海の盗撮物・シーン2その後


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 10月13日。体育の日。風が肌寒くなり始める、体育祭の季節。
 残念ながら、奈美ちゃんは今日もお休みだ。
 看病を必要とするほどではなくなったから僕は来ているけど、まだ奈美ちゃんの下痢は続いている。体力も回復したわけじゃない。
 奈美ちゃんの抜けた穴は涼子が代走しているので、涼子は今、2年女子が出るほとんどの種目に出ていることになる。本来は一人が参加していい種目の数は決まっているが、病欠した人の穴埋めについてはその制限に縛られなくていい、ということになっているからだ。
 というわけで、運動神経の良い涼子は、奈美ちゃんの代わりをほぼすべて頼まれることになったのだ。面倒見がよく、頼まれると断れない性格もあるんだろう。
 100m走やリレー、涼子は色んな種目で期待通り1位を取っている。大したものだ。

 昼食の時間になった頃だった。
「ねえ、海くん……」
「え?」
 振り返ると涼子が、お弁当箱を持って立っていた。
「その、一緒にお弁当食べない?」
「うん。いいよ」
 別に珍しくもないことだった。僕はいつも奈美ちゃんの側にいるし、奈美ちゃんと涼子は仲良しだから、昼食を一緒に取ったことは何度もある。
 今日の涼子は、なぜか少し顔を赤らめていた。それに涼子は友達が多いのに、誰も連れていないのも珍しい。
「ねえ、奈美の具合はどう?」
「うん。だんだん良くなってはいるんだけどね。まだ運動できるほどじゃないし、お腹の調子もまだ悪くて、しょっちゅうトイレに……あ、ごめん」
 食事中にする話じゃなかったな。
「あ、いいのよそんなの。あたしが振ったんだし、あたしそういうの全然気にしない人だから……いや、じゃなくて……えーと……」
 なぜか顔を赤らめてうつむく涼子。
 なにか今日の涼子は変だ。自分の種目だけじゃなく奈美ちゃんの代走までして疲れてるのは分かるが、それだけじゃない気もする。そういえば、涼子と2人きりで喋ったことってほとんどなかった。
 結局涼子は、食事が終わるとそそくさと離れていってしまった。
 なんだったんだろう?

 午後。
「おい水原、やっぱりお前も男だったんだなオイ」
「? 何が?」
「とぼけるなよ。さっきからずーっと乾のこと眺めてるじゃねえか。とうとう水原もシスコン脱出だな」
 ああ。そういうことか。
 僕はさっきの涼子の様子が気になってたんだが、はたからは見惚れているように見えたらしい。
 確かに涼子はかわいい。誰がみとれたっておかしくないし、体格だって背も高いし胸もお尻も大きいし、まるでモデルみたいだ。ブルマや水着に身を包んだときは、どうしたって男子の視線を集めてしまう。実際、夏場のプールの授業後、男子更衣室では彼女の体の話題になることも多い。
 今だって少なくない男子が、ブルマに覆われた涼子のお尻を見て、劣情を募らせているはずだ。
「まあいいや。あいつのブルマ姿たまんねーもんな!」
 こいつみたいに。
「な、お前らもう付き合ってんのか?」
「お前らって?」
「お前と涼子に決まってんだろ。てことはまだか。相変わらずオクテだなぁ。とっととやっちまえよ。あいつ絶対、お前に脈あるんだから拒まねえって……それでさ。お前も乾に決めたんなら、そろそろ俺に姉ちゃん紹介してくれよ。なー」
「やだ」
 僕は振り向きもせずに立ち上がった。
「それに僕と涼子はそんなんじゃないよ」
 400mリレーを完走して息をついている涼子を、遠目で見ながら僕は言った。なぜか少し顔色が悪いようだ。
「なんだよ。結局姉ちゃん一筋のままか。姉ちゃんのブルマ見られなくて残念だったな」
 悪友のからかいの声を、僕は複雑な気持ちで聞いていた。
 今までは苦笑して聞いてるだけだった悪友たちの猥談。
 でも、今の僕は彼らどころじゃない。ずっといやらしいことを女の子たちにしている。奈美ちゃんや涼子や、他の女の子たちの丸出しのお尻。それがうんちしているところを、毎日盗撮しているんだ。

