中野翔の日記(6) ◆Zsc8I5zA3U

    

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858 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:17:54.94 PB2xVmK50


そんで、夜になり希を新生児用のベッドに寝かせると久々にあいつを抱いた。だが、このときのセックスはいつもと違っていた。あいつは何がしろ俺を求めているのだが俺を奪うような感じで求めてくる。それに荒々しさも増して
なおさら夜が盛り上がってくる。まぁ、はっきり言うと盛りがついていると言った方がいいだろう。俺は常にあいつを抱くときはそういう感じだ。しかし、今日のあいつは全然違った。いつものような荒々しさや俺を求めるようないつも感じている
ガツガツとした雰囲気がまるでなかった。むしろ、すべてを忘れ去りたい・・そんな感じであった。不安があるのだろうか?そりゃ、子育ては並大抵なものじゃないし気苦労も多いだろう。でも、2人で力を合わせれば絶対成功する。
そう俺は思っていたのだが・・あいつはまるで俺に寄り添うようにしながら俺に抱かれていった。


行為が終わり俺らはベッドに寄り添いながら横になっていると、あいつが俺を抱きしめながら涙声でこう呟いた。

「俺さ・・正直、女体化の病気が治って。怖かったんだ・・そんでさ、希が大きくなることにはもう女体化シンドノームっていう病気はなくなっている
わけだろう。・・今はこうして眠っている希だけど将来、俺が元男だって知ったらどういう気持ちなんだろうな。俺ッ!そう考えると・・なんだか無性に怖くて・・・」

そうか・・こいつは母親というプレッシャーを1人で抱え込んでいたのか。もしかするとあいつの心の奥底では女体化シンドノームは治らなくてほしいという願望が少なからずあったのかもしれないな。
俺はあいつにこう進言した。希の心の整理がつく歳になったら話そうと。あいつは渋々ながらも納得してくれた。でも、将来の希がこの現実を受け止めてくれるかはわからない。もしかしたら家出して悲惨な道を歩むのかもしれないしな・・
でも、すべては将来の希自身だ。多分・・簡単にはいかないだろうな。


希の将来に禍根は残してしまったが、俺はあいつを慰めるようにして少しでも緊張をほぐしていった・・・


870 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:01:08.93 PB2xVmK50

○月Щ日・・おっと、この日記も久しぶりだな。え~っと、今回は2年もほったらかしにしてたのか・・まぁ、子育てが忙しかったから書く暇がなかったからな。
仕事も復帰した俺は順調に仕事をこなしていった。こないだなんか、とある会社に契約を取り付けた。俺にしては良くやったもんだ。多少失敗することもあるだろうが真面目に仕事をこなしていっている。
会社内でもいつも対等に人と接している。嫌味な上司も少なからずはおり、昔の俺なら速攻で殴っていたが会社をクビにされちゃたまらんのでおとなしく耐えている。

まぁ、仕事のことばかり書いても何なので家族のことも書こうと思う。

希もあれから成長して晴れて2歳半だ。外見は完璧にあいつの特徴をほぼ受け付けていた。髪も年々増していきロングヘアーに落ち着いた。俺たちは希をかわいがった。本当に育児休暇をとって
よかったと思う。今頃、仕事に精を出し続けていいたらこんな姿めったに見られんからな。そして、徐々に希も言葉を発するようになった。あいつのことは真っ先にママと呼んだ。どうやらこれでで風に定着したらしい。
まぁ、母親だから当然なのかもしれないな。子供は母親を特に意識するって本に書いてあったからな。それにしても・・希は俺のことをどのように発するのだろうな。
一般的に考えておとうさん・・まだ子供だからおとうちゃまかwwwwカーッ!!楽しみだぜ。それに毎日お風呂に入るのも楽しいもんだwww
しかし・・椿のほうもたびたび家に来るペースが増えていったな。まぁ、この頃はかわいい盛りなのでわかるのだが・・・あいつはもうちょっとで
卒論が待っているんだぞ。絶対俺は手伝わんからな。


