構えへの入り方
安定したショットを撞くためにどうすればいいか?ということへの僕なりの答えは、「構えへの入り方をきちんとする」というものでした。
ビリヤードにおける、「構え」とそれに対する「入り方」について、僕なりの考えを書いてみたいと思います。
皆さんは「構えがしっかりしている」とか「しっかり構えられている」という場合、どうなっていればよいと思いますか?
僕は「目を瞑っていてもポケット出来る」というのが答えだと思っています。
実際、しっかり構えられていれば、目を瞑っていてもセンターショットくらい全然入ると思います。
では、目を瞑っていても入るようにするにはどうすればいいのでしょう?
「一生懸命練習する」ということは、必要なことですが、僕の中では、それだけでは足りないと思っています。
人はそれぞれ身長や骨格、筋肉の付き具合や体の柔らかさなどが違います。
なので、万人に共通して「コレ」というフォームはないと思うのですが、自分なりに"自然な"フォームを見つけていく必要があるのではないかと思っています(僕の中では見つけていくという表現が大事かなと思っています)。
僕なりの自分なりのフォームの見つけ方は、こんな感じです。
- とりあえず、なんとなく構えて、目をつぶり、力を抜いて、素振りを続ける。
- ブリッジの位置や右手のキューの握り位置、スタンスの幅、足の向き、などいろいろなものを、素振りをしながらずらしていく
- 自分なりに振りやすい、ぶれない、安定したな素振りになっているというフォームがが、なんとなく出来てきたら、真下を向いて、目を開けて、キューが左右の目の真下にあればOK。なければ、再度目をつぶり、手の位置などを再調整する。
- 自分なりに振りやすく、キューが目の真下にあるフォームが出来上がったら、正面を向き、目の位置を今振っているキューの方向に合わせる(目の方向にキューをあわせるのではなく、キューの方向に目を合わせる)
- 今のフォーム、今の目線の位置を体で覚える。
- 次回から手球に対して構えるときは、"今のフォームを再現する"ように構える。
最終更新:2010年07月26日 23:53