優愛さんの手コキ調教

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優愛さんの手コキ調教」(2009/01/20 (火) 17:32:40) の最新版変更点

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「ごめんくださーい。 西條くん、西条くーん?」 トントントン……。 控えめなノック音がベースの中に響く。 それは耳を澄まさなければ聞こえないほど小さなもののはずなのに、僕の耳には目の前のPCの音量に負けないほど大きなものに感じられる。 何かの本で読んだことがある、恐怖は人を敏感にさせるって……。 きっとそれだけ僕が彼女を恐れているということなんだろう。 その一見丁寧な呼びかけ方も、僕にとっては何よりも怖い脅し文句に聞こえる。 対人恐怖症。 視線アレルギー。 二次元コンプレックス……。 自分でも欠点があることは重々承知のつもりだったけど、この身体をゾクゾクと襲ってくる悪寒はそれらの言葉だけではとても説明しきれない何かを感じた……。 「西條くーん、西條く~~ん。 いないんですか~、いますよね~? 開 け て ください~」 トントントン……ドンドンドンッ!!! 強くなりだしていくノック音に、おもわず背筋が跳ね上がる。 ネカフェに行ってる可能性だってあるのに、どうやら彼女は僕がここにいると確信しているらしい。 どうせひきこもってるんでしょ……? そう馬鹿にしてるにちがいない。 嫌な女だ……。 『西條くんはひきこもりなんかじゃないですよ♪』 そう彼女がささやいてくれたのはいつだっただろうか。 もう遠い昔のように感じられる……。 「西條く~ん西條く~ん西條く~んいますよね~いるんですよね~。 い る よ ね ?」 ドンドンドンドンドンドンッッッッ!!!!! ……怖い。 い、いくらなんでもそんな乱暴に叩かなくったっていいじゃないか。 最初は優しい口調だったくせに、もうこれじゃあ借金の取り立て屋だ。 ぼ、僕が一体何をしたっていうんだ。 元々乗り気じゃなかったけど、こんなことされたらなおさら開けたくなくなる。 まだ七海の方がマシだよ……。 あぁ、このまま無視して星来たんとイチャイチャできればどれだけ幸せだろう。 せっかく二人きりでチュッチュしてたのにねまたお邪魔虫が来ちゃったね残念だねふひひひひ♪ 「ハァ……しょ、しょうがない、出るか……」 このまま居留守を決め込むこともできる。 けどそんなことをしたら次彼女に会ったとき何を言われるかわからない。 それどころか『アレ』までひどいことになるにきまってるんだ。 こいつはそういう女だ……。 どうせ僕が中にいることはバレている。 なら結局出るしかないと、僕は憂鬱にイスから立ち上がりその部屋と外を隔てる扉にしぶしぶ手をかけていった。 ……ガチャリ。 「な、なに……なにか、よ、用?」 顔だけを外に出しながら、そうぶっきらぼうに答える。 我ながらいかにもヒッキーらしい対応だとは思うけど、三次元女にはこれくらいの対応で十分だ。 するとそこにはやっぱり……ああ、無残にもというべきか。 天使のようなニッコリとした笑顔を向けるあの女、 楠 優愛 が立っていたんだ……。 「あ、やっぱりいたんですね? もう、なかなか出てこないから心配しちゃったじゃないですか~」 「………………」 何が心配しちゃった、だ。 ぬけぬけとよく言う。 お前が心配したのは僕ではなく、自分の尋問相手がいなくなってしまうことだろう。  ああいやだいやだ。 やっぱり顔を見ただけでも身体が反応する……お腹のあたりがジンジンしてきた。 早いところ追い返したい……。 「な、なに、なんで来たの。 いったい、な、なんの用?」 「あの……今日、学校お休みしましたよね? クラスの方に聞いたんです。 風邪でも引いたのかなって思って、それでつい来ちゃったんですけど……」 「べ、べつに平気だから。 今日は行かなくても大丈夫な日だったから、さ、さぼっただけ……」 「そうなんですか……安心しました♪ あ、でもダメですよサボったりしたら。 西條くんはひきこもりじゃないんですから、ちゃんと毎日行きましょうね? うふふふふ♪」 「………………」 何がちゃんと行きましょうね?だ。 優しいお姉さん気取りか。 隣のお姉さん 楠優愛 か! この女はいつもこうだ。 こうして優しい言葉をかけ僕に好意があるように振る舞い、腹の中ではヒッキーだキモオタだと馬鹿にしてるにちがいないんだ。 ああもう帰れ帰れ帰れ早く帰ってくれぇぇぇ。 「でも大丈夫なんですか、そんなに休んで。 勉強とか色々、ちゃんと遅れないでやれてます?」 「だ、だから平気だって。 そんなのは自分でできるから、ぼ、僕にかまわないで……」 「そんな……心配ですよ。 あ、そうだ、なんなら今から私と一緒に勉強しませんか? これでも意外と教えるのうまいんですよ、うふふふふ♪」 「…………へ?」 な、なにを……突然なにを言い出すんだこの女は。 あ、頭イカれてるのか? い、一緒に勉強? それはなんだ……つ、つまりこのまま家に上がりこんで、僕と星来たんの愛の巣を汚してやろうと。 果ては星来たんの見てる前で、ぼ、僕をグチャグチャにしてやろうと、そ、そういう意味なのか? 「ね? いいですよね西條くん? い い で す よ ね ?」 こ、この女ついに出るとこ出やがった。 今までは外だから多目に見てやっていたのに、ついには星来たんの前で僕の身体を汚す気だ……。 ……やっぱり学校を休んだのがまずかったのか。 今日の優愛はいつもに増してDQNだ。 ネカフェや学校でならともかく、ぼ、僕と星来たんの愛の巣でまでそんなことをしようだなんて、もうイカれてるとしか思えない。 これはもうむりやりにでも帰さないと取り返しのつかないことになるぞ……。 「ご、ごめん。 部屋散らかってるから、ま、また今度にし」 「じゃあ 入 り ま す ね ? あ、それと見てくださいコレ、西條くんのために……」 「い……いや別にいいよ、遠慮します。 あ、よ、用はそれだけだよね? 明日はちゃんと登校するから、ま、また明日ね……」 会話のキャッチボールが成立してない……。  けど僕だって伊達に対人恐怖症じゃないんだ、これくらいの気まずい会話楽にスルーしてやる。 優愛が何かを差し出したようだけどそんなの無視無視。 さよなら三次元、ただいま二次元! 僕は有無を言わさずその扉を閉じる……閉じようとした。 ……ガァンッ!!! 扉の下で何か硬いものがつっかかる。 ……閉まらない。 そこには見覚えのあるブーツ――優愛の足が扉の間へガッチリと食い込んでいた。 こ、この女、ほんとに取り立て屋か何かやってるんじゃないのか? どう見ても追い込み方がプロだぞ……。 「な、なに? 部屋には入れないって言ってるでしょ、あ、足どけて……」 「お願いです、入れてください……。 ほら、お弁当だって持ってきたんですよ? 本当はお昼に西條くんとって思って作ったんですけど、捨てるのももったいないし。 ね? 入 れ て ください」 優愛は手首に掲げていた可愛らしい手提げ袋をクイっと持ち上げると、上目遣いでそうお願いしてきた。 その可愛らしい仕草におもわずドキっとする。 こんな可愛い女の子にお弁当を作ってもらい、おまけに部屋に入れてなんて甘くおねだりされてしまったら、さすがの僕も少しクラっときてしま……ねーよ! あ、あぶない。 騙されちゃいけないぞ西條拓巳! こんな可愛らしい顔をしていてもこの女は悪魔なんだ。 清純そうな見た目で僕のようなピュアな童貞男を惑わし、お、おまけに人の恋心までもてあそんだ狡猾な女狐。 それがこの 楠 優愛 という女だ。 ここで部屋に入れてしまったら最後、また見も心も家畜のように扱われてしまうぞ。 星来たんとの営みの為の欲望を全て搾り取られて……。 「それじゃあ、上がらせてもらいますね。 おじゃましま~す……」 「へ……ちょ、ちょっと待っ、え、えっ!」 慌てて扉を押さえても遅かった。 優愛はむりやり自分の身体を割り込ませると、そのまま部屋の中へスルリと入りこんでしまったんだ。 「わー……なんだかひさしぶりですね、西條くんの部屋に入れてもらうの。 最近ずっと冷たかったから、ちょっと寂しかったんですよ? 嬉しいな……♪」 な、なんてずうずうしい女だ。 僕が招き入れたことになってるのか? 