「学校でお弁当を食べるとき、開ける前から中身がわかっているのが辛い」

姉は、朝早くから朝食、そしてお弁当を作ってくれていました。
開ける前から中身がわかっているのは当然です。自分で作って
いるのですから。

姉は、友達と一緒にお弁当を食べるとき、友達が

「今日はどんなお弁当だろう!」

と言いながら、楽しそうにお弁当を開けるしぐさがとても羨まし
かったらしいです。何も苦労をしていない僕には、その気持ちな
どわかるわけもありませんでした。
そして、僕が姉に感謝してもしきれない事は、当時の食費すべて
姉がアルバイトをしたお金で、食べさせてくれていた事です。

ありがとう「お姉ちゃん」
最終更新:2006年10月26日 20:09