「プラグイン開発資料/乗客の計算(V1)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

プラグイン開発資料/乗客の計算(V1)」(2010/05/22 (土) 09:33:11) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#right(){最終更新日時:&lastmod()} #hr(height=4,color=#1E90FF) &small(){&topicpath()} *乗客の計算(V1) この文書は、(旧)FreeTrain フォーラム内の情報をもとに作成しています。 現在のバージョンでは異なっている場合があります。 このページの記載内容は、「V1」本体&プラグインの組み合わせ時のものです。 #hr(height=4,color=#1E90FF) **建物の数値 建物には、「人口を含む建物」と「人口を含まない建物」とがあります。人口を含まない建物は、プラットホームや工事現場など、人口を含む建物は、住居やオフィスです。 人口を含む建物は、最も近い「駅」及び「近い順に4つ目までの駅」と接続されます。建物に住んでいる人は、それらの駅を利用します。 建物には、「建物の基準人口」を設定します。この数値は、実際に建物に住んでいる人の数です。 建物には、また、「建物の人口」という数値もあります。これは、この建物から駅を利用したいと思う人の数であり、時間帯によって変化します。 具体的には、「建物の基準人口」に、時間帯ごとに変化する数値(百分率)を掛けたものになります。 この変化は、各人口の種別が持つ表によって割合が決まっています。 #blockquote(){ 建物の人口 = 建物の基準人口 × 時間帯ごとに変化する利用割合 } この割合については、[[乗客計算>プラグイン開発資料/乗客計算]]を参照してください。 #hr(height=2,color=#1E90FF) **駅の数値 駅は、「駅利用人口」を持ちます。この数値は、駅に接続されているすべての建物の「建物の人口」を合計したものです。「建物の人口」は時間帯によって変化しますので、「駅利用人口」も同様に変化します。 この「駅利用人口」が、乗客数の計算の基本となります。 #blockquote(){ 駅利用人口 = 建物の人口の合計 } 駅は、「消費乗客数」という数値も持ちます。この数値は、「駅利用人口」のうち、実際に乗客として列車に乗った人数を表します。 #blockquote(){ 消費乗客数 += 乗客数 } この数値は、出かけた人が戻ってくることを表すため、1時間ごとに0.8倍されていきます。 #blockquote(){ 消費乗客数 *= 0.8 } #hr(height=2,color=#1E90FF) **乗客数を計算する 乗客数は、列車が駅を発車するときに計算します。 このとき、(駅利用人口-消費乗客数)人が列車に乗れる人数です。 しかし、これを一度に乗せてしまうと都合が悪いため、この人数の3割を上限とします。 すなわち、 #blockquote(){ (駅利用人口 - 消費乗客数) × 30% } と、発車する列車の定員のどちらか少ない方が、その列車に乗車します。 最終的には、 #blockquote(){ 乗客数 = min( (駅利用人口 - 消費乗客数) * 0.3 , 列車の定員) } となります。 #hr(height=2,color=#1E90FF)
#right(){最終更新日時:&lastmod()} #hr(height=4,color=#1E90FF) &small(){&topicpath()} *乗客の計算(V1) この文書は、(旧)FreeTrain フォーラム内の情報をもとに作成しています。 現在のバージョンでは異なっている場合があります。 このページの記載内容は、「V1」本体&プラグインの組み合わせ時のものです。 #hr(height=4,color=#1E90FF) **建物の数値 建物には、「人口を含む建物」と「人口を含まない建物」とがあります。人口を含まない建物は、プラットホームや工事現場など、人口を含む建物は、住居やオフィスです。 人口を含む建物は、最も近い「駅」及び「近い順に4つ目までの駅」と接続されます。建物に住んでいる人は、それらの駅を利用します。 建物には、「建物の基準人口」を設定します。この数値は、実際に建物に住んでいる人の数です。 建物には、また、「建物の人口」という数値もあります。これは、この建物から駅を利用したいと思う人の数であり、時間帯によって変化します。 具体的には、「建物の基準人口」に、時間帯ごとに変化する数値(百分率)を掛けたものになります。 この変化は、各人口の種別が持つ表によって割合が決まっています。 #blockquote(){ 建物の人口 = 建物の基準人口 × 時間帯ごとに変化する利用割合 } この割合については、[[乗客計算>プラグイン開発資料/乗客計算]]を参照してください。 なお、「建物の人口」は、「建物の立地地価+10」で上限制限を受けます。 #blockquote(){ 建物の人口 = Math.Min( 建物の人口, 地価+10 ) } 地価が50の土地に立っている建物は、最大で60人しか出てきません。 これは、地価が低い=その駅周辺に乗降が少ない=周辺物件の利用率が低い=出てくる人数も少ない、という考え方によるものです。 #hr(height=2,color=#1E90FF) **駅の数値 駅は、「駅利用人口」を持ちます。この数値は、駅に接続されているすべての建物の「建物の人口」を合計したものです。「建物の人口」は時間帯によって変化しますので、「駅利用人口」も同様に変化します。 この「駅利用人口」が、乗客数の計算の基本となります。 #blockquote(){ 駅利用人口 = 建物の人口の合計 } 駅は、「消費乗客数」という数値も持ちます。この数値は、「駅利用人口」のうち、実際に乗客として列車に乗った人数を表します。 #blockquote(){ 消費乗客数 += 乗客数 } この数値は、出かけた人が戻ってくることを表すため、1時間ごとに0.8倍されていきます。 #blockquote(){ 消費乗客数 *= 0.8 } #hr(height=2,color=#1E90FF) **乗客数を計算する 乗客数は、列車が駅を発車するときに計算します。 このとき、(駅利用人口-消費乗客数)人が列車に乗れる人数です。 しかし、これを一度に乗せてしまうと都合が悪いため、この人数の3割を上限とします。 すなわち、 #blockquote(){ (駅利用人口 - 消費乗客数) × 30% } と、発車する列車の定員のどちらか少ない方が、その列車に乗車します。 最終的には、 #blockquote(){ 乗客数 = min( (駅利用人口 - 消費乗客数) * 0.3 , 列車の定員) } となります。 #hr(height=2,color=#1E90FF)

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: