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第二話」(2008/03/30 (日) 19:39:30) の最新版変更点

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テレビ「昨日午後、又もや血まみれでウマーンが発見されました!どうやらモエレンジャーの犯行と思われます!」<br /> 姉「今回はやってなーい!……情報操作しやがってぇ~~」<br /> 弟「今回は?……今回はってことは、今までは血まみれにしてきたんだ、姉ちゃん?」<br /> 姉「あ、アレ?あ、アタシナニモシラナイヨ?」<br /> 弟「だーかーらー!。いい加減認めなよ。モエレンジャーだって。」<br /> 姉「ち、チガウヨ?ネ、イモウト?」<br /> 妹「そ、そだね……ぜ、ゼンゼンシラナイヨ?」<br /> 姉「あ!そんなことをいってるうちに時間よ!さ、学校へ行きましょ!」<br /> 弟「あ、ちょっ!……はぐらかされたな……二人とも危険なことには首突っ込んでほしくないからな。<br />   絶対に認めさせて、危険なことはやめさせてやる!」<br /><br /> OPテーマ<br /> 「戦え!モエレンジャー!」<br /> ……<br /> 下ネタ戦隊「モエレンジャー」 第二話「姉とモエレンジャー」<br /><br /> 怪人ブッサイクーが倒れて数時間後。某所 秘密基地<br /> 偉そうな人「なにぃ!!!? ブッサイクーがやられた上、構成員の洗脳が解けただと!?」<br /> 偵察馬「そ、そうですき!モエレンジャーのビームを女たちが受けたとたん、<br />      同胞達を甘甘に甘やかして、洗脳を解いたき!」<br /> 側近らしき人「洗脳をいとも簡単に解くなんて……モエレンジャー、一体何者?」<br /> 偉そうな人「ふん。まあいずれにせよ、ちょっと強いからって調子に載ってるに過ぎん」<br /> 側近「そうですわ。ブッサイクーは我らのなかでは最弱怪人。だから恐れることなどないわ!」<br /> ?「あら、それはどうかしら?」<br /> 側近「き、貴様!……新参者の貴様に何がわかるというのだ! <br />     言っておくが、私はまだ貴様を信用したわけではないぞ!」<br /> ?「あら、ずいぶんね。私、表世界じゃ名が通ってるし、かなり信頼も得ているのだけど?あなたと違ってね♥<br />   それとも、私が美人だからってひがんでいるのかしら?ね、女性党衆議院議員、辻本清美さん?」<br /> 側近改め辻本「き、きっさまああああ!!!それからここでは本名は禁止!ツージーと呼べ!」<br /> 偉そう「お前は我々を怒らせたいのか?」<br /> ?「そうではありませんわ。ただ、お二人が楽観的な考えでいらっしゃるから、諫言しようかと思ったまです。」<br /> 偉そう「ほう……私の考えが楽観的?……あっはっは!ならば聞こう!お前に何がわかるというのだ!?」<br /> ?「彼女達は強いですわ。」<br /> 偉そうな人「ふん、何を言うかと思えばそれか。」<br /> ?「いえ、強いですよ。たしかに単純な戦闘力は、それほどないでしょう。送られた映像を見る限り<br />   体術はまるで素人。そこらへんの女の子レベル」<br /> 側近「ますます弱いではないか!」<br /> ?「けど、彼女らは守りたい人がいるから強いのよ」<br /> 辻「あっはっは!今度は正義の味方が言いそうな言葉が出てきたな!」<br /> ?「あら?ウマーンは正義の秘密結社じゃなくて?」<br /> 偉そうな人「守りたいもの?ふん!口から反吐が出そうだわ!」<br /> ?「まあ守りたいものってのも彼女らの原動力だけど、一番恐ろしいのは「萌え力」よ」<br /> 辻「萌え力?」<br /><br /> ?「そう。萌え……巨乳萌え、ロリ萌え。ツンデレ萌え……などなど<br />    萌えとは人間の本能を呼び起こすもの。彼女達はその萌え力が強く、またそれを増幅させることもできるのよ」<br /> 偉そうな人「それがどうした?」<br /> ?「どうしたもこうしたもないわ。女たちの「本当の愛」を呼び起こし、ウマーン構成員の強力な洗脳を解いたのよ?