明の受難 112 ◆nSAPBcqQQw

    

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348 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/08(日) 23:11:00.60 OriPh87Y0

よし、じゃあいきますよ。変な文章・誤字・脱字あるかもしれんが、その時の状況が理解出来そうならスルーしてくれい

 『~幼女体化~』 ~明の受難~

~プロローグ~

姉の声が聞こえて、僕は目を覚ます。
目は開けていないがまだ部屋の中が暗いことがわかる。
眠気のせいで重たい瞼を無理やり開けると目の前には姉の顔があった。
暗くてどういう表情をしているのかまではわからないが、相当困惑しているように思える。
そういえば今日は僕の17歳の誕生日だ。
学校にもいかずに家でだらだらと過ごしている。いわゆるニートというやつだ。
学校に行かなくなった理由は……なんだったかな。まぁそれはともかくとして。
僕は童貞だ。童貞に限り17歳までに性交を済ませていなければ女体化する、なんて馬鹿な現象が起きたのはいつ頃からか。
そうだ、僕は今日で17歳になったわけだから女体化するのは当たり前。
姉もそれは百も承知のはずなのに…。…、そんなに驚くことでもないだろうに。

「…姉ちゃん、どうしたの」
暗闇に目が慣れてきて、姉の表情が見えた。
妙な顔をしている。驚いているには驚いているのだが、それとは別のことに……。…っ?
僕は一旦思考を停止させ、辺りをぐるりと見回してみた。
…部屋が妙に広く感じる。女体化すると、大体は男の時とは違い身長が縮むからそのせいだろうか。
だが……



349 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/08(日) 23:13:00.96 OriPh87Y0

348

「明……、体が……」
姉がやっと声を出したかと思えば、体?
体がどうしたというのだろうか。女体化したのだから、当然女の体になって……、女の……
――頭の中が真っ白になった。
女体化すると身長が縮む? これは縮むとかそんなレベルじゃない。
手が縮み、足も縮み、身長も縮み…。元々体は小さいほうだったが、こんな縮むなんて考えられなかった。
そう、まるで小学生だ。それも一年生並の。

「こんなことって……」
僕は無意識にポツリと一言、口にする。
姉が驚くのも無理は無かった。女体化はある程度覚悟は出来ていた。
姉もそれを受け入れてくれると昨日の夕食の時に言ってくれた。母も同様に。
しかし……このようなこと、誰が予想できただろうか。


「あきらが、あきらが…!! 可愛いくなったぁぁぁぁぁあ!!!!!11!!」


これが姉が壊れた瞬間であったもとい、これが僕が女体化した瞬間であった。




350 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/08(日) 23:14:38.63 OriPh87Y0

終わり。
















なんつってな。


351 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/08(日) 23:15:09.08 OriPh87Y0

350
 [1]

うちは母、姉、僕の三人の家族構成だ。
父は五年前に病気で他界し、以来母と姉が力をあわせて生活費を稼いでいる。
といっても、ほとんど母が稼いでいるようなものだった。
母は小説家で、これまで何本ものヒット作品を輩出させている凄い人なのだ。
姉はOL。僕は……、バイト先も決まって今日がそのバイトの日だというのに…。
普通に女体化してくれたならまだ良かったのに、小学生並の体と来ては流石に無理だろう。
おそらくバイトはやらせてもらえない。
因みにこの二人とは血が繋がっていない。前の母は浮気か何かでそのまま父と離婚。
数年後に父はこの人と再婚して、その人には娘が一人。その人は今では僕の姉となった。
つまり義母と義姉というわけだ。けれど再婚したのは随分昔のことで、僕の記憶には前の母などいない。
昔も今も、義理であろうと母は母、姉は姉だった。

「可愛らしくなったじゃない、そのネタ貰うから」
「勝手に息子をネタにするのはやめてもらえる?」

DK――ダイニングキッチンの略。決してドンキーコングの略ではない で、朝食を取る三人。
僕はトーストをかじりながら、テレビに目をやる。
丁度天気予報がやっていて、ここ一週間は晴れが続くと中の人が言っている。
もっとも、僕は外には出られないから関係の無い話なのだけど。

「姉ちゃん、そろそろ会社に行かないと遅刻…――」
そろそろ時間だというのに椅子から一向に動かない姉に僕は時計を指差しながら振り向き様に言う…
…途中で僕の動きが止まった。
姉はうっとりとした表情でこちらを凝視しているからだ。
見れば朝食も取っていない。コーヒーも全く減っていない。


352 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/08(日) 23:17:14.09 OriPh87Y0

352
「姉ちゃんっ!」
「うぇっ、は、はい!?」
ひどくまぬけな声を上げる姉に、僕は更に続ける。

「会社、遅刻するでしょっ!」
「アハハ~ちっちゃい女の子に怒られちゃった~」
「……ぶつよ?」

結局姉が家を出たのは七時半だった。
朝食を抜いたから昼まで辛い思いをするか、それとも朝マ○クを買うか。
僕はDK――決してド(ry に戻り、残ったブラックコーヒーを口に運ぶ。
母はテーブルの上に新聞を広げて読んでいたが、僕に気付くと母は視線は新聞に向けたまま

