密室(コンテナハウス)のセナたん


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小さなビルの屋上に何を考えて持込んだのか推測する気にもならないコンテナハウスがあった。
私はその前に立ちすくむ。
「これをノックするのか?」
目の前の扉に脊髄反射で蹴りを入れる。
それなりに大きな音が響くが反応は無い。
少し待ってもう一度扉を蹴る。
それでも反応は無い。
ガンガンガン。
体をひねり横にした足で続けざまに三度蹴る。
ゆっくりと開いた扉の隙間から拓巳が顔を覗かせた。
「……セナ、たん」
こいつ、私の事をたん付けで呼んでいるのか?
まあいい。
「遊びに来た」
「ど、うぞ」
PCモニターしか灯りの無い拓巳の部屋は暗かった。

「みやげを買って来た。出してくれ」
拓巳にコンビニの袋を手渡す。
そして手頃に座る場所を探してベッドのふちに腰掛けた。
持って来たのは500mlのペットボトル二本とザラメせんべい一袋。
袋に手を突っ込みながらラッパ飲みするつもりだったのだが、拓巳はグラスと菓子皿を持ち出した。
そしてストローとスティックシュガー。
スティックシュガー?
ハァ?
そんな私の戸惑いにも気付かずに拓巳は二人のグラスにそれぞれの麦茶を注ぐ。
そして自分のグラスには迷う事無く砂糖を入れてストローでかき混ぜる。
「フッ……フハハハ」
私は素で笑いが込み上げてきた。

「な、んだよ」
手に取るように拓巳の戸惑いが判った。自分の何を笑われているのか気付いていない。
「何笑ってるんだよ。笑うなよ」
「フハハハハ。フ、悪い悪い。いや、お子様だなーって思って」
「なんだよ。どこがこどもなんだよ」
やめようとしても笑いが止まらない。
完全にどこかのスイッチが入ったようだ。
そんな私の態度に拓巳は切れたらしい。
いきなり覆いかぶさって来て
「じゃ、じゃあボクがこどもじゃないって、教えてやる!」
と言いつつ私の唇に自分の唇を押し付けて来た。
「ン!」
塞がれた唇は驚ろきの声を言葉にできない。
ただ唇に唇を押し付けられ拓巳の腕力を感じた数秒。
ふいに拓巳は私から飛び離れた。

「ボ、ボクじゃないぞ、おまえが悪いんだぞ、おまえがボクのこと、こども呼ばわりするから……」
拓巳は目をそらす。語尾も小さくなる。
「で?それで大人になったつもりか?」
対して私は女の余裕で言い返した。
「な、なんだよ」
「そうだな。それもいいか」
口元に笑みが浮かぶ。
「私とするか?」
「なにを……」
「ナニをだよ」
今度は私が自分の唇を拓巳の唇に押し付けた。
驚いている拓巳は歯を閉じる。私は拓巳の上下の唇に順番に舌を這わせ唇を滑らせる。
そして一瞬の虚を突いて舌を歯の間に差し込む。
「ん!」
拓巳が息を漏らす。私は唇の裏へ吸い付く様に、それでいてお互いの舌を絡めながら大きな音を立てて全てのだ液を吸い取った。そして拓巳の左頬に軽くキスをする。

「なんだよ、からかうなよ、わかってるんだぞ」
拓巳は体を引き、相変わらず目を合わさない。
見つめているのは胸元かな?
「昔からする事には興味はあったんだよ。だが自分が経験済みだって事は他人に知られたくないからな。その点お前が何を言いふらしても誰も信じない」
「わるかったな」
私の言葉に拓巳がいじける。
「お前の良い点は処女を捧げても良いと思うくらいに私が好意を持てる点だ」
ふいに拓巳の目が私をいぶかしがった。
私は拓巳の顔を見据えながら同じ言葉を口にした。
「お前の良い点は処女を捧げても良いと思うくらいに私が好意を持てる点だ」
「な、なんで二度も言うんだよ」
「大切な事だから二度言った」
私の次の口付けは逃げられる事もなく拓巳に恐る恐るながらも受け取って貰えた。

