未完成


スワップ


スワップとは金利が異なる2種類の通貨の売買によって発生し、通貨ペアの金利差調整のことを指します。金利の低い通貨に対して金利の高い通貨を買った場合には、その金利差額分の受け取りが発生し、反対に金利の低い通貨に対して金利の高い通貨を売った場合には金利差額分の支払いが発生します。

スワップは交換する通貨の組み合わせによって異なり、金利の変動などによって見直しされます。また、スワップは証拠金の額ではなく、お取り引きしている額(ポジション)に対して付与されますから、10万円の証拠金で10,000米ドルをお取り引きすれば、10,000米ドルに対してスワップポイントが付きます。

スワップポイント


スワップポイントは日本時間で毎取引日のお取り引き終了後に未決済建玉のすべて(デリバリー注文後の未受け渡し金額を含む)に対して発生します。スワップポイントは、建玉保有中は評価損益として計上され、決済後に出金が可能です。

(*)米国冬時間は日本時間午前6:55、米国夏時間は日本時間午前5:55

スワップポイントは、受渡日(取り引き日から2営業日後)を基準に、スワップポイントの発生日数で決定します。(取引日からの経過日数ではありません。)
例えば、月曜日のお取り引きの受け渡しは水曜日、火曜日のお取り引きの受け渡しは木曜日となり、月曜から火曜日まで1日買い建玉を保有した場合、水曜日から木曜日分の1日分のスワップポイントが受け取りとなります。

また、水曜日から木曜日にかけて、お取り引きを行った場合は、3日分となります。水曜日の受渡日は金曜日、木曜日の受渡日は2営業日後である翌週の月曜日となります。従って、金曜日から月曜日の3日分が受け取り(または支払い)となります。祝日の有無によって、受渡日は変動しますので、スワップポイントの発生日数も変動します。

取引日当日のスワップポイントは取引時間終了時点で確定し、付与されます。
最終更新:2009年04月28日 18:03