<br />   強力な洗脳をしても、元は女性党反対派や、構成員に捕まって洗脳された人たち。いずれも世間の女性に<br />   絶望したひとばかり。そんな状態で洗脳しても、強力な萌え力の前では、たちまち洗脳は解け、<br />   女性にぞっこんになってしまうのは必至よ。」<br /> 偉そうな人「「む、むう……」<br /> 辻「そ、そういわれればそうかも……」<br /> ?「そういうわけだからなめると痛い目にあうわ。」<br /> 偉そうな人「ではどうすればいいのだ?」<br /> ?「ええ。強いとは言え、まだひよっこ。一気に強い怪人で全力で叩き潰すのが良いでしょう。<br />   しかし、その前にもう一度戦闘データを取ったほうが良いでしょう。それからでも遅くはありません。」<br /> 辻「なぜそんな必要がある?」<br /> ?「まだ萌え力が未知数だからです。どのくらいの力があるか。かなり強力なら全勢力を差し向けることも<br />   考えなければならないわ。」<br /> 偉そうな人「して、誰を向かわせるつもりだ?」<br /> ?「OL怪人、オチャクミンが適当でしょう。」<br /> 偉そうな人「よしわかった!オチャクミン!」<br /> 茶「はっ!」<br /> 偉そうな人「直ちに、モエレンジャーを始末してこい!」<br /> 茶「仰せのままに」<br /> ?「ふふふ。では私も失礼させていただきます。……副島瑞穂さん」<br /> 辻「きさま!!」<br /> ばたん!<br /> 偉そうな人改め副島瑞穂「くっ!」<br /> 偵察馬「お、落ち着いてください!ソエジーマ統領!」<br /> 副「うるさい!!」<br /> ぴっ!!<br /> 偵察馬「ひでぶぅ!!!」<br /> ぼん!!<br /> 馬達「ひぇええええええ!!!」<br /> 副「あいつめ……調子にのりやがって!」<br /> 辻「だからやめようっていったんです!あいつは入れないほうが良いって!」<br /> 副「だが、表の世界ではあいつなくしては、女性党はここまでやってこれなかった。<br />   あいつの頭脳はずば抜けている。だから裏の方も強化するためにさそったのだ。」<br /> 辻「くっ!」<br /><br /> 馬1「あ!お、お疲れ様です!」<br /> ?「はい、ごくろうさん。がんばってねぇ♥」<br /> 馬2「はぁぁ!あのお方がきてから、華やかになったよなぁ!」<br /> 馬3「ああ!あんな美人、なかなかお目にかかれないぜ!それにばばぁ共と違ってやさしいしな!」<br /> 馬4「あと、頭もいい!ばばあどもは自分が偉いと思ってるから、他人の意見なんて聞かないし<br />    気に入らないことあれば、すぐに殺すしな!」<br /> 馬5「ホント、実際は表も裏の世界も、ちゃちな政治力しかもた……」<br /> 馬4「お、おいどうし……ひぃ!?」<br /> 辻「だれがちゃちでブスだと?」<br /> ごきゃああ!!<br /> 馬4「うげぇえ!!」<br /> 馬3「ひ、ひぃい!!お、俺達は決してそのようなこ」<br /> どちゃああ!!!<br /> 馬3「あばばばばば!!!」<br /> 辻「きさまら……全員処刑!!」<br /> ごき!ばき!!!どごぉ!!<br /><br /> 辻「ふん!!忌々しいくそ女め!」<br /><br /> 学校帰り……<br /> 弟「ふぅ、今日は一日中モエレンジャーのことばかり聞かれまくったぜ<br />   とくに男子……やっぱ戦隊者は惹かれるものがあるんだろうな<br />   しかし、自分の姉妹がそうだとは、口が裂けてもいえないよ・・・あいつらまだ男だと思ってるから<br />   女だとしったら……いやそれはそれで大喜びするか……あ、姉ちゃん!」<br /> 姉「びく!!!な、何弟?」<br /> 弟「いや、一緒に帰ろうって思っただけだよ」<br /> 姉「そ、そう?あ、あははそうなんだ!」<br /> 弟「そうそう!それじゃいっしょに帰ろ。妹は今日掃除当番だから」<br /> 姉(よし、モエレンジャーは諦めてくれたみたいね)<br /> 公園近く<br /> 弟「で、なんであんな痛い格好して危険なことしてるの?」<br /> 姉「い、痛い格好とはなによ!!