そしてついに今日、希が俺に向かって言葉を発してくれた。今でもその光景はカメラできっちりと録画されている。



872 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:04:12.18 PB2xVmK50


「お・・・」

お・・で始まる言葉?お父さんか・・まぁ、かわいいもんだ。比べてみるとママとお父さんか・・親近感はあいつのほうが上だが俺には気軽さと威厳がある。
さぁ、我が娘よ・・発してくれお父さんと・・

「お・・お・・・・おやじぃ~」

・・・・今なんていった!!!お・・・・お、親父だとォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




俺はそのときのショックで軽く魂が抜けた。なぜ・・なぜなんだ!!!!!!!誰が親父と教え込んだんだ!!!!!!!
お父さんじゃなくてなぜ親父なんだ!!!!!!!あいつか!!!!あいつが密かに希に教え込んだんだな!!!!なんて野郎だ!!!!
親父・・嗚呼、娘よおとうさんと呼んでおくれ・・・・orz

・・その後も希は俺の気持ちなど露知らず、おやじぃ~と激しく連呼しながら俺のほうを見ていた。それにしても・・・なんで親父なんだ。もう少し先だろう?年頃の娘に親父と直に言われるのはかなりショックだと思うが
こんなかわいい頃・・それもまだこんな小さいときにいわれてみろ!!年頃の娘よりもショックはすごいぞ!!!

俺がorz状態になっていながら横にいたあいつをチラッと見ると、あいつは明らかに笑を堪えながら肩を震わせていた。


嗚呼・・・頼むからおとうさんと呼んでくれ・・・・・



882 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:35:22.62 PB2xVmK50

×月&日だっけな?・・あの野郎、何をコソコソやってると思ってたら・・・こんなもんをつけてたのかよ。おっと、俺はあいつの妻となった相良様だwwwもう子供もいるぜwwwwww
まあ、今は中野姓だけどな。それにして読み返してみるとあの野郎、こんな気持ちで書いていたんだな。フッ、意外と几帳面な野郎だ。ま、あいつには感謝はしているけどな。
その証拠に、毎日の家事は俺が担当している。俺も成長したもんだな・・初めて料理を教えてもらったときには米すら満足に炊けなかったのだが、今ではかなりの料理を習得している。
揚げ物やら、煮物、炒め物、お菓子にジュ~スィ~なお肉料理などほか多数だ。

ま、母さんにも感謝だがツンにはかなりの感謝だな。失敗するたんびに怒っていたけど丁寧に教えてくれたもんな。

そうそう、ツンといえばこの間だっけかな?内藤と無事に挙式を挙げたんだよな。フフフ、俺ができちゃった結婚したときは呆れながらも祝ってくれたがまさか自分もなってしまうなんて
予測してなかっただろうなwwwしかも、もうちょっとで臨月だというから驚いたな。よくあんな状態で式を挙げたのかと思うと感心するよ全く。ドクオのほうだが白菊さんと別れた後、別の彼女を作ったのだが・・
振っては別れ振っては別れの繰り返しなそうな。時々、道場へ行くとそう嘆いているな。未練タラタラ何だからそうなるんだよ。
道場のほうだが、内藤とドクオのほうもかなり強くなった。まぁ、俺ほどとは行かないがなwww内藤はドッ科のいいところの会社に就職したらしく余り道場にはこれないようだが時間を作っては来てくれている。ドクオのほうは
暇なのか会社を辞めたのかは定かではないが、暇らしく道場ではほぼ毎日出会っている。椿ちゃんのほうは大学も平行しながらも俺んちによく来ている。希も椿ちゃんが来てくれてうれしいのかよく懐いている。
ただ・・そろそろ来る度に希のおもちゃを買ってきてくれるのは辞めさせたほうがいいな。そろそろ、希のためにもならないし・・・
よく、道場へ行くときは希も連れてくるのだが、ジジィがよく希をスカウトさせに来る。俺の影響かどうか知らないが最近、希が合気道をやりたいと言い出した。
一応、聞いてはあげているが・・希は仮にも女の子だし、そういったものよりももっとお淑やかなのを・・な。今通わせようかどうしようか迷っている最中だ。