 次の競技は女子騎馬戦だった。
「なに? 女子が足りない? しょうがないな、おい水原!」
 別に偶然じゃない。女子の人数が足りないのは奈美ちゃんがいないからだし、僕が呼ばれたのは女子とも釣り合う体格だからだろう。
「水原! おまえ、こっち入れ」
「あ、はい」
「こっち」の騎馬には涼子がいた。
 近くで見ると、やっぱり少し具合が悪そうだ。鳥肌が立っているが、寒気でもしているんだろうか。
 尋ねようとしたとき、
「海くん!こっちこっち!」
「ほらココ!後ろに入って!」
 他の女子たちが強制的に僕らの位置を決める。涼子が肩車されて帽子取りをする役。僕は涼子を肩車してる娘の真後ろだ。
「ほーら涼子、愛しの海くんがオシリ見てるわよ♪」
「誘惑しちゃいなさいよぉ」
 またそれなのか。
 男子も女子も、結局そういう話が好きなんだ。
 確かに騎馬を組むと、紺色の大きなもの――涼子の立派なお尻が目の前に見える。形もいいし、本当に魅力的なお尻だと思うんだけど……涼子と僕はただの友達だ。僕が女性として好きなのは、奈美ちゃんなんだ。

 ホイッスルがこだまし、騎馬が一斉に動き出す。
 涼子は足が速いだけじゃなく、騎馬戦も強い。だから上に乗る役に選ばれたのだし、それを信じているみんなは積極的にどんどん敵の強そうな騎馬を狙っていく。
 だが、涼子のほうは調子が悪い。
 時間をかけてやっと1頭、2頭の騎馬から帽子を取っている。例年ならたちまち3、4頭の騎馬から帽子を倒してしまうのに。
 3頭目は敵の女子でいちばん身長の高い子で構成されたグループだった。
 涼子は防戦一方だ。
「きゃあっ!」
 大きく押されて僕らの騎馬は後ろに崩れそうになった。
 そのとき。

 ブウッ!

 生温かい風が僕の顔に吹き付けられ、かなり強い匂いが鼻をついた。そしてあの音……
「それ」の発生源は、ひとつしか考えられなかった。
 僕が支えている、お尻。
 涼子は、おならをしたのだ。
 幸い他の娘たちは、騎馬戦の喧騒にまぎれて涼子の放屁には気付かなかったらしい。
 でも直接かけられた僕には分かった。匂いもかなり強かった。
 その瞬間、色々なことが頭の中でつながった。昨日、涼子が便秘薬を飲んだらしいこと。昼ごろから具合が悪そうだったこと。ふとももに立っている鳥肌。そして、今してしまったおなら。
 間違いない。
 あの下剤の効果はとっくに現れて、涼子は昨日のうちに大便を済ませたのだと僕は思い込んでいた。
 でも、そうじゃなかった。
 彼女の腸の中にはまだ大量のうんちが詰まっている。そこから立ち昇るガスを我慢できずに、お尻の穴から音を立てて吹き出してしてしまったんだ。

   ピーーーーーーーッ!

 競技終了の笛がこだました。騎馬たちはのろのろと最初の位置に戻り始める。
 結局ぼくらの騎馬は、わずか3つの帽子しか集めることができなかった。涼子にとっては最低記録のはずだ。
 涼子?やっぱり、お腹の調子が……?


 海の想像通りであった。
 涼子のお尻は、確かに大便がしたかったのだ。騎馬戦のための集合をしてすぐ、その便意はのっぴきならない、いや「今にも漏れそう」と言っても過言ではないものになっていた。
 最初の失態は、騎馬上での放屁。だが涼子は、それを海の顔に直接吹きかけてしまったとまでは想像していなかった。
 そして次の失態は、彼女が騎馬から降りる時に起こった。限界まで我慢していたうんちが、その衝撃で……

 むりっ。

(あっ)
 便秘うんちの固い先端が肛門を押し広げる。慌ててお尻を閉じても遅かった。うんちは切れ、出てしまった小さな先端がお尻とパンティの間に残った。便秘で固くなった、コロコロしたうんちだ。
(どうしよう、どうしよう……)
 どうしようもない。今すぐ離脱してトイレに行きたかったが、そんなことをすれば却って脱糞がバレてしまう可能性もある。それよりも、まだ大量のうんちがお尻の中で大暴れしているのだ。精一杯お尻の穴を締め上げて硬直していないと「続き」が出てきてしまいそうだった。

