キーワードは「機会費用」。ある選択をすることで失われる、ほかのメリットを、経済学では「機会費用」と考える。例えば出張先で1時間もバスが来ない時、タクシーに乗るか、そのままバスを待つか迷うことがある。そうした場合、経済学では、優秀な人間なら時間を節約するのは妥当だが、無能な人間は、おとなしくバスを待つべきと判断する。「機会費用」の考え方は人の行動だけでなく、施設や備品など、あらゆるものに応用できる。解説は経済学者・吉本佳生さん。
関連書籍
申し訳ありませんが、link_ref プラグインは提供を終了し、ご利用いただけません。
申し訳ありませんが、recent_page_ref プラグインは提供を終了し、ご利用いただけません。
最終更新:2009年01月22日 23:53