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*第2話『黄金のゴーレム』
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王女を追ってきた軍を秘密裏に排除したホワイトシルエット。
その結果、国賊として国に追われることとなった。
イリアに対しても更なる追手がかかる。
ロバートが国外への亡命を提案するも、
王女は首を縦に振らない。
彼女にはこの国で成し遂げねばならない責務があった。
一人だけ国を逃げ出すわけにはいかなかったのだ。
とはいえ、打てる手もない。
何とか打開策はないか、模索しながらも時は無常に過ぎていった。
そうして手をこまねいているうちに悲劇が起こる。
軍による民間人の殺傷事件が起きたのだ。
民は軍をよしとせず、既にイリアのために戦っていたのであった。
それを聞いて戦う決意をするイリア。
ついに決戦の準備を始める。
まず、足止めのために国宝であり国防の要と言えるオリハルコンゴーレムを起動することと決めた一行。
エリクシールが盗んだ後、別ルートで捌いた天使の像が実はそのゴーレムの起動キーだと知った一行は
レッドクリフの闘技場の景品となっていた天使の像を勝ち取り、ゴーレムの起動へ向かう。
だが、すんなりと話は終わらなかった。
道中で王の手の忍者に襲われ、あわや全滅かと思われたが、
カイラの機転により難を逃れ、転送石にて一路ゴーレムの元へと向かったのだった。
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