未完成
順張り系と逆張り系
外国為替証拠金取引(FX)で使われるテクニカル分析は山ほどあります。これらを大きく分けると、順張り系と逆張り系の二つに分けることができます。
(順張り系)
既にどちらかに動き始めた後に、そのまま動き続けることを示す指標
(逆張り系)
既にどちらかに動ききったので、今度は逆に動くことを指し示す指標
【例1】
こう動いた場合、順張り系は119円のときに「買い」のサインがでます。
一方、逆張り系は117円のときに「買い」のサインがでます。
こう書くと、逆張り系の方がいい指標のように見えますが、実は、外国為替証拠金取引(FX)で確実で儲かる方法は、順張り系の指標を使ってトレンドに乗ることなんです。
【例2】
外国為替がこう動いてしまった場合、逆張り系は117円のときに「買い」のサインがでます。ですが、結果としては、 2円の損ということになってしまいます。一方、順張りはこういうケースではサインはでません。
つまり、
順張りは確実性の高い指標だ
と言えます。
日本人の多くは性格上、どうしても逆張りを信じてしまう傾向にあるそうです。ですが、本当はトレンドに乗ることが儲かる第一歩なんです。
ただし、順張り系は明確なトレンドがでているときは強いのですが、一定の価格帯の中で外国為替レートが行ったり来たりしている場合にはあまり明確なシグナルを出してくれません。
そこで、こういうときは、逆張り系を使うことになります。
最終更新:2009年04月23日 12:21