スクエニ

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**SQUARE ENIX  RPG二大巨頭ファイナルファンタジーとドラゴンクエスト、そのメーカーSQUAREとENIXが合併したメーカー。RPGの歴史において参禅と輝くそのメーカーは、ゲーム業界の歴史を語る上で欠かす事が出来ない存在であり、ゲーム業界廃退の原因を作った大罪メーカーでもある。  そもそも二つのメーカーは当初からお互いの存在を無視できなかったようだ。ファイナルファンタジーはドラゴンクエストによって作られたRPGブームに便乗した物である事は否めなく、ファイナルファンタジーのストーリー重視の風潮がドラゴンクエストに影響を及ぼした事もまた否定のしようが無い。しかし、どちらも互いをはっきりを非難する事も賛美する事もしていなかった。  状況が一変したのは2001年に調子に乗ってSQUAREが映画版ファイナルファンタジーを出してしまった事だ。そもそも映画製作と言うのは日本と米国ではスタイルが極端に異なる為、日本式の方法では製作を進める事が出来ない。しかもそのとき既にムービーゲーと揶揄するユーザーの声を完全に無視していたため大失敗。制作費167億円を回収できず、経営状態が急激に悪化した。何とか持ち直したものの、何かとてつもないトラウマになったのか経営方針を変更。ENIXと合併し、大型タイトルをガンガン出していくと言う体勢を取る事にしたようだ。結果的にその思惑は大成功。ゲーム企業としてではなく、企業全体として見てもその規模は相当な物で、大型タイトルナンバリングFFナンバリングDQは発売すると、日本株式にも影響を及ぼすほどである。FF・DQ・聖剣等の有名タイトルをつけない物は滅多に製作しなくなった、大変保守的な企業とも言える。  規模が大きくなった為、いつ潰れるか解らなかった[[TAiTO]]を吸収し子会社化した。しかし、現在SQUARE ENIXは企業体制として売れるかどうか確証が持てない物は作らないと明言している為、TAiTOの持っていたバブルボブルシリーズやダライアスシリーズは日の目を見ておらず、新作の製作は絶望的とされている。(最も、ダライアスシリーズのスタッフは全員独立し[[グレフ]]を作り上げた為STGに関するノウハウはもう無いと思われる) **大罪  SQUARE ENIXを語る上で欠かせない大罪、それはムービーゲーである。  ファイナルファンタジーはストーリーを重視したためにキャラクターの掛け合いイベントを豊富に用いていた。こうする事でプレイヤーはキャラクターに感情移入しやすいという利点があり、製作側としても世界観を掘り下げる事ができる・物語にボリュームを持たせられる・作っていて楽しいと言う特徴があった為、RPGにおいてキャラクターイベントは尊重される傾向にあった。  しかし、フルポリゴン化したFF7以降徐々に見た目に対するこだわりを見せ始め、ファイナルファンタジー初期の「ゲームと映画は別物ですから、映画とはまた違った楽しみを与えられるように作っていくつもりです」と言うプロデューサーの言葉とは正反対の、映画とゲームの一体化を推し進めるようになり、イベントも徐々にムービー形式を多用しだした。主人公に声がつくようになってからその乱用は酷く、ゼノサーガでは30分間プレイヤーがノータッチのムービーというとんでもないことをやってのける等、ムービーの乱用が激化。SQUAREとENIXが合併するとそれに拍車がかかった。劇場版ファイナルファンタジーの失敗で何も学ばなかったようだ。  しかしそれだけなら新しいジャンルとして確立したといえなくも無いが、大罪としている点はファイナルファンタジーが恋愛至上主義作品として方向性を打ち出しているからである。恋愛こそが全てであり、恋愛の無いファイナルファンタジーはファイナルファンタジーではないと言わんばかりの風潮を作り上げた為、プレイヤー達は延々とキャラクター達の恋愛劇を見させられる事となった。勿論、キャラクター達が恋愛するためにはキャラクター性を強く、特徴的にする必要があったため、大変感情移入の難しい、謎の言動が多いヒロインや謎のトラウマを持つ主人公達が登場しはじめる。これにより、プレイヤー達は操作しているにも関わらず置いてきぼりを喰らう事が多くなり、ゲーム業界全体に主人公への感情移入が難しくても構わないと言う方向性を作り上げてしまった。それは本来感性豊富な子供の為に作られたゲームが、完全に見せるゲーム、ひいてはプレイしてもらう物から見せる物へとゲームが変換してしまったと言える。
