用語集

ゲーム中によく出てくる単語をまとめました

あ行


青、青字、青き真実

回答者が使える文字。
「魔法ではなく人間の犯行」で説明できる推理を『 』でくくり、
魔女がそれに赤字で反論できなければ、その青字が真実となる。

赤、赤字、赤き真実

魔女(出題者)が使える文字。
魔女が【 】でくくった言葉はゲーム上において真実となる。

悪魔の証明

悪魔が存在することは証明できるが、存在しないことの証明は難しい
           ↓
「いない」「ない」ことの証明はできない
           ↓
『この事件は犯人Xによる未知のトラップYでの犯行!』のように、
回答者側の青字において、犯人や犯行手段の説明を省く際に使われる。

ヴァン・ダインの二十則

ノックスの十戒と同じく、ミステリーを書く際での基本的な指針を示したもの。
ノックスと異なり、こちらが話題にあがる事は少ない。

ウミガメのスープ

「水平思考ゲーム」とも。
出題時の注意等で紹介されている例のように、このゲームと屁理屈推理合戦がごっちゃになる人は多い。

屁理屈推理合戦は「人間には実行不可能に見える出来事を、人間の犯行だと証明するゲーム」である。
この要素を欠いてしまうと屁理屈推理合戦ではなくなってしまう。

一方、ウミガメのスープは
「海の見えるレストランで、男はウミガメのスープを注文した。翌日、男は自殺した。なぜだろうか?」
というように、「物語の中で語られていない部分を推理するゲーム」であり、
上記の「人間には実行不可能に見える出来事」が入る必要はない。
また、赤字青字で問答をする屁理屈推理合戦に対し、
こちらはYES/NOで問答をするという違いもある。

うみねこ

屁理屈推理合戦の元ネタとなった同人ゲーム。
正式名称は「うみねこのなく頃に」、製作は竜騎士07氏のサークル「07th Expansion」
魔女幻想、赤き文字、青き文字、復唱要求など
このゲームの用語や概念のほとんどはうみねこ本編から拝借している。

黄金の真実

うみねこ本編で登場した文字。
屁理屈推理合戦ではほとんど使われない。
「その場にいる全員が認めることで、真実となる」文字。
例)金蔵という人物は既に死亡しているが、
彼の周りの人物全員が「金蔵は生きている」と信じることにより、
黄金の文字で「金蔵は生きている」と書くことができる。


か行


家具

タンスやベッド……ではなく、「召使い」や「使い魔」といった意味。
うみねこ本編において、「使用人に心は不要、自分を家具と思え」という旨の描写があることから。

~卿

魔女への敬称。
別につける必要はないが、つけると雰囲気が出る。

切る、斬る

魔女が赤字で回答者の推理を否定すること。
赤字青字はよく剣に例えられるからかも知れないし、
重要な赤字は魔女にとっての「切り札」だからかも知れない。

屈服

回答者が推理をあきらめ、魔女の犯行であると認めること。
屈服した後は魔女の家具となり、全裸に首輪で魔女の靴を舐めるはめになります。
本当に屈服するかどうか、よく考えましょう。

ゲーム盤、盤

屁理屈推理合戦の問題のこと。
うみねこがチェスをモチーフにしているので、チェス盤にたとえてこの呼び方をするようだ。
使用例)「新しい盤を用意したんですけど、やりますか?」

幻想、幻想描写

平たく言えば「嘘の描写」。
回答者のミスリードを誘うため、魔女は出題文に幻想を混ぜ込みます。
赤くない文字はすべて疑うくらいの気持ちでかかりましょう。


た行


探偵

回答者のこと。人間とも呼ばれる。


な行


人間

回答者のこと。探偵とも呼ばれる。
たまにカタカナで「ニンゲン」と書かれることもあるが、
これは「魔法を信じないゆえに魔法が通用しない、なんでも人間の仕業で説明したがる生き物」的な
魔女からの皮肉のこもった言い方……らしい。

