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プラグイン開発資料/プラグイン作成に必要なソフトウェア」(2009/05/30 (土) 16:51:59) の最新版変更点

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#right(){最終更新日時:&lastmod()} #hr(height=4,color=#1E90FF) *プラグイン開発に必要なソフトウェア &small(){&topicpath()} #hr(height=4,color=#1E90FF) FreeTrainEX Avの各種プラグインの開発に必要なソフトウェアは次の通りです。 #contents() 逆に、必ずしも必要ではないものは次のものです。 -XMLエディタ プラグインのplugin.xmlはXMLではあるものの、決まった書式のみ利用するごく簡単なもののため、テキストエディタで十分管理可能です。 専用のXMLエディタが活躍するほどの専門的な内容がありません。 #hr(height=2,color=#1E90FF) **テキストエディタ プラグインには、plugin.xmlという名前のテキストファイルを用意する必要があります。 このplugin.xmlを編集するためのテキストエディタが必要となります。 簡単なplugin.xmlであれば、Windows付属のメモ帳でも対応できます。作成するプラグインが単純でplugin.xmlも短ければ、あえて別途テキストエディタを用意するまでのことはないこともあります。 メモ帳を複数起動すれば、以前に作ったプラグインや他の人のプラグインなどからplugin.xmlを参考にしてコピー&ペーストすることも可能ではありますし。 しかし、多くのバリエーションを持つ車両やアクセサリのプラグインを作成して、長めのplugin.xmlを書く必要がある場合は、やはりテキストエディタを用意したほうが作業効率が上がります。 検索機能や置換機能、複数ファイルの操作機能が充実したものがよいでしょう。 有料ソフトの必要はありません。現在は無料のフリーソフトでも十分使いやすいものがたくさん出回っています。 特別なお薦めはありません。 余談ですが、UNIX環境でemacs使い慣れてる人は、xyzzyなんていう珍しいテキストエディタもいいかも? #hr(height=2,color=#1E90FF) **アーカイブツール 作成したプラグインを配布するには、ZIP形式のアーカイブにフォルダ構造ごとまとめて圧縮する必要があります。 過去にはLZH形式を使っている方もいますが、ダウンロードした人が特別なアーカイブソフトがなくても展開できるという点からZIP形式をお薦めします。 自動展開するEXEにしてインストーラ形式で配布している方もいますが、上書き不良問題も起こったりしますので、本wikiではEXEインストーラ形式は推奨いたしません。 したがって、アーカイブツールにも自動展開EXE形式の作成機能は必要ありません。 +ZIP形式に圧縮できる +フォルダ構造を維持できる ものであればどのツールでもかまいません。使い慣れたアーカイブツールをどうぞ。 あえて一つお薦めをあげるとすれば -Explzh となります。 #hr(height=2,color=#1E90FF) **グラフィックエディタ 車両や建物などの種類を増やすプラグインを作成しようとすると、グラフィックを編集する必要があります。 FreeTrainEX Avのプラグイン作成のためであれば、ソフトウェアの選択基準は次のようになります。 +BMP形式を256色パレットモードで編集可能 +複数レイヤーを持てる Windows付属ペイントでもBMP形式の絵は描けますが、256色モードのパレット操作ができなかったり、レイヤー機能がまったくなかったりなため、プラグイン作成には向いていません。 候補として次の5つのソフトウェアをあげますので、条件に合うソフトウェアを選択しましょう。 |ソフト名|有料無料|長所|短所| |Photoshop|有料|有名で参考書や参考サイトが豊富にある。&br()FreeTrainのプラグイン製作解説サイトでもPhotoshopでの操作で解説しているところが多い。&br()既に購入して使用していれば、操作方法を覚えてしまっているので、すぐFreeTrainのプラグイン作成に取り掛かれる。