保管庫

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946 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/09/05(火) 03:23:31.93 fKO2/G+/0

人生なにがあるかなんてわからない 

僕「(はぁ・・・)」

人生なにがあるかなんてしらない

兄「どーしたんだ?そんなにため息ばかり」
僕「・・・・・・はぁ・・あ、兄貴・・」
兄「?悩みごとか?どうした言ってみろ」
僕「・・・・・俺今日が誕生日ってことスッカリ忘れててさ・・」
兄は何かに気づいたようになにかに納得した。

童貞人生なにかが起こるなんて・・・・

僕の世界は16になるまでに童貞だった場合遺伝子変異で男は女に
女は男になるのだ・・
それは先祖の名残らしく・・男集団に女がいなかったら子孫が残せない
だから肉体を変換させて女を作り種の防衛対策と言うかなんと言うか・・・
たしかそんな爬虫類が居たっけ・・・

とにかく僕は童貞を捨てきれず昨日の誕生日を境に男から女へ転換してしまったのだ。

兄「それじゃ・・・・市役所行って手続きでもしなきゃな」
僕「え・・あ・・う、うん」

こうして僕の女となって初の外出が決まった。


948 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/09/05(火) 03:39:57.65 fKO2/G+/0

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パジャマ・・・髪もボサボサ・・

僕「俺顔洗ってくる」
兄「おう、リビングに居るから準備できたら呼べ」
僕「わかった」

洗面所の前に立つ、鏡に写った俺・・昨日までの男っぽい体から比べたら
格段にほっそりした肉体に俺はなっていた。
鏡越しの俺はホントに女性だった、なかった胸もふっくらと膨らんでおり
骨格までも変わっていた・・・

僕「(うわ~腕ほせ~これ折れんじゃね?)」

まじまじと見られぬ自分の肉体を観察をしながら目線は
ある場所に止まった。

僕「・・・・・・やっぱ・・ねぇんだろうか・・」

パジャマ越しに肌を撫でていき確かめた
いくら自分の体とはいえ一応一度も見たことのない女性の体
羞恥心とかいろいろあったわけなのだ。
そうそう簡単に直視できるわけがなかったのだ   

童貞だったのならなおさら余計に・・・。


949 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/09/05(火) 03:52:26.83 fKO2/G+/0

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僕「(ぅわっ・・・いつもの感触がまるでねぇ)」

男の体よおさらばだ・・・、と改めて実感した瞬間だった。

と、そうこうしながら身支度を済ませた俺は兄と市役所に行くために
外へでた。

兄「どうだった?」
僕「は?」
兄「は?じゃねぇよ見たんだろ?か・ら・だ☆」
僕「エロバカ!」
兄「そんなんだから童貞だったんだよお前は。
  で、どうなんだ?女体化した気分はよ」
僕「なかった。ってかなくたってた・・・」
兄「へ~、なんか俺も童貞守ってりゃよかったなぁ~」
僕「なんで」
兄「なんでって~やっぱいろんなことできるじゃん?」
僕「できるじゃん?じゃねぇよ 
  クソバカエロ!」

兄の言っている意味はわかる、わかるけどいまじゃ・・・
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