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橋の下にて
兄「家出して3日目か…。良く考えたら僕に泊めてくれるような友達なんていなかったな…」
兄「……帰りたい」
女「…!お兄ちゃん!そんな所で何やってんのよ!みんな心配してるんだよ!」
兄「女…僕はあの家に居ても良いの?」
女「当たり前じゃない…さ、早く帰りましょう」
兄「…うん。ありがとう」
家にて
父「………(3日も何処行ってたんだ!心配したんだぞ!)」
兄を叱るような目の父
母「……(シチューがあるから早く食べなさい)」
台所に引っ込んでいく母
妹「……(お兄ちゃん。もぅ、どこにもいっちゃ嫌だよぅ)」
兄を見るなり泣きだす妹
兄「………。 もう嫌だ…」
女「え?」
兄「うわぁぁああぁぁぁ!!」
明日はどっちだ…
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デート中
男「(うはっ!あの人スゲーきれい)」
女「(何!?男め私と言うものがいながら・・・!!)」
男「(うへ~胸でケェ~)」
女「(鼻の下なんか伸ばして!)」
男「(でも、女には敵わないな)」
女「(!?もう、男ったら///)」
男「どうした?顔が赤いぞ?」
女「・・・バカ///」
男「へっ?」
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女「(兄、醤油取ってくれ)」
兄「・・・・・」
女「?・・・兄さん醤油取ってくれないか?」
兄「おう、ホレ」
女「・・・ありがとう(もしかして兄って読心できないのか?)」
母、父、妹「(そんなわけないって)」
女「(ふっ、シンクロとはな)」
兄「何みんな笑ってんだ?」
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兄「もう僕にはお前しかいないんだよ…」
犬「? くーん」
兄「お前はずっと友達だよな?」
ナデナデ
犬「ガブ!」
!?
兄「痛!手…血が…噛ま… うぅ…グス…」
走り去る兄
妹「……(お母さん!犬にご飯あげた?)」
母「……(あ!忘れてた…妹あげといてくれる?)」妹「……(はーい)」
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兄「うっ・・ドピュドピュ」
母「・・・(あらあら、またあの子ったら近親相姦のエロゲやってるわね)」
妹「・・・(最近は母ネタ多いね)」
母「・・・・・」
ガチャ
兄「!!!な、何だよ勝手にドア開けるなよ!!」
母「・・・(フフフ・・おとなしくしなさい・・)」
兄「ちょwwwいきなりなにすwwwアッwwアーッ!」
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初キスデートの翌日
男「おはよう」
女「おはよう」
男「今朝も寒いなあ(昨日は、こいつとキスしたんだよな)」
女「ああ、そうだな」
男「布団からでたくなくなってきたよ(唇柔らかかったなあ)」
女「あ、ああ、私もそう思った」
男「早く教室のストーブうごかねえかなあ(またキスしたいな)」
女「キスしたい……(男どもは、あれであそぶからな)」
男「へ?」
女「う、お、あ?」
男「せ、積極的だな、女」
女「うーあー。い、いまのはっ!」
女「まちが――(いや、間違えではないのだが……)」
男「あ、あとで……な(こういう女も可愛いかな)」
女「うん ////(まあ、結果オーライかな)」
女友「あー、朝から胸焼けが」
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女の家に男がきた
男「こんにちは(ココが女の家か)」
女「////(みんなに紹介する。わたしの彼氏の男だ)」
父「おお、男君初めまして!私が女の父です(案外真面目そうじゃないか)」
母「女にこんないい人がいたなんて(すみに置けないわね)」
妹「なんか意外(案外普通ね)」
兄「なんで、今日はこんなにおしゃべりなんだ
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並んで歩いてるとき
男「・・・」
女「・・・」
男(手繋ぎたいな・・・)
女「・・・」
女、そっと手を差し出す
しかし男全く気づかない
女「・・・」
チョンチョン。女、そっと指先で突っつく
しかし男気づかない
女「・・・」
女、そっと手を戻す
あくまでも向こうから手を取ってくれることにこだわる女さんだった
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男「女って部活とかしないのか?」
女「今はそのつもりは無い」
男「そうか・・・(今マネージャー辞めたから困ってんだけど)」
女「・・・・・」
次の日
部活顧問「え~今日からマネージャーになる女だ」
男「えっ!?」
女「よろしくお願いします」
男「部活はいる気ないって言ってたじゃん(助かったけど)」
女「気が変わったんだ」
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兄「あのさ・・・皆、」
父、母、妹、女(んっなんだ?)
兄「何で誰も俺の話聞かないんだ?反応もないし」
父、母、妹、女(聞いてるじゃん)
兄「またか・・・何で家の家族はしゃべらないんだ!!!そうか・・・俺はいらない子なんだな・・・わかったよ!!お望み通り出ていってやるよ」
父(まっ待つんだ・・・)母(何があったか知らないけど・・・まずは話あいましょう)
妹(思春期少年の気の迷いだからほっとけば)
女(妹ひどっ!)
