テキスト案その1


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場面1

「……奈美ちゃん、大丈夫?」

 真っ青な顔をして、急ぎ足で歩く少女。そして、その肩を支えるように寄り添う、彼女に良く似た顔立ちの少年。下校中の高校生、それも姉弟のようだった。

 ふたりとも同じ学校の制服を身にまとっていた。近隣の者が見れば、2人がどこの学校の生徒かは一目で分かる。裕福な家庭の子女が通うことで全国的に有名な、ある学園の生徒である。

 少女の表情に、普段の明るい笑顔はない。

 ふと、少女の足が止まる。

 何かに哀願するような表情で虚空を見つめ、背中をピンと張って拳を握り締める奈美。その拳以上に、彼女が力を込めている箇所があった。

 肛門である。

 大便がしたいのだ。今にも洩れそうなのだ。内部からの強烈な圧力に、呼吸まで止めて少女は必死に耐える。

「ねえ、奈美ちゃん」

 見かねて少年――奈美の双子の弟である海(かい)が声をかける。

「うんち我慢できなかったら、そこの草むらでしちゃったらどう? 僕、見張ってるからさ……」

 ちょうど2人は、丈の高い草が生えた空地に通りがかっていた。

 奈美はしばらく切なげに草地を眺めたが、力なく頭を振った。

「そう……じゃ、公園までがんばろ?」

 こくんとうなずいて、少女はまた一歩を進める。

 やや下を向き、真っ青で思いつめた顔で、足早に歩く。早歩きでありながら、時折歩みを止め、少女は泣きそうな顔で歯を食いしばる。そして、また足早に歩き始める。少女はそれを、もう十数回も繰り返していた。

(どうしてあのとき、トイレに行かなかったんだろう……)

 奈美は後悔していた。学校でお腹に痛みを感じたとき、それはまだ便意になってはいなかった。それでもじきにトイレに行きたくなるであろうことは予測がついた。そうしなかったのは、海と待ち合わせていたからである。双子の弟とはいっても、やはり“男の子”である海の眼前で、「うんちしたいから待ってて」とは言い辛かったのだ。

 そして校門を出てすぐ、腹痛は便意となってお尻に襲い掛かってきた。その苦しみを隠しながら海と一緒に下校してきたのだが、不審に思った弟に尋ねられ、ようやく「お腹が痛いの」と答えたときには、すでに限界近くまで便意は膨れ上がっていたのだった。学園から公園までの距離の、三分の一ほどのところであった。せめてあのとき学校まで引き返していれば、これほど過酷な状況にはなっていなかったはずだ。だが、もう遅い。今や歩くこと自体がお尻にもたらす振動さえ、奈美の我慢をくじけさせそうになっていた。これから学校に戻るなんてとても無理な話だ。

 そしてまた奈美は足を止めた。

 一層強い便意が襲ってきたようで、奈美は今度は右手をお尻に当てて我慢している。

「抱っこして行こうか?」

 奈美は再びかぶりを振る。

「いい、揺れる、から……」

 確かにその通りだった。いま、彼女を抱えて歩いたりすれば、奈美のお尻は振動で間違いなく決壊してしまうだろう。愛しい姉の危機に、弟は何をしてやることもできなかった。

 ようやく波が過ぎ、少女は焦って足を踏み出す。そのとき、急な動きのせいで少女が肩に提げていたカバンが揺れ、お尻に当たってしまった。

「……っ!!」

 凄まじい衝撃だった。奈美にとっては。

 直腸の中のゆるくなった大便がたぷんと揺れ、その圧力がまともに肛門へと押し寄せる。

「ああ……!あ!ああっ!!」

 ビュルルッ。

 

 洩れた。うんちが出た。

 白いパンティの中に、うんちをしてしまった。

 熱いうんちが肛門を通過し、お尻の肌にべっとりと付着する感触。少量であり、海に聞こえるほどの音もしなかったが、間違いなく奈美は、大便をおもらししたのだった。

 みるみる真っ赤になってゆく奈美。その顔を見て海は嗅覚に意識を集中し、何が起こったのかを悟った。

「奈美ちゃん、もう少しだから……ほら、すぐそこが公園だから、ね?」

 海は奈美のカバンを取ると、肩を貸し、歩く振動ができるだけお尻に伝わらないようにした。それでも、一歩ごとに奈美のお尻から臭い液体が出てくることは、どうにも止めようがない。完全に決壊して下半身を滅茶苦茶にしてしまう前にトイレに辿り着けることを、祈るより他になかった。

 びゅっ……ぷりゅ……ぷりゅりゅ……。

 お尻の汚れが少しずつ広がってゆくのを感じながら、奈美は公園へと歩みを進め……そして、ついに公衆トイレまで辿り着いた。

「もう……いい……」

 トイレの中に奈美を支えて入ろうとする海に、彼女は言った。これから用を足すばかりでなく、恥ずかしい後始末までもしなければならないのだ。同年代の男の子に傍にいてほしくないのは当然だった。