控えめな優等生ぶっておいて本性は コ レ だ。 言ってない。 僕は入っていいなんて一言も言ってないぞ。 お前が勝手に入り込んだんだ! そ、それなのになんだその嬉しそうな顔は。 こ、これだから三次元女は嫌いなんだ……。 優愛は僕のそんな心の声など露知らず、そのままPCの前のフィギュア台にまで近づいていく。 そしてそれを物珍しそうに――いかにもキモ~イといった感じに眺めていく。 「わーすごい、あいかわらずフィギュアたくさんあるんですね。 これ、全部西條くんのですか?」 「………………」 そうだけどなんだ。 こんなにたくさん部屋に飾って、どうせ気持ち悪いとか思ってるんだろう? その眼鏡の下で、ぼ、僕のこと馬鹿にしてるんだろ? くそくそくそぉ……。 「あ、これ星来ちゃんですね。 こんなPCのそばに置いちゃって、やっぱり大事にしてるんですね? うふふふふ♪」 「……っ!? あ、あぁ……」 PCの前の星来たん。 僕の嫁を見つけると、優愛が易々と――まるで醤油でも取るかのようにそれを持ち上げていく。 おもわず触るなっ!と叫びたくなる。 けど僕にそんなこと言う勇気があるわけもなく、大事な星来たんはそのまま三次元女の手でおもちゃのように弄ばれていく……。 「へー、可愛いですね。 やっぱり高いのはちがいますね、ここなんてこんな精巧に……」 「あ、あぁぁ……」 星来たん。 僕の星来たんがもうベタベタベタベタ、汚らしい三次元女の手垢で汚されていく。 スベスベの髪の毛とか、指でなぞると心地よい胸元とか、触ると興奮するお尻とか……。そこをもう優愛の指先が弄んでいく。 あぁぁ、こ、これなんてNTRだよぉ……。 けれど僕にできることはない。 ただ優愛が早く――一刻も早く飽きてくれることを願うだけだ。 ごめん、ごめんね星来たん、今はガマンしてね。 後でちゃんと綺麗に消毒してあげるから、今だけはグっと堪えて僕の嫁……。 だいじょうぶ、そんな女気にすることないんだよ。 君の方が全然可愛いんだから、星来たんの萌え萌え度に勝てる女の子なんかこの世にいないから安心してね……。 「……あ、ご、ごめんなさい勝手に触っちゃって。 も、戻しておきますね?」 僕の願いが届いたのか、それともよっぽど視線がキモかったのか、優愛がようやく星来たんを元いたところに戻してくれた。 その時まるで、物みたいにコロンと置く仕草が少しイラっときた……けど今はいい。 問題はこれからこの女が僕に何をする気なのか。 それだけがずっと僕の頭の中を支配していた……。 「で、ど、どうするの。 お、お腹すいてないからお弁当なんて食べたくないし、べ、べべべ勉強だってわかるから平気だよ……」 遠まわしに出て行けと伝えながら、僕は優愛にイジられた嫁を調べようとPCに近づいていった。 あれだけベタベタ触られたんだ、せめて僕の指で清めてあげようと――つい優愛に『背中』を見せてしまう。 ほとんど無意識の行動だった。 ……僕は馬鹿だ。 大馬鹿だ。 この女といる時はいつも警戒しているはずなのに、どうしてこんな無用心なことをしてしまうのか。 こんなスキを見せてしまったら逃すはずがないじゃないか。 この女がこのチャンスを逃すはずがないじゃないか! 「……っ!? ちょ、な、ななな、なに!」 そう思ったときにはもう遅い。 背中に感じられる柔らかい感触……。 ポニョンと柔らかいそれが僕の背中におもいきり押し付けられた。 ……抱きつかれていた。 優愛が突然、後ろから僕に抱きついてきたんだ。 「な、なにするの優愛……や、やめて……」 無言のまま抱きついてくる彼女に、僕は戸惑う。 当たり前だ。 女の子に免疫の無い僕にとって抱きつかれるなんて、もういろんな意味で最悪だ。 本当ならすぐにでも振りほどいてやりたいところだったけど、身体が言うことを聞いてくれない。 というか、恐れている。 だってこの女は今日も僕を……ぼ、ぼく、を……。 「……動かないで。 逃 が さ な い よ ?」 「……ひぃっ!?」 優愛のその言葉が、あの時と同じように僕の抵抗をやめさせた。 抱きつかれて改めてわかる。 僕の身体には刷り込まれている……優愛に対する恐怖がはっきりと教え込まれている。 それはだんだんと震えていくこの身体からも簡単に見て取れたんだ。 ああやっぱり――やっぱり今日もこの女は『やる気』だ。 僕を家畜のように扱う、あのヒドイ逆レイプショーの始まりだ。 ああもう最悪、最悪だよくそぉぉぉ。 こんなふうに優愛に抱きつかれるのは初めてじゃない。 むしろここ最近ずっと――それこそネトゲをやる頻度と同じくらい頻繁に経験していることだった。 だから僕は少し戸惑いながらも、背後の優愛に冷静に振り返る余裕があったんだ。 ……そして見た。 彼女の本性というやつを。 楠 優愛 という女の正体を、僕はふたたび目の当たりにしたんだ……。 「わかってますよね。 わ か っ て る よ ね ?」  「わ、わかってるって……ま、まさか、ここで? こ、ここでするつもり、な、の……」 「もちろんですよ。 ほんとはお弁当食べてからにしようと思ったけど、もう我慢できないんです。 ……今日、学校休みましたよね? そんなことしたらどうなるか わ か っ て る よ ね ?」 「ひぃぃ……」 さっきまでとは別人のようなドス黒い声。 それがすぐ耳元で聞こえた。 おっとりお姉さん風の笑顔はすっかり消えていて、変わりに人形のような冷たい表情――人間でも簡単に殺めそうな瞳がそこにあった。 やっぱりそうだった。 ぼ、僕の予感はいつも悪いことばかり当たってしまう……く、くそぉぉぉ。 優愛は怒っている。 僕に対して激しい怒りを感じている! そんなに学校を休んだことが……お前を避けたのがそんなに不服なのか。 お前は僕のなんなんだよぉぉぉ担任教師かぁぁぁぁ。 「……ねぇ、言ったよね。 ちゃんと学校来てって言っておいたよね。 休んだりしたらダメだよって  言 っ た よ ね ?」 耳元でそう脅しながら、優愛は僕のズボンにスルリと手をかけていく。 カチャリカチャリと音を鳴らしながらベルトを外していくと、そのまま大事なモノがしまわれている場所にまでシュルリと指を絡めてしまう。 「……!? ちょ、ちょっと優愛やめて……そ、そんなとこ触らないで……」 サワリサワリと撫で回される。 この手が星来たんのだったらどんなに嬉しいだろうと思うけど、三次元女相手では気持ち悪いだけだ。 それにしてもちょっといきなりすぎる。 せめてもう少し、余韻というものがないのかこの女には。 こう時間をかけて、じ、じっくりという考えはないのか? そのことしか頭にないのかこの女はぁぁぁっ!!! 甘かった。 星来たんがいるこの部屋なら主導権を握れると――そう思ってた自分が甘かった。 例え自分の部屋だろうとなんだろうと、結局この女を拒む勇気なんて僕にはなかったんだ。 優愛が手馴れた手つきでチャックを降ろしていき、そこからすでに硬くなっている『それ』を取り出していくのに……時間はかからなかったんだ。 「……なんですか、これ。 もう大きくなってますね? な っ て る よ ね ?」 僕に確認させるように、優愛が勃起したペニスを指でクイっと持ち上げる。 粗末なモノね、といった感じか? けど冷たい指の感触がきもちいい。 はからずも僕はピクンと肉棒を打ち震わせてしまった……。  「あ、動きましたね。 やっぱり西條くんも期待してたんじゃないですか。 こんなに大きくさせちゃって、私にされたかったんですよね?」 優愛の丁寧な口調が逆に嫌味に聞こえる。 ……いや、たぶん本当に嫌味で言ってるんだろう。 三次元女なんかみんなそうだ、そうしてオタである僕を馬鹿にしてるんだ。 だ、誰がお前なんかに屈服するものか……。 「う……さ、されたくなんかない。 ぼ、僕は勃起なんかしてな」 「し て る よ 。 こんなにビンビンにして、ほんとは期待してた。 私に会ってからずっと犯されたがってたって言われても、仕方ないよね。 これじゃあ言い訳 で き な い よ ね ?」 「ち、ちがう! こ、これはちょっと、さっきまで星来たんとシテて、そ、それで興奮しただけで……」 ……嘘です。 もう自分でも無理があるだろうというぐらいのネタ発言乙。 キモイにもほどがある電波発言だ。 本当は期待してたんだ。 優愛に抱きつかれた瞬間、今まで彼女にされてきたこと――そしてこれからされてしまういやらしいことを想像して、浅ましくも僕は興奮していたんだ。 