2.03・自伝


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自伝
君性は山崎、名は今朝彌。明治十年逆賊西郷隆盛の兵を西南に挙ぐるや、君之に応じて直ちに信州諏訪に生る。明科を距る僅に八里、実に清和源氏第百八代の孫なり。幼にして既に神童、餓鬼大将より腕白太政大臣に累進し、大に世に憚らる。人民と伍して芋を掘り。車を押し、辛酸嘗め尽す。傍ら経済の学を明治大学に修め、大に得る処あり。天下嘱望す。不幸、中途試験に合格し官吏となる。久しく海外に遊び、ベースメント・ユニバシチーを出で、欧米各国色々博士に任じ、特に米国伯爵を授けらる。誠に稀代の豪傑たり。明治四十年春二月、勢ひに乗じて錦衣帰朝、一躍直ちに天下の平弁護士となる。君資性豪放細心、頗る理財に富み、財産合計百萬弗と号す。即ち業を東京に興し、忽ち田舎に逃亡し、転戦三年、甲信を徇へ、各地を荒し、再び東京に凱旋し、爾来頻りに振はず、天下泰平会、帝国言訳商会、私立天理裁判所、軽便代議士顧問所、各種演説引受所等は皆君の発明経営する所たり。

英独仏羅典語に通ず
法学博士 医学博士 哲学博士 其他色々
     未婚者
米国伯爵 山崎今朝彌
     未婚者
財産合計百萬弗有り
<山崎今朝弥著、弁護士大安売に収録>
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