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「それ、本当?」
「うん。監視カメラに映ってたよ」
「…そっか、やっぱり行っちゃったんだね」

ヴィータが六課の集中医療室へ運ばれた翌日、局内はヴィータとヴィアの話しで
持ちきりだった。
ヴィータの事はともかく、ヴィアがいなくなったことは隊長陣以外は知らされて
いない。
おまけにリンまでいないとなれば、少々やっかいな事になる。

「はやては?」
「仕事してる。ヴィアさんとリンさんがいなくなった事については、後で会議だって」
「そうだよね。何か…ちょっと寂しいな」
「ちょっとなんだ?」
「…訂正、かなり寂しい…かな」

ヴィアがいなくなったのは正直寂しい。
トーレとセッテだって、かなり動揺していたし…どうやら私みたいな感情を抱い
ている人は、結構いると気付いてしまった。

「ねえなのは…ヴィアは、どんな気持ちなのかな?」
「それは分からないかな。人って、他人の痛みは理解出来ないから。ただ、共感
するしかないの。だから私はまた会った時は慰めないよ、きっと…ヴィアさんは
そういうの嫌いだと思うから」
「…そっか。じゃあ私も慰めない。逆に、怒るかも」
「いいんじゃないかな? ヴィアさんには、ちょっとは分かってもらわらないと」
「うん。女の子を泣かした罪は、大きいんだ」

冬は、もうすぐ終わろうとしていた。
長い寒さの中、六課の外庭には桜の蕾が出来ている。
今年の春も、笑って過ごしていたい。だから、ヴィアは連れ戻すと決めた。
ヴィアにはヴィアなりの悩みや不安があるのは分かる。それでも、みんなで分け
れば辛さも少なくなるって…私は昔気付かされた。

私は、守りたいと決めた人は守る主義だ。
それはプライドであり、願いであり、私の生き方。

だからなのは達もヴィアも…守ってみせる。

「頑張ろうね、なのは」
「六課に勝てない敵はいないよフェイトちゃん」
「そうだよね」

会議の時間が近付いてきたので、会議室に向かった。
既に、分隊を含め六課に重要な人物は全員集まっていた。

「ちょっと時間には早いんやけど…はじめよか」

モニターの前に立ち、はやてが機動させる。
画面は、ヴィアが六課の入り口を出ていく姿があった。

「みんな知ってると思うけど、ヴィアトリクス隊長がいなくなりました。これに
ついては、我々の目標であるアンヘルが深く関わってると思われます」
「…兄上は、どこに行ったんだ?」
「それはじきに分かることや。それよりも重要なのは何故出て行ったか、のはずやね」

ヴィアが何故出ていったのは、あまりよく分からない。
ヴィータがあの状態になったからなのか、それとも他に理由があったからなのか。それは本人にしか分からないことだからだ。

「きっと、一人で戦う気なんだ…」
「セッテ、何か思い当たりがあるのか?」
「ううん…ただ、なんとなくそう思った」
「せやな。なら、うちらも行くしかあらへんな」
「でも、フリージアの本拠地の場所が…」
「それは大丈夫や。あの無駄に漏れてる魔力を辿れば、場所は分かる」
「じゃあ、フリージアに乗り込むの?」
「それしかあらへんな…見た感じ組織と言ってもそんなたくさん部隊があるわけ
なさそうやしな」

方針が決まった。
六課の分隊全てでヴィアを追跡し本人の接触、可能であれば連れ戻す。
そして、次元広域犯罪組織フリージアの本拠地である施設の壊滅。及び指名手配
者の打捕。

まあ、ヴィアについては結果は分かってるといえば分かってるんだけどね。
どうせ、何を言ったって戻ってこない。自分からじゃなきゃ、折れない気がする。

「では、各自出撃準備を。アイシクル隊はチンクを隊長にし、戦力の殲滅。ほ
か分隊も合同で突入して」
「これは危険な賭けみたいなものになるけど…みんな、絶対に油断しちゃ駄目だよ」