そしてそれはいつもの妄想の類ではない。 これから間違いなく起こりうる現実だということを痛いほど身に染みているからこそ、こんなにもペニスを勃起させてしまってるんだ……。 こんな三次元女の味を覚えてしまっている身体が情けない。 く、悔しい……けど、感じちゃうぅぅぅ。 「ほら、シテあげる。 いつもみたいにシゴいてあげるよ。 好きだよね? こうして私にむりやりシゴかれるの 大 好 き だ よ ね ?」 僕の心を見透かしているような優愛のささやき。 ペニスに添えられた手がゆっくりと動かされていく……。 僕はもう知っている。 現実の女の子の手の感触がどれほど柔らかいか――どれほどきもちいいか。 優愛の手のひらはガチガチになったペニスにはとても心地よく、まるでふんわり包み込むようにかぶされてくる。 そして優しく、慰めるようにシコシコしてくるんだ……。 これをされてしまったら最後、僕の理性はたやすく三次元女によって崩壊させられてしまう。 はしたなく口をあげて……。 「あ、ああっ! あっ、く、くうぅぅぅ……!」 「きもちいい? ……もう抵抗しないんだね。 やっぱり好きなんだ、たまらないんだよね。 私に手コキされるの、もう ク セ に な っ て る よ ね ?」 「な、なってな、ク、クセになんてなってな……あぁ、そ、そんな激しくしちゃらめぇぇぇ」 せめて口だけでも反抗しようとした瞬間、優愛の手の動きが激しいものに変わっていく。 優しいお姉さん手コキからうってかわり、ゴシゴシと擦り取るような乱暴な手つき。 それが僕の脳を、拒絶心を甘くとろけさせていく……。 「あ、ああ、あ、あ、あっ!」 「優しいのじゃものたりなかった? ほんとはこう、乱暴にされるのが好きなんだよね。 おちんちんこうやって、むりやりシコシコされるのが 好 き な ん だ よ ね ?」 「ひ、ひぎぃぃぃ……ひ、ひきょ、あ、あああああっ!!!」 ……ひ、卑怯だ。 優愛は絶対わかってやってる。 僕の弱点をわかってこうしているんだ。 この女はいつもこうして僕を攻めてくる。 初めはソフトに――そしてすぐにアクティブに! お前の責め方は性格が滲み出てるんだよ。 それなんてデレツン手コキだって話だぞ、くそぉぉぉぉ。 「ほら、ほら、ほら。 我慢しないで声出して、可愛く喘いじゃっていいんだよ。 ほ ら 」 「ぐ、くぅぅぅ……あひっ!あ、あ、ああっ!」 ふざけるな……喘ぎたくなんかない。 それどころか本当は声すら出したくないんだ。 けど優愛の手コキはものすごく上手で、ペニスの弱いところを的確にイジりながらシゴいてくる。 裏スジ、亀頭、袋……。 そんなところを指で刺激されつつシゴかれたら、も、もうたまったもんじゃない。 童貞の僕にここまでするなんて、この女には手加減というものがないのかぁぁぁ……。 「あ、くっ、ひぃ、ひ……あぁ……」 「喘がせるよ。 絶対きもちいいって言わせてあげる。 よくないなんて言わせない。 絶対に……」 右手で竿をシコシコシゴかれる。 左手で袋をモミモミ揉まれる。 お、お前はなんだ、一体どこでこんな技を覚えるんだ。 委員長タイプの眼鏡っ子がテクニシャンってそれなんてエロゲぇぇぇ! 『慣れている』。 この女はあきらかにこういったことに慣れてるんだ。 初めてされた時もそう思ったがもうこれは決定的だ! ……これだから三次元女は信用できない。 見た目は天然お嬢様、キスもしたことありませんって顔して実際にはヤリまくってるにちがいない。 ヤリマン女子校生楠優愛がぁぁぁぁ……。 こんなビッチ女、一度でも好きになりかけた自分が恥ずかしい。 ああやっぱり僕には星来たんだけだよ身体は許しても心は絶対に渡さないからねぇ見ててね星来たん見てて僕がんばるよぉぉ。 「ね、きもちイイよね。 イイんだよね?」 「く……よ、よくない。 全然きもちよくなんかない、ぞ。 僕は三次元女になんかに負けるかぁぁ……」 「……きもちイイよね。 きもちイイって言ってくれるよね。 よくないなんて言わないよね? あなたは言うべきよ。 ほら言って。 言 っ て 」 「い、言わない。 ぼ、僕はお前なんかにきもちいいなんて、せ、絶対に言わないぃぃ……」 「言 う で し ょ 。 いつも言ってるわよあなたは。 おちんちんむりやりシゴかれて、最後にはきもちイイって言わされてるわよ。 どうせ今日も言うんでしょ、ねぇ言ってほら。 ……言わないなら」 快感に歯を食いしばって耐える僕の耳元で、優愛の声質がまたトーンを落としたように思えた。 するとペニスに添えられた指がスルリと移動し、亀頭の先端――鈴口と呼ばれる割れ目へと置かれていった。 というか、挿入された。 おもいきりズブリと……。 「!? あぁぁぁっ!!! ちょ、ちょっとそこ反則、ひ、ひぃぃぃぃ!!!」 「イイよね。 ここが き も ち イ イ んだよね。 おちんちんこんなにビクビクさせて、もっと責めて欲しいんだよね。 この穴にもっともっと指、 入 れ ち ゃ っ て い い よ ね ?」 「ち、ちがう、入れてほしくなんか……あぁぁぁそこズボズボしちゃらめぇぇぇぇぇ!!!」 ……犯されていく。 僕の大事な童貞ペニスが犯されていく。 優愛はペニスの尿道に人差し指を潜り込ませてきたんだ。 そこはほんとなら『出てくる』ことだけができる場所なのに、この女は指を出し入れするようにズボズボとそこに『入れて』くる。 そのたびに尿道に焼けるような快感が走り、声を出さないと決めた僕の決心が容易くグラついてしまう。 じょ、冗談じゃない。 尿道責めなんてエロゲーのヒロインだって滅多にやるもんじゃないぞ。 ま、ましてやこんなネチネチつついてくるようなあくどい責めかtああぁぁぁぁっ!!! 「ほら、ほら、いいんでしょ。 いいんだよね? この穴を指でクニクニされると、もう た ま ら な い んだよね?」 「ひ、ひぎぃぃぃ!!!ダメぇやめてそこダメぇぇぇ!!!その割れ目ズボズボしちゃらめぇぇぇ!!!」 「そんなに声出して……じゃあきもちいい? いいんでしょ、いいんだよね? アンアン喘いじゃって、おしっこの穴責められるの大好きなんだよね?」 「!? ち、ちがう、きもちいいんじゃない……その穴は敏感だから優しくってエロゲーでやってうひひぃぃぃっ!!!」 説明しようとした言葉も悲鳴に変えられてしまう。 優愛の指が――爪が鈴口の先をカリっと引っ掻いたからだ。 背すじにビリッと電撃のようなものが走る……。 こ、この女あいかわらず容赦というものがない。 おまけに人の話をまったく聞かない! そこは敏感でデリケートなところだから優しくって、エ、エロゲーで教わらなかったのか! そんな指でジュポジュポされて、つ、爪なんかでカリカリされたら……されたらぁぁぁで、出ちゃう。 カウパーのお汁がジクジク滲み出しちゃうじゃないかぁ……。 「ねぇ、ねぇねぇ、どうなの。 いいって言って。 ココ、きもちイイって言ってくれるよね?」 「あひ、あひぃぃぃ……優愛、や、やめ、もうやめてぇぇぇ……」 「すごいよ、もうトロトロ……このお汁に見覚え、あるよね? きもちいい時に出ちゃうお汁だよね。 私の指こんなにベタベタにして、もう射精しちゃいそうになってる時のお汁だよね?」 「ち、ちが……カ、カウパーお汁でてない、出てない出したくないきもちよくなってないなってないなってない……」 もう半ば認めているようなものなのに、僕は自分に言い聞かせるようそう呟いていた。 そして心の奥底では気づいている。 もう優愛のこの手コキ調教に、すっかり身体が染められてしまっていることに。 この大量に分泌されるガマン汁がその証拠だ……。 学校、街中、ネットカフェ。 あの日出会ってからずっと、どこで過ごしていても優愛は恋人のように僕に付きまとっていた。 それだけならまだウザイだけだけど、この女は隙あらばこうして僕に『尋問』をしてくる始末だ。 今のように僕を背後から抱き締め、ズボンからペニスを引きずり出す。 そしてそれをもうむりやり勃起させ、こうしてシゴいて尋問するんだ……。 何が目的でなんてことは些細なこと。 僕にとって何よりも問題なのは、三次元女の快楽を身体が求めてしまっているということだ……。 痴女だ。 まちがいなくこの女は 痴 女 だ。 痴女子高生 楠 優愛 かぁぁぁ……。 「ハァ、ハァ、ハァ……あぁ、も、もう許してぇぇぇ……」 「……息、荒くなってきたね。 興奮してるんだよね? 