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フォールダウン!wiki

+NPC
  • 名前:デイビッド=エディングス 
 種族:人間  生まれ:セージ 
 年齢:42   性別:男   穢れ値:0
 概要:ニライカナイ研究家、今回の依頼人
    少し寂しさの漂いだした額を気にする中年男性
    夢は妻と娘と共に理想郷に移り住む事
    愛する妻と子供のいるココこそが自分の理想郷であると至り、理想郷研究を止めると決めた

  • 名前:リー=エディングス
 種族:人間  生まれ:一般人 
 年齢:40   性別:女   穢れ値:0
 概要:デイビッドの妻
    痩せ型、病弱の女性。子供は娘が一人

  • 名前:アリス=エディングス
 種族:人間  生まれ:一般人 
 年齢:8   性別:女   穢れ値:0
 概要:デイビッドとリーの娘、8年後は神官として冒険者になる。

  • 名前:スティーブン=オング
 種族:人間 生まれ:傭兵
 年齢:38   性別:男   穢れ値:0
 概要:ボア村宿屋兼酒場「跳ねる小鹿亭」主人
    村のライフォス神官の娘であるアリスのイタズラに手を焼いている
    しかし神官には頭が上がらずに、中々言えないらしい
    既婚

  • 名前:アリス=ホースト
 種族:人間 生まれ:神官
 年齢:8   性別:女   穢れ値:0
 概要:ボア村の神官の一人娘
    小6病らしく、村に来る旅人に変な事をいって怖がらせるイタズラをしている・・・
    ではなく本当の事を言っていました
    父親であるマイクにより、フォールダウンの核となる
    8年後は戦士として冒険者になる。

  • 名前:マイク=ホースト
 種族:人間 生まれ:神官
 年齢:34   性別:男   穢れ値:0
 概要:ボア村の神官
    元ライフォス、現らーリスの神官。
    自分の娘、アリスを核として世界の改変《フォールダウン》を起こす
    魔神王の右腕に潰され死亡

  • 名前:エノレメス(本名:エノ=イムリー)
 種族:人間 生まれ:傭兵
 年齢:22   性別:男   穢れ値:0
 概要:スラムの物乞いとして登場
    ・・・時系列どうなってるんだとかの突っ込みは簡便してください。
    ヴァンが4人も女連れで歩いているのを見て、
    「冒険者ってもてるんだな」と思ったのが冒険者になった動機のようです。

  • 名前:ジブリール
 種族:ナイトメア 生まれ:マギテック 
 年齢:12   性別:女   穢れ値:1
 概要:竜の篭のマギシュー、今回はスラムで自警団をやってました

  • 名前:オプト
 種族:ドワーフ 生まれ:グラップラー 
 年齢:22   性別:男   穢れ値:1
 概要:竜の篭のグラップラー、今回は色街で遊んでました



+用語
  • ”理想郷”ニライカナイ
 デイビッド「ニライカナイでは不老不死となり、自らが愛するものに囲まれ生活できるという、まさに”理想郷”だ」
 ・・・らしい

  • カクリヨノスズ(隔離世の鈴)
 ニライカナイへの鍵となる鈴
 ニールダ神殿の管理する遺跡から発見された

  • フォールダウン
 世界の改変。魔界への転落。
 今回のフォールダウンはアリスを核とし、魔神王を呼び出す事で行われた


+独白
  • 一話 ロディの独白
ロディはため息をついた
店内に漂う焼けたチーズ香り、それはロディの敗北を意味していた
ロディさん、一つ勝負をしましょう。・・・この店の主の座をかけて
一ヶ月前にジョンからロディに挑戦の言葉が投げかけられた
勝負は新メニューの開発、勝敗は1週間のうちどちらのメニューが多く出るか
ロディの開発したメニューは香辛料をきかせたフライドチキン
ジョンの開発したメニューはチーズを載せてオーブンで焼き上げるチキン
スタート当初はどちらのメニューもよく出た、店内には香辛料の香りとチーズの香りが漂っていた

ロディはため息をついた
店内に漂う焼けたチーズの香り、香辛料の香りはほとんど嗅ぎ取ることが出来ない
ロディさん、店主として命じます。一ヶ月ギャンブルを絶ちなさい。そうしたら店主にしてあげますよ。
ジョンは自らの勝利を知り、ロディにそう告げた

ロディはため息をついた
店内に漂う焼けたチーズの香り、時刻はお昼時、今日もジョンの新メニューはよく出る


  • 二話(ジョンの独白)
ジョンはため息をついた
ロディに漂う陰気な気配、それは竜の篭の衰退を意味していた
ロディさん、店主として命じます。一ヶ月ギャンブルを絶ちなさい。そうしたら店主にしてあげますよ。
一週間前にジョンはロディにそう告げた
ロディはジョンの言葉に従いギャンブルを止めていた、それと同時に店に舞い込む仕事にも陰りがみえてきた
ただの飲み屋の主、あるいは旅人の宿の主としての腕ならば、確かにジョンのそれはロディより上かもしれない
しかし竜の篭は冒険者の店、その主としてロディには天分の才があった

