双谷島小波の部屋

エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー


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多分、ICOよか知名度は高いだろう。
このGAMEの凄い点。
それは、出てくる全ての人間の映像が「実写」だと言うことだ。
さらに、驚きなのは、彼らの誰もが、
ゲームプレイヤーこと主人公「サイファー」に戦争で撃墜され、
それでも何とか生き残ることが出来た、かつての蒼空のエース達だと言うことだ。

ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR

この物語は、とある記者が、ベルカ戦争にて活躍した、
ある一人の幻の英雄「サイファー」と
相棒の片羽こと「ピクシー」の行方を捜し求めることから始まる。
旅の途中、記者は様々な人間に出会う。
かつてサイファーに墜とされた、敵のエースパイロット達。
記者が彼らにインタビューすることで、ベルカ戦争に隠された、
歴史の闇に葬り去られるはずだった、本当の物語が展開していく。

そのエース達が本当に格好いい。
誰もが皆、数年前に確かに闘い、殺し合い、撃ち落された仇敵であるはずの
「サイファー」の在りし日の姿を、あたかも旧知の友の思い出話を語るかのように、
記者に雄弁に語って聞かせるのだ。
誰も、サイファーを恨んでいない。
彼の戦術をあざ笑ったりも、揶揄したりもしない。
た負けたことを認め、畏敬の念を抱くこと。
ただ、それだけが、自分がエースパイロットであることの証明であるかのように、
彼らは自身の雄大な戦争談を、存分に聞かせてくれる。
今はもう平和になり、自分達が飛ぶことの無い空を窓の外に映しながら、
かつて敵味方入り混じって飛びあい、狭すぎる空の彼方に見た、
目に焼きついて離れないあの英雄の飛翔の姿を、
まるで昨日のことのように話して聞かせてくれる。

何故に、この「ZERO」の名が付いているのか。
それは、最終戦で明らかになる。

最後の敵は、強い。

無傷では絶対に落とせない。
本気で殺しにやってくる。ミサイルを惜しげもなく大空にぶちまけ、
煙と雲が渦巻く大気の最中を縫いながら、一瞬の隙も見逃さず、命を奪いに来る。
フレアを打ち出す暇などない。
目が霞むような超高空の果てで、ただ一機を落とすために照準を絞り、
機銃を浴びせ、自機が焼け焦げそうな程にミサイルを放ち、撃つ。

だからこそ、このゲームは、心に残る。
そんなことを思う。