女の子にこうやってむりやりされるの、大好きだもんね。 知ってるよ、君がマゾなの全部 知 っ て る よ 」 「ぐ……ち、ちが……」 ……誰がマゾだ。 誰が手コキレイプ大好きな変態ヒキコモリマゾヒストだぁぁ……。 じょ、冗談じゃない。 こんな耳元で罵られながらの手コキで喜ぶなんて、それこそ責められエロゲーの主人公そのものじゃないか。 ぼ、僕はマゾなんかじゃない。 百歩譲ってそうだったとしても、どうせなら星来たんみたいな子に優しく攻めてもらいたい。 『イジメられるの好きなの? もうタッキーのドM~ボケナス~♪』なんて耳元で囁かれながら優しくシコシコしてもらいたいんだ。 こんな一見真面目な優等生に見えて実はドSっ娘でしたなんて、そ、そんな有りがちな設定女にきもちよく……き、きもちよくされちゃうなんて、なんて……。 「あぁ、き、きもちいい……♪」 「……言ったね。 きもちいいって認めちゃったね。 変だよね、三次元の女の子に興味ないって言ったよね。 星来たん大好きって、星来たん だ け だよってあんなに言ってたよね?」 「ち、ちが、い、今のはちがう……僕はきもちイイなんて言ってない」 「 言 っ た 。 聞いたよ、しっかりと。 きもちいいってたしかに口にしたよね? 男の子のくせに可愛く喘いで、きもちよさそうにイイって認めちゃったよね。 おちんちんもこんなにビクビクさせて、上も下もすごく 正 直 だ ね ?」 「う、嘘だっ! 僕はそんなこと言ってない、い、言ってないぞぉぉぉ……」 ありえない。 ありえないありえないありえない! そんなこと絶対にありえないよね星来たん!? 僕はきもちいいなんて口にしてない。 二次元大好き、星来たん一筋の僕が三次元女の手コキに感じるはずないんだぁ……。 た、たとえさっきから優愛の髪からシャンプーの良い匂いが漂ってきたりしてても。 さっきから背中にグニョリと柔らかいものが押し付けられていたとしても、ぼ、僕はこんな三次元の誘惑には絶対屈しない! だ、だいたい星来たんの方がよっぽどいい匂いだし、おっぱいだってものすごく柔らか……。 ……あ、あれ、星来たんの匂いってどんなのだっけ。 お、おっぱいってどんな感触だったっけ? あぁそうだそうだ二次元だもん、嗅覚と触覚は味わえないんだ……。 ど、どうしようどうしようどうしようこの二つには免疫ないよぉぉぉ星来たん僕このままじゃまずいまずいよ出ちゃう出ちゃう出されちゃう優愛にきもちよくイカされちゃうよぉぉぉ!!! 背後にいる悪魔のような女から逃れたい一心で、僕はPCの横にいる星来たんに手を伸ばす。 けれどこの状況で彼女が助けてくれることはない。 それはこの僕が一番よく知ってることだ……。 だって星来たんは 二 次 元 だから。 三次元には出て来れない。 姿を現すことはあっても、それは僕の妄想の中での話。 今この楠優愛という三次元女には何も出来ない、ただのお人形さんなんだ……。 「星来たん、あぁ星来たん星来たん星来たぁん……」 「ふふふ……ほら、見てるよ。 君の大好きなお人形、あの子も見てるよ。 君が生身の女の子にされちゃってるの、ジーッと見てる。 むりやりシゴかれてアンアンしてるとこ 見 ら れ ち ゃ っ て る よ?」 優愛の言葉が耳に痛い。 心に痛い。 たしかに彼女の言うとおり、星来たんのつぶらな瞳が僕達を――僕と優愛が『愛し合ってる』ところを見つめている気がした。 どこか寂しそうな顔で……見ていたんだ。 「ああ、み、見ないで星来たん。 三次元の女の子によがってる僕を見ないでぇ……」 「無駄だよ。 だってあんなにしっかり見てる。 大好きな君が三次元の女の子と、他の子と浮気しちゃってるのあんなに見てるよ。 ほらみてる見てる ミ テ ル ヨ ?」 「う、うあぁぁぁぁ!!! ご、ごめんごめんね星来たん、ごめんごめんごめんごめんなさいぃ……」 ついに僕は泣き叫んだ。 だってそうするしかなかったんだ……。 こんな三次元女相手に興奮させられて、きもちよくまでされちゃって。 おまけに身も心も調教されている自分を……許せなかったから。 優愛の手の動きがラストスパートをかけているのを感じながら、僕は涙目になりながらペニスを打ち震わせていた。 最悪だ……最高で最悪の気分だよぉぉぉ……。 「うぅ……あっ、あっ、ああっ!」 「……もう出る? 出ちゃいそう? 射精しちゃいそう? ドピュドピュしちゃいそう だ よ ね ?」 「ぐすっ……ち、ちがう、出そうになんかなってない。 ぼ、僕は三次元の女の子相手に射精なんてぇ射精なんてぇぇぇ……」 「ウ ソ だよね。 だってこんなにヒクヒクしてる。 このまま射精しちゃうに決まってる、しないなんて言わせない、しなくちゃおかしい、ねぇしちゃうよね。  し ち ゃ う よ ね ?」 まるでしろと言わんばかりに脅される。 ……罵られる。 優愛の手が僕のペニスを一層乱暴にシゴきあげ、根元から亀頭に向かって何度も何度も上下運動を繰り返していく。 エロゲーじゃあるまいし、これはもう精液を搾り取るという表現しか思いつかない。 ……イカされる。 僕はこのまま星来たんの前でみっともなく射精させられるんだぁぁぁ……。 「見せて。 早く見せてよ。 おちんちんから白いのドビュドビュするの見せて。 見せてくれるよね。 血みたいにビュービュー噴き出すところ 見 せ て く れ る よ ね ?」 「あ、あ、あっ、ダメダメダメぇぇそんなにしたら出る出る出ちゃうあぁぁぁぁっ!!!」 「イク? イカせちゃうよこのまま。 イってくれるよね。 ほらイって。 イ っ て 」 「ああ、あ、あ、あぁぁぁぁぁっっっっ!!!」 ドビュルッッッ!!!ドビュビュビュ!!!ドビュウゥゥゥゥッッッ!!! 優愛のその言葉で……僕は射精した。 あっけなくイカされてしまったんだ。 ほんとに血でも噴き出してるんじゃないかと思うくらい激しい射精。 ゼリーのように濃い精液がドクンドクンと飛び散り、それがペニスの先っぽから次々と溢れ出したんだ。 こんなきもちいい射精、星来たんでもしたことない。 優愛が与えてくれる快楽に、僕はよがり狂いながらただペニスを打ち振るわせていく……。 「あ、ああ、あ、あ、あーあー、あー……♪」 「……きもちいい? イイよね、すごく。 もう認めちゃうよね。 いっぱい出して……全部出しちゃいましょうね~西條くん♪ はい、ドピュードピュードピュー……♪」 「あひっ、ひぃんひぃん、あぁぁ優愛、き、きもちい、きもちいひぃぃぃぃ……♪」 優愛の手がゆっくりゆっくり、姉が弟を可愛がるように優しくペニスを射精させていく……。 尿道に残った分も絞る取るように、あくまで僕のためにしてますよといった丁寧な手つきが快感を煽っていく……。 自分でする分には絶対味わえない射精快楽の中、僕は耳元の優愛の声が穏やかになっていることに気づいていた。 あぁ、なんて……なんて狡猾な女だ。 こ、ここにきて……ここにきて ソ レ かぁぁぁ。 射精したからドSモードは終わりということか。 お仕置きはもう終わったとでもいうのか……。 童貞くん一丁上がりと、そう馬鹿にしてるんだこの女はぁぁぁぁ。 ぁぁぁくそくそくそくそでもきもちいいきもちいい『優愛たん』の優しい手コキきもちいいよぉぉぉ星来たんよりイイよぉああぁぁぁぁもっともttもっとして優愛たぁんあああぁぁぁぁぁ……。 ついにそんな最低なことまで考えてしまいながら、僕はその長い長い射精を徐々に終えていった。 ペニスは優愛の手の中で幸せそうにヒクつき、最後にトピュッと透明な液を出すとようやくその動きを止めていった。 僕が――西條拓巳が楠優愛に落とされた瞬間だった……。 「あ、あぁぁ、ハァ、ハァ、はぁぁ……」 「……ぜんぶ出しましたか? よかった喜んでもらえて♪ あ、今キレイにしますからね?」 「………………」 ドロドロと精液をまとったペニスを見つめながら……僕は何も言えなかった。 言う資格が無かった。 結局最初から最後まで抵抗できなかった。 星来たんが見ているというのにヨガリ声まであげて、きもちよく射精してしまったんだ。 今更何を言えるっていうんだ……。 優愛が僕のペニスを綺麗にしようと前の方へと回りこんでくる。 その表情には何ともいえない……してやったりという余裕が見て取れた。 その眼鏡の奥の瞳が妖しく輝いてるのが見えながら、僕は射精後のけだるい感覚に身を任せるようにゆっくりと目を閉じていった……。 終 ---- #comment_num(size=30,vsize=3,num=20,logpage=コメントログ) ----
