03:05 (ローズ) 「初々しいわね」にこにこ(遠巻きからCC2観察中 03:08 (エリーゼ) 「お二人はそういう間柄なのでございますか?」(同じく遠巻きでry 03:09 (ローズ) 「さあ?ただちょっと先ほど面白いことがあってね」くすくす 03:11 (エリーゼ) 「面白いこと……ですか?」 03:12 (ローズ) 「ええ、どんなことかは教えれないけどね。二人に殺されちゃうわ」くすくす 03:13 (エリーゼ) 「はぁ……。左様でございますか」 03:15 (ローズ) 「まあ、けど。人の色恋沙汰は見ていて楽しいわね」くすくす 03:17 (エリーゼ) 「そう言うローズ様はどうなのです?」ふと気になったので聞いてみたり 03:18 (ローズ) 「うん?色恋沙汰?」にっこり笑いながら視線だけ見上げる 03:18 (エリーゼ) 「はい」まっすぐ視線を受け止めます 03:19 (ローズ) 「ほら、私まだこんな成りだし」自分の体を見ながら、くすくす笑う 03:20 (エリーゼ) 「体はあまり関係ないのでは?」 03:21 (ローズ) 「ふふふ、体が未成熟なら、心も未成熟ではなくて?」くすくす 03:22 (エリーゼ) 「体が成熟していても心も成熟しているとは限りません。私がいい例です」 03:24 (ローズ) 「そうかしら? 私には十分大人の女性だと思うけどね」にっこり 03:26 (エリーゼ) 「私はまだ目覚めたばかりです。最低限の知識はありますが成熟しているとはとても言えません」すっと目を伏せます 03:30 (ローズ) 「年齢と知識は必ずしもイコールではないわよ? 人生の深みだけ知識はたまっていくものよ?」くすくす 03:34 (エリーゼ) 「深み……ですか。私はまだまだですね……」 03:36 (ローズ) 「あらあら、おねーさんも色々と苦労しているのね」 03:38 (エリーゼ) 「苦労と言うほどのものはございません。せいぜいが過去を知らない……くらいなものです」 03:40 (ローズ) 「ああ・・・なるほど」理解して顔をほころばせるのをやめます 03:42 (エリーゼ) 「私には目覚める前の記憶がございません。気がついたときには冒険者の方々に救出されておりました……」 03:43 (ローズ) 「それで冒険者に?」 03:44 (エリーゼ) 「はい。特に行く当てもなかったので、それならば冒険者にでもなったらどうかと言われまして」 03:47 (エリーゼ) 「ですが、最近ふと思うのです。私はなぜ生まれてきたのか、と。私が作られた理由はなんだったのかと。そして、誰が私を作ったのかと……」 03:48 (ローズ) 「誰かがあなたを必要としたから、だからあなたは生まれてきたのではなくて?」 03:49 (エリーゼ) 「……ローズ様。少しこれを見ていただけますか?」そう言うとやおら席を立ちます 03:50 (ローズ) 「・・・何かしら?」深入りしているなーと思いつつ、断れないから見ます 03:51 (エリーゼ) 「戦闘モードに移行……」ぶわっと髪が伸びると、虹色に淡く輝きだします 03:52 (エリーゼ) 「どう思いますか? 普通のルーンフォークであればこのようなことは出来ません……」 03:53 (エリーゼ) 「私は自分がなぜこのようなことが出来るのか知りたい。そして、出来ることならこのような機能をなくしたいとも思っています」 03:53 (ローズ) 「・・・ああ、そう言うこと?ごめんなさい。別のことを考えていたわ」 03:54 (ローズ) 「無責任だけど。私は綺麗だなと最初に見た時思ったわ」 03:55 (エリーゼ) 「綺麗……ですか。確かによく言われますが……」さらりと髪を一房掴みます 03:56 (ローズ) 「ええ、少なくともあなたは何かしらの意味を持ってこの世界に生まれてきた」 03:58 (ローズ) 「他のルンフォには無い、他のルンフォでは成しえない使命を持って」 03:59 (エリーゼ) 「他のルーンフォークでは成しえない使命……」髪の輝きが治まり、するすると元の長さとワインレッドの髪に戻ります 04:01 (ローズ) 「私の視点から言わせてもらえば、貴方は恵まれているわ。誰かに求められて生をなしたのだから」 04:03 (ローズ) 「・・・ごめんなさい。言い過ぎてしまったわ。エリーゼおねーさんにはエリーゼおねーさんにしか分からない苦労を背負ってきたのだから」 04:04 (ローズ) 「それを私がとやかく言うのはお門違いだったわね。悪かったわ」 04:05 (エリーゼ) 「いえ。私も少々柄にもないことを言ってしまったようです。誰かに言ったところでどうなるものでもありませんし」 04:07 (ローズ) 「人という生き物は弱いものよ。