「まさか女体化で体が退行するなんてね。ん~聞いたこと無いわ」
僕もそうだ。こんな話聞いたことがない。
15~17歳の間に女体化するということはもう常識的になっている。
しかし17歳で6歳7歳の体になるなんて誰が思うだろうか。
だがこの女体化には未知な部分が多いから、何が起こっても不思議ではない。
体が女になるだけ、という甘い考えはやめておいたほうがいいかもしれない。
何が起こるかわからないのだから。もっとも、今の僕には関係の無いことだけど。

「……はぅ」
「可愛らしい溜息だこと」
「う、うるさいなぁ……」
「可愛らしい声だこと♪」
僕はむっとして母を睨みつけるが、母はくすくすと面白そうに笑うだけだった。
こんな小さな子供に睨まれても怖くも何とも無いのだ。
こんな顔で睨まれても…


353 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/08(日) 23:18:31.91 OriPh87Y0

353
「…」
僕はまだ自分の顔を確認していなかった。
ブラックコーヒーを一気に飲み干すと、椅子から降りる。
――ブラックコーヒーを表情変えず飲む小学生ってどうなんだろう
そんなどうでもいい考えが浮かびすぐに消えていく。
トテトテとDK――(ryを出て行く僕は僕の後姿に視線を向ける母に気付かなかった。


――…僕は洗面台の前で固まっていた。
鏡の向こうには幼い女の子がいる。
客観的に見て、見た目小学生の女の子の割りに落ち着いた雰囲気を出していた。
元が16~17歳だったから、それのせいかもしれない。
ツリ目、綺麗でサラサラな背中まで伸びた黒髪、やわらかな…ぷるんとした唇。
……見た目は小学生並だが、どこか大人の雰囲気がある。こんな子供普通はいないだろう。

「……僕、本当に…」
「女の子になっちゃったのよねぇ」
「…っ! …か、母さん、ビックリさせないでよ」
洗面所のドアを開けて、母が入ってきた。
そしてゆっくりとドアを閉めて、しゃがみこみ僕の顔をじっと凝視する。
丁度同じ目の高さになるようにして、ただキリッとした表情でこちらを見ていた。

「……(なんだろう、この空気…)」
「……」
重苦しい空気がその場を支配する。
母はピクリと動かず僕の眼をみて、僕は母のその視線から眼を背けることが出来ないでいた。
母の綺麗な瞳には僕が映り、僕はその瞳に何だか吸い込まれそうになる。


354 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/08(日) 23:19:37.33 OriPh87Y0

ごめ、ミスってた…
353
「……(怖い……怖い……)」
心の中でそう呟いても、無意味なのはわかっている。
体が震える。目には涙が溜まっていて今にも流れ落ちてしまいそうだ。
この今まで感じたことの無い感覚に、僕はただ耐えるしかなかった。
母の放つこの奇妙な威圧感にただ耐えるしかなかった。

「……ぁ、ぅ…」
「……ふふ」
どれくらいたったのだろうか、長い時間母に縛られていた気がする。
だが実際は五分も三分も、いや一分も経っていないかもしれない。
母がいつもの笑顔に戻ると同時に、僕の脚の力が抜けてそのままその場にへたり込んだ。
肩で息をして、涙を流して、僕は母の顔が見れず俯いてしまう。

そういえば、僕は一度だけこれとよく似たの表情をみたことがある。僕がまだ小学二年生の頃だっただろうか。
今は亡き父に貰った大切な指輪を勝手に遊び半分で持ち出して、無くしてしまった事がある。
今思うと何故そんなことをしてしまったのか、自分でも分からない。
父にはこっ酷く叱られて、だけど母は無言だった。無言でただ僕を見ていた。
その時叱っている父よりも、この母の顔のほうがよっぽど怖かったのを覚えている。
先程見せた表情とよく似ていたと思うが、どこかが違う。
昔に見たその顔は、本当に怒っているような顔だったと思う。目は口ほどに物を言う、という言葉があるがまさにそれだ。
しかし、先程の表情は一言で言うのなら……"獲物は逃がさない"、そんな表情、目をしていた。
表情は似ているが、中身は全く違う。



355 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/08(日) 23:20:41.90 OriPh87Y0

354
「…はぁ、はぁ…」
「……」
震えが止まらない。
僕の目には母の脚が映っている。じっと突っ立ていた。
母の顔は見れない。もうあの威圧感は無いが、母の顔を見るのは怖い。
母が怖い…、17歳の男が情けないことを言う。
とその時、母の脚が動いた。僕は反射的に体を後退させて思わず目を瞑った。