兄「また無反応か・・・おまえら全員氏ね」
ガチャンッ
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兄「(今日は確かみんなが喋りかけてくれる日だったな)」
女「(今日は兄さんがちゃんと喋ってくれる日だな)」
男「お邪魔しマース(今日は女の部屋に入れんだよなー)」
女「ふふっ(そんなにはしゃいで)」
兄「(おいおい兄貴の前でのろけんなよ)」
女「(あっ兄さんいたんだ)」
男「あっお邪魔してます(女の兄貴って女と似てネーなー)」
兄「ああ、女は母親似なんだよ。俺は父親似なんだ」
女「兄さん何言ってんの?(兄さん男の前で変な事言わないでよ!)」
男「えっ!?ああ、そうっすか(声に出してたのかな)」
兄「ああ、ゴメン(考えてる事を声に出してたのか、でも口動いてたか?)」
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男「それじゃ、遅くなったし今日はここまでだな(名残惜しいな)」
女「そうだな(私も名残惜しい……)」
男「……それじゃ、また明日な」
女「うん、また明日」
男「(ここで、抱きしめたら帰さないで済むのかな……)」
女「(な、何をかんがえてるかっ)」
男「帰らないのか?」
女「……そういう男こそ、動かないじゃないか」
男「こういうときは男が見送るものだろう(ずっと女をみてたいんだよ)」
女「お、おまえという奴は、よくそんな恥ずかしいことを……(私だって男の姿はずっとみていたいんだ)」
男「……」
女「……」
男「そ、そういや。明日の微積は、女が当たるんじゃないか? 予習は平気か?」
女「問題ない、そういう男こそ――」
女友「……それで、寒空の下3時間も長話を?」
女「お陰で寝不足だ」
女友「何て言うか……ある意味健全だわ、あなた達」
男「(泊まりに誘うのは、もう少し先だな)」
女「(ああ、誘われるのを待ってるよ……)」
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女(実況)「…(おーっと、男君を追い求めていたら変なところへ出たぞ。どうやらここは読心さんのスレであります。
これはまずい!彼女は私、脳内実況の最大の天敵であります!というのも彼女、私のこの実況が聞こえてしまうのです!同級生達には静かな普通の女として振る舞っている私の秘密を知る唯一の人物、それが読心さんであります。
その彼女の、いわばホームに私迷い込んでしまいました!しかし!私は負けません!男君のハートを射止めるその日まで、私は負けないと誓ったのであります!)」
女(読心)「(相変わらずほほえましいなw)」
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女友 「(やっぱり女さんって妙に勘が鋭いどころじゃないわね……まるで心を…
…まさかとは思うけど、一応試してみようかしら)」
男「…でさ、その喫茶店のケーキが本当に美味しくて (そんなに食べたいのかな?嬉しそうだなー。 笑った顔も可愛いし)」
女「へぇ、是非行ってみたいな (そんな事思ってくれるから嬉しいんだよー)」
女友「女さん男くーん! ゲームしましょうゲーム!」
女「な、何だ急に。 それにゲームとは?」
女友「ババ抜きよ! 2と3の人は一位の人にジュース一本ずつ奢るってことで!」
男「いいのか?女がババ抜きで負けるとこなんて見たことないぞ?」
女友「いいのいいの、ゲームなんだから。 ほらほらカード配るわよ
男「・・・! (よし!女友にババが行ったぞ!)
女友「…よし。 さあ女さん!2枚のどっちかがババよ! (左を引け左を引け…)
女「(悪いが勝たせてもらおう) よし、右だ。 これでアガ……えっ!?」
女友「ラッキー!女さんにババ行ったわね!」
女「(な、何故だ!? 確かに女は左と…)」
男「珍しいな、女が負けるなんて」
女友「それじゃあ男君は100%リンゴ、女さんは緑茶をお願いね♪ (やったー!初めて女さんに勝ったー!)」
女「……完敗だ (アノ日でもないのに…一体何故…)」
女友「(((まさか本当に心を読んでいるなんて……でも、この深層心理による思考までは読めなったようね
さて どうしたものか……)))」
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テスト
女(数学は苦手だ。カンニングしよう)
女友(問1は…4)
女(ふむふむ、4っと)
男友(問2…15かな?)
女(ほうほう、15)
男(問3は豊臣秀吉!)
女(とーよーとーみって、オイ)
男(問4はうんこ!)
女(うんこって、おまえ)
男(問5もうんこ! もう全部うんこでいいや! うんこうんこ!)
女(あ、アホか)
男(やべっ! うんこしたくなってきた!)
女(こ、こいつ…)
男「先生うんこ!」
先「先生はうんこじゃありません!」
女(すくえねえバカだ)
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男(今月は給料多いぜ・・・頑張った甲斐があった)
女(その代わり授業は寝てばっかりじゃない・・・)
男(そうだ、確か今週は・・・!)
男「なぁ女、今日の放課後暇か?もし暇なら・・・」
女「次の貴方のセリフは『ジャスティスホテルのケーキバイキングに行かないか』よ」
男「ジャスティスホテルのケーk・・・ハッ!」
女「ふふっ、ありがとう。喜んでご一緒させてもらうわ。早速行きましょ」
男「い、今起こったことをありのままに話すぜ・・・(ry」
女「ほら、授業なんていいから。早く行こ」
男「お、おう。(まさかこいつが授業サボるとは・・・)」
女「いいの!たまには息抜きしないとね!」
男「・・・まあ、それもそうだな」
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女「・・・・・」
男「・・・・・(青こい青こい」
女友「・・スキップ(女と~ばし)」
男「・・スキップ(アブね~赤なくてあせった)」
女「色かえ青」
男「よっしゃドロー2×2」
女「!?何この攻撃?」
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読心クールの日常
授業中。生徒が教科書の例文の翻訳を読まされている。
生徒「ジャック、そんなところはらめぇ。いいじゃないかジュディ (こ、これセクハラだよな……)」
女「(それにしても、人って心の中で何を考えてるのかわからないものだな)」
委員長「(801!801!)」
女「(あの真面目な委員長は腐女子なんてレベルをとっくに通り越してるし)」
優男「(やっぱり三次元なんてダメダメだ、二次元美少女ハァハァ)」
女「(モテモテの優男君は二次元にしか興味ないみたいだし)」
生徒「だって君のここはこんなに喜んでいるじゃないか (もう嫌だよ……)」
女「(男は……)」
男「(グリーンダヨ!)」
女「!? (何考えてるのかよくわかんないし)」
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