保管庫

216 112 ◆nSAPBcqQQw

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216 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/16(月) 23:29:06.89 m3tQYyps0

唐突に投下。短編だからすぐ終わるさ。

――ある晴れた日の午後の学校。
雲一つ無い晴天、暖かい日差しがココ……保健室に差し込まれる。
今は休み時間、俺はベッドの上に横になっていた。
どうも体調が優れない。朝起きてからそうなのだが、その時は気になる程でもなかった。
しかし時間が経つにつれ、体が妙に重たくなっていき、頭痛やめまいなどの症状も出てくる。

「…風邪かな?」

そう思い、俺は三時限目が終わった頃に保健室に直行。そして今に至る。
こうして横になっていても体調が回復する気配は無い。

――ドクンッ!

「――ッう!?」

急激な体調の変化が訪れる。
体温が一気に上昇し、俺の股間についているものが何故か反応する。
限界まで勃ったかと思うと、凄い勢いで俺のパンツの中を汚していった。

「あぁ、あぁぁああっ!」

――苦しくは無い、むしろ快感だった。
その快感の中でも俺は身体の変化に気付いていた。
体毛が抜け落ち、股間につくソレにも違和感が生まれ、髪質も少しずつ変化、そして伸びていく。
声も男のソレから離れ、それは誰が聞いても確実に女のものだとわかる。

「ひぃぃ、やあぁぁあっ!!」


217 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/16(月) 23:30:27.31 m3tQYyps0

…数分後、射精は止まる。そして体温も平均値に戻ったらしい。
胸には二つの膨らみが出来て、股間にも違和感が残っていて俺は手をそこに伸ばす。
――何かが当たった。
その"何か"を取り出すと、それは男性器――もちろん、俺のだろう。
勃起した状態で、身体と繋がっていたはずの部分は血や中身などが見えても良さそうだろうが
綺麗に人の皮で塞がれていて、グロテスクはグロテスクだろうがソレほどでもない。

「…精液の匂い……」

そう、先程まで射精していたのだから付着していて当然。
もちろん、トランクスやズボンにまで被害は及んでいる。
ベッドは汚さずに済んだものの、このまま立ち上がったら精液が流れ落ちて床を汚すだろう。
それはさておき、これをどうするか俺は考える。
何故だか勃起した状態…、――俗に言うディルドみたいなものだろうが、そこらの物とは違う、ホンモノだ。
……自分の物をみて欲情するなど、なんたることか。俺はとりあえず、ティッシュでそれをふき取る…

「ようやく女体化したのか?」
「先生…」
忘れていた、保健室には先生もいたのだ。ということは、先程の声もしっかりと聞かれていたのだろう。
…あぁ、そう思うだけで俺の中にゾクゾクしたものが駆け抜ける。

「…その右手に持ったものどうするのかね?」
「え……あ、あの、これは…」
右手には俺の性器がしっかりと握られている。

「ふむ、それを使うのもアリかな。とりあえず、いただきます」
「え、先生? ちょ、まってズボン脱がしちゃ…ダメ、そこはアッー!!」
――それからというもの、俺は先生(♂)の性欲処理係りにされましたとさ、ちゃんちゃん♪
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