?:・・・ふっ、ついに奴らが動き出しやがったか。
一同:!?
魔里人:だが心配いらねぇぜ。
俺が坊主だ。獣ども、覚悟しやがれ!
- 坊主:一日一回、特定の人が人間か獣かを判別できる程度の能力
文太:ふふふ、やってくれましたね。
魔里人:何だよ新聞屋、気持ち悪いな。
文太:事件発覚直後のカミングアウトですか。
確かに貴方が獣役なら、他の獣と事前打ち合わせしてる時間はない。
そんなリスクを起こしてまで、坊主を騙る理由がない。
魔里人:だろ?
だから俺が坊主確定ってことで・・・
文太:でも、自分の立場をアピールしたい裏切り者の亡者って可能性はある。
- 亡者:獣の生き残りが勝利条件のため、場をかき回す程度の能力
魔里人:ほぉ、その証拠は?
文太:私が本物の坊主だからですよ、偽坊主さん!
一同:な、なんだってー!!
魔里人:・・・あはは、そりゃ面白い。
どっちが本物の坊主か、白黒はっきりつけようじゃないか。
文太:望むところです。
散乃:あのー
魔里人:なんだよチビ、俺たちゃ忙しいんだ。
文太:どうしました、チルノくん。
散乃:二人には悪いけど、どっちも偽者だよ。
魔里人:はぁ?
文太:チルノくん、まさかそれって・・・
散乃:うん、ボクが本当の坊主なの。
だから二人は獣か亡者のどっちか。
魔里人:おいおいおいおい・・・マジかよ。
文太:チルノくん、怒らないから正直に告白しなさい。
今なら、ただの悪ふざけで許してあげますから。
散乃:ちがうもん!本当にボクが本当の坊主だもん!!
ねえ、にーちゃんは信じてくれるよね?
霊司:え、その・・・
魔里人:もちろん霊夢・・・じゃなかった、霊司は俺の味方だよな?
文太:レイジくん、こんな不良の言うことを信じるんですか?
魔里人:へん、ガセネタを連発してる新聞屋なんか信用できるかっての。
文太:だ、だれがガセネタですか!
い、今の言葉は心外です!撤回しなさい!!
魔里人:お、やるってのか?
殴り合いならいつでも相手になるぞ。ほれほれ!
校長:ええい、だまらんかバカども!!
一同:・・・はい。
校長:まったく、今は喧嘩してる場合じゃないだろう。
ええと、坊主が三人カミングアウトしたわけだが
他の役職はどうだ?巫女はこの中にいるか?
- 巫女:一日一回、亡くなった人が獣か人間かを判別できる程度の能力
最終更新:2009年05月25日 15:16