休んだみたいだし・・・あたしもだけど・・・とにかくこれからどうしよう・・・)
A(はーあ・・・もう少し、姉に気づかれないと思ってたんだけどなぁ・・・
  それに何だか新たな敵もできたし・・・)
B(そうね・・・予想外だったわ・・・それに弟君に好意丸出しで、
  しかも姉の言うことに対してもまるで意を介さずだもの)
 (恋愛経験の豊富さは伊達じゃないわね・・・これは手強いわ!)
弟(はあ・・・疲れた・・・茄さんすごいよ・・・・なんていうかやっぱり経験豊富だ。
  子供っぽいけど、なんだかんだで3人より上手だ)
  (姉ちゃん達が、一波乱起こさなきゃいいけど・・・・・・・・
   ふわぁ・・・それにしても・・・まだ眠い・・・)
姉「よし、それじゃあ弟、きがえm」
弟「ふわぁぁああ・・・・わりぃ・・・ねえちゃん・・・眠いから寝るわ・・・おやすみ・・・」
姉「ちょ、ちょっとお・・・て、まあ、仕方がないか」
A「まああたし達も夜通しで疲れたし、一度帰りますか」
B「これならしばらくは、弟君おきないだろうし・・・ね」
姉「そうね・・・それじゃああたしは着替えとかもってくるね」

弟(むにゃむにゃ・・・・・・・すやすや・・・)

弟、つかの間の休眠


弟(むにゃ・・・むにゃ・・・・ぐう・・・・)
…!!ちょっとふた・・・とも!・・・にとうさ・・・・してんのよ!・・・
弟(んん・・・・むにゃ・・・)
えーだっておと・・・のねがo・・・・いいんだもの・・・
あな・・・ときどきみてるんで・・・・あた・たちにも権利・・・でしょ・・・・
弟(ん・・・んんんん!)
弟「ふわぁぁああ・・・・何か騒がしいねぇ・・・・」
姉「あ、弟!起きちゃった!」
A「もう、あなたが騒ぐから、起きちゃったじゃない!」
B「あーあ・・・せっかくの寝顔撮るチャンスだったのにぃ・・・・」
姉「勝手に取るのは盗撮よ!あたしだって、見るだけで済ませてるのに!」
弟「そもそも、人の寝顔見ないでください・・・恥ずかしいから・・・」
A「ちぇー」
B「まあ、いつかまたチャンスはあるわよね」
姉「そのチャンス、絶対つぶしてやるから!」
ぐぅ~~~ぅぅぅぅっっっ・・・・
弟「あ、ごめん、おなかすいた・・・考えたら、昨日の夜から何も食べてないや」
姉「それにお昼だしね。たしか食事制限はないから、何食べてもいいはずよね!よしそれj」
茄「はい、失礼します。昼食をお持ちいたしました。」
姉「!!?くぅ~~!なんで?お昼は勝手に食べて良いって、お医者さんから聞いたわよ!?」
茄「けど、昨日の夜から何も食べてなかったら、いきなり重たいもの食べたら、胃にくるわよ?」
茄「だから、お昼は胃にやさしいものもって来たのよ」
弟「あ、たしかに。俺昼飯抜いたあとに夕飯食うと、ぜったいおなかがキュウうってなるから。」
弟「茄さん。ありがとう!さすが看護婦さんだね」
茄「ふふふ・・・看護婦としては当然よ」
姉「むきぃぃぃいいいい!」
A(こじ付けを、正当な理由にする・・・やるわね!)
B(手ごわいなぁ・・・もう!)

茄「お粥と、玉子焼きと、お漬物だけだけど、これでいいかな?」
弟「とりあえず食べれるものなら、何でも良いです」
茄「ふふ!それじゃ、・・・はい、あーんして」
弟「!!!ちょ、手は動くから、自分で食べm」
茄「あ~~~ん・・・」
姉「ちょっと!茄さん!過保護すぎ!」
A(姉の馬鹿!そんなこと言ったら、あたし達もあーんできないじゃない!)
B(一番の敵はこの人じゃなくて、姉の見境のなさね!)
茄「あ~~~~・・・ん・・・」
弟「う、な、茄さん・・・その姉ちゃんの言うとおり、自分でたべれm」
茄「あー・・・ん・・・・・・・あたしに食べさせて貰うのって、そんなにイヤ?」
うるうる・・・・うる・・・うる・・・
弟「わわわ!別にイヤじゃないです!ちょっと恥ずかしかっただけで!ですから食べさせてください!」
姉「ちょっと!弟!!!・・・ふん!別にいいわよ!あたしだって弟が病気のときは何回かやってあげたもんね!」
A(女の武器を使う・・・つくづく策士ね!・・・)
  (・・・そして姉、そんなこといったら、逆にうらやましいって言ってるようなものよ)

