自由研究

同じクラスの七海のことが好きだった。殆ど会話したことなんてなかったけど心から愛していた。
顔立ちは幼くスタイルもチビだが、俺は七海の内面の美しさに惹かれていた。とにかくすっごく可愛い奴と思ったんだ、七海という子は。
だから世界一彼女のことを愛している。俺のものに、俺だけのものになってほしかった。

「休みを使って自由研究をしておくように。それが課題だ」

そんな俺にもチャンスが巡ってきた。歴史の自由研究で渋谷の施設の歴史について調べることになったのだ。みんなは楽な107とか渋谷駅とかを選んでるのに、七海と俺だけがマクディナルドの歴史研究を選んだのだった。
マクディナルドにあるフィッシュバーガーの歴史について調べるであろうことは既に見抜いていたから。

「あ、あのさ西條」

「ん?あ、君は確かナナと同じ研究をする…」

「そうなんだ。だからさ、俺の家で一緒に調べないか?」

普段目立たない俺が急にそんなことを言ったので、七海は少し驚いた表情をしたが「うん、そうしよ」と言ってくれた。
俺は心の中では飛び上がって喜んでいた。

マクディナルドでフィッシュバーガーを買って裏の厨房で資料を貰ってから自分家に帰り、七海を俺の部屋に招き入れた。テーブルに向かい合わせにして座り貰った資料を上に置きながら、俺はドキドキしていた。

「君って無口だよね、あんまりみんなと話さないし友達も少ないし…まるでナナのおにぃみたい」

「友達なんていらないから…」

そう言うと七海は、

「そう言わないで、友達はいっぱいいたほうが楽しいよ」

と言った。友達ね…にしても七海が励ましてくれたので俺は少し嬉しい気分になった。そして今こそ気持ちを行動で示そうと思った。身を乗り出して七海の肩を抱きキスしようとしたが、彼女は体を反らしてそれをよけた。

「な、何?どうしたの」

「俺は七海が好きだ」

当然受け入れてくれるはずもないだろうが、俺は期待して答えを待った。七海は下を向いて

「そんなこと言われても、困るよ」

…やっぱりか。返事は予想通り。俺みたいな暗い奴といつも明るい彼女が付き合ってくれるはずもない。分かっていた…分かっていたが。

「ナナ、帰るね」

それだけを言い、鞄を持って部屋から出ようとした。

いつの間にか俺は七海の手を取っていて、自分のほうに引っ張りよせていた。

「何で帰るんだよ?一緒に研究しようって言ったじゃないか」

「今日はもう帰るよ、遅くなっちゃったし…」

「駄目だ、帰るなよ!お前は俺のこと好きじゃないのかよ!」

俺の手は自然と力が強くなってしまい、彼女の小さな手をきつく握ってしまった。

「痛っ、好きなわけないよ!」

七海がそう叫んだ。俺は自分の中の悪魔が目覚めてしまい七海の両肩を掴み地面に押し倒してしまった。その上から俺が被さって、手を小ぶりな七海の柔らかな胸に当てた。
そこからは無我夢中で俺は彼女のスカートをまくりあげパンティに手をかけ思いきり引き下げた。

七海が俺の手をさえぎる。いつもの俺ならおとなしく下がっていたかもしれない。でも今日の俺は違い途中でやめることなどはない。七海にはそうさせない魅力があった。
抑えきれない欲望のまま黒いタイツも剥ぎ取り、足から小さな布きれをも完全に取った。抵抗する七海に手こずりながらもなんとかベルトを外しズボンを脱いだ。

そして俺は上着をきたまま七海のマンコを指でこねくり回した。

「あぁう…」

「愛してる、愛してるんだ七海!」

「ヤダ、ああー!」

クリやビラをグチョグチョにされた七海が吐息まじりの声を上げている。俺は既に激しく勃起したペニス七海のを膣口に押し当て、ひと思いに腰を沈め根元まで入れた。
その時、ブチブチと肉を裂くような感触がしたのを感じた。あっけなく七海の処女を散らせてしまったんだな…。

「痛いよぉ!やめて、お願い!」

「好きだ七海、好きなんだ!」

七海のマンコはすごい締め付け感で、俺はイキそうになってしまったが、腹に力を入れて耐えた。まだ彼女の体から離れていないブラウスやスカート、乱れた姿がますます欲情をあおった。
深くつながり狂ったように腰を振り続けた。

「好きだよ七海!好きだよ七海ー!」

汗がポタポタと七海の顔や胸にしたたり落ちた。俺は奥歯を食いしばりラストスパートに入った。

「ぐぉぉぉ!出すぞ、生で中に!」

「いや!まだナナ妊娠したくないよ!」

「ダメだ、妊娠するんだ!俺の子を孕んでくれー!」

最後はこれでもかと七海のマンコにペニスを押し付け子宮に全て送りこめるぐらいの勢いで七海の中に射精した。

「うぅ…う…」

「あ…ご、ごめ」

自分のやったことを改めて認識し、膣からペニスを引き抜いた。七海は下着を穿くと、すぐさま鞄を持って俺の部屋から飛び出し帰っていった。

彼女の心を手に入れりことはできなかったが、身体を手に入れることができた事実だけで満足だった…。満足…だった。満足…じゃない。この日以来俺と七海の距離は前より何倍も開いてしまい二度と七海と喋ることはなくなった。

警察に言われなかっただけマシだが…。


続く?


  • 七海を研究したい・・ -- (名無しさん) 2017-01-23 23:30:11
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最終更新:2009年01月20日 17:41
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