井上ひさし・演劇ってなんだろう?


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p182/つかこうへい

根岸季衣が『ストリッパー物語』をやってまして、脱ぐんですけど、その衣装を着替えるために楽屋にいったん入るじゃないですか。その時に三浦洋一が舞台に出てて、台詞をいうわけです。ところが、根岸がその間に楽屋でタバコを一本吸いはじめた。だから、思わず演出としては「三浦、もう少しその部分を長くしろよ」といいますよね。三浦は長く話しはじめる。それがおもしろいので、次の日には「根岸! もう一服吸った方がいいんじゃないか」(笑)。それでヒモの話が出来上がったりして。そうやりながら、どんどん変わっていきますね。

p184/つかこうへい、井上ひさし

井上 僕は夏木さんに「あなたの台詞がこの芝居を全部決めてしまうんです」といったとたん、つかさんがものすごい勢いで「あんなこといったら他の役者はやる気をなくしちゃいますよ」と注意してくれた……(笑)
つか ひどいですよ、井上さんは役者全員がいる前でそんなことをいうんですから。
小田島 ひとりひとりこっそり耳打ちするならいいけど(笑)。
つか ひとりひとり呼びつけて、「あなただけがすべてだからね」って、いろいろやるんですよ。「お前、何か紀伊國屋演劇賞が決まってるみたいだぞ」とか(全員爆笑)。
井上 演劇賞をもらえなかったら、どうするんですか。
つか 謝るだけです(笑)。

p188/小田島雄志

だいぶ前に、つかさんから「やっぱりシェイクスピアもお中元をもってきた役者にはいい役をあげたのかなあ」なんて聞かれたけど、おそらくそうしたと思うよ。
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