あの洗練されたふぉるm……あばばばばば!!」<br /> 弟「洗練された……なにかな?やっぱりモエレンジャーじゃん!」<br /> 姉「チ、チガウヨ?アタシナニモシラナイヨ?」<br /> 弟「いい加減にしr……あ、あの人たちは!?」<br /> 女1「あ、昨日はどうも!」<br /> 女2「昨日はごめんね!」<br /> 弟(な!?お、男達とラブラブ!?)<br /> 元馬1「あなたのおかげで、洗脳がとけしかも彼女まで出来ましたよ!」<br /> 元馬2「ええ、しかも本気で愛してくれる!新しい人生を与えてくださって感謝です!」<br /> 女3「なんであたし達、目先のこと押しか考えてなかったんだろ」<br /> 女4「今じゃすっごく幸せ♥」<br /> 女5「お礼が言えてよかった!本当にありがとう!じゃあね!」<br /> 弟「す、すごいイチャツキようだね……」<br /> 姉「ア、アタシハナニモイワナイヨ?」<br /> 弟「はぁ……姉ちゃん俺はね、姉ちゃん達を危険な目にあわせたくないから言ってるんだよ!<br />   頼むから危ないことには首を突っ込まないでくれ!」<br /> 姉「弟……」<br /> ?「見せ付けてくれるね……姉弟だっていうのに……こいつはますます滅茶ゆるせないわぁ!」<br /> 弟「だ、誰だ!?」<br /> 茶「ふふふ!秘密結社ウマーンが刺客 OL怪人オチャクミンよ!」<br /><br /> 弟「なっ!?お、OLの制服に湯飲みの被り物!右手にはお盆と急須と湯のみ!?」<br /> 姉「そこそこ美人だけど、ださいね」<br /> 弟「こ、こら姉ちゃん!」<br /> 茶「!この小娘!私だってもう少しマシな格好に改造されたかったわよ!<br />    ……それより、あなたが弟ね。へぇ、かなりいい男じゃない。私のものにしようかしら」<br /> 姉「ちょっと!弟はアンタみたいな奴にはもったいなs」<br /> ばしぃ!<br /> 姉「きゃ!?」<br /> 茶「あんたは黙ってなさい。用があるのは弟君なんだから」<br /> 弟「お、おれ!?」<br /> 茶「そう。いや正確に言うと、モエレンジャーにようがあるの」<br /> 弟「も、モエレンジャー?」<br /> 茶「そう。あたしはモエレンジャーを始末するために送られた怪人<br />   昨日あなたはブッサイクーに襲われそうになってたところを、モエレンジャーに助けてもらった<br />   だから、あなたを襲えばモエレンジャーが現れるかもしれない」<br /> 姉「う、うう……」<br /> 弟「姉ちゃんだいじょうb……わぁ!?」<br /> 茶「はぁい♥捕まえた☆ じゃあいまから貴方を襲わせてもらうわ……性的に♥」<br /> 弟「ま、まって!俺を襲ってもモエレンジャーはこないかも知れないじゃんか!」<br /> 茶「確かにね。でも昨日貴方を助けに来たのは事実。だから他を襲うよりははるかに確率が高い<br />   まあ仮に助けに来なくても、貴方みたいなかわいい男の子食べられるから、損はないわ♥」<br /> 弟「わ、わ!まって脱がさないでぇ!!」<br /> 茶「ふふふ!いい体!じゃあ、まずはその唇を奪ってあg」<br /> 姉「待ちなさい!そこのお茶組あばずれ!」<br /> 茶「あら起き上がったの?今から貴方の弟の童貞をいただくからそこで見ておきなさい。<br />   邪魔をするなら、今度は死んでもらうわ!」<br /> 姉「……はーぁ……まさかこんなことになるなんてなぁ……人前じゃやっちゃだめだけど、弟の童貞には帰られないか」<br /> 弟「ね、姉ちゃん?」<br /> 姉「弟!今助けてあげるからね!へーーーんしん!!とう!!」<br /> ぴっかぁああああああ!<br /><br /> 茶「なっ!!?お、お前は!?」<br /> 赤「悪栄えるところに正義あり!ウマーンを倒すべく生まれたモエレンジャー!私がアネレッドよ!」<br /> ばばーーん!!<br /> 姉「ごめんね。弟……あたしモエレンジャーなんだ……ついに知られちゃったね…あはは」<br /> 弟「いや、姉ちゃん。昨日の時点からばればれだから。シリアス調で語られても困る」<br /> 姉「何でばれたのかなぁ?