茄「うふふ!よーし、それじゃ、はい、あ~~ん♥」
弟「あ、あーー・・・・ん」 ぱくっ
弟「うわっち!!!!!!」
茄「ご、ごめんなさい!あ、熱かった?」
姉「見りゃ分かるでしょ!もうまったく、弟は猫舌なんだから!舌やけどしたら責任取ってもらうからね!」
茄「ご、ごめんね。弟君。お姉さんに怒られちゃった・・・」
弟「い、いいですよ。一言俺が言えばよかったんですし。姉ちゃん、そんなに目くじら立てなくても」
姉「あたしは、弟が心配だからいったの!ただでさえ、怪我してるのに!」
茄「そうよ、弟君。お姉さんの怒りは当然よ。」
姉「!!?そ、そう!?それじゃあ今度からは気をつk」
茄「てことで、今度はふーふーして冷ましてあげるね☆」
姉「んなぁ!!!?」
B(相手を持ち上げといてから、自分のペースに戻す・・・高等手段だわ!)

茄「ふぅ~~・・・ふぅ~~・・・これでよし・・・それじゃ、あ~~ん♥」
弟「あ、あーーー・・・・ん」 ぱくっ!
弟「むぐむぐ・・・・」
茄「どう?今度は大丈夫?」
弟「う、うん・・・」
茄「よかったあ!・・・どう?おいしい?」
弟「は、っはい。・・・いい塩加減です」(あ、味なんて分からないよ!)
茄「ふふ。弟君。うそはダメよ?本当は味が分からなかったんでしょ?」
弟「!!!??な、ななんで分かったんですか?」
茄「弟君、さっきから顔が真っ赤っかよ?もう!初心ねぇ♥・・・あ~んしたぐらいで☆」
弟「か、かからかわないでください!!!」
茄「ほーんと、可愛いわぁ♥」
弟(茄さん・・・うちの姉ちゃんみたいだ・・・からかいがうまいよ・・・さすが大人の女性だ・・・)
弟(あ、でもからかいが上手くて大人の女性なら、姉ちゃんは一体・・・あれは子供だし・・・
姉「弟、いま何か失礼なこと考えなかった?」
弟「いいいいや!考えてない!」
茄「クスッ!弟君ってすぐ顔に出るタイプなのね?」
姉「じゃあ、やっぱり考えたのね!?」
弟「考えてないって!(茄さん、煽らないで!)」

茄「ふふ、お姉さん、冗談よ。それよりまだまだあるからね。はい、あ~・・・・・・?」
くるっ!
A「じぃっ~~~~~・・・・・」
B「じぃっ~~~~~・・・・・」
姉「む~~~~~っっっ!」
弟(うわ!3人とも茄さん凝視してるよ!特に姉ちゃん。メンチ切ってる!)
茄「・・・・・・あなた達もやりたいの?」
姉「!!?べ、べつにあたしはっ!」AB「やりたいですっ!!」
姉「なあっ!!?」
茄「ふふ!二人は正直ね☆いいわ、やらせてあげる」
A「えっ!?い、いいんですか?」
B「てっきり、独り占めにするのかと・・・」
茄「やあねぇ。あたしたしかに弟君狙ってるけど、これぐらいで焼もち妬くほど、狭量じゃないわよ?」
茄「・・・どこかのだれかさんと違ってね☆」
A「やったあ!ありがとうございます!」
姉「ちょ、ちょっとぉ!」
B「あれ?別にいいっていったじゃない。それに今までにも何回かしてあげたんでしょ?」
姉「うぅぅぅぅ~~~~~!!!」
茄「ということで、交代するね、弟君」
弟「あ・・・はい・・・」
茄「よかったね!あたしより若くてナイスバディな女の子たちに、食べさせてもらえるんだから☆」
弟「い、いえ!茄さんも若くて綺麗ですよ!体形だって・・・そのスレンダーだし・・・」
茄「もぅ、君ったらそんなうれしいこと言っちゃって!いつもそうやって、女の子口説いてるのかしら?」
弟「そ、そんなことしません!第一、俺彼女作ったことなんか!」
茄「ぷっ!あはは!もう、冗談だってば!うふふ、君って本当に馬鹿正直ね!ますます惚れちゃったわ!」
弟「///か、からかわないでくださいよ!」
姉(ううう~、この人余裕ありすぎだよぉ~~!)

