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――それから一ヶ月が過ぎた。
欧海女子学園は、いまだに下水道復旧の見込みが立っていなかった。
二週間ほど前からようやく道路の拡張工事が始まったような状態で、下水管の工事については道路の整備が済んだ後になる、ということであった。
もちろん、仮設トイレは週ごとに増設されていた。
しかし、その数は全校生徒が利用するにはまだまだ不十分であり、次第に野外で用を足す女生徒も増えていった。
加えて、寮内の一部のトイレが使用できなくなるという不測の事態も起こってしまった。
学校のトイレが使えなくなった後、大多数の生徒たちが寮で用を足すようになったために、寮の下水管が許容量を超えてしまったのだ。
それ以来、近くの公園は女生徒たちの野外トイレと化していった。
今では、
「上級生は外から見えにくい奥の方を繁みを利用する」
「下級生は道に近い方の繁みでする」
という暗黙の了解までできあがっているほどである。
また、公園には学園の異常事態をどこからともなく伝え聞いた覗きマニアが出没し始めていた。
学園運営者はこういった性犯罪者の対応についても頭を悩ませている。
一方、こういった事態によって、特殊な性癖に目覚めてしまう女生徒たちも存在していた。
野外での排泄行為に密かな興奮を覚える。
友人が用を足す場面を覗き見ることに喜びを感じる。
この程度はまだ軽い方である。
衣服が汚れることを承知で、立ちながら用を足す。
友人同士向かいあい、互いの排泄姿を観賞しあう。
さらには、全裸での野外排泄を楽しむ者まで現われ始めた。
ある覗き屋の話では、誰が発したとも分からない気張り声に興奮して、茂みの中で脱糞オナニーに浸る生徒もいる、というのだから驚きである。
また、そういった変態的な行為には及ばないまでも、「好きな人の排泄物の上に自分のモノをのせると両想いになれる」といった噂を信じて、実行に移す生徒も中にはいた。
欧海女子学園が誇った純潔の伝統。
それはいまや、匂い立つ排泄物に犯され、陵辱されつくしていた。
これから語られるのは、そんな非常事態下の学園で学ぶ女生徒たちと、それを見守る人々のエピソード。
〜以下、オムニバス・ストーリー的に一話完結型(どこからでもプレイできる)〜
(エピソード一覧・好きなエピソードを選択して進む)
(例)
・麻奈実と美沙緒のその後のエピソード
・燐火、蛍火のエピソード
・保健室の先生と、そこに相談に来る生徒のエピソード
・覗き屋の視点で描かれるエピソード
・新キャラのエピソード
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