うまくばれないようにしてたのに」<br /> 弟「いや、それ本気で言ってるの……?」<br /> 茶「そ、それよりも!!貴様がモエレンジャーか!これは好都合!!しかも一人だけとはな!<br />   これはますます運が向いてきた!」<br /> 姉「OL怪人オチャクミン!弟から手を離しなさい!」<br /> 茶「ああ、離してやろう!お前を倒した後、ゆっくり食べれば良いだけの話だからな!」<br /> 赤「そうはいかない!OLならOLらしく、おっさんにお茶でも出してなさい!」<br /> 茶「ぶち……きさま……言ってはならんことを言ったようだな」<br /> 弟「やばい!!素人の俺でもわかるぐらい殺気をはなってる!!」<br /> 赤「や、やば!!」<br /> 茶「泣いて誤ったってもう遅い!怒りの熱を、頭の湯のみ被り物に!<br />   これでもくらえ!熱っ茶ーーー(ねっちゃーーー)!!!」<br /> ばしゅううううう!!!(湯飲みの被り物から、沸騰したお茶が滝のように発射される!!)<br /> 姉「あ、あああ!!!」<br /> 弟「危ない!!!ね、姉ちゃーーーーーーーーーーーん!!!」<br /> ばっしゃああああああああ!!!!!<br /> 弟「あぐ熱ちゃあああぁぁぁあっああーーーーーーーーーーーーーーーーっっtっ!!!!!」<br /> 姉「いやああああああ!!!!お、おとうとーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」<br /> 茶「なっ!?」<br /> 弟「ああぁああぁあっぁああああああ!!ぐぁあああっっ!!!!!」<br /> 姉「だめ!弟!しっかりしてぇ!!!」<br /> 茶「いい男が失われるのは痛いけど、けどいい気味だわ!!このあたしの古傷をえぐった報いを受けるが良いわ!」<br /><br /> 姉「お、おとうとぉ!」<br /> 弟「ね、ねえちゃん……だ、だ・・・・・いじょう・・・ぶ?」<br /> 姉「このおばか!あたしなんかかばってぇ!!」<br /> 弟「よかった……姉ちゃんが危険な目にあわなくて……お、俺は……もうだめ・・・だ…」<br /> 姉「ばか!あんたいま大やけど負ってんだよ!しゃべらないで!今すぐ治療してあげるから!」<br /> 茶「無駄よ。普通の人間ならあと少しで死んでしまう……ん!?」<br /> 姉「回復必殺技!『お姉ちゃんの甘やかし介護!』<br />   さぁ、弟。お姉ちゃんが介護してあげるからね☆今日はわがまま言っても良いから♪」<br /> 茶「何をやるかと思えば、普通の介護か!」<br /> 姉「さぁ、お姉ちゃんがお粥食べさせてあげる……はいあーん♥」<br /> 弟「ねえ……ちゃん……あーん………もぐもぐ……おいしいよ……最後に晩餐……ありが・・・とう」<br /> 姉「もう、馬鹿なこと言ってないの!ほら、おでこでお熱計ってあげる」<br /> 茶「ちょ!!お、往来でなにをやってる!ていうか普通はやけどの手当てだろ!!そんなので回復するはずが」<br /> ぱわわわわわ!!<br /> 弟「あれ、痛みが引いてきた?」<br /> 姉「良くなってきた証拠よ。ほら今度は添い寝してあげる!」<br /> 茶「うぬぬぬぬ!こんなお馬鹿な回復技があってたまるか!」<br /> 弟「姉ちゃんの体……あったかい」<br /> 姉「うん!ぎゅーってしてあげる」<br /> ?「だめ!!お姉ちゃん!あたしも弟ちゃんをぎゅーーーってする!」<br /> 姉「あ、い、いもうt・・・じゃなかった!?ブルーー!?」<br /> A「ピンクもいるわよ!」<br /> T「イエローもです!」<br /> 妹「お姉ちゃん手伝ってあげるね!回復技『妹の不器用涙目介護!!』<br />   弟ちゃん!やけど冷してあげるね!!」<br /> べちゃ!!<br /> 弟「い、妹……濡れタオル冷たすぎ・・・あともうちょっと絞って……」<br /> 妹「ご、ごめんあさぁい。あ、あたしだめだなぁ」<br /> 弟「ははは!でもその気持ちは伝わったよ!」<br /> 妹「弟ちゃん・・・!」<br /><br /> 姉「ちょ、ちょっと!!あ、あたしがせっかく!」<br /> A「いいのいいの!あたし達も介護したいから。