最終更新日時:2010年05月08日 (土) 09時06分21秒

FAQ(よくある質問に対する答え)バージョンアップ編


FreeTrain EX A-version(FreeTrain EX Av)でよくある質問と、それに対する答えのうち、(旧)FreeTrainやFreeTrain EXからのバージョンアップについてのものをまとめました。



Q. FreeTrain EX AvはFreeTrainやFreeTrain EXのバージョンアップなのですか?

A. バージョンアップに近いですが、FreeTrain EXのソースを元にした1つの機能実装例ということで、いわば枝分かれした親戚のようなもので直接のバージョンアップではないということになります。

Q. FreeTrain EX AvはFreeTrain(EX)のセーブデータを使えますか?

A. FreeTrain EX Avでは、(旧)FreeTrainやFreeTrain EXのセーブデータは一切使えません。またデータコンバートもできません。

Q. 今FreeTrain EXをプレイしていますが、FreeTrain EX Avに乗り換えるのがいいですか?

A. 前項のとおりFreeTrain EX AvとFreeTrain EXの間にはセーブデータの互換性がありませんので、これまでのセーブデータを生かして乗り換えるということができません。
しかしFreeTrain EXはメンテナンスが停止していてバグも多数残っている状態であり、FreeTrain EX Avはバグ修正もされていき機能の追加もされていっていることから、これから新規ゲームを始める際にあえてFreeTrain EX AvではなくFreeTrain EXを選ぶ理由はほとんどないと思われます。
FreeTrain EX AvはFreeTrain EXとは別のフォルダにインストールし、従来のセーブデータはFreeTrain EXで引き続きプレイし、新規ゲームはFreeTrain EX Avで始めると、2つのバージョンを使い分けるとよいのではないでしょうか。

Q. FreeTrain EX Avがバージョンアップしたときにはセーブデータはどうなるの?

A. FreeTrain EX Avではセーブデータの形式を変更し、バージョンアップがあってもセーブデータの互換性が保たれるよう配慮して開発されています。マイナーバージョンアップであればセーブデータをそのまま引き続いてプレイすることが可能です。
現時点の予定では、β0.1~0.8.1・正式版1.0・β2.0.1.1・正式版2.0の4種類の間では相互にセーブデータの互換を保つ予定となっております。
その後にリリースされるβ3.0.0.0から正式版3.0では、一切のセーブデータ互換性がなくなることが予定されています。ご了承ください。

Q. FreeTrain EX Avから追加・拡張された機能を教えてください

A.変更履歴に追加・拡張された機能が書かれていますので、そちらを参照してください。

Q. FreeTrain EX Avで対応されたバグFixについて教えてください

A.変更履歴に対応されたバグFixが書かれていますので、そちらを参照してください。

Q. FreeTrain EX Avで今後追加・拡張予定の機能を教えてください

A.以下のものが予定されていますが、あくまでも予定なのでいつ実装されるかは未定です。
  1. WindowsVistaへの対応
  2. 時間スケール(列車がボクセルを進む速度)の変更もしくはユーザへの設定値開放

Q. FreeTrain EX Avになってできなくなったことはありますか?

A.次の2つのpluginが使えなくなっています。
  1. ビデオレコーダ
  2. マップ全体スクリーンショット取得
ビデオレコーダについては対応の予定はありません。まぎらわしいので将来的には本体アーカイブからの削除も検討します。「カハマルカの瞳」等の外部キャプチャツールとの連携で現在のFreeTrain EX Avでも動画撮影は可能です。
マップ全体スクリーンショット取得については、FreeTrain EX Avで同じ動作を実現する新たなpluginがアップローダにて公開されました。Av対応版の新しいpluginを使用してください。

Q. FreeTrain EXやそれ以前の車両や建物のpluginは使えますか?

A. FreeTrain EX Avには「V1」「V2」の2系統が存在します。
「V1」系統FreeTrain EX Avにおいては、前項の2つのplugin以外のpluginはすべて、動作します。
「V2」系統FreeTrain EX Avにおいては、どのpluginも動作しません。

Q. FreeTrain EX Avがバージョンアップしたとき、旧バージョンのインストールフォルダに上書きすればよいですか?

A. いいえ、最も確実なのはバージョンアップ方法は、新しいフォルダを用意してまっさらな状態から新バージョンのFreeTrain EX Avをインストールし、動作確認後に各種pluginを導入する方法です。

β0.6にバージョンアップしたときにあったように、pluginのコンポーネント(DLL)のフォルダ位置が変更になった際に、上書きインストールだと同じ種類のコンポーネント(DLL)の新旧バージョンが異なるフォルダ階層に混在した状態になってしまい、FreeTrain EX Avの起動時に確実に新バージョンコンポーネント(DLL)が読み込まれる保証がなくなるのです。
同じ問題は、せっかく新しいフォルダにまっさらでインストールしたにもかかわらず、旧バージョンのインストールフォルダからpluginsフォルダを丸ごとコンポーネント(DLL)も含めコピーしてしまっても起こります。pluginを改造しているなど、旧バージョンのpluginsフォルダからコピーしたい場合はありますが、コンポーネント(DLL)は最新版が使われるよううまく工夫してコピーを行ってください。

最終更新:2010年05月08日 09:06