みんなが、意気込んでいた。
もしもこの事件が解決したならば…また六課は解散してみんなばらばらになって
しまう。
でも、それはきっと正しいことで…悲しむことじゃない。
離れたら、また会えばいい。毎日が楽しいんだから、ヴィアが居ればもっと楽し
くなる。

「不器用なんだよね」
「……え?」
「きっと、他に選択肢が見つからなかったんだと思う」
「フェイトちゃん…」
「偽善者振るつもりはないし、ヴィアの事を分かったつもりもない…でも、私は──」
「平気、知ってるから。だから、続きは帰ったらヴィアさんに言ってあげて」

でも、不器用だからって言えば全部埋まるけど…ヴィアはまだ、何か隠してる気
がする。
きっと、それは私がまだヴィアをちゃんと理解してあげてない証拠だと思う。
私の方針は決まってる。
ヴィアを連れ戻して、みんなより早くヴィアに伝えるんだ。

それが、私が今私の出来ることだと思う。

「行こっか」
「うん。そうだね」





「ヴィアが脱走、か」
「そのようだね。理由はヴィータにあるらしいけど」
「ヴィータ? 確か、意識不明だったな」

聖王教会にて、クロノとユーノが会合をしていた。
内容は一つ。ヴィアの捜索と、万が一ヴィアがアンヘルに決戦を持ち込む場合の
殲滅作戦の決行についてだ。

だが、今回集まったのはそれだけじゃない。

「僕はあれから、ヴィアトリクスについて調べてたんだ」
「それで、何か分かったのか?」
「…古代ベルカ、聖王の時代より前…他世界との戦争の中、カーディナルという
国連組織があったらしい」
「国連組織か…」
「100年に渡る長き戦争の途中、ベルカは強力な他世界に対し敗北を目の前に
した。その時、ベルカが取った行動が、少し問題なんだ」
「問題…?」
「彼らは禁忌に属される禁断技術…Cross Samaners Wepon《融合魔法兵器》を生み
出した」

ユーノから、資料が渡された。
C計画…全部というわけではないが、あらかたベルカがやってきたことが記され
ている。
他世界の連合軍に危機的状況に陥ったベルカは、遥か昔に実用寸前までに研究さ
れていた融合生物《キメラ》を作った。

実験は見事に成功。
すぐに実用される事が決まったキメラは、守護者《ガーディアン》と名付けられた。

ガーディアンたちが実戦に使われてから数年で、すぐに形勢は逆転した。
ベルカは禁術を使ってことを隠蔽し、再び世界の頂点へと登り詰めた。

「そして、“彼ら”が産まれた」
「これは…?!」
「歴代最高峰ガーディアン、ヴィアトリクスとアンヘル…この二人が産まれたこ
とにより、世界はよりベルカに優勢となったみたいだよ」
「…そうか。彼は…」
「問題はここからだ」

また渡された資料には、ガーディアンがこなしていた大まか任務と、とある事件
について書いてあった。
カーディナルを恐れた他世界は、ベルカとの100年戦争を終結させ、和平を組む。
ガーディアンたちは、和平に反対した他世界の賊を排除するものばかりだった。

そして、和平から19年後…リベリオンズアンセム《R.A.》事件が起きた。ガーディアン五人が自分たちの出生の秘密を知り、反逆を起こした。
その際、討伐に出た対SS+事件専用組織 夜天は、反逆者たちを排除していったが
、最後の一人に敗北した。

「リベリオン…」

カーディナルから試作段階にあった新兵器、デバイスを奪取し、夜天を迎撃した。
夜天の敗北から数日後、新たなる反逆者が現れる。

名をアンヘル。
出生の真実を知り、自分たちを作り出した人間対し復讐を始めた。

「そして、もうひとりはその真実を知りながら…」
「…守った。だが、アンヘルに一度負けてしまうんだな」

カーディナルのある研究室で、戦いは起こった。
アンヘルは次々と研究員を殺害、そして、それを迎撃したガーディアン ザフィ
ーラ、シャマルさえも斬った。

「…そういうこと、か」
「…………」

同時期、研究室に監禁されていた少女ヴィータも、被害に合う。
そこに使い魔連れたヴィアトリクスが襲撃、アンヘルたちに負けるが撤退させる
までを成功する。

「使い魔、か…ヴィアにいたのか」
「使い魔というのは…この写真に映ってるよ」
「これは…?!」
「シグナムだ。これで全ての理由に説明がつく」
「夜天の魔道書は…守護騎士たちは──」
「ヴィアが造り出した」

だから、か。
古代ベルカ生まれに加え、シグナムたちと知り合いのような素振りを見せたのは
、こういうことだったのか。

「まだ夜天の書が生まれた理由が定かじゃないけど…いずれにしよ、六課には伝
えるべきだ」
「…今伝えていいものか」
「じゃあ隊長陣だけにも伝えよう」
「そうだな。カリムにも伝え、隊長陣を招集しよう」
「…ずっと、戦ってたんだと思う」
「そうだな。だが、シグナムたちが彼を憶えていないのも気になる所だ」
「そこは追々分かることさ」
「ああ──」





「ええ?! 今から?」
「せやな…うちは断ったんやけど…ヴィアに関わることだからって」
「じゃあ仕方ないね。みんなには自室待機で、私たちは会議室に行こ」

隊長三人が、六課の会議室に向かうと、会議室のモニターに既に、クロノとユーノが居た。

「済まないな、忙しい時に」
「いいよ別に。それより本題に入ろ?」
「そうだね。じゃあ僕から説明するよ。この資料を参考に──」

クロノと話した事を、全て彼女たちは知ることになる。
ベルカ、カーディナル、ガーディアン、R.A.事件について。

「はやて、夜天の書を生み出したというのは推測でしかないが…信憑性は高い」
「なんやそれ」
「……はやて?」
「ヴィアに何があったかなんて知らへん。せやけど…ヴィアがやろうとしてるの
は逃げや…そんなの、絶対許さへん」
「そうだよね。許しちゃだめだよね」
「せや。絶対連れ戻すんや…みんなの為にも、ね」

はやてたちが出ていった後も、二人は話しを続けていた。

「余計な心配はいらなかったか…」
「彼女たちらしいといえば、そうなんだけどね」
「では俺たちも動くとしよう。まあ、きっと何も出来ないがな」
「──彼は、どんな気持ちなんだろうね」

唐突に、ユーノが変な事を言い出した。
ヴィアトリクス・フロストリアの気持ちなんて…本人にしか分からないというのに。
…だが不思議なことに、俺は彼の気持ちを予想することが出来なかった。

予想することなら、誰にでも出来ることだ。だが、ヴィアの立場は…予想させる
ことすらさせない緊迫した状況にいる。

悲しいのか、楽しいのか、苦しいのか──誰も経験したことのないような事実を
抱え、彼は何処かにいる。

「俺たちが気にすることじゃない」
「…そうだね。じゃあ、僕は仕事に戻るよ」
「ああ。色々と手間を掛けたな」
「じゃ、吉報を待ってるよ」

モニターからユーノの姿が消えると、オフィスはすっかり静かになった。

「────」

古代ベルカ、ヴィア、守護騎士、夜天の書。
このキーワードは、いずれ当てはまることだろう。
そして、期を早まったヴィアがアンヘルに決戦を持ち込むならば、悪ければこの
パズルは埋まらない。

「頼んだぞ…」

誰に祈る訳でもなく、ただ俺は、赤く染まりかけた空を見続けていた。





「ヴィアトリクス様が向かってきています」
「なに? なぜこの場所が分かった」
「ゲートはこちらから開かれています。恐らく、アンヘル様かと…」
「…アンヘルを呼べ。彼をこちらに寄越せば、機動六課もくることになる」