&br()多彩なレイヤー操作ができる。|安くなったとはいえ有料である。&br()多機能さが売りのソフトだが、FreeTrainのプラグイン作成ではそのわずかしか利用しない。&br()快適な編集にはCPUやメモリなどPCマシンパワーを要求する。&br()他に用途があればいいが、FreeTrainのプラグインのためだけに新規にPhotoshopを購入するのはお薦めしない。| |GIMP|無料|フリーのグラフィックエディタとして世界的に有名で参考サイトもかなり多い。&br()操作性がPhotoshopに近似しており、Photoshop向けの解説がそのまま当てはまることも多い。&br()多彩なレイヤー操作ができる。&br()キーボードショートカットを自由に再割り当て可能で、よく使う機能を使いやすいキーにまとめることができる。|操作記録マクロがないため、決まりきった操作の繰り返しも自分で操作する必要がある。&br()FreeTrainのプラグイン編集の作業内容と比較してマシンパワーを要求しがち。| |Pixia|無料|レイヤーと256色パレットが使用できる|FreeTrainでプラグイン作成に関する解説が少ない|  |PictBear|無料|レイヤーと256色パレットが使用できる|FreeTrainでプラグイン作成に関する解説が少ない|  |AzPainter|無料|レイヤーと256色パレットが使用できる&br()動作が非常に軽快|単一ファイルしか扱えず、複数ファイルから参考にしてコピー&ペーストといったことができない。&br()開発が終了している。| 複数ファイルを同時に開いて参考にしたりコピーしたりしながら編集する間はGIMP、ほぼ仕上がって微調整を残すのみになったらAzPainterと使い分けてもいいでしょう。 #hr(height=2,color=#1E90FF) **その他あると便利なソフト紹介 -FlexibleRenamer ファイルやフォルダのリネーム(名前変更)をいろいろな条件で絞り込んで一括まとめ操作できるリネームツール。 FreeTrainのプラグインを作っていると、画像BMPファイルをまとめて2000_a.bmp/2000_b~2000_e.bmpを「1000~」にリネームしたいということもよく起こります。こういうとき便利なのがこれ。 #hr(height=2,color=#1E90FF) #comment()
#right(){最終更新日時:&lastmod()} #hr(height=4,color=#1E90FF) *プラグイン開発に必要なソフトウェア &small(){&topicpath()} #hr(height=4,color=#1E90FF) FreeTrainEX Avの各種プラグインの開発に必要なソフトウェアは次の通りです。 #contents() 逆に、必ずしも必要ではないものは次のものです。 -XMLエディタ プラグインのplugin.xmlはXMLではあるものの、決まった書式のみ利用するごく簡単なもののため、テキストエディタで十分管理可能です。 専用のXMLエディタが活躍するほどの専門的な内容がありません。 #hr(height=2,color=#1E90FF) **テキストエディタ プラグインには、plugin.xmlという名前のテキストファイルを用意する必要があります。 このplugin.xmlを編集するためのテキストエディタが必要となります。 簡単なplugin.xmlであれば、Windows付属のメモ帳でも対応できます。作成するプラグインが単純でplugin.xmlも短ければ、あえて別途テキストエディタを用意するまでのことはないこともあります。 メモ帳を複数起動すれば、以前に作ったプラグインや他の人のプラグインなどからplugin.xmlを参考にしてコピー&ペーストすることも可能ではありますし。 しかし、多くのバリエーションを持つ車両やアクセサリのプラグインを作成して、長めのplugin.xmlを書く必要がある場合は、やはりテキストエディタを用意したほうが作業効率が上がります。 検索機能や置換機能、複数ファイルの操作機能が充実したものがよいでしょう。 有料ソフトの必要はありません。現在は無料のフリーソフトでも十分使いやすいものがたくさん出回っています。 特別なお薦めはありません。 余談ですが、UNIX環境でemacs使い慣れてる人は、xyzzyなんていう珍しいテキストエディタもいいかも? #hr(height=2,color=#1E90FF) **アーカイブツール 作成したプラグインを配布するには、ZIP形式のアーカイブにフォルダ構造ごとまとめて圧縮する必要があります。 