一人では何も背負うことはできない、無意識に誰かに背中を預けたがるものよ」 04:09 (エリーゼ) 「……ローズ様もそのようなときがあるのですか?」 04:09 (ローズ) 「はあ…それ、私に聞くかしら?」 04:11 (ローズ) 「私の背中を預けるとしたら、残念だけど私かその人か。どっちかが天国に召されているわ」 04:14 (ローズ) 「ああ、私の場合、預けるのは背中ではなく生命だからね。預けっぱなしにはできないわ。殺すか殺されるか二者択一よ」 04:15 (エリーゼ) 「それは……他者を信用できないと?」 04:16 (ローズ) 「…ごめんなさい。今の話は聞かなかったことにして頂戴」 04:18 (エリーゼ) 「いえ、不躾な事を聞きました。申し訳ありません」 04:19 (ローズ) 「少なくとも、同じ竜の篭の冒険者である限りは信用はするわ」」 04:21 (エリーゼ) 「では、私はその信用に足るよう努力いたしましょうか」柔らかく微笑みます>ローズ 04:23 (ローズ) 「努力なんて必要ないわよ? ここに居る以上私とあなたは仲間なのだから」クスリ 04:25 (エリーゼ) 「信用にあぐらをかくのは好きではありませんので。ローズ様のお力に添えるよう自己研鑽するつもりです」ぺこりと頭を下げます 04:28 (ローズ) 「私の為になんて言葉、使わないことを勧めるわ。死にたくなければね」冷たい視線でエリーゼを見つめる 04:31 (エリーゼ) 「仲間のために尽力するのは当然のことです。今の私にはそれが生きる指針ですので」視線を正面から受け止めます 04:33 (ローズ) 「私はあなたを仲間だと思っているわ。けどあなたは私のことを仲間だと思わない方が良いわよ?」視線をそらさず 04:36 (エリーゼ) 「ローズ様はなぜそう人と距離を取ろうとするのですか?」視線は受け止めたままです 04:39 (ローズ) 「私ではなく、人族が私を排除しようとした。ただそれだけよ」 04:40 (エリーゼ) 「虐げられた過去ですか……」 04:47 (エリーゼ) 「……少し立ち入りすぎましたね。申し訳ありません」 04:49 (ローズ) 「…構わないわ。死ぬまで背負う定めなのだから」 04:50 (ローズ) 「それに、今更話したところで何が変わるわけでもないしね」 04:51 (ローズ) 「ああ、同情なんていらないわ。あなたも自分のことを同情されたくはないでしょう?」 04:53 (エリーゼ) 「同情……。私の事情などそこまで重くはありませんが……そうですね」 04:58 (ローズ) 「私からすれば記憶を失う方が重いけどね」 05:05 (エリーゼ) 「人の数だけ悩みは尽きないものですね……」 05:06 (ローズ) 「そう言うことね。自分には自分の他人には他人の運命ってのがあるのよ」 05:09 (エリーゼ) 「ですが、願わくばその運命が少しでもよい方向へと向かって欲しいものです。さて、少々お茶でも淹れてこようと思うのですがローズ様もお飲みになりますか?」 05:11 (ローズ) 「・・・運命なんて変わらないわ。ただどこまでも残酷なものよ・・・・・・。ええ、お願いするわ。エリーゼおねーさん」最後に疲れたようににっこりと笑みを浮かべる 05:15 (エリーゼ) 「では少々お待ちくださいませ」厨房に移動してハーブティーを淹れます 2d+5+3 05:15 (GFisfield) [DICE] エリーゼ > エリーゼ「では少々お待ちくださいませ」厨房に移動してハーブティーを淹れます 2D6[6,4]10+5+3 = 18 05:17 (エリーゼ) 「お待たせいたしました」カップとポットをトレーに載せて戻ってきます 05:19 (ローズ) 「ありがとう・・・ああ、そうそう、私にはお湯でもかまわないわ。味が分からないからね。美味しいお茶を入れてはもったいなかったわ」 05:20 (ローズ) くすりと笑って、紅茶を飲みます 05:21 (エリーゼ) 「左様でしたか。ですがハーブティーは味もさることながら、香りもよいものですよ」と言って自分も一口 05:22 (ローズ) 「そうね。ええ、香りを楽しむ分にはいいものね」くすくす 05:24 (ローズ) 「一つ、お願いしてもよろしいかしら?」 05:25 (エリーゼ) 「はい。なんでしょうか?」 05:27 (ローズ) 「気が向いた時でいいわ、いつか、私を殺しなさい」 05:31 (エリーゼ) 「ローズ様がそれを心から望むのでしたら……。ですが、私としてはその日が来ないことを望みます」 05:32 (ローズ) 「ふふふ、楽しみにしてるわ」 05:33 (ローズ) 「何か依頼が来ているようね。行ってみましょうか」と背景化 05:33 (エリーゼ) 「おや、依頼ですか。ではお茶を片付けておきますね」背景化