ノックスの十戒

ヴァン・ダインの二十則と同じく、ミステリーを書く際での基本的な指針を示したもの。
オリジナルのものではなく、うみねこ本編内で使用された改変版が適用されている。
必ずしも守る必要はないが、問題作成の際や回答者として挑む時の指標になる。

  • ノックス第1条。 犯人は物語当初の登場人物以外を禁ず。
  • ノックス第2条。 探偵方法に超自然能力の使用を禁ず。
  • ノックス第3条。 秘密の通路の存在を禁ず。
  • ノックス第4条。 未知の薬物、及び、難解な科学装置の使用を禁ず。
  • ノックス第5条。 (欠番)
  • ノックス第6条。 探偵方法に偶然と第六感の使用を禁ず。
  • ノックス第7条。 探偵が犯人であることを禁ず。
  • ノックス第8条。 提示されない手掛かりでの解決を禁ず。
  • ノックス第9条。 観測者は自分の判断・解釈を主張することが許される。
  • ノックス第10条。手掛かりなき他の登場人物への変装を禁ず。

第5条は「魔法使いや超能力者の登場を禁ず(要約)」であり、
魔女の登場するこのゲームにそぐわないため欠番となっている。


は行


復唱要求

回答者側が魔女に赤字で言わせたい言葉を「 」でくくり、
復唱要求!「  」といったように使う。
ただし、青字と異なり魔女はこれに応じる必要はない。

ベアトリーチェの密室定義

密室が出てくるゲーム盤でよく用いられる定義。
密室についての確認を赤字青字でやりとりするのは面倒なので、
この密室はベアトリーチェの密室定義を満たしている】の一言で以下のことが説明できる。

  • 定義
内外の出入りが一切隔絶された室内を指す。
当然、内外からの一切の侵入・脱出はおろか、干渉もできない。
それは包括的に、隠し扉の否定、外部干渉の余地一切の否定を含む。
  • 外部干渉
外部から、釣り糸やら長くて細い棒やら等を使って直接的に干渉するあらゆる余地。
扉や窓にはそのような小細工を混ぜる隙間すらもない。
電波など、それに類する遠隔操作技術も干渉不可能である。
直接、間接のあらゆる方法で、室外よりの密室内への干渉は不可能。
外部から内部へ音声などを伝える事は可能。
  • 隠し扉
知らぬ人間が認識できぬ出入り口。
外部に出入りできるものを指す。つまり、外部に出入りできず、
しかも知らない人には気付けないものは"隠し扉"の定義に入らない。


ま行


魔女、魔術師

出題者のこと。女性は魔女、男性は魔術師とされるが
このゲームでは男性が魔女を名乗ってることもあるので、まあこまけぇ事ぁいいんだよ。
うみねこ本編の魔女は「黄金の魔女」「奇跡の魔女」「絶対の魔女」のように二つ名があり、
それにならって「○○の魔女」と名乗る人もいる。

紫の発言

うみねこ本編で登場した文字。
屁理屈推理合戦ではほとんど使われない。
「犯人」以外の人物が発する紫の発言は真実だが、
「犯人」だけは紫の発言で嘘をつける、というもの。


ら行


リザイン

魔女側が回答者の青字を真実と認め、降参すること。
あるいは回答者が推理をあきらめ、降参すること。
こちらもチェス用語からきており、本来は「投了」の意味。

連鎖密室

密室Aの中にBの鍵が、密室Bの中にCの鍵が……というように、
密室内に別の密室の鍵が閉じ込められたもの。

ロジックエラー

赤字同士が矛盾した内容となり、ゲームが破綻すること。
魔女はロジックエラーを起こさないよう、慎重に赤を切らなければならない。

ロノウェのトラップ定義

仕掛け人が直接関与することなしに殺人を遂行できる全ての仕掛け。


  • 要望があったので、ふくろうに関する記述を削りました。差し戻す場合は左上の「表示」→編集履歴(バックアップ)からお願いします。 -- 名無しさん (2018-05-25 23:49:32)
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最終更新:2018年11月24日 20:23
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