茄「そうそう、それよりも早く交代しないとね。どっちが先?」
B「あ、はーい!あたしあたし!」
茄「はい、じゃあこれ。」
B「はい・・・と。・・・それじゃまずは・・・ふぅ~~・・・ふぅ~~」
B「それじゃ、弟君・・・あ~~~~ん♥」
弟「・・・・・・・・・・」(無言で口をあける)
B「もう!あ~んって言ってよ!茄さんのときは言ってたじゃない!」
弟「え!・・あ、・・・あ~~・・・・ん///」ぱくっ
弟「///もぐ・・・もぐ・・・///」
姉「じぃーーーーー・・・・」
B「あはは!顔が真っ赤~ そんなにうれしかったんだぁ!」
A「ホント、かわいい!それじゃあB、次はあたしがやるね・・・・・・と、これでよし」
A「ふぅ~~・・・ふぅ~~・・・はい、あ~~~ん♥」
弟「・・・あ、あーー・・・・ん///」
ぱくっ「むぐ・・・むぐ・・・///」
姉「じじじじじぃぃーーーーーー・・・・」
A「ふふ・・・まだ照れちゃって・・・どう?おいしい?」
弟「う、うん(さっきから姉ちゃんが凝視しまくるから、わからないよ!)」
A「あは、そうよねぇ!さっきふーふしてあげたとき、あたしの唾が入ったものねぇ」
姉「!!!!!!!ぬぬぬぬぬぬぅ!!」
弟「!!!////////]
茄「わあ、すごい!もう茹蛸みたいね!本当に純情少年なんだから☆
  ますますあたしのものにしたくなってきたわ♥」
A「もう、冗談なのにね♥」

B「それじゃあ、次は茄さんね」
茄「いや、あたしはもういいよ。それより・・・お姉さんもやってみる?」
姉「へっ!?」
茄「だから、やってみる?うふ、本当はやりたいんでしょ?さっきからずっと顔に出てたわよ?」
姉「そ、そんな!べ、別にやりt」
茄「や・り・た・い・ん・で・しょ?」
姉「!!!!・・・・・・・///////こくんっ////」
茄「そうそう!正直にならないとだめよ?特に欲しいものは・・・ね☆」
A「あっはは!姉ったら、顔真っ赤~」
B「本当は恥ずかしくて、なかなか言い出せなかったんだよね」
茄「そういうところは姉弟ね!」
姉「っっぅっ!!!う、うるさいっっっ!」
弟(にしても、茄さん、なんでさっきからみんなにやらせて上げてるのかな?)
弟(普通、好意寄せてる人に他の女の子がよってきたら、嫌な思いするだろうに)
くるっ(茄のほうに振り向く)
茄「にこっ♥」
弟(う~~ん・・・やっぱり、余裕ってやつなのかな?)
姉「ちょっと、弟!余所見しない!いまから食べさせてあげるんだから!」
弟「あ!う、うん!」
茄(ふふ!微笑ましいね!3人とも、食べさせてあげると言ったとたん、イキイキしちゃうんだから☆)

姉「ふぅ~~!ふぅ~~!」
A「力が入ってるわね」
茄「まあ、さっきからずっと我慢してたみたいだしね☆」
姉「そこ、うるさいぃ!・・・・じゃあ弟、今からおねえちゃんが食べさせてあげるからね。」
姉「はい、あ~~~~~ん♥」
弟「あ~~ん」ぱくっ
弟「もうぐもぐ・・・ごっくん・・・次頂戴」
姉「うん、いいよ・・・て、ちょっと弟!それだけってどういうことよぉ!?」
弟「え?え?・・・どういうことって?」
姉「3人に食べさせてもらったときは、あんなにドギマギしてたのに、何であたしだけそっけないのよぉ!」
姉「もっと恥ずかしがったり、顔真っ赤にしないのよぉ!・・昔はあたしにだって同じ反応してたじゃない!」
弟「あ~・・・そういうことか・・・えっと確かに昔は姉ちゃんでもはずかしかったけど・・・慣れちゃった」
姉「な、なれたぁ!?」
弟「うん、何回かしてもらってたうちに、慣れちゃった。よく考えたら、実の姉だしさ」
姉「くぅおの!!!甲斐性なしーーー!」
茄「あはは、近すぎるってのも、実はハンデなのね☆」
B「よかったぁ、あたし実の姉でなくて♥」
姉「むむうううううう!よぉし・・・じゃあこれならどうだ!」
弟「!!!!?」