「ごめんくださーい。 西條くん、西条くーん?」 トントントン……。 控えめなノック音がベースの中に響く。 それは耳を澄まさなければ聞こえないほど小さなもののはずなのに、僕の耳には目の前のPCの音量に負けないほど大きなものに感じられる。 何かの本で読んだことがある、恐怖は人を敏感にさせるって……。 きっとそれだけ僕が彼女を恐れているということなんだろう。 その一見丁寧な呼びかけ方も、僕にとっては何よりも怖い脅し文句に聞こえる。 対人恐怖症。 視線アレルギー。 二次元コンプレックス……。 自分でも欠点があることは重々承知のつもりだったけど、この身体をゾクゾクと襲ってくる悪寒はそれらの言葉だけではとても説明しきれない何かを感じた……。 「西條くーん、西條く~~ん。 いないんですか~、いますよね~? 開 け て ください~」 トントントン……ドンドンドンッ!!! 強くなりだしていくノック音に、おもわず背筋が跳ね上がる。 ネカフェに行ってる可能性だってあるのに、どうやら彼女は僕がここにいると確信しているらしい。 どうせひきこもってるんでしょ……? そう馬鹿にしてるにちがいない。 嫌な女だ……。 『西條くんはひきこもりなんかじゃないですよ♪』 そう彼女がささやいてくれたのはいつだっただろうか。 もう遠い昔のように感じられる……。 「西條く~ん西條く~ん西條く~んいますよね~いるんですよね~。 い る よ ね ?」 ドンドンドンドンドンドンッッッッ!!!!! ……怖い。 い、いくらなんでもそんな乱暴に叩かなくったっていいじゃないか。 最初は優しい口調だったくせに、もうこれじゃあ借金の取り立て屋だ。 ぼ、僕が一体何をしたっていうんだ。 元々乗り気じゃなかったけど、こんなことされたらなおさら開けたくなくなる。 まだ七海の方がマシだよ……。 あぁ、このまま無視して星来たんとイチャイチャできればどれだけ幸せだろう。 せっかく二人きりでチュッチュしてたのにねまたお邪魔虫が来ちゃったね残念だねふひひひひ♪ 「ハァ……しょ、しょうがない、出るか……」 このまま居留守を決め込むこともできる。 けどそんなことをしたら次彼女に会ったとき何を言われるかわからない。 それどころか『アレ』までひどいことになるにきまってるんだ。 こいつはそういう女だ……。 どうせ僕が中にいることはバレている。 なら結局出るしかないと、僕は憂鬱にイスから立ち上がりその部屋と外を隔てる扉にしぶしぶ手をかけていった。 ……ガチャリ。 「な、なに……なにか、よ、用?」 顔だけを外に出しながら、そうぶっきらぼうに答える。 我ながらいかにもヒッキーらしい対応だとは思うけど、三次元女にはこれくらいの対応で十分だ。 するとそこにはやっぱり……ああ、無残にもというべきか。 天使のようなニッコリとした笑顔を向けるあの女、 楠 優愛 が立っていたんだ……。 「あ、やっぱりいたんですね? もう、なかなか出てこないから心配しちゃったじゃないですか~」 「………………」 何が心配しちゃった、だ。 ぬけぬけとよく言う。 お前が心配したのは僕ではなく、自分の尋問相手がいなくなってしまうことだろう。  ああいやだいやだ。 やっぱり顔を見ただけでも身体が反応する……お腹のあたりがジンジンしてきた。 早いところ追い返したい……。 「な、なに、なんで来たの。 いったい、な、なんの用?」 「あの……今日、学校お休みしましたよね? クラスの方に聞いたんです。 風邪でも引いたのかなって思って、それでつい来ちゃったんですけど……」 「べ、べつに平気だから。 今日は行かなくても大丈夫な日だったから、さ、さぼっただけ……」 「そうなんですか……安心しました♪ あ、でもダメですよサボったりしたら。 西條くんはひきこもりじゃないんですから、ちゃんと毎日行きましょうね? うふふふふ♪」 「………………」 何がちゃんと行きましょうね?だ。 優しいお姉さん気取りか。 隣のお姉さん 楠優愛 か! この女はいつもこうだ。 こうして優しい言葉をかけ僕に好意があるように振る舞い、腹の中ではヒッキーだキモオタだと馬鹿にしてるにちがいないんだ。 ああもう帰れ帰れ帰れ早く帰ってくれぇぇぇ。 「でも大丈夫なんですか、そんなに休んで。 勉強とか色々、ちゃんと遅れないでやれてます?」 「だ、だから平気だって。 そんなのは自分でできるから、ぼ、僕にかまわないで……」 「そんな……心配ですよ。 あ、そうだ、なんなら今から私と一緒に勉強しませんか? これでも意外と教えるのうまいんですよ、うふふふふ♪」 「…………へ?」 な、なにを……突然なにを言い出すんだこの女は。 あ、頭イカれてるのか? い、一緒に勉強? それはなんだ……つ、つまりこのまま家に上がりこんで、僕と星来たんの愛の巣を汚してやろうと。 果ては星来たんの見てる前で、ぼ、僕をグチャグチャにしてやろうと、そ、そういう意味なのか? 「ね? いいですよね西條くん? い い で す よ ね ?」 こ、この女ついに出るとこ出やがった。 今までは外だから多目に見てやっていたのに、ついには星来たんの前で僕の身体を汚す気だ……。 ……やっぱり学校を休んだのがまずかったのか。 今日の優愛はいつもに増してDQNだ。 ネカフェや学校でならともかく、ぼ、僕と星来たんの愛の巣でまでそんなことをしようだなんて、もうイカれてるとしか思えない。 これはもうむりやりにでも帰さないと取り返しのつかないことになるぞ……。 「ご、ごめん。 部屋散らかってるから、ま、また今度にし」 「じゃあ 入 り ま す ね ? あ、それと見てくださいコレ、西條くんのために……」 「い……いや別にいいよ、遠慮します。 あ、よ、用はそれだけだよね? 明日はちゃんと登校するから、ま、また明日ね……」 会話のキャッチボールが成立してない……。  けど僕だって伊達に対人恐怖症じゃないんだ、これくらいの気まずい会話楽にスルーしてやる。 優愛が何かを差し出したようだけどそんなの無視無視。 さよなら三次元、ただいま二次元! 僕は有無を言わさずその扉を閉じる……閉じようとした。 ……ガァンッ!!! 扉の下で何か硬いものがつっかかる。 ……閉まらない。 そこには見覚えのあるブーツ――優愛の足が扉の間へガッチリと食い込んでいた。 こ、この女、ほんとに取り立て屋か何かやってるんじゃないのか? どう見ても追い込み方がプロだぞ……。 「な、なに? 部屋には入れないって言ってるでしょ、あ、足どけて……」 「お願いです、入れてください……。 ほら、お弁当だって持ってきたんですよ? 本当はお昼に西條くんとって思って作ったんですけど、捨てるのももったいないし。 ね? 入 れ て ください」 優愛は手首に掲げていた可愛らしい手提げ袋をクイっと持ち上げると、上目遣いでそうお願いしてきた。 その可愛らしい仕草におもわずドキっとする。 こんな可愛い女の子にお弁当を作ってもらい、おまけに部屋に入れてなんて甘くおねだりされてしまったら、さすがの僕も少しクラっときてしま……ねーよ! あ、あぶない。 騙されちゃいけないぞ西條拓巳! こんな可愛らしい顔をしていてもこの女は悪魔なんだ。 清純そうな見た目で僕のようなピュアな童貞男を惑わし、お、おまけに人の恋心までもてあそんだ狡猾な女狐。 それがこの 楠 優愛 という女だ。 ここで部屋に入れてしまったら最後、また見も心も家畜のように扱われてしまうぞ。 星来たんとの営みの為の欲望を全て搾り取られて……。 「それじゃあ、上がらせてもらいますね。 おじゃましま~す……」 「へ……ちょ、ちょっと待っ、え、えっ!」 慌てて扉を押さえても遅かった。 優愛はむりやり自分の身体を割り込ませると、そのまま部屋の中へスルリと入りこんでしまったんだ。 「わー……なんだかひさしぶりですね、西條くんの部屋に入れてもらうの。 最近ずっと冷たかったから、ちょっと寂しかったんですよ? 嬉しいな……♪」 な、なんてずうずうしい女だ。 僕が招き入れたことになってるのか? 控えめな優等生ぶっておいて本性は コ レ だ。 言ってない。 僕は入っていいなんて一言も言ってないぞ。 お前が勝手に入り込んだんだ! そ、それなのになんだその嬉しそうな顔は。 こ、これだから三次元女は嫌いなんだ……。 