883 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:37:46.74 PB2xVmK50

最後に最愛の夫のあいつについてだが、リーマンてのも大変らしい。でも、あいつのポリシーらしく家庭には仕事を持ち込まないようだ。会社の人も連れてこないしいいことだ。休日には俺たちを連れて車で遠くへと連れて行ってくれる。
希もまんざらではなくうれしいようでよくはしゃいでいる。活発なのは俺譲りなんだよな。だけど、時々希が俺のことを元男なのか?という質問を時々している。あいつと話し合ったことでまだ希に話せないが大きくなったらなっとはぐらかしている。
やはりこの鋭さはあいつ譲りのものだ、この時点で殺戮の天使の片鱗を見せているな・・

希が俺のことを知ったらさぞショックを受けると思うが、希自身に賭けるしかない。・・頑張れよ希。お前は俺たちの子だ、そんじょそこらのことではくたばらないと俺は思う。
お前は・・誰が何と言おうと、俺たちの子だ。


さて、明日はあいつも休みだ。頑張ってもらわなきゃなwwwww


最後に・・愛する俺の旦那様へ


           いつもご苦労さん。


                         そして・・・これからも末永くよろしくな




889 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:03:05.50 qwWdB8Oe0

×月‰日・・あの野郎!!人の日記を勝手に書きやがって!!!!どうりで今朝からニヤつきながら俺を見ていたわけだ。
・・・まぁ、いいか。それにしてもこの日記も残りのページが少なくなってきたな。もう少しで終わりか・・しかしここ数年間のことを事細やかに書いていたら
何冊になっていただろうな?多分、軽く持って5冊は超えているだろうな。

今日は休みだったので希を連れて外に出かけることにした。まぁ、たまには父と娘2人だけで出かけるのもいいもんだ。それにしても希は日に日に成長を続けるな。
前抱っこしたときはかなり重かったな、それだけ成長しているという証なのかもしれない。それに希は未だに俺のことを親父と連呼し続けている。これを機にお父さんと変えさせなければ・・
今ならまだ修正も効くだろう。早い段階で修正せんとこのまま一生親父と呼ばれ続けてしまう!!それだけは阻止せねば・・

俺は椿と歩きながら、隙を見てはお父さんとさりげなく軌道修正を図ったのだが・・ことごとく失敗した。むしろそれが裏目に出てしまいより強固に親父というのが定着された。
結局、その後も俺は隙を見てはお父さんと軌道修正を試みたが、希は俺を親父と呼び続けた。どうにかしてならんものか?もし希が大きくなり父親参観で俺のことを親父と言い続けたら・・
そうなったら、担任の先生から親としてどうかと問われてしまう!!

‥よし、こうなったら最終手段だ。俺は希に俺のことどう思う?っと聞いた。すると希はふと考えながらもまんべんの笑みでこう言ってくれた。

「おやじぃ~は・・大好き!!」

希に抱きつかれながら俺は思った。・・満更親父も悪くないじゃないか!むしろ素ではつらつとしている。このまま、無理矢理お父さんと軌道修正したらなんか響きが悪い。
そうだ・・こいつは親父というのが呼びやすいからそう呼んだんだ!!・・なら、無理に押し付けたら逆に嫌われるからな。


このまま・・親父のままでいいか。っと俺はそう思いながら希にアイスクリームを買って家に帰宅した。



894 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:25:38.17 qwWdB8Oe0

△月¢日・・今日はうれしい知らせが入った。こないだ内藤夫妻が男の子を無事出産したらしい。ということは希よりも2個下となるな。
今日は内藤夫妻が赤ん坊を連れて家へと遊びに来てくれた。内藤は仕事の都合上で俺の家の近くに引っ越してきたらしい。ということは俺たちとご近所さんってわけか。
俺らは希と一緒に内藤夫妻を出迎えた。するとの希は内藤たちの子供をじっと見ていた。そういや、希には赤ん坊を見せたことがなかったっけ?だから、はじめてみる赤ん坊が
珍しいんだろう。それに希も将来ああなるんだよな・・俺はそんな微笑ましい光景を見ながら内藤たちと会話を続けていた。するとあいつが希の頃に使ったベビー用品などを内藤夫妻にあげていた。
ツンもうれしそうに受け取っていた。すると内藤が子育てについて俺に相談を持ちかけた。

