最終更新日時:2010年04月19日 (月) 17時24分56秒
VarHeightBuildingContrib
高さ可変の建物コントリビューションとは
このコントリビューションは互換性のために存在します
新作プラグインにVarHeightBuildingコントリビューションを使用してはいけません
大きさ(幅、奥行き)が一定で、高さが可変の建物を追加するコントリビューションです。
追加した建物は、貸しビルコマンドで建築することができます。
書式
高さ可変の建物の定義
<contribution type="varHeightBuilding" id="コントリビューションID">
<group>グループ名</group>
<name>建物の名前</name>
<price>建築費用</price>
<size>横幅,縦幅</size>
<minHeight>高さの下限</minHeight>
<maxHeight>高さの上限</maxHeight>
<pictures>
<top>
最上層の画像の定義
</top>
<middle>
中間層の画像の定義
</middle>
<bottom>
最下層の画像の定義
</bottom>
</pictures>
<population>
人口定義
</population>
</contribution>
画像の定義
高さ可変の建物では、最上層、中間層、最下層の3つに分けて画像を定義します。
それぞれの画像は、<pictures>タグ内で、それぞれ<top><middle><bottom>タグで指定します。
<top><middle><bottom>のいずれのタグも、書式は<sprite>タグと同じです。*1
スプライトタグを参照してください。
なお、<top>および<bottom>は複数指定することができます。
<top>は、記述した順番に上から、<bottom>は、記述した順番に下から表示されます。
例えば、最上層、最下層にそれぞれ2つの画像を定義する場合、
<top>最上層の上部</top>
<top>最上層の下部</top>
<bottom>最下層の下部</bottom>
<bottom>最下層の上部</bottom>
のように記述します。
コンピュータが建築できないようにする
<computerCannotBuild />タグを<contribution>タグ内に記述すると、コンピュータは建築することができなくなります。
<computerCannotBuild />
説明
- グループ名を指定すると、複数の建物をまとめて1つのグループに配置します。
- 建物の名前とグループ名は、どちらか1つを必ず指定しなければなりません。
- 横幅は、X軸方向(下端から右端)のボクセルの幅を、縦幅は、Y軸方向(下端から左端)のボクセルの幅をそれぞれ指定します。
- 高さの下限、上限は、それぞれ建設できる高さの範囲を指定します。下限の高さから上限の高さまでの建築が可能です。貸しビルコマンドの建築高さの指定では、高さ1を4階相当と解釈し、指定値の4倍の値が表示されます。
- <population></population>タグ内で、人口を定義します。人口の定義を参照してください。
- 建物の画像の作成方法は、建物を作るを参照してください。
- 画像の定義の例については、建築物定義の例を参照してください。
最終更新:2010年04月19日 17:24