**SQUARE ENIX  RPG二大巨頭ファイナルファンタジーとドラゴンクエスト、そのメーカーSQUAREとENIXが合併したメーカー。RPGの歴史において参禅と輝くそのメーカーは、ゲーム業界の歴史を語る上で欠かす事が出来ない存在であり、ゲーム業界廃退の原因を作った大罪メーカーでもある。  そもそも二つのメーカーは当初からお互いの存在を無視できなかったようだ。ファイナルファンタジーはドラゴンクエストによって作られたRPGブームに便乗した物である事は否めなく、ファイナルファンタジーのストーリー重視の風潮がドラゴンクエストに影響を及ぼした事もまた否定のしようが無い。しかし、どちらも互いをはっきりを非難する事も賛美する事もしていなかった。  状況が一変したのは2001年に調子に乗ってSQUAREが映画版ファイナルファンタジーを出してしまった事だ。そもそも映画製作と言うのは日本と米国ではスタイルが極端に異なる為、(簡単に説明すると、製作前から担当スタッフが固定されているのが日本だが、米国はその時暇な人物が製作している)日本式の方法では製作を進める事が出来ない。しかもそのとき既にムービーゲーと非難するユーザーの声はあったもののコレを完全に無視。それも深く関係してか映画興行はギネス級の大失敗。制作費167億円を回収できず、経営状態が急激に悪化した。何とか持ち直したものの、何かとてつもないトラウマになったのか経営方針を変更。ENIXと合併し、大型タイトルをガンガン出していくと言う体勢を取る事にしたようだ。結果的にその思惑は大成功。ゲーム企業としてではなく、企業全体として見てもその規模は相当な物で、大型タイトルやナンバリングFF、ナンバリングDQは発売すると日本株式にも影響を及ぼすほどである。その反動か、FF・DQ・聖剣等の有名タイトルをつけない物は滅多に製作しなくなった、大変保守的な企業とも言える。  規模が大きくなった為、いつ潰れるか解らなかった[[TAiTO]]を吸収し子会社化した。しかし、現在SQUARE ENIXは企業体制として売れるかどうか確証が持てない物は作らないと明言している為、TAiTOの持っていたバブルボブルシリーズやダライアスシリーズは日の目を見ておらず、新作の製作は絶望的とされている。(最も、ダライアスシリーズのスタッフは全員独立し[[グレフ]]を作り上げた為STGに関するノウハウはもう無いと思われる)ちなみに、SQUAREもENIXも元々権利関係には比較的うるさい方だったので、ワンダーフェスティバルのような模型イベントでダライアス巨大戦艦のガレージキットを出す許可が下りなくなった。 **大罪  SQUARE ENIXを語る上で欠かせない大罪、それはムービーゲーである。  ファイナルファンタジーはストーリーを重視したためにキャラクターの掛け合いイベントを豊富に用いていた。こうする事でプレイヤーはキャラクターに感情移入しやすいという利点があり、製作側としても世界観を掘り下げる事ができる・物語にボリュームを持たせられる・作っていて楽しいと言う特徴があった為、RPGにおいてキャラクターイベントは尊重される傾向にあった。  しかし、フルポリゴン化したFF7以降徐々に見た目に対するこだわりを見せ始め、ファイナルファンタジー初期の「ゲームと映画は別物ですから、映画とはまた違った楽しみを与えられるように作っていくつもりです」と言うプロデューサーの言葉とは正反対の、映画とゲームの一体化を推し進めるようになり、イベントも徐々にムービー形式を多用しだした。主人公に声がつくようになってからその乱用は酷く、ゼノサーガでは30分間プレイヤーがノータッチのムービーというとんでもないことをやってのける等、ムービーの乱用が激化。SQUAREとENIXが合併するとそれに拍車がかかった。劇場版ファイナルファンタジーの失敗で何も学ばなかったようだ。

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