ハハンッ!俺もこのような相談を受けるとはなwww

内藤は育児休暇は取ったのだが赤ん坊についてはからっきしだったので、俺は内藤に自分の体験談を織り交ぜながらどのようにすればいいのかと説明した。
まぁ、せめて親父と呼ばれないように気をつけろと言っておいた。すると内藤は「大丈夫だお」との一言・・ま、こいつが親父と呼ばれるのは皆無だろうな。もしかしたらツンが後々お袋と呼ばれるかも知れんなwww
そういえば、女体化シンドノームの薬が出始めてから男の数がかなり戻ったようだ。それにそれを元としたワクチンも開発されているみたいで、生まれてくる男の子には注射が義務付けられている。内藤の子供も
女体化シンドノームのワクチンを注射したらしい。これでまた1人救われたな。

すると、赤ん坊が泣き出した。どうやらご飯の時間らしいツンはバックから哺乳瓶を取り出すと赤ん坊に上げていた。すると希がじっとそれを見つめていたので、ツンが赤ん坊をそっと希に支えながら赤ん坊を手渡すと哺乳瓶を持ちながら赤ん坊に
ご飯を上げていた。これでまた1つ希も成長したなぁ・・・



その後もささやかな談笑をしながら内藤夫妻は幸せな雰囲気をだしながら帰っていった・・


902 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:47:44.95 qwWdB8Oe0

☆月〆日・・みなさんこんにちわ・・・って日記にこんなことかくのもおかしいかな。今日ママから「希、おもしろいものを見せてやるぞ。」っと言われて
このにっきちょうを手わたされました。どうもおやじの日記のようです。ほかのなかみを見ようとするとママから「ほかの見たら、今日の晩御飯ぬきだからな!!」
っと言われたので見るのをやめました。ママはおこらすとこわいです。あ、じこしょうかいがおくれました。わたしは中野 希です。もう小学校3年生になりました。
おやじからはいつもかわいいねといわれてとてもうれしいです。今日もママがいっつも通っている道場へといきました。希もいっしょにたんれんをつみました。
だって、ママかっこいいんだもん。たくさんの男の人をなぎたおしているからおどろきです。なんであんなに強いのかな?
希もいつかはママみたいに強くなるのだ~~~

おやじとママはいつもなかがいいです。みんなでかいものにいくときでもいつもなかがいいです。時々けんかはするけど、つぎの日にはいつもみたいにすぐになか直りです。
ママのしりあいにブーンおじさんとドクオおじさん、それにツンおばちゃんがいます。みんな希に優しくしてくれるから大すきです。ドクオおじさんはいつも道場へきたらないしょにおかしを
くれるし、ブーンおじさんもいつもおもしろいことをしてくれます。ツンおばちゃんもあそびにきたらいつもやさしくでむかえてくれます。
あと、つばきおばちゃんも大すきです。つばきおばちゃんには希が小さいころからいろいろなものをかってもらいました。おたんじょうびになるといつもプレゼントをくれるから大すきです。


あと希には今、気になる人がいます。それはなーくんです。なーくんとはブーンおじさんとツンおばちゃんの子どもです。いつもあかるくて希がおちこんだときになるといつも
おもしろいことをしてくれます。いつも学校から帰ると真っ先になーくんの家へとあそびにいきます。ときにはそとでもあそびます。なーくんといっしょにそとであそぶのはとてもたのしいです。
わたしよりも2つとしはちがうけどなーくんが・・とても気になります。なーくんはわたしのことをどう思っているんだろう?


希はしょうらい、なーくんのおよめさんにいっても・・・だいじょうぶかな?