「うん。じゃあ、外で待ってるから」

「……先に、帰ってて」

 海は黙ってうなずく。

「荷物は持って帰るよ」

 そう言い残し、2つのカバンを持って海はその場を去った。

 公園の女子トイレの個室は2つ。うち1室は閉まっていたので、奈美はもうひとつの個室に入る。

 力の入らない手でドアを開け、鍵を掛ける。指が震えてうまく施錠できない。早く、早く。そうしている間にも、お尻の穴からは新たな液状うんちに突破され続けているのだ。

「もう駄目っ!」

 ついに奈美は施錠を諦め、鍵をかけないままスカートの中に手を入れた。

 丸い茶色のシミができたパンティをひきずり下ろし、汚れたお尻で和式便器にしゃがみ込む。いままさに便意を解放しようとした――その時。

 「きゃああああっ!!」

 奈美は反射的に立ち上がった。

 トイレの仕切りの下、隣の個室から小型カメラが覗いていたのだ。

 見られながら大便をするわけにいかない。奈美は両手でお尻の穴を押さえた。既にうんちを漏らしているお尻である。が、手が汚れても構わなかった。せめて覗き魔の前では脱糞したくなかった。だがそんな事をしても、崩壊の時は刻一刻と迫っている。

「いや、何……やめて、あっち行って……お願い……」

 力なき抗議。お尻をおさえ、つま先立ちになって太ももをもじつかせる美少女。誰が見ても「うんちをしたい。うんちがしたくてたまらない」という姿。

 助けて、海。心の中で助けを求めても、海は彼女自身が先に帰してしまったのだ。

 

 ぶす……ぶぶぶっ……ぶしゅうう……

 水気の多い屁を少女はしてしまう。頬を涙がこぼれ落ち、

「あっち行って……お願いだからっ……あっち行ってよおっ!!」

 ぶじゅりゅっ。

 

 哀願も虚しく、お尻を押さえる少女の白い指の隙間から、ドロドロした茶色いものがはみ出してくる。軟便のおもらしが始まったのだ。

 ぶちゅっ、むちゅり……ぼとっ……ぼととっ……

 指先からしたたり落ちる茶色い粘着物。立ち糞おもらし。

「だめえっ!」

 遂に少女は手をおしりから離した。

 茶色いお尻についた、白い手形。お尻一面にべったりとうんちが付着し、押さえていた十本の指の痕が残っている。

 汚れの塊となったお尻を降ろし、一息に便器にしゃがみ込む。ピンクの肛門がまるでテッポウウオの口のように、最後の収縮をした。

 ぶしゃああああ!

 轟音を立てて、茶色い滝が白い便器に叩き付けられる。

 ぶびちっ!びびびびび!ぶちゃっ!

 飛沫が飛び散り、おしりの肉の白い手形になっていたところにも水滴状の模様が散りばめられた。

 ようやく落ち着いて、しばらくしてから恐る恐る振り向くと、もうカメラは無かった。もうそのことは、今は考えたくない。とにかくお尻を拭こう。

「あ……!」

 紙がない。

 

 カバンの中にはティッシュかハンカチがあったはずだ。最悪の場合でもノートの紙をちぎって使うことができただろう。だが、カバンは海に持って帰らせてしまった。携帯電話もその中に入れていたので、海を呼び戻すわけにもいかない。

 こういう場合に誰でも考えること。それは、下着で尻を拭くことだ。

 だが奈美には、どうしてもその前に拭かなければならない箇所があった。「手」である。おもらししたお尻を両手で押さえ、さらにその中に出してしまった奈美の両手は、すっかり汚れきってしまっていた。また、おもらしによって、すでにかなりの面積が汚れてしまっていた奈美のパンティ。これで手を拭いてしまえば、もうお尻をきれいにすることは絶望的だった。

 

「う……うええっ……うえええええっ!」

 両手を清めた奈美は泣き出した。汚れたお尻を丸出しにしたまま。

 うんちを漏らして、トイレも覗かれ、挙句の果てにお尻を拭くことさえもできない。あまりの惨めさに少女は、ひとりで嗚咽を上げるしかなかったのだ。そのまま彼女は30分ほども泣き続けていた。

(とりあえず1シーン分。この後、彼女は汚れたお尻をスカートで隠したまま帰るのですが、そのあと本人や双子の弟宛てにこのシーンの画像が送られてきて、学園盗撮の手先になることを強いられる、みたいなのを考えてます。ちなみに男がいたほうがうんちする女の子の羞恥心を刺激できると思うので、今のところ学園は共学になってます。この弟は最初は姉を守るために仕方なく盗撮の手先になりながらも、自分自身スカ趣味に目覚めていって……という葛藤を書きたいなと思ってます。)

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