「ひっ……い…!」
「……明?」
僕はぎゅっと目を瞑っている、僕の前では母が動いている。
そしてまたしゃがみこむのがわかり、暫くして両肩にそっと手が置かれた。

「そんなに怯えなくてもいいじゃないの」
そして僕を抱き寄せて、背中をさすってくれた。
――あぁ、いつもの母さんだ…
そんなことを考えながら、僕は母にそのまま身を委ねる。
するともう片方の手で僕の頭をそっと優しく撫でてくれた。そして……

「ちょっとイジメてみたいだけなのに…」
「――…っ!!」
母が僕の耳元で囁く。…悪寒が走った、まるで悪魔の囁きだ。
"イジメてみたかっただけなのに"、ではなく"イジメてみたいだけなのに"。
つまりこれからということ。
僕の体はまた震えた。母から逃れようとするが、今の僕の力は女性である母の力にすら劣っているらしい。


144 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 本日のレス 投稿日:2006/10/11(水) 11:09:07.95 8PWnzcWq0

前スレ>>355の続き
「ちょっとイジメてみたいだけなのに…」
「――…っ!!」
母が僕の耳元で囁く。…悪寒が走った、まるで悪魔の囁きだ。
"イジメてみたかっただけなのに"、ではなく"イジメてみたいだけなのに"。
つまりこれからということ。
僕の体はまた震えた。母から逃れようとするが、今の僕の力は女性である母の力にすら劣っているらしい。

「か、…母さん、僕……何か、悪いこと…した? 謝るから……だから、許し…――」
「何もしていないわ。ただあなたが私のドツボを突いただけで…」
「なに…、何言ってるの?」
意味がわからないことを口走る母に、僕は思わず聞き返した。
……。いや、一つだけ心当たりがある。

我が家のパソコンは家族共同で使っている。
本当なら自分専用のパソコンが欲しいところだったが、母は一台で充分だと言って買ってはくれない。
前にも言ったが、僕は今日からバイトのはずだった。金を貯めてそれで買おうと決めていたのだが今の状態だ。
それはともかくとして…。つい先日、僕はデスクトップに妙な画像ファイルを見つけた。
ファイル名はぐちゃぐちゃになっていたが、僕は気になってそれを開いた。
中身は二次元の幼女が――(以下略) というものだった。僕にそんな趣味はなかったし、残るは姉か母。
今思えば姉はあまりPCを使わないし、使ったら使ったで仕事や調べ物に使ったりするだけだ。
……母はよく暇が出来るとパソコンをする。ちょっと変わった趣味のサイトを開いていたのを見たのはいつ頃だったか。
……そう、そのファイルは母が落としたものだったのだ。

「ま、待って母さんっ……僕達親子なんだよ?」
「血の繋がりはないけどね…。フフフ、僕っ娘幼女というのもなかなか……フフフフ」
母は壊れていた。僕はただ震えることしか出来なかった。
恐る恐る母の横顔を見ると、…目が本気だ。舌なめずりをして、こちらを見ている。
身の危険を感じた。


146 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 本日のレス 投稿日:2006/10/11(水) 11:14:39.34 8PWnzcWq0

wktkwktk! しながら>>144続き 昼真っからナニ投下してんだろう。
 [2]

 今、私の腕の中には娘の明がいる。
怯えて震えてるこの子がまた可愛いらしい、萌えさせる…というより、燃えさせる。
明はダボダボのパジャマを着ていて、両手両足の裾を捲り上げても手も足も隠れている状態だった。
今、明が持っている服も私や美紅-ミク-が持っている服も今のこの子には大きすぎる。
あとで買いに行かなくてはいけない。
それはそれとして、今はこの状況を楽しもうと私の体が、手が動く。

「…ひっぃ!」
背中をさすっていた手は下にスッと滑らせてお尻の部分でとめた。
パジャマ越しからでもわかる、やわらかい感触が掌に感じる。
こんな体になってしまったから、もちろん小振りなものだが…。
ちょっと揉んでやると明は短く声を上げて、余計に体を震わせる。

「可愛い声出しちゃって…、気持ち良い?」
「やめ、て……やめ、…や……ひぃぁあっ!」」
私の質問に対しては何も答えず、明は涙声で私にやめてとお願いする。
けど私が聞きたいのはそんなことじゃない。
お尻を揉んでいた手に力を込めて、今度は強く揉んでやる。

「いっ!…たぃっ!」
表情を見ずとも声で苦痛に顔を歪ませているのはわかる。
また優しく揉んでやると、明は息を荒くして私の肩に手を乗せた。
「う…うぇ……ぇぇ…」
泣いているようだ。涙が頬を伝い、私の履いているジーンズにポタリと落ちる。
私にS気は無いので、この子にも気持ちよくなってもらおうと考える。
――…自然に笑みがこぼれたこの顔を多分明が見たらまた怯えるだろう。
そんなことを考えながら、私は明の後ろに回りこみズボンの中にパジャマの中に手を滑り込ませる。


148 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 本日のレス 投稿日:2006/10/11(水) 11:26:26.60 8PWnzcWq0