912 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 01:05:51.38 qwWdB8Oe0

☆月£日・・あ、ありのまま怒った事を話すぜ。俺がいつものように日記を書こうと思ってページを開いていたら娘の字があった。
な、何を言っているのか わかんねーと思うが俺も何が起こるのかがわからなかった。頭がどうにかなりそうだった。
女体化シンドノーム復活とかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ・・
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・・・・

って今度は希かよ・・まぁ、内容はかわいいから許すとして、過去の内容は見られていないようだな。もしこの日記がきっかけであいつが元男だと知ったら
あの計画が台無しだ!!あのことは希がこころの整理がつく歳となったら話す予定だ。・・当分この日記は封印したほうがいいな。
それにしても・・なーくんってのは、内藤の息子のことか!!おいおい、俺にはそんなこと一言も聞いてないぞ!!このままいけば幼馴染の立場を利用してドンドン希にアタックをかけてくるな。
それはまずい非常にまずい。恋人同士になるのはいいがそこから先・・結婚まではまだ行かないでくれ!!それもできちゃった結婚になったら俺は当分は意識不明だ!!!

でも、いつかは希は誰かと結婚して幸せな家庭を築くんだろうな。そんな日は俺がいい年こいたおっさんの時にしてほしいものだぜ。絶対彼氏は俺が叩きのめしてやる。
俺よりも強ェ奴でなきゃ、娘は絶対に渡したくないな。


もし万が一、できちゃった結婚になったら・・・そのときには内藤にはそれ相応の覚悟をしてもらう。


920 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 01:55:27.52 qwWdB8Oe0

○月$日・・久々にこの日記に書き込むことになるんだな。今までの日記を見てみると俺ってバカだったんだなwwwwそういえばこれでもう最後のページか・・・思えばこの日記はもう10年近くも書いていないな。
まだ小さかった希がこの日記と見て余計な事実を知ってしまえば余計傷ついてしまう。そう思って俺はこの日記を固く封印した。今までのことが書けれないのが
辛かったがこれも希の為と想いしてきたことだ。それに・・日記なんかよりもより色濃く思い出というもんは残るもんだ。っと、ページを無駄しにてはいかんな。
久々の日記だからブランクがあるのかも知れんなww

まぁ、こんなことを書いていても仕方ないので今の俺の現状を書こう。俺は相変わらず会社で家族を養っている。俺もどんどん出世して今や若き部長だ。ここまでこれたのも
俺の仕事の活躍ぶりと・・そして何よりも家族の支えがあってこそだと思う。階級が上がってからはかなり忙しくなったが家族サービスは忘れてはいない。あいつとも思えば結婚して長いな・・
もう軽く10年近く経ったか・・・椿も大学を卒業後、いい人を見つけてくれていたようだ。よかったよかった。そういえば昨日、思わぬ人物に出会った。・・・礼子先生だ。ここ数年は互いの都合で
会っていなかったのだが、偶然あいつと一緒に出かけたスーパーで出会った。礼子先生は俺たちの姿を見るや否や「元気そうだな」の一言、今は教師を辞めており、どこかの医療関係の仕事についているようだ。
旦那の手伝いをしながら楽しい生活を送っているようだった。元気だよな、俺らよりも一回りよりもの年上なのに・・
そういえば・・俺たちもそろそろ40を過ぎたんだよな。


もう俺たちもいい年だな、そう思いながら俺はあいつと一緒にスーパーを回っていた。


921 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 02:05:25.56 qwWdB8Oe0

内藤夫妻も俺ら夫婦と同様に子育てに忙しい日々を送りながら毎日を過ごしていった。時々内藤とは電車で一緒に会うため、子育ての愚痴やらいろいろなことを話した。ドクオのほうはこのまま独身生活を謳歌していた・・・なんてことはなく、白菊さんとよりを戻したらしく
ひっそりと結婚して2人の子宝に恵まれた。月に1度はみんなでどこかへ行くことにしている。一家全員で交友を深め友情を確認していった。そういえば道場のことだが、時間上の都合か内藤がドクオに師範代を譲った。
それに2人とも力は互角であったのでどちらが師範代になっても誰も文句を言わなかった。
当のあいつはというと・・合気道をしながらも今の実力を維持するに至っている。もうピークはやんだようだな。

