陪審法と新民訴に対する法曹の声


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

陪審法と新民訴に対する法曹の声
一、陪審法施行後の感想
二、新民事訴訟法施行の実跡
   ○   東京 山崎今朝彌
一、泥棒にも三分の理あり、バクチでも一回ではアキラメられぬ多少物の解かつた一人の判事を口説き落すにも骨が折れる、況んや素人の多数陪審員を口説くに於てをや、陪審法は読むに及ばず、結局物にはならぬ、と云ふ私の見通しは今も尚変らず候
二、初めの内こそ二三猟奇的の判事があつて矢鱈に八釜敷かつた処もあつたが、今では皆慣れてユツタリ落付き、元と何も変わつた所無くなりました、事件の進行振は、判事の病気書記のサボ相手方の不慣等も相俟つて前の倍も遅れます。
<以上は、山崎今朝弥氏が著作者である。>
<旧仮名遣いはそのままとし、旧漢字は適宜新漢字に修正した。踊り字は修正した。>
<底本は、日本弁護士協会『法曹公論』第35巻9号、昭和6年(1931年)10月号>
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。