146続き
「――っ! まっ…待って母さ……ひゃぅ!」
何かを言い掛けた明だったが、私が軽く乳首をつまんでやると言葉は中断された。
そのまま乳首を弄り続け、もう片方の手で明のアソコのワレメを人差し指でスーっとなぞってみる。

「あぁっ…ぃ…!」
明の声に甘いものが混じり始めたのを、私は聞き逃さなかった。
私が何往復かしただけで、アソコからぬるっとしたものが出てくる。
更に続けていくと、そこは熱を帯び、もうぐしょぐしょになった。
体は小学生並に縮んだが、所詮は17歳の少女なのだということを思い知らされる。
夢中でこの子の体を弄っていた私は、ふと明が気になって顔を覗いてみる。
目はトロンとして瞳は潤み、頬は赤く染め、口からは甘い吐息が漏れ出ていた。

「あ……」
私が手を止めると、明は残念そうな顔を、声を聞かせてくれる。
なかなか楽しい反応を見せてくれる明は私の悪戯心に火をつけさせた。
私は動かしていた手を一度止めてみせる。

「ぅ……かぁ……さん?」
か細い声で私を呼ぶ。
私は明の耳に自分の口を寄せて静かに質問を投げかける。
「…気持ち良い?」
「ぅ…ん」
今にも消え入りそうな声で、明はこくりと頷いた。しかし私は質問をやめない。
「聞こえないよ…。もう一度聞くよ、気持ちいい?」
「き……気持ち、いぃ……です」
「じゃあ、おねだりしてみて。もっと気持ちよくしてくださいって、簡単でしょ?」
もっと凄い言葉を言わせたいけど、流石に言ってはくれないだろう。
そう思って私は簡単そうな言葉を選び、明にそれを言うように、と。
明は目を見開いて私を見るが、私が本気だとわかると私から視線を外し目を泳がせ、そして俯いた。


149 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 本日のレス 投稿日:2006/10/11(水) 11:33:28.91 8PWnzcWq0

148
「き……き…、気持ちよく……、して…ください…っ」
「ん~?」
「もっと気持ちよくしてください!」
「ふふ、よく出来ました」
明はかぁっと顔を余計に紅くする。
再び乳首とアソコを攻めると、明はピクンっと跳ねるように体が動く。

「このままイかせてあげる…」
「ひやぁあ、あぁ、あっ、あっ!」
指を一本、明の濡れそぼった性器の中へ挿入して初めはゆっくりと出し入れした。
そして一本に慣れた頃にもう一本の指を挿入して、ピストンを繰り返す。

「あぁあっ、くぅっ、ひぃっ!」
――グジュッ、ジュブっ!

淫靡な音と明の喘ぎと荒い息遣いが洗面所内に木霊する。
――もっと聞いていたい。
そう思っていたが、明の限界は近いらしく喘ぎ声が大きくなりアソコの締め付けが強くなる。

「うぁああっ、らめ、らめへぇ…!ひゃ、ひぁあああああっ!!」
声がまた一層大きくなったかと思うと、明は体を撓らせ体を小刻みに震わせる。
――ぷしゃぁぁぁぁ
すると、明の性器から汁が勢い良く飛び出してきた。

「あ…あ……ぁぁ…」
ぺたんとへたり込み、明は自分の体を私の体にもたれ掛けさせる。


150 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 本日のレス 投稿日:2006/10/11(水) 11:34:27.83 8PWnzcWq0

149
「へぇ、初めての絶頂で潮吹きだなんて………聞こえてないか」
「う……あ……ぁ…」
明の愛液でべとべとになった指をぺろりと舐めた後、周りを見回す。
私と明の周りの床は水浸しになっていた。
ふぅ、と溜息をつくと私は適当に雑巾をとり出し床を拭く。
チラリと明を見るとぐったりしていて、パジャマも汗と汁でびしょびしょになっていた。
顔も涎と涙でぐしゃぐしゃになっていて、また悪戯してしまいそうになる自分を抑えてさっさと床を拭く。

――…

パジャマとトランクスを脱がせて、とりあえず抱き起こす。
膝裏に腕を滑り込ませ、持ち上げた。
いわゆるお姫様抱っこで、私は明の部屋へ向かう。

「…ん~、とりあえずシャツを着せておきましょうか」
白生地のTシャツを明の服などが仕舞われているタンスから取り出す。
勝手に人のタンスを漁るのはよくないが、裸のままというのもどうかと思うし…。
今の明の身長ならこれ一枚ですっぽりと体を覆ってしまうだろう。


151 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 本日のレス 投稿日:2006/10/11(水) 11:35:06.55 8PWnzcWq0