そんで希のほうだが既に高校を卒業後、大学へと進学した。希は合気道をすべて体得して中学校の頃にはほぼ免許皆伝クラスまで上り詰めた。それにあいつ直伝の指導法もあってかメキメキと成長を続けていた。
それに俺の血を引いているためか頭のできもよく、小学校高学年の頃には既に中学の基礎学習を始めていた。それにあいつから引き継いだ美貌とスタイルがあるのだのだからモテないはずがない。
中学校の頃にはファンクラブができているほどであった。
さらに攻め寄ってくる男共は自慢の合気道で手加減しながらもすべて撃退したらしい。それを聞く度にあいつは「流石、俺の娘だ!」っと、感心していた。
全く・・末恐ろしい親子である。

幸いにも年頃の娘にありがちな父親離れはなくなっていた。家族思いのいい娘へと育ったとしみじみ実感する。よく衝突した結果だと俺は思う。
相変わらず口調も変わらないで俺のことは未だに親父だwまぁ・・そこがかわいいんだけどなwww昔はショックだったが今では心地よい響きだ。


だけど、希が成長してくるにつれ刻々とあの事を話す日は近づいていった・・


926 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 02:21:37.55 qwWdB8Oe0

そして、希が心の整理ができるようになった高校2年生の時・・希に俺らのことを話すことにした。もう既に女体化シンドノームは完全に撲滅された病気であり、天然痘などと同等であった。
希の学校でもその事実を語り継がされているが・・しかし、いくら知識だけでも希たちの世代はもう女体化シンドノームは“ない”のだ。男が15,16歳で童貞のままだったら女体化するという常識は希たちの世代にはもうないのだ。
だから俺らは話すことにした、あいつが元男だったこと、俺らが宿命のライバルだったことなどいろいろなことを話した・・

すべてを聞いた希はショックだったのか、黙って自分の部屋へと戻った。これでいいのだ・・いずれは知ってしまう事実、だから親である俺らが話すほうがちょうどいい・・
残酷な選択だが俺たちが話し合って自分たちでこの方法を選んだのだ。すべてはほかならぬ希のために・・・これも1つの親からの愛情だと思いたい。

    • すべてを話して希を見届けた後、めったに泣かないあいつが糸が切れた人形のように俺に寄り添いながら泣いていた。辛かったのは俺もだ・・だけど、これから1番辛いのは希自身だ。
これを超えて希はまたひとつ成長する・・

そう、当時の俺らは思いたかった・・





927 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 02:28:02.32 qwWdB8Oe0

希に真実を話してから数日してからか・・俺たちはそのときは希にどう接していいのかわからなかった。会社へ出勤して内藤に話すたんびに気が晴れる。内藤はいつも落ち込む
俺を励ましてくれる。・・こうなることはずっとあいつと一緒に覚悟していた。口ではわかっていたのに・・・体のほうは現実を受け付けるにはしばらくかかった・・
いつもは楽しい家族との食事のひと時も何だか気が進まなかった。


そしてさらに数日が経過し、希が俺らを呼んで真剣な顔つきをしながらこう言ってくれた。


「私、あれからずっと1人で考えたの・・だけど、1人じゃ答えが出なくて思い切ってなー君に相談したの。なー君も最初は半信半疑だったけど、そうしたら家にいたツンおばさんが
私たちにママや親父のことを話してくれたの。」

希の話はまだ続いていた。俺らは黙って耳を傾けた。

「・・最初はとても信じられなかったけど最後にツンおばさんがこう言ってくれた。“それでもあなたの親には変わりないわよ”って、それでね、私思ったんだ。
ママが元男だろうとママには変わりないって・・それに、親父やママの過去についも事実だとしても今は私の親父とママ・・そう思えるようになったの。

だから・・2人とも“私を産んでくれて本当にありがとう”もう、2人の過去なんて関係ないよ。・・それが私の出した“答え”」

この希の出した答えに俺たちは救われた。・・希にこのことを話して本当によかったと思う。あの時・・希を産んだあいつのあの表情はようやく報われたと思う。
希はしっかりと俺たちのことを想い、愛し、慕ってくれた。そう俺たちは感じた・・


こうして俺たちは一回り成長できた希を迎えることができた。
俺たちはより強固に家族の絆を強めいった。
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