てことでキョニューピンクの回復技『おっぱいの癒し!』<br />   さぁ弟君!あたしのおっぱいに埋もれて♥」<br /> 弟「むぎゅーーーー!?か、顔が!!い、いきがくるひぃ!!でも天国!!」<br /> A「ふふふ!元気になるのはいいけど、あそこまで元気にしないでよね!」<br /> 姉「あーーん!!良いところだったのにぃ!!」<br /> T「先輩!まだ怪我してるじゃないですか!死なれたら迷惑だから、し、仕方なしに治療してあげます!<br />   回復技『ツンツン治療!』<br />   ……先輩のばか!弱いくせに体はっちゃって!」<br /> 弟「T……心配かけてごめんよ」<br /> T「べ、別に先輩なんか心配してません!!そ、それよりおとなしく寝てなさい!この私が特別に焼けどひやしてあげるから!」<br /> 弟「あ、ありがとう・・・T……かなり良くなったよ」<br /> T「ふ、ふん////」<br /> 茶「き、きっさまらーーー!いい加減にしろ!!隙だらけじゃないのよ!!これでもくr」<br /> B「グリーンスパイラルキック!」<br /> ぎゅるるるる!!ばきぃ!!<br /> 茶「かふっ!!き、貴様はなぜ介護しない!?」<br /> B「うん?あたしは完全攻撃型なのよ。属性は脚だしさ。介護にも属性はあるのよ。<br />   姉なら甘やかし介護、妹なら不器用介護、おっぱいの癒し、ツンデレ介護、でも脚には介護はないのよね<br />   ……まあその分、男を征服する能力はずば抜けているのだけど<br />   といってるうちに、治療が終わったわね」<br /> 姉「さぁ、うちの弟を攻撃した罪は重いわ!」<br /> 妹「弟ちゃんいじめる奴は、ゆるさないんだからー!」<br /> T「貴方は気にいらないから、やっつける!」<br /> A「かくご、よろしくて?」<br /> 茶「く・・・ご、五人揃ったからって調子に載るな!茶柱マシンガン!」<br /> どぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱ!!<br /> 姉「きゃ!?」妹「あぅ!」T「いた!」A「かわしきれない!」B「この前の怪人よりつよい!」<br /> 茶「お前達の原動力は知ってる!女が男を甘あまにしてる行動をみるとパワーアップするのだろう?<br />   だがここには女もいなければ、甘やかす男もいない!お前達の負けだ!」<br /> 姉「あらそれはどうかしら?」<br /><br /> 茶「どういうことだ!?」<br /> 姉「勝てるっていうことよ。貴方では私たちには勝てない。本当の愛を知ってるあたし達には」<br /> 茶「その減らず口をたたけないようにしてやる!本当の愛!?ばかばかしい!男はみな女に屈服すべきなんだ!」<br /> 弟「やばい!あの構え、熱っ茶だ!!」<br /> 茶「熱っ茶!最大出力!くっらえーー!!」<br /> 姉「みんな行くわよ!!」<br /> 「「「「ええ!!」」」」<br /> 「「「「「モエビーム!」」」」」<br /> しょわわわわ!!<br /> 弟「なっ!?オチャクミンを打った!?」<br /> 茶「ふん!何を馬鹿なことを!こんなものわたしに……あれ?」<br /> 姉「さぁ、貴方も男を屈服させるのではなく、萌えさせることが出来たはずよ。それを思い出して」<br /> 茶「や、やめろぉお!!お、男はどうせあたしをお茶くみ女にしかおもってないんだぁああ!!<br />   私は有名大学を出て有名企業に就職して、ばりばりのキャリアウーマンになるはずだった!!<br />   なのに会社のばかどもは、あたしをパンダにしか思ってない!結婚要員としかあつかわない!!<br />   あたしより無能な男が上司に重宝される!!そんなことは許されない!!だから女性党を支持し、<br />   ウマーンにも入った!!   ぐあああああ!!<br />   そ、それだけではない!!あたしが好きになった男は、自分より頭のいい女はごめんだといい<br />   あのあたしより無能な何のとりえもない男は、あたしに言い寄ってくる!!世の中間違ってる!!」<br /><br /> 弟「オチャクミン……」<br /> 妹「でも、今の自分の姿を見て。お茶くみ怪人だよ?