ここまで。>>150

「……ごくり」
ベッドに寝かせていた明にシャツを着せる為、私はまた明の体を抱き起こす。
…それにしても綺麗な白い肌だ。
うっとりとそれを眺めていたが、私は首をぶんぶんと横に振り気を取り直してシャツを着せる。
――何をやってるんだろう、私は。
血が繋がっていないとはいえ、自分の息子…いや、娘である。
だがしかし、洒落にならないくらいに可愛くなっていた。
男の子だった頃の明もなかなかだったと思うが、まさか彼が女の子になって自分が暴走するなんて思わなかった。
男だったら絶対に襲うだろうと、私は断言する。…私は、完璧にそっちに目覚めそうだった。

「……う、ぅ…」
先程のせいでまだ熱がこもっているのだろう、顔が赤い。
私がそっと額を撫でてやると、明は安心したように顔を綻ばせる。
そんな明を見て、私は自然と笑みがこぼれた。
…私は明がどこまでも、いとおしかった……



――性的な意味で。




うそ。


262 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/11(水) 22:24:04.77 8PWnzcWq0

進めば進むほどクオリティが下がっていく>>151の続き

 [3]

――不覚。
まさか母にあのようなことをされるとは思わなかった。
そしてあんな性癖があるとは思わなかった。
ショックよりも、"次は負けない"という感情のほうが強い。
一体何に負けないのか、自分でもさっぱりだが…。

時刻は十二時を回っていた。
僕は洗面所からの記憶がぷっつりと途切れていて、どうやら途中で意識を失くしてしまったようだ。
ベッドに寝かせられていて今着ているのはTシャツ一枚、この下は何も身に付けていなかった。

「……おなかすいた」
ベッドから降りて、僕は部屋を出る。


「あら、起きた?」
DKに行くと、母が丁度昼食を用意しているところだった。
その量は二人分みたいで、これが出来たら僕を起こすつもりだったのだろう。

「……」
「もしかして怒ってる??」
「当たり前だろっ!悪戯にしちゃやりすぎだよ、自分の子供に、…あ、あ、あんな、こと…っ!」
「ごめんなさい。………ふふふ、でも気持ち良いっていってたわよね♪」
「…むぅ」
くすくすと笑っていると、母はまた料理に取り掛かった。
僕はふぅっと溜息をつくと、テーブルにつく。


263 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/11(水) 22:25:50.11 8PWnzcWq0

262
ふと、隣の椅子に乗っているものに気が付いた。
白のポロシャツに黒いスカート、そして靴下が綺麗にたたまれて置かれていた。
大きさは……丁度子供が着れる様なサイズ。

「母さん、これどうしたの?」
「え、あぁそれね。叔母ちゃんに貰ったお古よ~。お昼が終わったらそれ着て買い物いきましょ」
「わかった」

――…

 昼食を終え、素早く出掛ける用意を済ませて、僕らは家を出た。
向かう先はデパートの洋服売り場、と…それから後は夕食の材料も買って帰るつもりらしい。
僕は母に手を引かれて歩き出す。
――手を引かれて…。

「あの、母さん?」
「なぁに?」
「手、繋がなくてもいいんじゃ……その、この歳になって、…は、恥ずかしいってば」
「何言ってるの、こけたりして泣かれたら困るもの」
「こ、子供扱いするなぁっ!」
と、思わず大声をあげてしまい、通りすがりの主婦にくすくすと笑われてしまった。
それに気付いた僕は恥ずかしさで俯き、多分顔も赤くなっているだろう。

「ふふふ、周りから見たらアナタどうみても7歳の女の子よ」
「……むぅ」
結局僕は母に手を繋がれたまま、歩き出していた。


264 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/11(水) 22:27:40.60 8PWnzcWq0

263

 平日とはいえ、やはり人は多い。
主婦がほとんどだろうが、ちらほらと男の姿も見受けられる。
デパートの入り口で突っ立っていると、僕はまた母に手を引かれた。

三階の洋服売り場につくと、早速子供用の服を選び始める母。
僕は後ろでぼーっとそれを眺めているだけだった。
――どうせ"子供"が着る服なんだから、適当なものでいいじゃないか…
そんなことを考えながらいると、母は突然こちらに振り向いた。

「ほらほら、あなたの為の服なんだからぼーっとしてないでこっち来なさい」
「え、あ、うん」
一着一着、試着室を借りて着せられることになる。
どれもこれも似合うという母は、結局選んだもの全部を買ってしまった。
母はともかく、店員の人まできゃあきゃあ騒ぐ始末でこっちとしては迷惑なことこの上ない。
何故女の人のこういう時のテンションは異様に高いのか、元男の僕には到底理解できない。

「はぁ……買い物でこんなに疲れたの初めて…」
「でも良い買い物をしたわ。あ、喉渇いたでしょ、何か飲む?」
「コーラ、ダイエットの」
「オレンジジュースね。ちょっとまっててね」
「え? あれ? …ねぇ、ちょっとまっ…」
話を聞かず母は行ってしまった。
コーラ・ダイエットと言った筈なのに、母はオレンジジュースを買うつもりらしい。
嫌がらせとしか言いようが無い。
――…ぶつぶつと独り言を呟いていると、母はやはり片手にオレンジジュースを持って帰ってきた。


