カイムの屋敷(カーレム屋敷)
ルキスラ帝国首都ルキスラの郊外
広い敷地面積を持つ郊外の屋敷。売りに出されていた富豪の持ち物を買い取って改装中。
建物自体は三階建の壮麗な本館と渡り廊下で繋がっている東西各一棟。
中庭には噴水のある広々とした庭園が拡がっており、片隅に温室が設けられている。
東棟は展示ホール。西の別棟は楽団用の施設に改装する予定で現在は工事中。
エントランス、書庫、ラウンジ、食堂、厨房、テラス、浴場、などの共用空間。
あまり寄り付かない同居人達の各居住スペースと多数の客室などで主に構成される。
各部屋には暖炉や絨毯、華燭過ぎない程度に抑えられた調度品が備え付けられている。
金銭に疎い主人に代わり、ルキスラ執事協会から派遣された敏腕老執事が管理の全てを取り仕切る。
何人かの使用人も抱えており、広い屋敷ながら掃除などは充分に行き届いている。
展示ホールとして一般公開されている別棟。
アンジェリカの描いた竜の篭の冒険者の肖像画やその他の絵画が飾られている。
基本的に掃除の行き届いていない書斎。主に魔術関係の研究書物や論文、書簡で埋め尽くされる。
広めの寝台のある寝室。主に物語や伝記などの読み物系の書物を収めた書棚と寝酒用の酒棚。
薄暗い地下室。冒険で得たものを収める物置。奥には作り掛けの等身大人形などが見られる。
余りに散らかっていたので、遊びにきたアニエスに掃除するよう忠告された。
現在、掃除&模様替え中
市販のもふもふ動物ぬいぐるみと、あまり見栄えのよろしくないお手製もふもふぬいぐるみが混在するぬいぐるみ部屋兼寝室。
本棚には操霊魔法関係の本と、最新魔動バイクカタログ。
庭の片隅にガレージと修練場。たまにゴーレム相手に組み手をしている。
本と机の勉強スペース兼画材が多く詰まれたアトリエスペースである部屋がある。
寝具代わりのソファが一つきり。ベッドがないのは「ここは自分の家ではない」という心情の表れ。
基本的にはあまり使われていない。
コボルトの少女が侍女として付けられており、部屋の掃除や身の回りの世話を行っている。
最終更新:2008年12月26日 20:47