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281 悪夢 mMCobcbx0
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281 名前:悪夢 投稿日:2006/09/03(日) 23:55:14.09 mMCobcbx0
童貞のまま15、16歳位になると女体化する
僕はもう16歳、まだ女体化はしていないけれど女性が苦手だ
女性の顔を見ようとすると身体が震えてしまう
そんな僕だからもちろんまともに女性と付き合ったことなんてない
小心者の僕は男子のグループにもあまり馴染めず、友達も本当に数えるほどだ
女性が苦手な僕だけど、クラスの男子からは女みたいとか女々しいとかよく言われる
最初はそう言われるのが辛くて、ますます内向的になったりもした
でも最近はもう気にしないようにした、それでもいいと思い始めていたんだ
女性の顔を見ようとすると身体が震えてしまう
そんな僕だからもちろんまともに女性と付き合ったことなんてない
小心者の僕は男子のグループにもあまり馴染めず、友達も本当に数えるほどだ
女性が苦手な僕だけど、クラスの男子からは女みたいとか女々しいとかよく言われる
最初はそう言われるのが辛くて、ますます内向的になったりもした
でも最近はもう気にしないようにした、それでもいいと思い始めていたんだ
僕には気になる人がいる、好き、なんだと思う
こんな気持ちになったのは生まれて初めてだった
その気持ちに気付いた時、正直戸惑ってしまった
でも今ではその思いが僕の本音なんだと確信している、それを受け入れようと思った
女性の苦手な僕だ、相手は女性じゃない
ずっと僕のことを構ってくれた、支えてくれた男友達だった
こんな気持ちになったのは生まれて初めてだった
その気持ちに気付いた時、正直戸惑ってしまった
でも今ではその思いが僕の本音なんだと確信している、それを受け入れようと思った
女性の苦手な僕だ、相手は女性じゃない
ずっと僕のことを構ってくれた、支えてくれた男友達だった
男の僕が男友達を好きになるなんて、おかしいんだと思った
きっと彼も迷惑だろうと思う
でも、もし僕が女の子に生まれ変わったら…少しは受け入れてもらえるかもしれない
そんな淡い期待を胸に秘めながら、僕はその日を待ち続けていた
きっと彼も迷惑だろうと思う
でも、もし僕が女の子に生まれ変わったら…少しは受け入れてもらえるかもしれない
そんな淡い期待を胸に秘めながら、僕はその日を待ち続けていた
283 名前:悪夢 投稿日:2006/09/03(日) 23:56:12.89 mMCobcbx0
夢-これは夢だ…
目の前に彼がいる…僕を受け入れてくれている
僕は女性になっていた
僕も、彼も、裸で抱き合い、求め合う…
温かい…僕は、ずっとこうなることを…
目の前に彼がいる…僕を受け入れてくれている
僕は女性になっていた
僕も、彼も、裸で抱き合い、求め合う…
温かい…僕は、ずっとこうなることを…
…違う、何か違う…何が?
泣いてる…彼が泣いてる…やっぱり僕じゃダメなんだ…
泣いてる彼の顔がだんだんと歪んでいく…なんだろうこれは?
見たことのある…これは、僕の顔?小さい時の…小学生の頃の僕の顔だ
僕、だった筈の女性と僕の意識がずれる…女性の姿を見る
この女性も見たことがある…僕が女性化したらこんな感じ?
違う、何か…もっと大事な…でも、何で…胸が…頭が痛い…
…この女性は、昔近所に住んでいたお姉ちゃん…なんで今まで忘れていたんだろう
泣いてる…彼が泣いてる…やっぱり僕じゃダメなんだ…
泣いてる彼の顔がだんだんと歪んでいく…なんだろうこれは?
見たことのある…これは、僕の顔?小さい時の…小学生の頃の僕の顔だ
僕、だった筈の女性と僕の意識がずれる…女性の姿を見る
この女性も見たことがある…僕が女性化したらこんな感じ?
違う、何か…もっと大事な…でも、何で…胸が…頭が痛い…
…この女性は、昔近所に住んでいたお姉ちゃん…なんで今まで忘れていたんだろう
彼の姿は完全に僕に…小さい頃の僕の姿になっていた
お姉ちゃんに襲われて、無理やり犯されて泣いている
これは、何なの?やだ、やめてよ…気持ち悪い、やめてよお姉ちゃん!
お姉ちゃんに襲われて、無理やり犯されて泣いている
これは、何なの?やだ、やめてよ…気持ち悪い、やめてよお姉ちゃん!
285 名前:悪夢 投稿日:2006/09/03(日) 23:57:13.04 mMCobcbx0
-朝…僕は目を覚ます
涙が頬をつたい、流れ落ちてシーツに染みを作る
涙が頬をつたい、流れ落ちてシーツに染みを作る
そうだ、僕はあの時もう汚されていたんだった…
ずっと忘れていた、思い出したくなかった
本当に…夢ならよかったのに…
ずっと忘れていた、思い出したくなかった
本当に…夢ならよかったのに…
学校へ向かう、足取りはおぼつかない
聞きなれた声で挨拶される、彼の声だ
振り向くと彼の顔で視界が一杯になる
彼の顔を見た瞬間、胸が一杯になる
涙が溢れて声が声にならない…彼の服を掴み、そのまま泣き崩れてしまう
「おい、朝からどうした?落ち着け、泣くなよ。ほら、俺がずっと側に居てやるから、な?」
彼が背中を擦り、僕を落ち着かせようとしてくれる
本当に、ずっと側に居たかったんだ
これからも、その先もずっと…きっともう叶わない願い
それでも、彼の言葉を聞くとやっぱり嬉しい…でもそれ以上の切なさが涙になって止まらない
今だけでも…彼にぴったりとくっついていたかった…
聞きなれた声で挨拶される、彼の声だ
振り向くと彼の顔で視界が一杯になる
彼の顔を見た瞬間、胸が一杯になる
涙が溢れて声が声にならない…彼の服を掴み、そのまま泣き崩れてしまう
「おい、朝からどうした?落ち着け、泣くなよ。ほら、俺がずっと側に居てやるから、な?」
彼が背中を擦り、僕を落ち着かせようとしてくれる
本当に、ずっと側に居たかったんだ
これからも、その先もずっと…きっともう叶わない願い
それでも、彼の言葉を聞くとやっぱり嬉しい…でもそれ以上の切なさが涙になって止まらない
今だけでも…彼にぴったりとくっついていたかった…
この思い、彼にはもう言えない…ずっと胸のうちに秘めていこう
これからを、友人としての時間を大切にしていこう
でも今は、泣くことしかできなかった…
これからを、友人としての時間を大切にしていこう
でも今は、泣くことしかできなかった…
E N D