266 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/11(水) 22:33:30.97 8PWnzcWq0

264

「はいどうぞ」
「……あ、ありがとう…」
結局何も言えず、僕は缶を開ける。
――いや開けようとしたが、片手で缶を持つのは無理がある。
はぁっと溜息をつき、僕は一度缶を膝に置いてから開けて、今度は両手で缶を握る。
そして口につけた。

「んく、んく、……っはぁ、結構おいしいかも」
「……」
意外と美味かった。




 明は両手で缶を持ち、オレンジジュースを口に運ぶ。
その仕草がまた可愛らしくて、私はつい見惚れてしまっていた。
……それにしても美味しそうに飲む。
ちょっとした私の気まぐれ、嫌がらせのつもりで買ったオレンジジュースは案外明の口に合うらしい。
まさか味覚も変わっているのだろうか。
いや、単に久しぶりだったというだけのことだろう。

「……んく、んく……はぁ、ん、どうしたの母さん?」
「うんん、なんでもない」

――可愛いならなんでもいいかな。


267 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/11(水) 22:35:55.68 8PWnzcWq0

缶両手はこれで終わり、短くてスマン >>266
「じゃ、僕先に帰るね」
「へ?」
「ん、服も買ったし後は夕飯の買い物だけでしょ? まさか、こんな小さな子供にそんな大量の荷物を持たせるわけ?」
と、私の隣のぎっしりと服が詰まった袋を見ながら明は言った。
確かに今の明にはこれらを運ぶのは無理がある。
……だが、ただで帰らせるわけにもいかない。
幸い、ここから家まではさほど遠くは無いので…多分問題は無いだろう。

「じゃあ、この二つの袋くらいは持って行ってね。私はまだ荷物が増えそうだし」
「ん~、わかった。じゃあお先に」
といって、明は二つの袋を両手に持って私の前から姿を消した。
残ったのはオレンジジュースの空き缶と、服が詰まった袋と私。



 重い足取りで帰路に着く。
両手には僕が着る服がぎっしりと詰まっていた。
重い……。男の頃ならこの程度の荷物、どうということはなかったのだろうが。
流石に二つの袋は無理があったか。

「ん……んん、家までの道のりが長く感じる…」
普段ならどうってことない道のりだろうに、身体が小さくなった分余計だろう。

「ん~、あっ!」
何かに躓き、思いっきり転ぶ。
袋に入っていた服やズボン、スカートなどは少し飛び出してしまったが。
出た量はそれほどでもないので、まぁ大丈夫だろう。
……周りに人がいなくて良かった。昼間ということもあって、人気は全く……


268 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/11(水) 22:39:51.87 8PWnzcWq0

267
「君、大丈夫?」
「え……?」
振り向くと、女の人が立っていた。
格好を見るとどうやら学生らしい。二年、いや三年生くらいだろうか。
…近くにこれが制服の高校があるが、そこの生徒だろう。
しかし、平日だというのに何故こんな時間にウロついているのだろうか?

「あ、すりむいてる…」
ひょいっと僕を立たせてくれて、膝を見ると擦り傷が出来ていた。
少し痛みがあるが、気になるほどではない。

「あ、ありがとう、ございます」
「……ふふ、礼儀正しいなぁこんな小さいのに」
彼女の身長は、女にしては高いほうだと思う。
――いや、実際僕が縮んでいるだけだからそう思えるだけかもしれない。
僕の顔を覗き込むその端整な顔立ちから、なんとなくクールなイメージが出来上がる。
喋り方も落ち着いているから、多分そのせいだろう。

「痛い?」
「大丈夫です」
「そうかな?あ、そうだ、いたいのいたいのとんでけ~、なんてね」
「ぼ、僕はそんな子供じゃありません(///)」
と、彼女はちょっとビックリしたような表情を見せると、すぐに微笑んだ。
……なんだか、馬鹿にされたような気がする。
彼女にそんな気はないのだろうが、僕はこれでも一応17歳なのだ。
だが母の言うように、やはり他の人から見れば小学生の女の子なんだろう。


270 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/11(水) 22:42:02.11 8PWnzcWq0

今日はここまで >>268

「褌貴~、どこだ~?」
遠くで男の声が聞こえた。
目の前の彼女はそれに反応し、後ろを振り返り
「ああ、今行く~。君、うちはどこ? 何なら送っていこうか」
どうやら褌貴という名前らしい。
再びこっちを向くと、心配そうな顔をしていたが、僕は大丈夫と答えた。

「ん、近くなんだ。じゃあね、友達が呼んでるからさ」
「はい」
褌貴は声のするほうへ走っていった。
その際に振り向いて微笑みながら手を振ってくれて、僕も手を振りかえした。


685 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 本日のレス 投稿日:2006/10/14(土) 17:50:23.00 X73Yzhza0

