基本的にプレイヤーとしてダイスを扱うための初心者向けです。
ダイススクリプトの導入や、特殊機能の取り扱いは、
正規のリファレンスを参照してください。
ダイスの振り方
※記事中で太字は書式の説明です。"()"で括られた部分は書かなくても問題ありません。"[ ]"は該当する数字を入れてください。
例:[威力]なら振りたい威力表のキーナンバー
ダイスが反応する記述
ダイス式が単独、またはダイス式の前後がスペースや行頭、行末に挟まれた状態の時に反応します。
なお、式、スペースともに全角半角両方に反応します。
- |2d+6| < 反応
- |ちょっと魔物判定してみるお 2d+6| < 反応
- |2D+6を振ります| < 「2D+6」の後ろに式以外がつながっているので反応しない
- |2D+6 を振ります| < 「2D+6」の後ろにスペースが入っているので反応
行為判定
行為判定は 2D(+[修正値]) を入力してください。
修正値は+や-なども使用可能です。
ダメージ判定
ダメージ判定は r[威力](@[クリティカル値])(+[追加ダメージ])(//2)(+[追加算出ダメージ])
- クリティカル値は3から12まで使用できます、2以下はエラー、13以上はクリティカルなしとして処理されます
- 「//2」を入れると算出ダメージが半分(端数切り上げ)になります。「抵抗:半減」の魔法のダメージなどに使用します。
※OD-TOOL互換機能として、威力とクリティカルの間に追加ダメージを挟むことも可能です。
同じ式の連続したダイスロール
魔物知識判定や数拡大で個別に達成値を決めたい場合など、同じ判定を連続して回す場合は、上の行為判定やダメージ判定式の末尾に「**[回数]」をつけることで、まとめて振ることができます。
ダイス式の例
ファイター技能3、器用度ボーナス+2での命中判定
2d+5 または 2d6+3+2
威力15、クリティカル値10、追加ダメージ5、エンチャントウェポン(追加ダメージ+1)でのダメージ判定
r15@10+5+1 または r15@10+6 または r15+5+1@10
威力15、クリティカルなし、追加ダメージ5でのダメージ判定
r15+5
威力20、魔力6の攻撃魔法を行使したが、抵抗された場合のダメージ判定 (2.20)
r20+6//2
魔力6の魔法の行使判定を、一度に3回連続して行いたい (2.20)
2d+6**3
威力20、魔力6の攻撃魔法を行使したが、抵抗された。
ただし対象が「魔法ダメージ+2」の弱点を持っていて、弱点を見抜いている場合のダメージ判定 (2.20)
r20+6//2+2
r20+6//2+2のダメージ判定を、一度に3回連続して行いたい (2.20)
r20+6//2+2**3
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最終更新:2008年10月19日 09:46