ウマーンもお茶くみ程度しか考えてないよ!?」<br /> 茶「そ、そんなはずは!?」<br /> T「じゃあ何で貴方が一番嫌がる格好に改造したわけ!?」<br /> 茶「そ、それは……」<br /> A「あたし達はまだ学生だし、貴方の気持ちなんてわからない。けど女性党が出てくる前の時点で<br />   有名企業ほど、女性を重宝する企業が多いわ。それでお茶くみってことは、あなた本当は能力がないんじゃない?」<br /> B「それに、頭が良いからごめんって男はろくでもないわ。むしろ、貴方が無能って思ってる男性は<br />   それでも貴方を慕ってくれてる。もしかしたらその人、以外に能力があるのかもよ?<br />   上司に気に入られるって、やっぱりどこか光るものがあるんだわ」<br /> 茶「わたしは…わたしは!!・・・・ああああああああああ!!!<br /> ごっぱーーーーん!!<br /> 弟「わーーー!また爆発した!」<br /> 姉「いえ、大丈夫よ。あれを見て」<br /> 茶「う・・・ううう」<br /> 弟「普通のOLさんにもどってる」<br /> 茶「あ、あたし・・・どうしてたんだろ……なんか胸がすっとしたような……」<br /> 姉「ふふ、それはね。貴方がもう男を恨まなくなった証拠なのよ。そうでしょ?」<br /> 茶「ええ、……私は男を過剰に恨みすぎていた。……そして利用されてたことも知ってた<br />   確かに私がウマーンに入る前は、まだお茶くみはセクハラ罪じゃなかった。それで特にプライドの高かった私は<br />   男を恨みにうらんだ。だから女性党を支持して、しかもウマーンに入った。<br />   私がウマーンにOL怪人に改造されたその日、セクハラ法案でお茶くみがセクハラ罪となるんですもの<br />   笑い話よね。最初から利用するために、醜い怪人にかいぞうしたんですもの」<br /> 妹「これからどうするの?」<br /> 茶「もとの会社に戻って一からやり直すわ。思えば、言われたとおり本当はプライドが高いだけで<br />   もともと能力はあまりなかった。無能だって思ってた男からの告白も本当はすごく嬉しかった。<br />   利害関係でしか動かない人間のなか、あの人だけは個を貫く信念を持ってたし……<br />   だから今度は彼を献身的に支えて生きたいわ」<br /> A「そう……がんばってね」<br /> 茶「ええ。貴方達にであえてよかった!またね!」 <br /><br /> 弟「終わったね……姉ちゃん……」<br /> 姉「ええ、ついにばれちゃったしね」<br /> 弟「だからそれは……うっ!!」<br /> 姉「どうしたの!?」<br /> 妹「まだやけどが完治してないんだよ!」<br /> T「ど、どうしよう!?」<br /> A「仕方がないわね。基地へいって治療しましょう」<br /> 姉「えっ!?でもそれっていいの!?」<br /> B「仕方がないわ。基地のほうが病院より安全だし、もう弟君も無関係ってわけじゃなくなったんだから」<br /> 弟「うーーん。ばた!」<br /> 姉「お、おとうとぉ!!!」<br /> A「やはり基地へいって治療したほうが良いわ!」<br /> 姉「弟!しっかりするんだよぉ!」<br /> 弟「……」<br /><br /> 第二話 「姉とモエレンジャー」END<br /><br /> EDテーマ「女の子とたちの休日」<br /><br /> 次回予告<br /> 「よかった!基地の治療設備はすごい!弟完全回復!」<br /> 「あらそれはどうかしら?あたしが看護したほう一番良くてよ?本職だから<br /> 「何よ!今度はただの看護婦が刺客……ってええ!?何、この刺客!?めちゃくちゃ強いじゃない!」<br /> 「そ、そんな!いきなり最強幹部クラスが攻めてくるなんて、ありえないよぉ!」<br /> 「だ、だめ!この人強すぎ!」<br /> 「ふふふ……弟君…あなたを絶対手に入れてみせる」<br /><br /> 次回第三話 「ウマーン最強!? 看護超人ナース」<br /> 次回もサービスサービス!<br /><br />

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