ごめん、せめて保守の為に一つ置いていこうとおもいます。

 [5]

 昼間のあの人が着ていた制服は確かVIP高校のものだっただろうか。
そんなことを思い出しながら、僕はご飯を口に運ぶ。

「ん、どうしたの明。何か考え事?」
「なんでもない」
姉が顔を覗き込んできたが、押し退けてもう一口ご飯を口に運ぶ。
…褌貴、という名前だったか。
大きくなったらあんなクールな感じの人になりたいと、僕は思う。
おかしいな、年齢で言えばそれほど変わらない筈なのに。

「ごぼれてるわよ」
「え?」
見るとテーブルの上に味噌汁の汁がちょこっとだけこぼれていた。
服はなんともない。

「あらあらしょうがない子ねぇ」
「だ、だから…子供扱いはやめてよ」
「子供じゃないの」
「……うぅぅ」
「唸ってないで、さっさと食べなさいよ」
どうもこの身体になってから、ペースが狂わされているような気がする。


――…




688 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 本日のレス 投稿日:2006/10/14(土) 17:54:48.90 X73Yzhza0

お言葉に甘えて続き。>>685
「ふぅ…」

 風呂は大好きだ、一日の疲れを癒してくれる。
男の頃だったらナニをアレして、別の意味で癒されていたのだが。
…まぁ、その癒しは一瞬でその後の虚脱感が何ともいえないんだけど。
今日一日で分かったことは女になってから、あの男の時のムラムラした感覚が無くなったこと。
身体は男の頃と比べて軽くなった気がする、といっても体重がどうのこうのというわけではない。

「…んん、気持ち良い」
口の辺りまで湯船に入り、空気を吐き出すと湯がブクブクと音を立てる。
それが何故か楽しくて、やめられないとまらない。

「ぶくぶくぶく…」
「楽しいかな、明ちゃん?」
「ぶくぶく……ぶぶふぉぁ!!」
声のするほうに視線を向けると、そこに姉がいた。
湯船に浸かる僕を覗き込み、それに驚いた僕は勢い良く立ち上がる。

「ちょっ…ど、どうしてここに!?」
「一緒に入りたかったんだもん、それにしても……ふふ、綺麗な肌ねぇ」
女になってしまったから、女である姉の裸を見ても男の頃の反応はない。
が、やはり恥ずかしくて…顔を赤らめてしまう自分がいた。
姉はそんな僕を見てクスクスと笑っている。

「ほら、洗ってあげるからこっち来なさい」
「い、いいってば。自分でやるからうぁぁ、ちょっとぉ!?」
僕の言葉は無視して、姉は僕の腕を引っ張り湯船から引っ張り出す。
そして座らされて、結局姉の思い通りになってしまった。
僕は鏡を見ないようにただ俯いて、洗い終わるのを待つ。


689 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 本日のレス 投稿日:2006/10/14(土) 17:55:55.82 X73Yzhza0

688
「…」
「よいしょっと……」
背中をゴシゴシと洗う姉。
ちらっと鏡を見ると、僕の後ろで一生懸命に背中を洗ってくれている姉の姿が映った。
――…綺麗な身体してるなぁ…。……!!?
ナニを思ったのか、僕はふいにそんな事を心の中で呟いた。
僕にそっちの気はない、いや…ゲイでもないのだけど。
義理とは言え、姉なのだから…。

「さ、前も洗ってあげる」
「前は自分で洗うからっ!」
「そんな露骨に嫌がらなくてもいいじゃないの、姉ちゃんのこときらい?」
「うぅ……」
潤んだ目でじっとこちらを見る姉に、僕は昔からどうしても弱い。
これのせいでお小遣いは取られるし、貸したゲームは帰ってこないし…とか。
色々ある。

「…きょ、今日だけ……だからね」
「ふふふ、やったっ!」
結局断れず、僕は姉と向かい合う形になった。
姉は泡のついたタオルを僕の身体に押し当てる。

「……ん」
「よいしょ、しょ…」
身体を丹念に洗ってくれる姉、どこか楽しそうだ。
しかし…………


690 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 本日のレス 投稿日:2006/10/14(土) 17:57:06.30 X73Yzhza0

689
「ん……あっ……」
タオルで乳首を擦られるたびに、勝手に声が出てしまう。
姉は気に留めていないらしく、ひたすらに身体を洗う。
僕が身体をくねらせると、姉は顔を上げて…

「こらぁ、動かないの!」
「いや……だって……ひぃ!」
再びタオルを擦らせる。

「ちょ……っと、わざとやってるだろっ!」
「へへへ、ばれた? にしても、アソコつるっつるなのねぇ」
「…っ!むぅ……もういいから、姉ちゃんも洗っちゃいなよ」
ザパァと泡を湯で流すと、僕は再び湯船につかう。
姉は不満なのか頬を膨らませているが、無視する。
そして暫くすると、姉は身体を洗い始めた。

