「マカ×クロナ001」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

マカ×クロナ001」(2009/03/17 (火) 09:53:23) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

「クロナ」 「何?マカ」 可愛い可愛い私のクロナ。 まだ私がどんなにあなたを愛してるか知らないのね。 無防備な笑顔にいらいらする。 額と額をくっつけてみた。睫が擦れ合うくらいの距離。 「マ、マカ近いよ…」 「そうだね。でも仕方ないよ。クロナの可愛い顔が大好きなんだもの」 クロナの頬が桜色に染まる。 その顔を見せるのは私だけにしてね。 「私のこと好き?」 「僕はマカが大好きだよ」 ふぅん。嬉しいな。 「なら、キスして」 「キ、ス…?」 私は目を閉じてクロナの唇を待った。 ねぇ、クロナ。 私あなたを私だけの物にしたいの。 あなたが他のみんなの前に晒されるなんて嫌なのよ。 「キスって何?」 「唇と唇をくっつけるの」 「どうして?」 「…」 思わず吹き出してしまった。 無垢なこの子にはまだ早いかな。 「まぁいいや。でもクロナ、約束して。クロナの初めてのキスは私にちょうだい」 「よくわかんないけど…いいよ」 「ずっとそばにいてね」 「うん!」 心臓からどろどろとした血が吹き出している。 クロナ、クロナ、クロナ。 約束破ったら許さないから。 出会ったばかりの頃のこの子は、私がいないと何もできなかったのに。 私がクロナの世界の全てのはずだったのに。 前よりもよく笑うようになった、友達もたくさん増えたね。 …でもそれは、誰のおかげだと思ってるの? ねぇ、クロナ。 「マカ、帰ろう」 「うん」 差し出された手を取った。 夕日で赤く染まった道を二人で歩く。 繋いだ手が、愛しくてしようがない。 守ってあげる… 私が、クロナを縛るしがらみ全てから。 だから、 「大好きよ、クロナ」 私を一番に愛して。 -END- #back(left,text=前ページへ戻る) ---- 著者コメント エロ無し ----
「クロナ」 「何?マカ」 可愛い可愛い私のクロナ。 まだ私がどんなにあなたを愛してるか知らないのね。 無防備な笑顔にいらいらする。 額と額をくっつけてみた。睫が擦れ合うくらいの距離。 「マ、マカ近いよ…」 「そうだね。でも仕方ないよ。クロナの可愛い顔が大好きなんだもの」 クロナの頬が桜色に染まる。 その顔を見せるのは私だけにしてね。 「私のこと好き?」 「僕はマカが大好きだよ」 ふぅん。嬉しいな。 「なら、キスして」 「キ、ス…?」 私は目を閉じてクロナの唇を待った。 ねぇ、クロナ。 私あなたを私だけの物にしたいの。 あなたが他のみんなの前に晒されるなんて嫌なのよ。 「キスって何?」 「唇と唇をくっつけるの」 「どうして?」 「…」 思わず吹き出してしまった。 無垢なこの子にはまだ早いかな。 「まぁいいや。でもクロナ、約束して。クロナの初めてのキスは私にちょうだい」 「よくわかんないけど…いいよ」 「ずっとそばにいてね」 「うん!」 心臓からどろどろとした血が吹き出している。 クロナ、クロナ、クロナ。 約束破ったら許さないから。 出会ったばかりの頃のこの子は、私がいないと何もできなかったのに。 私がクロナの世界の全てのはずだったのに。 前よりもよく笑うようになった、友達もたくさん増えたね。 …でもそれは、誰のおかげだと思ってるの? ねぇ、クロナ。 「マカ、帰ろう」 「うん」 差し出された手を取った。 夕日で赤く染まった道を二人で歩く。 繋いだ手が、愛しくてしようがない。 守ってあげる… 私が、クロナを縛るしがらみ全てから。 だから、 「大好きよ、クロナ」 私を一番に愛して。 END #back(left,text=前ページへ戻る) ---- 著者コメント エロ無し ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
記事メニュー
人気記事ランキング
目安箱バナー