保管庫

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27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 11:51:12.69 MGVP/KZu0

ついに誕生日を迎えてしまった俺は、大きな不安を残したまま
眠りについた。翌朝、寝ぼけ眼で洗面所に行って度肝を抜かれた。
えらい美人がそこにいた。



30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 11:52:57.20 MGVP/KZu0

俺「’&#$@”$#!”!!!???」
落ち着け、俺。整理してみよう。
目の前にあるのは何だ? ―鏡
誕生日はいつだ? ―昨日
童貞は捨てたか? ―NO
そこから導き出される結論は?



38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 12:01:10.01 MGVP/KZu0

ようやく結論がでたところに妹がやってきた。
食い入るように自分の顔を見ていたのが異常に恥ずかしいぞ。
妹「おはよ、お兄ちゃん・・・あ。お姉ちゃん、かな?」
俺「お前、冷静だな。」
妹「だって昨日誕生日だったし、お兄ちゃんが非童貞なわけないもん」
ああ、これが殺意っていう感情なんですね、神様。
妹「下着とか、とりあえず私の貸してあげるね。
   制服は用意してあるってお母さん言ってたよ。」



43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 12:04:48.41 MGVP/KZu0

かくして、合法的に妹の下着を拝借することになったわけなのだが。
妹の部屋で着替えるべくパジャマを脱いだ俺は、鼻血が出そうになった。
俺「む、胸!!!!」
女体化したわけで、ある意味当然なのだが、慣れ親しんだはずの自分の
身体が保健体育の教科書通りの第二次性徴まっしぐらな女性の身体に
なっているのは衝撃的だった。



49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 12:09:39.95 MGVP/KZu0

妹「ブラのつけかた教えてあげるね。とりあえず、これでいいよね?」
淡いグリーンのそれをヒラヒラさせながら妹が近づいてくる。
妹「うわぁ・・・ちょっとくやしいかも」
俺「どうした?」
妹「だって、私より大きいんだもん。このブラだとちょっと苦しいかも」
両手で自分の胸をわしわしつかみながらそういう妹だが、結構な巨乳
だということを俺は知っている。風呂上がりなんかTシャツの首もとから
見えそうでドギマギしてたんだぞ、俺は!
しかもその妹より大きいのかよ俺のは!

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 12:19:31.05 MGVP/KZu0

胸部の圧迫感と肩紐の食い込みが気になるが、妹曰く「女の子のたしなみと
してつけなきゃだめ」だそうで、ノーブラを主張した俺の意見は却下された。
妹「やっぱりサイズ会わないかぁ。今日帰り道買いに行こうね。
   気に入ったのあったら私の使ってもいいけど、きついでしょう?」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 12:43:02.34 MGVP/KZu0

俺「お前、嫌じゃないのか?まあ、サイズ会わないっぽいし、放課後頼むわ」
妹「悔しいけどサイズが合わないのは認めざるを得ないね。じゃあ、授業
   おわったら昇降口で待ち合わせね。私、掃除当番があるからゆっくりで
   いいよ。それと、その男っぽい口調なおさないとだめだよ?わかった?
   わかったらはい、制服に着替える!」
そうだ、こんな悠長なことはしていられない。妹と一緒のお着替えタイムとはいえ、
朝の貴重な時間なのだ。
それにしてもどうしたことだろう、こんなシチュエーションなのに体は全く
反応しない。ホントに俺、女になっちまったんだな・・・。
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