エロセンコ事件の建白書


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エロセンコ事件の建白書
 建白人は第一国家を憂ふ切なる念と、第二聊か先見の明を誇りたき愛すべき稚気と、第三平民法律に一段の空白あるとにより左に建白す。
 露国盲詩人エロセンコの退去命令が果して世間伝ふる如き事実に基くものとせば、日本過激家の事情に精通する同人を遠く海外に放つは、虎を野に放つよりも尚危険なり、同人は永く之を内地に保存し、盲目を幸ひ頗る簡易厳重に監視するを策の上乗とす、然らざれば非難後悔立所に至らん。
 六月一日    山崎今朝彌
床次内務大臣 殿
<山崎今朝弥著、弁護士大安売に収録>
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