フリージアの司令塔には、既に事態を察知したファッカたちが動いていた。
こんなことは全く知らされていない。
ましてやヴィアトリクスを呼ぶなんて、もう今日で終わりにするような行動だ。

「…だが、予想範囲内だ」
「リベリオンもいるようです」
「やはり奴等の味方に着いたか…ふん、二人はまだ調整出来ていない、か」
「キャメルとリザが出れます」
「…リベリオンにはキャメルを付けろ。リザは待機だ」

私の目的を達成させるには、ヴィアトリクスと機動六課は邪魔になる。
少しばかり急だが、これを機に六課を殲滅出来るのなら上出来とも言えよう。

「アンヘル様が来ております」
「…あぁ、今行くよ」





「どういうつもりですか?」
「何がだ?」
「ヴィアトリクスを呼べば六課も付いてくる。今のフリージアでは壊滅もありえ
るのですよ」
「…お前が何かしていることなど知っている。どうせお互い利害が一致したから
組んだだけだ。俺はヴィアとの決着さえ邪魔しなければいい」
「…出撃準備を」

隠蔽も、皮肉も、全て見透かすような彼の発言。
きっと何を言おうが変わらない現実を見据えて、今はただ楽しみたいという衝動
に駆られているんだろう。

とんだ愉快犯だ。
状況を見れば、劣勢は決定しているはすだ。

つまりこの男にとって、フリージア《我々》はどうでもいい存在らしい。

「リベリオンを抑えろ。俺は、奴の元へ行く」
「一つ、忠告しておきましょうか」
「───―」
「…背中に、死神が憑いてますよ」





「やっぱりな」
「何がだ?」
「アンヘルは俺達を迎えた。出来るなら、早急な決着を望んでいるということだ」

陸からの移動は時間が掛かるので、空からの襲撃が決定した。
そして予想通り、アンヘルは俺を招待した。

「一つ、これだけは聞かせてくれヴィア」
「…なんだ」

言うのを迷ってるのか、リンは中々口にしない。
成り行きでここまで来てしまったんだ、自分の心を整理する必要がある。

俺はそれさえも、殺してしまった。
後悔は無い、懺悔も無い、ただあるとすれば…少しばかり残して来てしまった、
未練だけだ。
寒空の下、風を切っているせいか体温をかなり奪われる。
そして白い息と共に、リンが口を開けた。

それは誰もが思う一言。
自信過剰で済まされない重い有言だった。

「お前、本当に勝てるのか?」

前来たときは熱帯林だったが、何故か今は真冬の寒さだ。

「分からない」

そう、言うしかなかった。
半分のジュエルシードと融合しているアンヘルに、夜天の無い俺がどこまでやれ
るのか。

夜天の書無しでも、俺には常人を遥かに凌駕した魔力と魔法、戦闘スキルがある。
だが奴がアポカリプス《最高魔法》を使えても、俺はアムニペテントを放つ事が
出来ない。

決定的な差と言えば、それしかないだろう。

「俺とした事が迷っていたようだ」
「……ん?」
「勝ち負けの問題じゃない。やらなきゃいけないんだ。俺はずっと、そう生きて
きたんだから」
「…そうだな」

守らなくちゃいけないものが増え過ぎた。
背負えなくなる前に、歩ける内に歩かないと間に合わなくなる。
それは裏切りかもしれないし、罪を着せられることかもしれない。

だが──俺は、人が好きなんだ。





「整列!」

ヘリポートに集合した前線メンバーが、出撃の合図を待っていた。
解体したアイシクル隊は各自別々の隊に組み込まれているせいで、各隊は人数が
多くなっている。
工作などする気もなく、ただ正面から突破するのみ。
組織としては単純過ぎる作戦だが、メンバーを考えればそれが一番かもしれない
、と俺は思っている。