『礼!』
 二百人の少女たちが、一斉にブルマ姿の腰を曲げる。もちろん涼子もだ。その途端、お尻の穴がふたたび開いてしまった。

   ブリッ、プリプリ。

 あわてて体を起こし、お尻を引き締める。その動作は他の少女たちが礼を終えるのより一瞬早かったが、気付いた者はいないようだ。

 ……さっきより多い。涼子に分かるのはそれだけだった。

 おもらしというのは正確な判断ができるようになるほど何度も経験することでもないし、精神的なショックから、量が多く感じられるものだ。それにお尻という部位はそれほど敏感ではない。
 さりげなくお尻に手を当ててみるが、正確な量は分からなかった。
 実際のところ、脱糞の事実はブルマの外見にほとんど現れていなかった。ほんのかすかに膨らんではいたが、おもらしを疑いながら至近距離でよく見ないかぎり、判別できるものではなかった。
 だが涼子はいちばん大事なことを忘れていた。涼子の真後ろで「礼」をして、不可抗力ながら彼女のお尻に顔を近づけていた少年――いちばん見られたくない大好きな少年に、至近距離ではっきりと見られていたのだ。礼をしたお尻の穴の部分が、一瞬、ぶりぶりと音を立てて膨らむのを。

   「選手、退場っ!」
 放送委員の声がグラウンドに響き、少女たちはいっせいに歩きはじめる。もうすぐ、もうすぐおトイレに行ける。もうすぐうんちができる。その一念で涼子は、必死に平静を装い退場行進をおこなうのだった。
 行進が終わり、隊列が崩れたと同時に、涼子はよろよろと校舎のほうへ向かう。校舎と競技者の退場口は、間の悪いことにグラウンドのちょうど対角線上にある。グラウンドをまるごと横切っても、あるのは運動部の部室棟。そのむこうに校舎がある。
 長い距離。地獄の行進だ。
 一歩ごとに噴出をこらえないと、パンツの中に大便してしまう。歯を食いしばり、ときどきお尻をおさえて歩みを進めながら、とうとう部室棟まで来たときだった。
「涼子っ!」
 信じられない声。今だけは最も聞きたくない少年の声。
 心配した海が追いかけてきたのだった。
 思いもよらない好きな人の声を聞いて、驚愕で涼子のお尻の封印が一瞬、緩んだ。
 その隙をついて、大便が一気呵成に肛門に押し寄せる。
(駄目、だめ、絶対ダメええええ!)
 乙女の羞恥が、最後の力を振り絞らせた。ブルマの布が、お尻の割れ目に深く食い込む。うんちの圧力に負けそうだったお尻がぎゅっと、信じられないような力で締まった。
 トイレでしないと。その一心で、ふらふらと5、6歩足を進める。が、それが限界だった。やはり、自然の要求――うんちには勝てなかったのだ。
 少女は中腰になり、おもらしをはじめた。
「ぼふっ」という音と同時にブルマのお尻の食い込みが消え、逆に膨らみはじめる。
 ブリッ、ブリッ。乙女の尻が鳴るたびに、モコモコとブルマが膨らんでゆく。
 ブリブリブリリリリリ………必死で肛門を締め、おもらしを止めようとする。だがその努力も一向に功を奏さない。下着の中でうんちをぶつ切りにすることはできても、すぐまたお尻が開いてしまって、止めることはできないのだった。
 大きなうんちがお尻の穴を無理やり広げ、パンティの中でとぐろを巻いてゆく。恥ずかしいおもらしが1cm出てくるごとに、少しずつうんちが軟らかくなってゆくのが感触として分かる。
「ウ…ウゥ…ウウーーッ!……」
 嗚咽をあげ、お尻をいやいやをするように左右にゆすりながら、少女は脱糞していた。
 ようやく排便を止めた時には、ブルマはこんもりと膨らんでしまっていた。少し湿り気をおびた布地の紺色が濃くなっている。もはや、誰が見てもうんちを洩らしたことが一目瞭然の状態だ。
「涼子……」
 涼子は顔をこれ以上ないほど真っ赤にして、歯を食いしばって泣いている。海は呆然とするばかりだった。
 そのとき、校舎の角のむこうから話し声が聞こえた。幾人かの男子生徒が歩いてくるのだ。
「こっちだ!」
 とっさに海は涼子の腕を掴むと、すぐそばに立ち並んでいる運動部部室の裏の草むらに駆け込んだのである。

