浄土真宗白鷺会 教学テキスト 真宗学2号 問19
問
相対善悪はわからぬものだと仰った聖人の御言葉とその出典
を書きなさい。
答
「善悪の二、総じてもって存知せざるなり。」(歎異抄 後序)
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問
是非も邪正も判らぬ親鸞だと悲歎なされた親鸞聖人のお言葉を書け。
答
是非しらず邪正もわかぬこの身なり小慈小悲もなけれども名利に人師をこ
のむなり。
解説
・出題の意義――倫理至上主義を破邪するため。
・邪正――善悪。
・人師――人の上にたつこと。
問
「名利に人師をこのむ親鸞だ」と悲歎なされた
親鸞聖人のお言葉を書け。
答
○是非しらず邪正もわかぬこの身なり
小慈小悲もなけれども
名利に人師をこのむなり
解説
・法の深信から邪正の道路を弁うることなし。
正――弥陀の本願。
・名利に人師をこのむなり――人から誉められたい。
人から大先生と言われたい。
お金が欲しい。気持ちがいっぱいだ。
問
相対善悪はわからぬものだと仰しゃった親鸞聖人の御言葉とその出典
を書きなさい。
答
○「善悪の二つ、総じてもって存知せざるなり。」(歎異抄 後序)
○「是非知らず邪正もわかぬこの身なり 小慈小悲もなけれども名利に
人師を好むなり」 (慚愧和讃)
マスコミの無責任な体質を問う
―マスコミはなぜ間違いを犯すのか―
・・・『歎異抄』の後序に
は、「善悪の二、総じてもって存
知せざるなり」というお言葉があ
る。親鸞は、何が善で何が悪か、
まったくもって分からない愚か
な人間だと泣いておられるのであ
る。まことに親鸞聖人お歎きの
通り、事の是非、正邪、善悪とい
うのは分からぬものだ。・・・
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最終更新:2010年10月23日 20:47