(……う~早く終われよ~)
「あ、そうだ。明~、今度はあんたが洗ってよ!」
「ふぇ?」
「だ~か~ら~、今度は、明が、あたしを、洗ってくれない?」
断っても無駄だとわかり、僕は渋々了承した。
湯船から出て、姉からタオルを手渡される。
とりあえず背中に回り、両手を使い背中を洗う。
やっぱり幾ら何でも女の身体を見るというのは恥ずかしい。
ふと、鏡を見ると、僕を見てニヤニヤと笑っている姉の姿が映っていた。
視線を逸らし、身体を洗うことに集中する。


691 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 本日のレス 投稿日:2006/10/14(土) 17:58:22.23 X73Yzhza0

690
「ん……ん……」
「ほらほら~もっと力入れなさいよ~」
「ん……文句あるなら……んん……自分でやれば」
「やぁ、恥ずかしがってるアンタみるのが楽しんじゃないの」
「……お前ら親子覚えてろよ(ボソッ)」
「え、なに?」
「んん、なんでもないよ~」
前も洗えといわれたが、そこは断固として断ったのは言うまでも無い。





 ――夜。
後は寝るだけとなったが、どうしても寝られる状態ではない。
なぜなら……このドアの向こうから邪悪なオーラを感じるからだ。
僕が今寝てしまったら、多分大変なことになる。
そのオーラの主が二人だというのだから、恐ろしい。

「………」
しかしこのドアは内側からしか鍵が掛けられないようになっている。
大丈夫、大丈夫と言い聞かせ僕は明かりを消して、ベッドにもぐりこむ。


735 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 本日のレス 投稿日:2006/10/14(土) 21:48:31.36 X73Yzhza0

では、いく。>>691

 [終]

 部屋の中が静かになった。
時刻はもうすぐ一日が終わろうとしている時間。
もう暫く待って、何も反応が無かったら突入してみようと思う。
明かりが消えた暗い廊下にはあたしと、隣には母がいる。
目を光らせ、明の部屋のドアをじっと凝視していた。

「……寝たのかしら」
「まだ油断は出来ないわよ母さん…」

あたし達はそろり、そろりとドアの前までゆっくりと足を運ぶ。
物音は何一つ立てていない。
床が軋む音もないのであれば、あたし達に明が気付くわけは無い。
あたしはそっとドアに耳を当てて、中の様子を探ってみる。
…………
…………
…………何の音もしない。

一か八か、あたしはこっそりとドアの鍵を開けて中を覗き見る。
――とある人から教わったテクが役に立った瞬間だった。
母も同じようにあたしの下で中を見ている。
明かりは消えていて、既に暗闇に目が慣れていたあたし達は部屋がどういう状態かも確認できた。
――どうやらベッドで、既に眠っているらしい。
布団は盛り上がっていた。……あたし達二人はニヤリと笑みをこぼし、そっと部屋に侵入する。


736 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 本日のレス 投稿日:2006/10/14(土) 21:50:26.95 X73Yzhza0

735

母の手には縄が握られていて、あたしの手には口を塞ぐための布が握られていた。
明らかにそういう目的のあたし達。
あの子を起こし、今のあたし達をみたらあの子は泣くだろうか。
そんなことを考えながら、遂にあたし達はベッドの前に到着する。

「せーの、でいくわよ、美紅…」
「了解、母さん…」
「「せーのっ!」」
あたしが勢い良く布団を剥ぎ取ると、母は素早く明の手に縄を――――

「え?」
そこにあったのはぐるぐる巻きになった毛布だった。
それを確認した直後、あたし達二人は膝裏を蹴られバランスを崩す。
蹴られた……つまり。

「あ、美紅縄取らないでよ!」
「え? あたしじゃな……っ――!」
あっという間に手足を封じられてしまう。
そして急にぱっと部屋の中が明るくなり、振り向くとそこには明の姿があった。
目は据わっていて、無表情な明が腕を組んで立っている。…可愛い。

「こほん、あぁあなた方は何をしておられたのかな、ん?」
「明ちゃんを襲うつもりだったのでした!」
正直に答える母にあたしは溜息をつくしかなかった。
のんきなものだと、感心する。


737 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 本日のレス 投稿日:2006/10/14(土) 21:52:35.65 X73Yzhza0

「はぁ…起きててよかった。じゃ、今夜はそこで寝なよ。僕はしたのソファで寝るからさ」
「え、今夜このm「文句は言わせない、じゃあね」

――バタン

明は布団を引きずって、部屋を出て行った。
部屋には縄で手足を縛られた母とあたしの二人だけが残った。

「……あの子、こういうプレイが好みなのかしら」
「母さん…」





「まったく、あの二人何を考えてるんだ…。ふぁ、ぁぁ…あぁ、眠い」
――これから先もこんなことが続くと思うと頭が痛くなってくる。

「頑張ろう…」
僕はこれからの事を考えながら、深い眠りについた。



――二つの人影に気付かずに…――。 

                                              終。
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