 …涼子はしきりに自分のお尻を触っていた。急に走ったので、うんちがブルマからはみ出さなかったか不安なのだ。
 海は考えていた。
 校内のどのトイレにも、誰にも会わずに彼女を連れて行ってやることは不可能だ。
 なら、着替えを取ってきてやるべきだろうか。いや、女子の着替えを置いてある教室に、自分が入るのは不自然すぎる。女子の協力者がいればいいが、うんちの失態をこれ以上誰かに知られるのは涼子が耐えられないだろう。
 しかし、早く何とかしなければ。部活動対抗リレーの準備が始まれば、この部室棟の周囲も人でごったがえすことになる。そのうちの誰かが匂いに気づき、部室棟の裏手を覗き込んだら、そこでおしまいなのだ。
 涼子はしきりにお尻を気にしてもじもじしている。
 海はすぐに彼女の状態を悟った。大量に漏らし過ぎて、動くとはみ出そうなのだ。下着の中の特盛うんち。それを何とかして始末しないと彼女は動けない。
 黙って涼子の後ろに廻り、ブルマをつかんで引き摺り下ろす。いや、引き摺り降ろそうとした。

ツン!

「ウェッ」
 海はうめいた。外気に直接触れた便の匂いは、ブルマとパンツの二重の布で覆われた状態とは比較にならない。あまりの臭さに嫌悪の声をあげてしまったのだ。それを聞いたとたん、涼子はすすり泣きを始めた。
 しまったと海は思った。不用意な声が、涼子に自分がいかに臭いかを知らしめてしまったのだ。

