山崎の関わった雑誌


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山崎今朝弥の関わった雑誌

山崎は、社会主義者ゆえに当局から「特別要視察人」として指定されていた。
内務省警保局の内部文書中から、山崎が関わった雑誌についての当局による記述を抜粋した。

(1)東京法律
題号・・東京法律
発行回数・・月刊
一部代価・・五銭
発行所・・東京市京橋区新肴町一東京法律事務所
内容概評・・甲号特別要視察人山崎今朝弥等カ従来ノ法律事務所ヲ革新シ生活ト法律トヲ調和シ公共的精神ヲ発揮センコトヲ期ストノ目的ヲ以テ組織セル東京法律事務所ノ機関ニシテ時々現制度ヲ非難スルノ記事及要視察人ノ寄稿ヲ掲クルコトアリ
名義人・・発行兼編集人長野国助、印刷人吉田三次
※「非要視察人ノ発行セル刊行物ニシテ主義的色彩アルモノニアラサルモ屢々主義的臭味アル投稿ヲ掲載シ又ハ労働者ニ同情スル記事ヲ掲載スルコトアルモノ」に分類されている。
(以上、『特別要視察人状勢一斑第六』の「第五款、刊行物表」より引用。)
※東京法律事務所の機関誌は、『月報』(大正3年9月から)、『東京法律』(大正4月10月から)、『法治国』(大正6年4月から)とそれぞれ改題している(森長英三郎著『山崎今朝弥-ある社会主義弁護士の人間像』(紀伊國屋新書、1972年)115頁)。

(2)社会主義研究
題号・・社会主義研究
根拠法令・・出版法
発行回数・・月一回
一部代価・・二十五銭
発行所・・東京市芝区新桜田町十九番地平民大学
内容概評・・社会主義ノ研究及宣伝ヲ目的トスル記事ヲ掲ク
重ナル関係者
種別・氏名・・甲・山崎今朝弥、甲・堺利彦、甲・山川均
(以上、『特別要視察人状勢一斑第九』の「第五 刊行物表、(A)特別要視察人ノ経営セル重ナル刊行物」より引用。)

(3)平民法律
「山崎今朝弥(弁護士)ハ其ノ経営セル「平民法律所」ノ機関トシテ大正六年三月一日ヨリ「平民法律」ト題スル雑誌(月一回)ヲ発行シ主トシテ法律問題ヲ簡易ニ説明スルカ如キ記事ヲ掲クルモ亦富ノ分配問題労働問題等ニ関スル主義的臭味ヲ有スル記事ヲ散見スルコトアリ毎号奇矯ノ文字ヲ羅列スルヲ例トセリ」
(以上、『特別要視察人状勢一斑第八』、「第四 各地ニ於ケル要視察人最近ノ言動(I)」より引用。)

題号・・平民法律
発行部数及部数・・月一回、約二〇〇
発行所・・芝区新桜田町一九山崎方
主幹・・山崎今朝弥
発行編集印刷人・・発行兼編集山崎今朝弥、印刷岡千代彦
重ナル執筆者・・山崎今朝弥
概況・・山崎今朝弥カ弁護士トシテノ広告機関ナルモ亦一面主義宣伝ノ用ニ供セリ内容ハ自家取扱ニ係ル訴訟事件ニ関シ滑稽的諷刺的ニ記述セルカ近来多クハ端書形一枚刷ニシテ効果ノ見ルヘキモノナシ
(以上、『特別要視察人状勢調』の「(四)特別要視察人ノ文書ニ依ル主義宣伝、大正十年中特別要視察人定期刊行物調査票」より引用。)

(4)社会主義研究
題名・・社会主義研究
準拠法令・・新聞紙法
発行期・・一回一日
発行部数一部定価・・三、〇〇〇・三〇銭
発刊年月日・・発刊大正十三年五月一日
内容概評・・日本フエビアン協会ノ機関誌ニシテ題名ノ如ク社会主義各派ノ主張ヲ批判研究スルニアリ
発行所・・芝区新桜田町一九日本フエビアン協会
主幹者及重ナル関係者氏名・・思注山崎今朝弥、重ナル氏名布施辰治
(以上、『特別要視察人並水平社状勢調』の「附表(ハ)特別要視察人及要注意人ノ経営セル定期刊行物調」より引用。)
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