優愛は僕のそんな心の声など露知らず、そのままPCの前のフィギュア台にまで近づいていく。 そしてそれを物珍しそうに――いかにもキモ~イといった感じに眺めていく。 「わーすごい、あいかわらずフィギュアたくさんあるんですね。 これ、全部西條くんのですか?」 「………………」 そうだけどなんだ。 こんなにたくさん部屋に飾って、どうせ気持ち悪いとか思ってるんだろう? その眼鏡の下で、ぼ、僕のこと馬鹿にしてるんだろ? くそくそくそぉ……。 「あ、これ星来ちゃんですね。 こんなPCのそばに置いちゃって、やっぱり大事にしてるんですね? うふふふふ♪」 「……っ!? あ、あぁ……」 PCの前の星来たん。 僕の嫁を見つけると、優愛が易々と――まるで醤油でも取るかのようにそれを持ち上げていく。 おもわず触るなっ!と叫びたくなる。 けど僕にそんなこと言う勇気があるわけもなく、大事な星来たんはそのまま三次元女の手でおもちゃのように弄ばれていく……。 「へー、可愛いですね。 やっぱり高いのはちがいますね、ここなんてこんな精巧に……」 「あ、あぁぁ……」 星来たん。 僕の星来たんがもうベタベタベタベタ、汚らしい三次元女の手垢で汚されていく。 スベスベの髪の毛とか、指でなぞると心地よい胸元とか、触ると興奮するお尻とか……。そこをもう優愛の指先が弄んでいく。 あぁぁ、こ、これなんてNTRだよぉ……。 けれど僕にできることはない。 ただ優愛が早く――一刻も早く飽きてくれることを願うだけだ。 ごめん、ごめんね星来たん、今はガマンしてね。 後でちゃんと綺麗に消毒してあげるから、今だけはグっと堪えて僕の嫁……。 だいじょうぶ、そんな女気にすることないんだよ。 君の方が全然可愛いんだから、星来たんの萌え萌え度に勝てる女の子なんかこの世にいないから安心してね……。 「……あ、ご、ごめんなさい勝手に触っちゃって。 も、戻しておきますね?」 僕の願いが届いたのか、それともよっぽど視線がキモかったのか、優愛がようやく星来たんを元いたところに戻してくれた。 その時まるで、物みたいにコロンと置く仕草が少しイラっときた……けど今はいい。 問題はこれからこの女が僕に何をする気なのか。 それだけがずっと僕の頭の中を支配していた……。 「で、ど、どうするの。 お、お腹すいてないからお弁当なんて食べたくないし、べ、べべべ勉強だってわかるから平気だよ……」 遠まわしに出て行けと伝えながら、僕は優愛にイジられた嫁を調べようとPCに近づいていった。 あれだけベタベタ触られたんだ、せめて僕の指で清めてあげようと――つい優愛に『背中』を見せてしまう。 ほとんど無意識の行動だった。 ……僕は馬鹿だ。 大馬鹿だ。 この女といる時はいつも警戒しているはずなのに、どうしてこんな無用心なことをしてしまうのか。 こんなスキを見せてしまったら逃すはずがないじゃないか。 この女がこのチャンスを逃すはずがないじゃないか! 「……っ!? ちょ、な、ななな、なに!」 そう思ったときにはもう遅い。 背中に感じられる柔らかい感触……。 ポニョンと柔らかいそれが僕の背中におもいきり押し付けられた。 ……抱きつかれていた。 優愛が突然、後ろから僕に抱きついてきたんだ。 「な、なにするの優愛……や、やめて……」 無言のまま抱きついてくる彼女に、僕は戸惑う。 当たり前だ。 女の子に免疫の無い僕にとって抱きつかれるなんて、もういろんな意味で最悪だ。 本当ならすぐにでも振りほどいてやりたいところだったけど、身体が言うことを聞いてくれない。 というか、恐れている。 だってこの女は今日も僕を……ぼ、ぼく、を……。 「……動かないで。 逃 が さ な い よ ?」 「……ひぃっ!?」 優愛のその言葉が、あの時と同じように僕の抵抗をやめさせた。 抱きつかれて改めてわかる。 僕の身体には刷り込まれている……優愛に対する恐怖がはっきりと教え込まれている。 それはだんだんと震えていくこの身体からも簡単に見て取れたんだ。 ああやっぱり――やっぱり今日もこの女は『やる気』だ。 僕を家畜のように扱う、あのヒドイ逆レイプショーの始まりだ。 ああもう最悪、最悪だよくそぉぉぉ。 こんなふうに優愛に抱きつかれるのは初めてじゃない。 むしろここ最近ずっと――それこそネトゲをやる頻度と同じくらい頻繁に経験していることだった。 だから僕は少し戸惑いながらも、背後の優愛に冷静に振り返る余裕があったんだ。 ……そして見た。 彼女の本性というやつを。 楠 優愛 という女の正体を、僕はふたたび目の当たりにしたんだ……。 「わかってますよね。 わ か っ て る よ ね ?」  「わ、わかってるって……ま、まさか、ここで? こ、ここでするつもり、な、の……」 「もちろんですよ。 ほんとはお弁当食べてからにしようと思ったけど、もう我慢できないんです。 ……今日、学校休みましたよね? そんなことしたらどうなるか わ か っ て る よ ね ?」 「ひぃぃ……」 さっきまでとは別人のようなドス黒い声。 それがすぐ耳元で聞こえた。 おっとりお姉さん風の笑顔はすっかり消えていて、変わりに人形のような冷たい表情――人間でも簡単に殺めそうな瞳がそこにあった。 やっぱりそうだった。 ぼ、僕の予感はいつも悪いことばかり当たってしまう……く、くそぉぉぉ。 優愛は怒っている。 僕に対して激しい怒りを感じている! そんなに学校を休んだことが……お前を避けたのがそんなに不服なのか。 お前は僕のなんなんだよぉぉぉ担任教師かぁぁぁぁ。 「……ねぇ、言ったよね。 ちゃんと学校来てって言っておいたよね。 休んだりしたらダメだよって  言 っ た よ ね ?」 耳元でそう脅しながら、優愛は僕のズボンにスルリと手をかけていく。 カチャリカチャリと音を鳴らしながらベルトを外していくと、そのまま大事なモノがしまわれている場所にまでシュルリと指を絡めてしまう。 「……!? ちょ、ちょっと優愛やめて……そ、そんなとこ触らないで……」 サワリサワリと撫で回される。 この手が星来たんのだったらどんなに嬉しいだろうと思うけど、三次元女相手では気持ち悪いだけだ。 それにしてもちょっといきなりすぎる。 せめてもう少し、余韻というものがないのかこの女には。 こう時間をかけて、じ、じっくりという考えはないのか? そのことしか頭にないのかこの女はぁぁぁっ!!! 甘かった。 星来たんがいるこの部屋なら主導権を握れると――そう思ってた自分が甘かった。 例え自分の部屋だろうとなんだろうと、結局この女を拒む勇気なんて僕にはなかったんだ。 優愛が手馴れた手つきでチャックを降ろしていき、そこからすでに硬くなっている『それ』を取り出していくのに……時間はかからなかったんだ。 「……なんですか、これ。 もう大きくなってますね? な っ て る よ ね ?」 僕に確認させるように、優愛が勃起したペニスを指でクイっと持ち上げる。 粗末なモノね、といった感じか? けど冷たい指の感触がきもちいい。 はからずも僕はピクンと肉棒を打ち震わせてしまった……。  「あ、動きましたね。 やっぱり西條くんも期待してたんじゃないですか。 こんなに大きくさせちゃって、私にされたかったんですよね?」 優愛の丁寧な口調が逆に嫌味に聞こえる。 ……いや、たぶん本当に嫌味で言ってるんだろう。 三次元女なんかみんなそうだ、そうしてオタである僕を馬鹿にしてるんだ。 だ、誰がお前なんかに屈服するものか……。 「う……さ、されたくなんかない。 ぼ、僕は勃起なんかしてな」 「し て る よ 。 こんなにビンビンにして、ほんとは期待してた。 私に会ってからずっと犯されたがってたって言われても、仕方ないよね。 これじゃあ言い訳 で き な い よ ね ?」 「ち、ちがう! こ、これはちょっと、さっきまで星来たんとシテて、そ、それで興奮しただけで……」 ……嘘です。 もう自分でも無理があるだろうというぐらいのネタ発言乙。 キモイにもほどがある電波発言だ。 本当は期待してたんだ。 優愛に抱きつかれた瞬間、今まで彼女にされてきたこと――そしてこれからされてしまういやらしいことを想像して、浅ましくも僕は興奮していたんだ。 そしてそれはいつもの妄想の類ではない。 これから間違いなく起こりうる現実だということを痛いほど身に染みているからこそ、こんなにもペニスを勃起させてしまってるんだ……。 