姉「ふぁい・・・あ~・・・・ん」
A「!!た、玉子焼きを咥えた!!」
B「く、口移しする気!!?」
弟「ね、ねえちゃん!それじゃあ、その・・・唇同士がくっついちゃうかもしれないじゃんか!」
姉「やはねぇ・・・べふにいいじゃ・・・きふしても・・・」
茄「あら、少しはできるのね。見直したよ☆」
A「ちょっとぉ!止めないんですか!」
茄「もう、あなた達。これくらいでごちゃごちゃ言わないの。余裕を持たないと☆」
B「けどぉ!」
姉「ほらぁ、おひょうと・・・たゃへて・・・あ~~~~ん・・・」
弟「ね、ねえちゃん、や、やめt」
姉「・・・あ~~~~~・・・ん・・・・」
うる・・・うる・・・
弟「(うう・・姉ちゃんまでそんな濡れた目でみないで・・・あ、姉なのに可愛く見えるじゃんか!)
茄「ほらぁ、弟君。早く食べてあげなさい。お姉さんに恥を書かせてはダメよ?」
弟「!!!えええい!どうにでもなれ!!」
弟「あ・・・あ~~~・・・ん」

ぱくっ
姉「う・・んふぅ・・・」
弟「う・・・・むぐ・・・・」
A「ほっ!唇は触れなかった!」
茄「あーあ。触れたほうが面白かったのになー」
弟「もぐ・・・もぐ・・・///(うわあ、姉ちゃんが咥えてたとこと、姉ちゃんの涎がいっぱいついてる・・・)」
姉「あはっ☆照れてる!・・・どう、おいしい?お姉ちゃんの涎がいっぱいついた玉子焼きは?」
弟「///////////////」
B「な!!わざと涎いっぱいつけたんでしょ!?」
姉「あ~~~!まっかっか!!ふっふっふ!実の姉相手に真っ赤になるなんてねぇ♥」
A「ちょっと!女の子の涎がついたもの食べたら、そりゃ照れるに決まってるでしょ!?」
姉「ん~~?なんでかなぁ・・・普通はばっちぃなぁ、て思うけどなぁ~?」
AB「んなぁ!!?」
弟(ね、ねえちゃんが、AとBを手玉に取ってる!!今までは二人がからかってたのに!)
姉「ねぇ、おとうとぉ~・・・なんで涎がついた汚い玉子焼きで、真っ赤になるのかなぁ?」
弟「べ、別にきたなくなんか!」

姉「えへへ!うれしいこと言うのねぇ!そ・れ・よ・り・・・なんでまっかっかになったのぉ~?」
茄「多分口移しが、キスっぽかったからでしょ」
弟「!!!!!!」
姉「あ~!そっかー!そうよねぇ、もう少しでキスだものえねぇ・・・
  そう考えるとよだれは食べるってことは、一種のディープキスだもんねぇ!」
弟「t、ちちちかjsdふぃ!!そ、そんなこと!」
姉「うっふっふ~・・・そうよねぇ今のは擬似ディープキスよねぇ☆
  ・・・お姉ちゃんとディープキスしたかったんだぁ・・ねえどうだった?お姉ちゃんとのキスの味は♥」
弟「だから、そんなこと考えてないって!!!」
A「そ、そうよ!姉!弟君が実の姉に対して、そんなこと考えるわけないでしょ!」
B「きょ、姉弟なんだから、やりすぎよぉ!」
姉「やあねぇ☆みんな、冗談なのにねぇ♥」
弟「ね、ねえちゃん!」
A(くぅう!姉は絶対あたし達には適わないと思ってたのにぃ!)
B(あたし達が、遊ばれるなんてぇ!)
茄(ふぅん・・・この娘、からかわれてるばかりかと思ってたけど・・・やるときはやるのね・・・)
茄(素質はあるけど・・・生かしきれてはいないのね・・・ならあたしにもチャンスはあるわ!)

