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*第1話『白い闇狩人たち』 :[[ハンドアウト>粗筋/第1話/シナリオハンドアウト]] シャハール王国。 ベルリール王国の崩壊と共に出来た国である。 物語はこの国の王都で始まる。 この国には、一人の聡明な王女がいた。 名をイリア。若干12歳ながら、国政を動かすほどの発言力を持つ少女である。 その冷静な目線は、戦乱覆うこの大陸を見据え、国を継いだばかりの兄の力となっていた。 だが、そんな兄の様子がおかしい。 父の時代から尽くしてくれていた側近を入れ替え、 軍事力の強化に力を入れ始めた。 不審に思い、警戒する王女。 その王女が命を狙われた。 王女の寝室に現れた刺客から何とか王女を助けた従者カイラは、 王女を連れて国境近くの砦、ベルクリフ砦へと逃げることとなった。 ベルクリフ砦。 この砦は、国境沿いに建てられているにも関わらず、人を相手にすることを目的としていない。 20年前、そして10年前に起きた魔界へのゲート開放事件から この地に現れるようになった魔族・妖魔を退治することを目的とする砦である。 10年前の事件、通称セカンドを生き延びたジャスパーを団長とするベルクリフ傭兵団がこの地で警護に当たっていた。 王女が王都を逃げ出した頃、ベルクリフ砦では幹部会が開かれていた。 王女がこちらに向かっていることを知り、砦としての対応を協議していたのである。 激しい議論の結果、王女を迎えいれることが決まる。 幹部であるロバート、シルバー、そしてリカルの懐刀、イーガルが王女を迎えに行くこととなった。 時を同じくして、シャハール王国を賑わす怪盗軍師、エリクシールが動き始める。 想いを寄せる王女イリアの窮地を知ったエリクシールは、白い装束を身にまとい夜の街を舞った。 ---- 裏街道を抜け、一路ベルクリフ砦を目指すイリア王女一行。 そこを何者かが襲い掛かる。 間一髪間に合ったエリクシールとロバート一行は、 イリア王女を連れてベルクリフ砦へ向かった。 ベルクリフ砦で彼らを待ち受けていたのは、 イリア王女を連れ戻すためにシャハール王国が軍を派遣したという情報だった。 イリア王女が戻ればこの国に未来はない。 ベルクリフ砦はイリア王女に味方することとなった。 そして、秘密裏に軍を撃退し、イリア王女を護衛することを目的とし、 イリア王女の私設部隊、『ホワイトシルエット』が出来上がった。 白い装束を手に、軍の撃退方法を考える一行。 進軍している敵将の裏手に出る道があるという情報を手に、街へ情報収集に向かう。 街で資金と情報と地図を手に入れて、f.o.eの待つ遺跡へ向かう。 f.o.eと追いかけっこしながら進む一行。 イガールの弓とカイラの魔法が敵を一網打尽にする。 エリクシールの指揮で敵の先手をとって移動する。 シルバーとロバートが皆を守る。 初めて組んだとは思えない抜群のコンビネーションで遺跡を突破し、遺跡を抜けた先にはシャハール王国に仕える軍師の姿。 白いタキシードとシルクハットに身を包み、奇襲をかける一行。 瞬く間に敵将を討ち取ると、すぐにテレポートにて姿を消した。 これによってシャハール王国軍は瓦解し、王都へ戻っていった。 後の世に『白い闇狩人』事件と呼ばれるこの事件こそ、 『ホワイトシルエット』の名が歴史に刻まれることになった最初の事件である。
*第1話『白い闇狩人たち』 [[ハンドアウトはこちら>粗筋/第1話/シナリオハンドアウト]] シャハール王国。 ベルリール王国の崩壊と共に出来た国である。 物語はこの国の王都で始まる。 この国には、一人の聡明な王女がいた。 名をイリア。若干12歳ながら、国政を動かすほどの発言力を持つ少女である。 その冷静な目線は、戦乱覆うこの大陸を見据え、国を継いだばかりの兄の力となっていた。 だが、そんな兄の様子がおかしい。 父の時代から尽くしてくれていた側近を入れ替え、 軍事力の強化に力を入れ始めた。 不審に思い、警戒する王女。 その王女が命を狙われた。 王女の寝室に現れた刺客から何とか王女を助けた従者カイラは、 王女を連れて国境近くの砦、ベルクリフ砦へと逃げることとなった。 ベルクリフ砦。 この砦は、国境沿いに建てられているにも関わらず、人を相手にすることを目的としていない。 20年前、そして10年前に起きた魔界へのゲート開放事件から この地に現れるようになった魔族・妖魔を退治することを目的とする砦である。 10年前の事件、通称セカンドを生き延びたジャスパーを団長とするベルクリフ傭兵団がこの地で警護に当たっていた。 王女が王都を逃げ出した頃、ベルクリフ砦では幹部会が開かれていた。 王女がこちらに向かっていることを知り、砦としての対応を協議していたのである。 激しい議論の結果、王女を迎えいれることが決まる。 幹部であるロバート、シルバー、そしてリカルの懐刀、イーガルが王女を迎えに行くこととなった。 時を同じくして、シャハール王国を賑わす怪盗軍師、エリクシールが動き始める。 想いを寄せる王女イリアの窮地を知ったエリクシールは、白い装束を身にまとい夜の街を舞った。 ---- 裏街道を抜け、一路ベルクリフ砦を目指すイリア王女一行。 そこを何者かが襲い掛かる。 間一髪間に合ったエリクシールとロバート一行は、 イリア王女を連れてベルクリフ砦へ向かった。 ベルクリフ砦で彼らを待ち受けていたのは、 イリア王女を連れ戻すためにシャハール王国が軍を派遣したという情報だった。 イリア王女が戻ればこの国に未来はない。 ベルクリフ砦はイリア王女に味方することとなった。 そして、秘密裏に軍を撃退し、イリア王女を護衛することを目的とし、 イリア王女の私設部隊、『ホワイトシルエット』が出来上がった。 白い装束を手に、軍の撃退方法を考える一行。 進軍している敵将の裏手に出る道があるという情報を手に、街へ情報収集に向かう。 街で資金と情報と地図を手に入れて、f.o.eの待つ遺跡へ向かう。 f.o.eと追いかけっこしながら進む一行。 イガールの弓とカイラの魔法が敵を一網打尽にする。 エリクシールの指揮で敵の先手をとって移動する。 シルバーとロバートが皆を守る。 初めて組んだとは思えない抜群のコンビネーションで遺跡を突破し、遺跡を抜けた先にはシャハール王国に仕える軍師の姿。 白いタキシードとシルクハットに身を包み、奇襲をかける一行。 瞬く間に敵将を討ち取ると、すぐにテレポートにて姿を消した。 これによってシャハール王国軍は瓦解し、王都へ戻っていった。 後の世に『白い闇狩人』事件と呼ばれるこの事件こそ、 『ホワイトシルエット』の名が歴史に刻まれることになった最初の事件である。

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