ギルドメンバーでPTを組むとき、レベル差があり組みつらいという問題がある。様々な議論があって、少し誤解があるようなので、ガイドラインとして明文化しておく。

組めない理由が、XPがはいらないから、などシステム的利益をえるためのプレイヤーサイドのみの理由であってはならない。これはギルドの原則に従っている。

それ以外の理由、たとえば、何度もいったダンジョンなので、どうがんばって設定を工夫しても、プレイヤーが面白いと思えないのであれば、無理に組む必要はない。また組むことを強制できる権利はだれにもない。これはXPがはいらないなどのシステム的不都合とは無関係に、また実はLV差があってもなくても、RPしていても面白くない、という状況を招くからである。

キャラクターが望まないのならば、組む必要はない。信頼していないやつとは、無理して組まないという、すこし孤独なキャラクターをRPしていれば、当然の行動であり、 それを崩してまでギルドPTを組む必要はまったくない。もちろん、こういったきゃらをRPしていれば、ギルドPTで活動する機会はへるだろうが、それをプレイヤーが許容できないなら、RPすべきでない。

大事なことは、すべてのことについていえるのだが、システム的損得の観点からプレイヤーのみが望む行為によって、ある種の決め付けをおこない、プレイの幅をせまくしないでほしいということだ。

ここでいうならば、XPがはいらないから、LV差のあるPTは組めない、と決め付けてはいけない。プレイヤーがRPをして楽しむなかで、いろいろ模索して経験する機会をつくっていってほしい。

たまにアンバランスなPTを組むのは、RP的にも、プレイヤーの経験としても意味のあることだ。 危険な冒険にでるわけだから、いつもいつもアンバランスなPTをくめといってるわけでもない。
「たまには、こういうPTもいいか」というような視点を失わないでほしいということだ。
最終更新:2006年11月14日 00:27