何か最近、小説読んでいても……
途中で飽きちゃって、止めてしまう事が多い。
何か、面白くない部分が途中の部分に挟まっていると、
それだけで本を閉じてSTOPしてしまって、そのままブックオフ売却一直線。
だが、
しかし、
つい最近(今日だけど)、読み終わった本があった。
それは、
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない
(アスキー・メディアワークス発行)」
だった!
……いやうん。だった!じゃないし、何言ってるのて感じだけど。それに単に
その本が好きなのは、お前が勝手に妹好きだからだろうとか、言われるかも
しれないし、在りもしない幻の偶像崇拝に侵されているからだとか、
あからさまに揶揄されそうだが、断じてそんなことではない!
なんていうか、内容は普通である。
佳詩子・キャトラップって、どこの国だか分からないような人も出てこない。
二奥燕嬢華ってどう考えても二億円・ジョーカーじゃんってツッコミも出来ない。
ね、簡単でしょ?って何が簡単なの!?って言いたくもならない。
断じて、内容は普通である。
だが、面白い。
今までに有りそうだったんだが、意外と盲点だった部分に着目していて、
それがまた非常に感心させられる。
日常生活も、こんな風に書けば、ああなるほど文学として面白くなるんだな
と、学ぶことも多い。そんな内容だった。
まぁ、一時間弱あれば読み終われる本なので。
一読してみるといいかもしれない。
最終更新:2009年03月22日 10:12