こんな三次元女の味を覚えてしまっている身体が情けない。 く、悔しい……けど、感じちゃうぅぅぅ。 「ほら、シテあげる。 いつもみたいにシゴいてあげるよ。 好きだよね? こうして私にむりやりシゴかれるの 大 好 き だ よ ね ?」 僕の心を見透かしているような優愛のささやき。 ペニスに添えられた手がゆっくりと動かされていく……。 僕はもう知っている。 現実の女の子の手の感触がどれほど柔らかいか――どれほどきもちいいか。 優愛の手のひらはガチガチになったペニスにはとても心地よく、まるでふんわり包み込むようにかぶされてくる。 そして優しく、慰めるようにシコシコしてくるんだ……。 これをされてしまったら最後、僕の理性はたやすく三次元女によって崩壊させられてしまう。 はしたなく口をあげて……。 「あ、ああっ! あっ、く、くうぅぅぅ……!」 「きもちいい? ……もう抵抗しないんだね。 やっぱり好きなんだ、たまらないんだよね。 私に手コキされるの、もう ク セ に な っ て る よ ね ?」 「な、なってな、ク、クセになんてなってな……あぁ、そ、そんな激しくしちゃらめぇぇぇ」 せめて口だけでも反抗しようとした瞬間、優愛の手の動きが激しいものに変わっていく。 優しいお姉さん手コキからうってかわり、ゴシゴシと擦り取るような乱暴な手つき。 それが僕の脳を、拒絶心を甘くとろけさせていく……。 「あ、ああ、あ、あ、あっ!」 「優しいのじゃものたりなかった? ほんとはこう、乱暴にされるのが好きなんだよね。 おちんちんこうやって、むりやりシコシコされるのが 好 き な ん だ よ ね ?」 「ひ、ひぎぃぃぃ……ひ、ひきょ、あ、あああああっ!!!」 ……ひ、卑怯だ。 優愛は絶対わかってやってる。 僕の弱点をわかってこうしているんだ。 この女はいつもこうして僕を攻めてくる。 初めはソフトに――そしてすぐにアクティブに! お前の責め方は性格が滲み出てるんだよ。 それなんてデレツン手コキだって話だぞ、くそぉぉぉぉ。 「ほら、ほら、ほら。 我慢しないで声出して、可愛く喘いじゃっていいんだよ。 ほ ら 」 「ぐ、くぅぅぅ……あひっ!あ、あ、ああっ!」 ふざけるな……喘ぎたくなんかない。 それどころか本当は声すら出したくないんだ。 けど優愛の手コキはものすごく上手で、ペニスの弱いところを的確にイジりながらシゴいてくる。 裏スジ、亀頭、袋……。 そんなところを指で刺激されつつシゴかれたら、も、もうたまったもんじゃない。 童貞の僕にここまでするなんて、この女には手加減というものがないのかぁぁぁ……。 「あ、くっ、ひぃ、ひ……あぁ……」 「喘がせるよ。 絶対きもちいいって言わせてあげる。 よくないなんて言わせない。 絶対に……」 右手で竿をシコシコシゴかれる。 左手で袋をモミモミ揉まれる。 お、お前はなんだ、一体どこでこんな技を覚えるんだ。 委員長タイプの眼鏡っ子がテクニシャンってそれなんてエロゲぇぇぇ! 『慣れている』。 この女はあきらかにこういったことに慣れてるんだ。 初めてされた時もそう思ったがもうこれは決定的だ! ……これだから三次元女は信用できない。 見た目は天然お嬢様、キスもしたことありませんって顔して実際にはヤリまくってるにちがいない。 ヤリマン女子校生楠優愛がぁぁぁぁ……。 こんなビッチ女、一度でも好きになりかけた自分が恥ずかしい。 ああやっぱり僕には星来たんだけだよ身体は許しても心は絶対に渡さないからねぇ見ててね星来たん見てて僕がんばるよぉぉ。 「ね、きもちイイよね。 イイんだよね?」 「く……よ、よくない。 全然きもちよくなんかない、ぞ。 僕は三次元女になんかに負けるかぁぁ……」 「……きもちイイよね。 きもちイイって言ってくれるよね。 よくないなんて言わないよね? あなたは言うべきよ。 ほら言って。 言 っ て 」 「い、言わない。 ぼ、僕はお前なんかにきもちいいなんて、せ、絶対に言わないぃぃ……」 「言 う で し ょ 。 いつも言ってるわよあなたは。 おちんちんむりやりシゴかれて、最後にはきもちイイって言わされてるわよ。 どうせ今日も言うんでしょ、ねぇ言ってほら。 ……言わないなら」 快感に歯を食いしばって耐える僕の耳元で、優愛の声質がまたトーンを落としたように思えた。 するとペニスに添えられた指がスルリと移動し、亀頭の先端――鈴口と呼ばれる割れ目へと置かれていった。 というか、挿入された。 おもいきりズブリと……。 「!? あぁぁぁっ!!! ちょ、ちょっとそこ反則、ひ、ひぃぃぃぃ!!!」 「イイよね。 ここが き も ち イ イ んだよね。 おちんちんこんなにビクビクさせて、もっと責めて欲しいんだよね。 この穴にもっともっと指、 入 れ ち ゃ っ て い い よ ね ?」 「ち、ちがう、入れてほしくなんか……あぁぁぁそこズボズボしちゃらめぇぇぇぇぇ!!!」 ……犯されていく。 僕の大事な童貞ペニスが犯されていく。 優愛はペニスの尿道に人差し指を潜り込ませてきたんだ。 そこはほんとなら『出てくる』ことだけができる場所なのに、この女は指を出し入れするようにズボズボとそこに『入れて』くる。 そのたびに尿道に焼けるような快感が走り、声を出さないと決めた僕の決心が容易くグラついてしまう。 じょ、冗談じゃない。 尿道責めなんてエロゲーのヒロインだって滅多にやるもんじゃないぞ。 ま、ましてやこんなネチネチつついてくるようなあくどい責めかtああぁぁぁぁっ!!! 「ほら、ほら、いいんでしょ。 いいんだよね? この穴を指でクニクニされると、もう た ま ら な い んだよね?」 「ひ、ひぎぃぃぃ!!!ダメぇやめてそこダメぇぇぇ!!!その割れ目ズボズボしちゃらめぇぇぇ!!!」 「そんなに声出して……じゃあきもちいい? いいんでしょ、いいんだよね? アンアン喘いじゃって、おしっこの穴責められるの大好きなんだよね?」 「!? ち、ちがう、きもちいいんじゃない……その穴は敏感だから優しくってエロゲーでやってうひひぃぃぃっ!!!」 説明しようとした言葉も悲鳴に変えられてしまう。 優愛の指が――爪が鈴口の先をカリっと引っ掻いたからだ。 背すじにビリッと電撃のようなものが走る……。 こ、この女あいかわらず容赦というものがない。 おまけに人の話をまったく聞かない! そこは敏感でデリケートなところだから優しくって、エ、エロゲーで教わらなかったのか! そんな指でジュポジュポされて、つ、爪なんかでカリカリされたら……されたらぁぁぁで、出ちゃう。 カウパーのお汁がジクジク滲み出しちゃうじゃないかぁ……。 「ねぇ、ねぇねぇ、どうなの。 いいって言って。 ココ、きもちイイって言ってくれるよね?」 「あひ、あひぃぃぃ……優愛、や、やめ、もうやめてぇぇぇ……」 「すごいよ、もうトロトロ……このお汁に見覚え、あるよね? きもちいい時に出ちゃうお汁だよね。 私の指こんなにベタベタにして、もう射精しちゃいそうになってる時のお汁だよね?」 「ち、ちが……カ、カウパーお汁でてない、出てない出したくないきもちよくなってないなってないなってない……」 もう半ば認めているようなものなのに、僕は自分に言い聞かせるようそう呟いていた。 そして心の奥底では気づいている。 もう優愛のこの手コキ調教に、すっかり身体が染められてしまっていることに。 この大量に分泌されるガマン汁がその証拠だ……。 学校、街中、ネットカフェ。 あの日出会ってからずっと、どこで過ごしていても優愛は恋人のように僕に付きまとっていた。 それだけならまだウザイだけだけど、この女は隙あらばこうして僕に『尋問』をしてくる始末だ。 今のように僕を背後から抱き締め、ズボンからペニスを引きずり出す。 そしてそれをもうむりやり勃起させ、こうしてシゴいて尋問するんだ……。 何が目的でなんてことは些細なこと。 僕にとって何よりも問題なのは、三次元女の快楽を身体が求めてしまっているということだ……。 痴女だ。 まちがいなくこの女は 痴 女 だ。 痴女子高生 楠 優愛 かぁぁぁ……。 「ハァ、ハァ、ハァ……あぁ、も、もう許してぇぇぇ……」 「……息、荒くなってきたね。 興奮してるんだよね? 女の子にこうやってむりやりされるの、大好きだもんね。 知ってるよ、君がマゾなの全部 知 っ て る よ 」 「ぐ……ち、ちが……」 ……誰がマゾだ。 誰が手コキレイプ大好きな変態ヒキコモリマゾヒストだぁぁ……。 