SD-80

SD-90からオーディオ機能を取り外して省スペース化した音源。なのでSD-90と同じ音が出る。

インサーションエフェクトはデフォルトで3系統だが、プログランチェンジでリセットされたりして、88Proに比べるとちょっと使い勝手が悪い感もある。

一応、SD-80本来の音が出るネイティブモード(GM2対応)、55あたりを対象にしているらしいGSモード、そしてXGLiteモードの3種類が搭載されているが、各トラックごとに切り替えるといった技は不可能である。
ローランドの据え置き型GS対応DTM音源としては後発の部類に入るため、音は充実しているのだがSCシリーズの感覚で見るとバランスの違いから扱いに苦しむ。SonicCellに比べれば、エフェクトを通さずにいい音が出るので使い勝手が良いのは確か。

SD-20なんて半端機売らないで、こっち売ってたほうが絶対良いと思う。


この音源のユーザ
ローランドのサイトに当時掲載されていたデモに聞き惚れてしまい、即買いに走ったと言う伝説を持つ。

●パート:32(デフォルトではパート10、26がリズム・パート)
●最大同時発音数:128音
●1050音色、30ドラムセット
以下略。


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機材
最終更新:2009年03月07日 16:36