姉「はい!じゃあお粥も・・・ふぅ・・・ふぅ・・はい、あ~~~ん♥」
弟「あ~・・・ん///」 ぱく
弟「もぐ・・・もぐ//////」
姉「あれれぇ・・・さっきはこの程度じゃ照れないって言ったのにぃ・・なんで照れてるのかなぁ?」
弟「そ、それは!だ、だだだっだって!」
姉「んっふっふ!さっきのでお姉ちゃんを女と認識したから~?」
A「そ、そんなわけn」
弟「///////」
姉「あはっ!どうやら図星なようね!よぉーし、それじゃあ・・・ご褒美あげる☆」
姉「お粥も口移ししてあげる♥」
B「ちょっとお粥でそれやるなら、ディープキスになるじゃない!」
姉「何か問題でも?」
AB「な!!!?」
姉「だってご褒美だよぉ~?ならキスしたっていいじゃない~」
弟「ねねねねね!ねえちゃん!いくら何でも、それはまずいって!ほら、茄さん止めてよ!
  俺のこと好きなんでしょ?姉が俺の唇を奪うんですよ!?」
茄「ん~?あたしは見てみたいなぁ。それにもうあたしぐらいになると、キス取られたぐらいじゃ気にしないし。
  最終的に奪えたら、それでいいから。それより、姉弟のキスの方が見ものだわぁ☆」
弟「なっっっ!!!」
AB「そんな!!!」
姉「ふふ!さすが大人の女性~!余裕があるねぇ!」
A(余裕ありすぎよぉ!!)
B(余裕があり過ぎってのも問題ね!)
姉「それじゃ・・・弟・・・観念なさーい♥」
弟「ね、姉ちゃん!!!!!」

姉「それじゃあ・・ふぅ・・・」
B「きゃああああ!ご、ゴキブリ!!!」
A「え、うそ!!きゃああああああ!!!!こわ~~い!」
がしゃーーーーんっっ!
姉「きゃあああ!?」
弟「え、A!?姉ちゃん!大丈夫!?」
A「う、うん・・大丈夫だけど」
姉「ちょっとA!いきなり抱きつかないでよ!おかげでお粥台無しじゃない!」
姉「第一、ゴキブリってどこにいるのぉ!何もいないじゃない!
  それにA!あなたは何もあたしに飛びつかなくてもいいでしょ!」
B「んーーだって、なんかかさこそ動くものが見えたような、そうでないような気がしたものだから☆」
A「あたしぃ、ゴキブリ苦手なのよぇ。だからつい姉に抱きついちゃった☆」
姉「ふ~た~ち~と~も~!最初から狙ってやったわねぇ~!」
AB「さあねぇ~?」
姉「ぬぬぬぬぬぬうぅぅぅぅ~~~!」
茄「あーあ、残念だなぁ・・・」(やっぱり、詰めは甘いわね。こうなることぐらい、予測しなきゃ)
茄「それより、弟君、どうする?お代りならまだあるけど?」
弟「あ、いえ、もういいです。後は漬物と玉子焼きで十分です」
茄「そう。ならあたしは落ちたものとか片付けるね」
姉「・・・すみません。お願いします・・・」
茄「それじゃあ、モップとか持ってくるね
5分後
茄「ふう片付いた。あ、あたしはそろそろ次があるから、行くね」
弟「あ、はい。」
茄「ああ、そうおす。昼2時から外科の先生による診断があるから。そのときはまたお呼びいたしますので」
弟「わかりました」
茄「それじゃあ、お大事にね☆」
ばたん

弟(ふう・・飯食うのでもこの騒動だよ・・・全然休まらないよ・・・)
姉(うぬぬ~!ふたちともめぇ!露骨に阻止するとわぁ!詰めが甘かったよぉ!)
姉(今度からは、油断しないぞぉ!)
A(ふぅ・・・まさか姉が優位に立つたわねぇ・・・あたしたちまでからかうなんて・・・)
B(もともとは、弟君からかうの上手いんだし、当然といえば、当然よねぇ・・・)
A(でもやっぱり、姉は姉だわ。詰めが甘いから、隙を突けば何とかなるわ。それより・・・)
B(ええ、茄さんは手ごわいわ。何度も言うけど、経験が違いすぎるわ。ちょっとやそっとじゃあ・・・
 (いや、目の前でエッチ見せても何のジェラシーも感じないでしょうね)
A(ええ。でも経験豊富というよりは、元の性格がああなんでしょうね。とにかく、性質がわるいわ)
B(なんとか、出し抜かないとね!)
茄(あはは!なんて面白い娘たちかしら!3人ともジェラシー感じまくりなんだから!)
茄(それぞれ弟君の気を引こうとするやり取りは、見てて本当に飽きないわ!)
茄(特にお姉さん!実の姉というのがあって、素直になれないところは本当に可愛い!)
茄(うふふ!でもみんなまだまだね!それぞれいいもの持ってるんだけどね)
茄(ま、とにかく、最終的には弟君はあたしがもらうんだから!)

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