じょ、冗談じゃない。 こんな耳元で罵られながらの手コキで喜ぶなんて、それこそ責められエロゲーの主人公そのものじゃないか。 ぼ、僕はマゾなんかじゃない。 百歩譲ってそうだったとしても、どうせなら星来たんみたいな子に優しく攻めてもらいたい。 『イジメられるの好きなの? もうタッキーのドM~ボケナス~♪』なんて耳元で囁かれながら優しくシコシコしてもらいたいんだ。 こんな一見真面目な優等生に見えて実はドSっ娘でしたなんて、そ、そんな有りがちな設定女にきもちよく……き、きもちよくされちゃうなんて、なんて……。 「あぁ、き、きもちいい……♪」 「……言ったね。 きもちいいって認めちゃったね。 変だよね、三次元の女の子に興味ないって言ったよね。 星来たん大好きって、星来たん だ け だよってあんなに言ってたよね?」 「ち、ちが、い、今のはちがう……僕はきもちイイなんて言ってない」 「 言 っ た 。 聞いたよ、しっかりと。 きもちいいってたしかに口にしたよね? 男の子のくせに可愛く喘いで、きもちよさそうにイイって認めちゃったよね。 おちんちんもこんなにビクビクさせて、上も下もすごく 正 直 だ ね ?」 「う、嘘だっ! 僕はそんなこと言ってない、い、言ってないぞぉぉぉ……」 ありえない。 ありえないありえないありえない! そんなこと絶対にありえないよね星来たん!? 僕はきもちいいなんて口にしてない。 二次元大好き、星来たん一筋の僕が三次元女の手コキに感じるはずないんだぁ……。 た、たとえさっきから優愛の髪からシャンプーの良い匂いが漂ってきたりしてても。 さっきから背中にグニョリと柔らかいものが押し付けられていたとしても、ぼ、僕はこんな三次元の誘惑には絶対屈しない! だ、だいたい星来たんの方がよっぽどいい匂いだし、おっぱいだってものすごく柔らか……。 ……あ、あれ、星来たんの匂いってどんなのだっけ。 お、おっぱいってどんな感触だったっけ? あぁそうだそうだ二次元だもん、嗅覚と触覚は味わえないんだ……。 ど、どうしようどうしようどうしようこの二つには免疫ないよぉぉぉ星来たん僕このままじゃまずいまずいよ出ちゃう出ちゃう出されちゃう優愛にきもちよくイカされちゃうよぉぉぉ!!! 背後にいる悪魔のような女から逃れたい一心で、僕はPCの横にいる星来たんに手を伸ばす。 けれどこの状況で彼女が助けてくれることはない。 それはこの僕が一番よく知ってることだ……。 だって星来たんは 二 次 元 だから。 三次元には出て来れない。 姿を現すことはあっても、それは僕の妄想の中での話。 今この楠優愛という三次元女には何も出来ない、ただのお人形さんなんだ……。 「星来たん、あぁ星来たん星来たん星来たぁん……」 「ふふふ……ほら、見てるよ。 君の大好きなお人形、あの子も見てるよ。 君が生身の女の子にされちゃってるの、ジーッと見てる。 むりやりシゴかれてアンアンしてるとこ 見 ら れ ち ゃ っ て る よ?」 優愛の言葉が耳に痛い。 心に痛い。 たしかに彼女の言うとおり、星来たんのつぶらな瞳が僕達を――僕と優愛が『愛し合ってる』ところを見つめている気がした。 どこか寂しそうな顔で……見ていたんだ。 「ああ、み、見ないで星来たん。 三次元の女の子によがってる僕を見ないでぇ……」 「無駄だよ。 だってあんなにしっかり見てる。 大好きな君が三次元の女の子と、他の子と浮気しちゃってるのあんなに見てるよ。 ほらみてる見てる ミ テ ル ヨ ?」 「う、うあぁぁぁぁ!!! ご、ごめんごめんね星来たん、ごめんごめんごめんごめんなさいぃ……」 ついに僕は泣き叫んだ。 だってそうするしかなかったんだ……。 こんな三次元女相手に興奮させられて、きもちよくまでされちゃって。 おまけに身も心も調教されている自分を……許せなかったから。 優愛の手の動きがラストスパートをかけているのを感じながら、僕は涙目になりながらペニスを打ち震わせていた。 最悪だ……最高で最悪の気分だよぉぉぉ……。 「うぅ……あっ、あっ、ああっ!」 「……もう出る? 出ちゃいそう? 射精しちゃいそう? ドピュドピュしちゃいそう だ よ ね ?」 「ぐすっ……ち、ちがう、出そうになんかなってない。 ぼ、僕は三次元の女の子相手に射精なんてぇ射精なんてぇぇぇ……」 「ウ ソ だよね。 だってこんなにヒクヒクしてる。 このまま射精しちゃうに決まってる、しないなんて言わせない、しなくちゃおかしい、ねぇしちゃうよね。  し ち ゃ う よ ね ?」 まるでしろと言わんばかりに脅される。 ……罵られる。 優愛の手が僕のペニスを一層乱暴にシゴきあげ、根元から亀頭に向かって何度も何度も上下運動を繰り返していく。 エロゲーじゃあるまいし、これはもう精液を搾り取るという表現しか思いつかない。 ……イカされる。 僕はこのまま星来たんの前でみっともなく射精させられるんだぁぁぁ……。 「見せて。 早く見せてよ。 おちんちんから白いのドビュドビュするの見せて。 見せてくれるよね。 血みたいにビュービュー噴き出すところ 見 せ て く れ る よ ね ?」 「あ、あ、あっ、ダメダメダメぇぇそんなにしたら出る出る出ちゃうあぁぁぁぁっ!!!」 「イク? イカせちゃうよこのまま。 イってくれるよね。 ほらイって。 イ っ て 」 「ああ、あ、あ、あぁぁぁぁぁっっっっ!!!」 ドビュルッッッ!!!ドビュビュビュ!!!ドビュウゥゥゥゥッッッ!!! 優愛のその言葉で……僕は射精した。 あっけなくイカされてしまったんだ。 ほんとに血でも噴き出してるんじゃないかと思うくらい激しい射精。 ゼリーのように濃い精液がドクンドクンと飛び散り、それがペニスの先っぽから次々と溢れ出したんだ。 こんなきもちいい射精、星来たんでもしたことない。 優愛が与えてくれる快楽に、僕はよがり狂いながらただペニスを打ち振るわせていく……。 「あ、ああ、あ、あ、あーあー、あー……♪」 「……きもちいい? イイよね、すごく。 もう認めちゃうよね。 いっぱい出して……全部出しちゃいましょうね~西條くん♪ はい、ドピュードピュードピュー……♪」 「あひっ、ひぃんひぃん、あぁぁ優愛、き、きもちい、きもちいひぃぃぃぃ……♪」 優愛の手がゆっくりゆっくり、姉が弟を可愛がるように優しくペニスを射精させていく……。 尿道に残った分も絞る取るように、あくまで僕のためにしてますよといった丁寧な手つきが快感を煽っていく……。 自分でする分には絶対味わえない射精快楽の中、僕は耳元の優愛の声が穏やかになっていることに気づいていた。 あぁ、なんて……なんて狡猾な女だ。 こ、ここにきて……ここにきて ソ レ かぁぁぁ。 射精したからドSモードは終わりということか。 お仕置きはもう終わったとでもいうのか……。 童貞くん一丁上がりと、そう馬鹿にしてるんだこの女はぁぁぁぁ。 ぁぁぁくそくそくそくそでもきもちいいきもちいい『優愛たん』の優しい手コキきもちいいよぉぉぉ星来たんよりイイよぉああぁぁぁぁもっともttもっとして優愛たぁんあああぁぁぁぁぁ……。 ついにそんな最低なことまで考えてしまいながら、僕はその長い長い射精を徐々に終えていった。 ペニスは優愛の手の中で幸せそうにヒクつき、最後にトピュッと透明な液を出すとようやくその動きを止めていった。 僕が――西條拓巳が楠優愛に落とされた瞬間だった……。 「あ、あぁぁ、ハァ、ハァ、はぁぁ……」 「……ぜんぶ出しましたか? よかった喜んでもらえて♪ あ、今キレイにしますからね?」 「………………」 ドロドロと精液をまとったペニスを見つめながら……僕は何も言えなかった。 言う資格が無かった。 結局最初から最後まで抵抗できなかった。 星来たんが見ているというのにヨガリ声まであげて、きもちよく射精してしまったんだ。 今更何を言えるっていうんだ……。 優愛が僕のペニスを綺麗にしようと前の方へと回りこんでくる。 その表情には何ともいえない……してやったりという余裕が見て取れた。 その眼鏡の奥の瞳が妖しく輝いてるのが見えながら、僕は射精後のけだるい感覚に身を任せるようにゆっくりと目を閉じていった……。 終 ---- #comment_num2(size=30,vsize=3,num=20) ----

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