ジョンはため息をついた
ロディに漂う陰気な気配、依頼の舞い込むペースは僅かに、しかし確実にフォールダウン
ギャンブルを止めたロディには精気が無くなっていた
悪癖を無くせば主はさらに良い冒険者の店の主人になる
そう考えていたジョンの目論見は明らかに間違っていた

ジョンはため息をついた
ロディに漂う陰気な気配、時刻は早朝、今日も竜の篭には清潔で清涼な、しかし冒険者の店にはそぐわない空気が流れる

  • 三話、四話(アリス=ホーストの独白)
アリスはため息をついた
母を包む死の香り、先日倒れた母はまだ立つことすらできない
大丈夫よ、すぐに良くなるから
夫と娘を安心させるために出た言葉
しかし彼女の顔色はとても二人を安心させる事などできなかった

アリスはため息をついた
母を包む死の香り、今日も母は血を吐いた
日に日にやせ細る母を見て、父は少し気が触れてしまったようだ
もし母が死んだら、この父はどうなってしまうのだろうか・・・
また、母の作った手料理を家族3人で食べたい

アリスはため息をついた
母を包む死の香り、今日も母は血を吐いた
アリスの作った料理も殆ど食べることができないようだ

アリスはため息をついた
母を包む死の香り、今日も母は血を吐いた

  • 五話(アリス=エディングスの独白)
アリスはため息をついた
母を包む死の香り・・・
それが消えた
父は喜び、私や母を思い切り抱きしめる
父は久しぶりに3人でピクニックに行こうと言った
辺りを包む湿った空気、今にも雨が降り出しそうだというのに

アリスはため息をついた
同じように母もため息をついた、父はそれに気がつかない
病み上がりだというのに母を連れまわすなんて信じられない
父はやたらと陽気ではしゃいでいる
一緒にいるのが少し恥ずかしい

アリスはため息をついた
母の笑顔を見て、無神経な父と幸せそうにピクニックを楽しむ母を見て
笑い出す自分を自覚して信じられないと思って
もうしょうがないな、と笑いながら

  • 6話(アリス=ホーストの独白)
アリスはため息をつくことすらできなかった
母が死んだ、元気になると信じていたのに
神を怨んだ、なぜ母を連れて行くのかと

アリスはため息をつくことすらできなかった
父は狂ってしまった、母が元気になると信じていたから
神への呪詛の言葉を吐き出す、なぜ妻を連れていったのだと

アリスはため息をつくことすらできなかった
全てを怨んだ、神も
母が死んだというのに、何も変わらない世界も
何も変わらない人々も

アリスはため息をつくことすらできなかった
でも・・・全てを怨むのは母は望まないかもしれない・・・

そんな事を考えていた少女の前で、物語は再開します

  • エピローグ(アリス=エディングスの独白)
アリスはため息をついた
今日もあの人たちは居ない
母が完治したことを伝えたい、父の目を覚ましてくれたあの人たちに感謝の言葉を伝えたい
そう思って連日この店に通っているというのに

アリスはため息をついた
この店は段々薄汚れてきた、通い始めた当初はとても綺麗だったのに
ある日ウェイターだった男がこの店の主人になった
それ以来、店はどんどん汚れていく

アリスはため息をついた
この店はとても騒々しい、通い始めた当初はとても静かな店だったのに
でも、店に居る人たちは活気に溢れ、とても楽しそうだ
さっきから私にも声をかけてくれる人たちがいる
粗野なドワ-フだったり、笑いを浮かべた少年だったり、
キザで格好つけ(でも顔はあまり好みじゃないかも?)の男だったり

アリスはため息をついた
居づらくなった、と思っていた店に慣れていく自分に
とても居心地が良い、そう思っている自分に
アリスはまた明日来る、とコボルドの店員に告げると
父デイビッド=エディングスと、母リー=エディングスの待つ家へ帰ろうと席を立つ
それと同時に父から貰った鈴のついたペンダントが透明な音色を響かせる
ちりーん・・・

そして竜の篭の扉が開く
「あいつなら心配ねえさ、マリアもいるしな」からんからーん
「そうね・・・、あのこは多分大丈夫よ 自分で道を選んだのだもの」 

そんなところで物語は幕を閉じます

この先皆さんがどんな冒険をするのか、
冒険者への憧れの心を持ったアリス=エディングスがどんな人生を選ぶことになるのか
それは・・・
また別のお話です


~8年後~
アリス「こんにちは、ここが竜の篭ですよね。」
アリス「いらっしゃい、ええ、冒険者志望?それとも依頼かしら」
アリス「冒険者志望です、アリス=ホースト、戦士なの」
アリス「アリス・・・?偶然、私もアリスというの、神官のアリス=エディングス、よろしくね」右手を差し出しながら
アリス「こちらこそ、よろしく」笑いながら、その腕を掴み、握手を・・・