隊長を連れ戻すというのはフリージア殲滅のおまけでしかないのに、皆は隊長を
連れ戻すことを優先しようとしているのが見え見えだった。

特にフロストリア組だ。
あの二人は兄がいなくなったショックを乗り越えるとすぐに前線に組み込むよう
はやて隊長に相談していた。

「……………」
「気を抜くな血燕。油断すれば帰ってこれなくなるぞ」
「なあトーレ、お前寂しいか?」
「消失感はある。だが、寂しくはないな」
「案外、頼もしいな」
「当たり前だ。兄上はただ出掛けているだけだ。そして私たちは、帰り道に迷っ
ている兄上を迎えに行くだけだからな」
「そうか…」

兄上、か。
妹ほったらかしにして隊長は何をしてるんだか。

周りがこうも隊長に執着しているのに、俺はどうも隊長を好きにはなれない。
助けられるかもしれなかったあの男を、隊長は迷いも無く殺した…。

そして俺に言ったあの言葉。

『だったらさっさと強くなってさっさと死ね』

あの言葉が、ずっとぐるぐる回り続けている。
憎しみで強くなりたいと思っちゃいけないのだろうか?

俺はそうは思わない。
単純に誰かを守りたいという感情だけでは、強くなれない。

だから超してやるんだ。
はやて隊長たちや、分隊の連中。
全員俺が超えてやる。
そして超えた時…俺はアンヘルを討つ。

どうせ隊長は負けるんだ。
隊長が死ねば目標の一つが無くなるが、それはフェイト隊長らへんで補える。

俺は一体、どこまで強くなれるのだろうか。
それだけ気になってしょうがない。

「みんな、お待たせ」

なのは隊長が来た。
これでヴィータ副隊長以外は全員集合したことになる。

「ヴィアさんたちの魔力痕跡を追った結果、フリージアの本拠地であると思われ
る異世界を発見しました。ここは管理局さえ知らなかった未開の世界…ということ」
「なのはさん、それって魔獣とかとかの戦闘もあり得るってことですよね?」
「探査機の軽い調査では生命反応は確認されなかったけど、油断はしちゃだめだよ」
「はい!」
「それとね、きっとヴィアさんも説得しなきゃいけないだろうから、私とフェイトちゃん
、それとはやてちゃんは途中で抜けるかもしれないから臨時の指揮官を任命します」

臨時指揮、か。隊長三人でヴィア隊長に挑むのか。
それほど、強いということなのか…。

「私たちが抜けた場合はシグナム副隊長の指示に全隊従ってね」
「もしも劣勢になる場合は、私はなのは、お前たちを置いていくぞ」
「うん。みんなの命が掛かってるからね」
「なんやシグナム、そんな顔せえへんでも別に死にに行く訳やないんよ?」
「分かっております。ですが、万が一の事があったら…」
「平気やよ。うちらが三人集まったら、無敵の言葉が付くんやからな」
「はい…」

…はやて隊長は、何故こんなにも他人を信じられるのだろうか。
幼なじみだから? いや、それだけじゃない気がする。

俺は、他人を信じられているのだろうか?
…信じきれていない。

「────」

俺は、あんなことさえ無ければこういう時笑えていたのだろうか。

「血燕? もう行くぞ」
「────」
「血燕!」
「え!? な、なんだよチンク、いきなり」
「呆けるな。戦いは、これからだぞ」
「…分かってるさ、そんなこと」
「…しっかりしてくれ」

皆は既にヘリに乗ったようだ。
俺も早く行かなきゃいけないのに──

「くそ…俺はまだ、振りきれていないのか」
「血燕ー! 置いてくよ!」

今は迷っている時じゃない。
早くこんな任務終わらせて、もっと強くなりたい。



第十一話 出撃 Fin

To Be Next...