過去にはLZH形式を使っている方もいますが、ダウンロードした人が特別なアーカイブソフトがなくても展開できるという点からZIP形式をお薦めします。 自動展開するEXEにしてインストーラ形式で配布している方もいますが、上書き不良問題も起こったりしますので、本wikiではEXEインストーラ形式は推奨いたしません。 したがって、アーカイブツールにも自動展開EXE形式の作成機能は必要ありません。 +ZIP形式に圧縮できる +フォルダ構造を維持できる ものであればどのツールでもかまいません。使い慣れたアーカイブツールをどうぞ。 あえて一つお薦めをあげるとすれば -Explzh となります。 #hr(height=2,color=#1E90FF) **グラフィックエディタ 車両や建物などの種類を増やすプラグインを作成しようとすると、グラフィックを編集する必要があります。 FreeTrainEX Avのプラグイン作成のためであれば、ソフトウェアの選択基準は次のようになります。 +BMP形式を256色パレットモードで編集可能 +複数レイヤーを持てる Windows付属ペイントでもBMP形式の絵は描けますが、256色モードのパレット操作ができなかったり、レイヤー機能がまったくなかったりなため、プラグイン作成には向いていません。 候補として次の5つのソフトウェアをあげますので、条件に合うソフトウェアを選択しましょう。 |ソフト名|有料無料|長所|短所| |Photoshop|有料|有名で参考書や参考サイトが豊富にある。&br()FreeTrainのプラグイン製作解説サイトでもPhotoshopでの操作で解説しているところが多い。&br()既に購入して使用していれば、操作方法を覚えてしまっているので、すぐFreeTrainのプラグイン作成に取り掛かれる。&br()多彩なレイヤー操作ができる。|安くなったとはいえ有料である。&br()多機能さが売りのソフトだが、FreeTrainのプラグイン作成ではそのわずかしか利用しない。&br()快適な編集にはCPUやメモリなどPCマシンパワーを要求する。&br()他に用途があればいいが、FreeTrainのプラグインのためだけに新規にPhotoshopを購入するのはお薦めしない。| |GIMP|無料|フリーのグラフィックエディタとして世界的に有名で参考サイトもかなり多い。&br()操作性がPhotoshopに近似しており、Photoshop向けの解説がそのまま当てはまることも多い。&br()多彩なレイヤー操作ができる。&br()キーボードショートカットを自由に再割り当て可能で、よく使う機能を使いやすいキーにまとめることができる。|操作記録マクロがないため、決まりきった操作の繰り返しも自分で操作する必要がある。&br()FreeTrainのプラグイン編集の作業内容と比較してマシンパワーを要求しがち。| |Pixia|無料|レイヤーと256色パレットが使用できる|FreeTrainでプラグイン作成に関する解説が少ない|  |PictBear|無料|レイヤーと256色パレットが使用できる|FreeTrainでプラグイン作成に関する解説が少ない|  |AzPainter|無料|レイヤーと256色パレットが使用できる&br()動作が非常に軽快|単一ファイルしか扱えず、複数ファイルから参考にしてコピー&ペーストといったことができない。&br()開発が終了している。| 複数ファイルを同時に開いて参考にしたりコピーしたりしながら編集する間はGIMP、ほぼ仕上がって微調整を残すのみになったらAzPainterと使い分けてもいいでしょう。 #hr(height=2,color=#1E90FF) **その他あると便利なソフト紹介 -FlexibleRenamer ファイルやフォルダのリネーム(名前変更)をいろいろな条件で絞り込んで一括まとめ操作できるリネームツール。 FreeTrainのプラグインを作っていると、画像BMPファイルをまとめて2000_a.bmp/2000_b~2000_e.bmpを「1000~」にリネームしたいということもよく起こります。こういうとき便利なのがこれ。 #hr(height=2,color=#1E90FF)

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