二人、ベッドに腰掛けたまま身体を重ねて背中に倒れる。
拓巳の手が制服の上から胸を押さえた。
不器用に胸を押し揉んだ左手が太腿からスカートに差し込まれ下着にかかった。
「駄目だ!」
私が叫んだ。
「なんだよ。良いって言ったじゃないか……」
「お前初めてだろ?こんなグロイ物を見てしぼまれたらこっちが困る。それに男は回数制限があるんだろ?」
「あ、ある……」
「正直に言え。何回までなら相手にできる?」
「控えめに言って四回……くらい」
「じゃあ二回だな」
私は拓巳の鼻先まで顔を寄せて一瞬その目を見つめた。
そして軽く唇を重ねてもう一度目を合わせ、すぐに耳元で囁いた。
「安心しろ。場所確認に触らせてやるよ。お尻の穴の場所は判るだろ?それより前にある穴がアソコだ。まず灯りを全て消せ」

置き時計しか灯りの無くなった密室で私は全てを脱ぎ捨てる。
気配に気付いたらしく拓巳も衣服を脱ぎ捨てたようだ。
やはり最初に触るのは胸か。
両手で乳房と乳首を揉み遊び、右乳首に甘噛みを始め、左手が下腹部の奥に移動する。
「ン……イイ……そのまま、しばらく、さすれ、ア!」
拓巳の右手と左手と舌が私の身体を攻め続けている。
左太腿に押し付けられた固い物が大きく脈動している。
「そこ……ダメ……まだ指は入れるな、駄目。辺りを、こそばゆく……するんだ……」
まだ、愛撫が足りない。
そして数分程。
「……もう、いいかい?」
「じゃあ、入れろ……ゆっくり……優しくいれ……ン!」
充分ほぐれたと思う膣口を拓巳の中指の腹が圧す。下腹部がそれを吸い込む。
「……ホントにせまいんだな」
「そこに……もっと太い物を挿れるつもりだろ。じゃあ、指でグリグリと拡げてくれ。……優しくしろ!」
拡げろと言ったら一気に拡げられた。素直に痛い。
「ご、ごめん」
指の動きが超スローに柔らかくなる。
「そうだ……それでいい……アアァァァン」
私はわざと高めの可愛い声で喘ぐ。
受け入れの準備は整った。残は私の心の問題だ。

「もう、場所は解ったな?勃ってるか?」
最後の確認。
「大丈夫。勃ってる」
「狭い事は……もう解ったな。痛い事は私も覚悟して……いる。挿れたら……絶対に……抜くなよ」
相手の姿が見えない暗闇の中、ベッドの中央に仰向けになった私は開いた両脚を拓巳に預ける。
拓巳はそれを掴んで自分の位置を直す。
「いいのか?挿れるよ」
「いいぞ……アアアアアア!!」
明らかにさっき触った時よりも大きく感じる異物が股間に差し込まれた。
私の悲鳴に驚いた拓巳は一度入れた物を抜き取ろうとした。
「動くな!……痛い!……動かすな!」
「ごめんっ!」
そして、多分数分だったと思う。
「だいぶ……楽になった。動いていいぞ」
「もう、いいのか?」
「ああ……いい……後は私が痛がっても気にせず私を愉しんでくれ」
拓巳が不器用に腰を動かしはじめた。
やがてヒリヒリとした痛みが治まるに連れて自分の恍惚感が膨らみ始めるのが感じて来た。

拓巳にモノにされた事よりも拓巳をモノにした幸福感は大きい。
「拓巳は私の嫁だ」
私の言葉に拓巳はフヒヒと笑う。
「なんか違う」
「じゃあどう言うんだ?」
「……セナは俺の嫁」
嬉しいな。
「聞こえなかった。もう一回頼む」
「セナは俺の嫁」
女に産まれた幸せを感じる。
「声が小さい」
「セナは俺の嫁!」
「ン、ア!」
四つん這いになった私を拓巳が後ろから愛しはじめた。


         完
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