 猛烈な便臭に鼻を刺され、海は思わず顔を背けた。涼子を「半けつ」状態にしたままで。
 少しだけ鼻が慣れた彼は涼子の“半けつ”を見た。かすかに濡れた紺色のブルマ、薄いピンクだったパンティとその上に乗っかる――大きな大きなうんちの塊。茶色い大便にまみれたお尻。海はしばらくの間、呆然として少女のおもらしヒップに見入っていた。
「うっ、うえええええんっ……」
 涼子の声で我にかえった海はすぐ側の地面を蹴り、穴を掘った。
「ここにパンツ捨てよう」
 まずブルマを脱がせる。早くパンティから離さないと染みが広がってしまう。そうなれば、おもらしを隠し通すことは不可能になるだろう。うんちを乗せたままで下着を降ろしても、足や靴を汚しかねない。海は涼子を穴の上にしゃがませ、パンティを傾けてうんちを落とした。ドチャッという重量感のある湿った音がした。
 涼子はされるがままになっていた。
 海は涼子のパンティを脱がすと、ポケットティッシュを取り出した。
 彼は涼子の状態を理解していなかった。涼子はうんちをし終わったわけではない。おもらしの途中で懸命にうんちを止めたに過ぎなかった。パンツに漏れたのは一週間便秘していたうんちの、2日分に過ぎなかったのだ。残り5日分の便とガスが肛門に迫り、涼子はまたしても漏れそうになっていた。
 今、拭かれることは、うんちが出そうなお尻を撫で回されるのと同じだ。海の手がお尻に触れるたびに、肛門が開いてしまいそうになる。うんちを排泄してしまいそうになるのだ。だが涼子は、事情を彼に話すことができなかった。これだけの恥辱のあとで、大便をもっと出したいなんて告白する勇気は、涼子にはなかったのだ。ましてや好きな男性にお尻を触られているのに、放屁して便意を軽くするなんて絶対にできない。
 逃げ場はどこにもなかった。
「う、うんああっ!」
 呻き声とともに、ついにうんちが尻肉をこじあけた。
 海にとっては青天の霹靂だった。お尻の谷間に埋もれていたピンクの肛門が一瞬、姿を現し、茶色いものが顔を出したのだ。それはみるみる伸びてゆき、太くて臭い尻尾になった。
 太さ、長さ、臭さ――全てが平均的な女子高生のうんちを上回るうんちだった。
 それを凝視していた海は、はっと我に返った。涼子を辱めるつもりはなかった。ただ、真っ白いお尻と焦げ茶色のうんちとの目も眩むようなコントラストから目を離すことができなかっただけだ。
「お、お腹、痛いぃ……」
 涼子は言い訳をした。
 すぐ嘘と分かる。彼女の便は、柔らかくもなんともないのだ。
 だが少女にとって、病気でもないのにうんちを我慢できないと告白するのは恥ずかしすぎたのだ。たとえ固形のうんちを見られた後であっても。
 さらなる便意にお尻を責め立てられ、涼子はお尻を押さえて足踏みをした。
「うんち、うんち、うんち。うんちしたい。うんちしたい。うんちしたい……」
 恥ずかしい我慢の仕草をしながら、うわごとの様に連呼する、お尻丸出しの少女。
「いいんだ」
 ためらうように自分を見つめる涼子の背を優しく押し、海は彼女をしゃがませた。排便に最も適している姿勢、いわゆる「うんこすわり」だ。
 その途端ブブブブブッ!と豪快なおならが響く。
「あっ!やっ!」
 立ち上がろうとする涼子の背を祐は上から押さえつけた。
「放して!出ちゃう出ちゃ…んんっ!」
 大声を上げかけた涼子の口を、祐は慌てて押さえた。こんなところで騒いでしまったら、人が寄ってきて、涼子は二度と学校に来られない大恥をかくことになる。
「んっ!んっ!んんん~!!」
 プウーッ!ブッ!ブピブピブピ……
 おならの音だけが甲高く響く。当然だろう。この姿勢では放屁を止めるどころか、すかすことさえ出来ない。音も匂いもきついおならを出しながら、必死で立とうとする。
「いいんだ、しちゃえよ」
 だが、まだ涼子は便意に対して最後の抵抗を続けていた。
 したい。うんちがしたい。気が狂いそうにうんちがしたい。おならが止まらない。
(もうだめ……)
 涼子は覚悟した。そしてお尻が開く。
 涼子は自分の口を押さえている少年の手を、力の限りつかんだ。その手から逃れようとしたのではない。すがるように、ただ全力で握り締める。
「んんんんんんんん~~~~~~~~っ!!!!」
 しゃがんだ肛門が大きく開き、うんちが顔を出す。さっきよりさらに色が薄く、黄土色に近いうんちだ。今度は涼子は、うんちを切らなかった。太くて長い、黄色い尻尾が地面に向かって伸び、大きなとぐろを巻く。うんちはお尻から離れると、重力に従ってぷりん、と軟らかそうに垂れ落ちる。
 おしっこが出た。
 信じられないほどの解放感が、お尻を襲っていた。我慢に我慢を重ねてきたうんちを排泄する快感。
 一本目のうんちが出てしまうと涼子はため息をついた。同時に「ブスッ」と肛門からもため息が洩れる。ガスが出てしまうと、次のうんちが肛門に迫ってきた。我慢はしなかった。さっきと同じくらい大きなうんちが、もりもりと地面に垂れ落ちる。まだうんちしたい。さらにお尻に力を込める。涼子がここが野外だということも、好きな男の子が見ている羞恥も忘れ、解放感に夢中で、自ら積極的にうんちをしていた。排便は無音に近かったが、うんちは臭かった。今までで最も強い便臭だった。
 だが海はその臭さを、もはや嫌悪していなかった。
 中学時代から自分に恋焦がれてきた少女の口を封じる彼の手に、そこから流れる空気の動きが感じられる。もう涼子は叫んでいない。抵抗してもいない。口から排出される風は、大便がひりだされる度に出てきていた。排便の快感が、彼女に吐息をつかせているのだ。
 そして、ついに涼子は、お尻の中身を全部出してしまった。パンツの中の塊と、地面にひり出した小山で八日間分。
 ふたたび葉っぱがお尻に触れる。
 脱糞の終了を確認した海が、涼子のお尻拭きを再開したのだ。
「あんっ」
 新たな違和感に、おもわず涼子は下を見た。
 そして、見てしまったのだ。自分のおしりからひねり出された特盛うんちを。
 一気に顔が真っ赤になる。
 涼子の胸に封じていた羞恥心がよみがえってきたのだ。

 ――大便をもらした。好きな男性の目の前で。下品で臭いうんちを見られ、匂いも嗅がれてしまった。そして今、彼におしりを拭いてもらっている。うんちまみれのおしりを。

「嫌ぁっ、やあっ!」
「ちょっと、涼子……」
 大人しくお尻を拭かれていた涼子が急に抵抗を始めたので、海は慌てた。
 バランスを崩した涼子は、自分の大便の上に尻餅をつく。海の右手を巻き込んで。

 ぶちょっ。

 海は、涼子のうんちとおしりに手を挟まれた。暖かく柔らかい尻肉。そして、もっとやわらかい女の子のうんち。とろけるような2つの感触。
 卑猥すぎるものに右手をサンドイッチにされ、海は射精した。
 そして自覚したのだった。
 自分があの脅迫者と同じ、「スカトロマニア」の素因を持っていること。
 そして、本当は自分も涼子を好きだということを。


(ADVの場合、一人称が基本なんですが、どうしても涼子の心理を内側から描写したくて、途中で視点変更しました。一応、DISCIPLINEの音川の脱糞シーンで視点変更があったのをちょっと参考にしています。)
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