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「洋子 774 jJXLxNc/0」(2006/10/22 (日) 11:06:59) の最新版変更点
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*** 10 名前: 書いた 投稿日: 2006/10/05(木) 18:20:16 [ eMgAWls6 ]
[事の発端](読み飛ばしても本編になんら関係ありません。)
1.
13年前、ある事件が起きた。今は解決している。
父親が息子を誕生日ドッキリで起こそう、なんて思ったら、そこには見慣れぬ女の子が。
そこで父親は、即110番したらしい。
「息子が居なくなった、代わりに変な女の子が居る」と。
どう見ても怪しいのは女の子。
そこで警察が聞いたところ、自分は『その父親の息子』と名乗った。
警察は『精神障害者』の可能性を考え、精神病院へその女の子を連れて行った。
息子の安否を心配する両親。鑑定結果を待つ警察。
結果が出た。『精神状態良好』。
認めざるを得なかった。
結論から先に言ってしまえば、『男が女になってしまった』
ということだ。
*** 11 名前: 書いた 投稿日: 2006/10/05(木) 18:20:59 [ eMgAWls6 ]
2.
世界メディアは、これを大きく報道した。
さらに、そのような事件が2件、3件、4件と少しずつ増えていった。
これを記事にした朝●新聞を例にとってみよう。
・・・ここまでくるとお笑い種になってしまうが。
『アジアの核実験による放射能影響か?』
・・・どう考えても極論だ。極論すぎる。どうせ北●鮮のことを言っているんだろう。
最初の少年は、直後にPTSD(心的外傷後ストレス障害)となり、
一時は本当に精神科に回されたらしい。
そして、色々な研究が進んだ結果、3年後ついに日本政府の公式発表となった。
『性交をしていない少年の体が、女性化する』
*PTSDとはなんぞや?*
早く言うとトラウマ。
この少年の場合は、鏡を見ることと、入浴することによるフラッシュバックがあった。
(鏡を見て、目の前には女の顔、入浴することでの自分の身体の変化に気付かされる)
(詳しく知りたいと思ったらグーグル先生かwikiに頼みなさいと。)
*** 12 名前: 書いた 投稿日: 2006/10/05(木) 18:21:31 [ eMgAWls6 ]
3.
さあ大変だ。
何の対策も無くこんなことを言ってしまった日本政府。
日本中で強姦未遂事件が多発。どれも検挙されたのは少年。少年。また少年。
犯行動機は、やはり『女になりたくない』。
同情もしたくなるが、やはり罪は罪。ムショ逝きです。
で、牢の中にはいつの間にか女の子が。
ぶったまげた警察官は口をそろえてこう言う。
「話には聞いてましたが、まさか本当に(ry」
時が経つにつれ、だんだんと騒ぎは収まってくる。
そしてこれは少しずつ馴染んでいき、保健の授業にこれを取り込む学校も多くなった。
そこで日本政府は、これに関する新たな法律、
『男子女性化法』を立案した。
*** 13 名前: 書いた 投稿日: 2006/10/05(木) 18:21:49 [ eMgAWls6 ]
4.(読み飛ばし最推奨)
【男子女性化に関するレポート】
数年前、ある少年が女性化した。
その少年は当時ちょうど16歳になったところだった。
友人の話によると、
「別に昨日までは何も変わりなかった」「挙動不審な点は無し」
とのことである。
前日までは男性の肉体であったことから、
誕生日になると急激肉体変化が起こることになる。
ここからは推論だが、性交、つまりセックスをしていないと、
男性ホルモンの分泌が急激に停止、女性ホルモンの急激分泌が
深夜、それも寝ているときに起こると考えられる。
【男子女性化法】
・女性化すると思われる男子の改名を許可。
・いかなることがあろうと、本人の許可なく過去名、
過去の姿を暴露することを禁止する。
・過去名、過去の姿の暴露の強要をする者には個人情報保護法を適用し、処分する
・その他云々…
[事の発端] 終
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*** 774 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 01:32:55.13 jJXLxNc/0
まとめサイトに投下したのですがやっぱりこっちに来ました
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/7864/1157295929/l50
の>10-13の一応続きです。読み飛ばしても大丈夫です・・・多分
俺の名は、薩摩 洋介。
何か日本で女体化が進んでるらしい、ってことは知ってるが、
俺はまだ自分の身に起こることに気付いてなかった・・・
やっぱ日常っていいよな~。
普段通りの朝、普段通りの通学路、普段通りの級友。
「オッス」
「遅いぞバーローww」
「いつも通りの時間だってw」
うん、普段通りのバカ話。やっぱこうでなくっちゃやってられん。
と、その時、無機質に響くドアを開ける効果音。
ガラガラ・・・
・・・え~と、誰?何このグラビアアイドル並の体型は?
こちらへ向かってくるグラビア。
どーすんの?どーすんのよ俺!
そこで何か告白とか呼び出しとかされちゃってww
うはwwwww夢がひろがりまくりんぐwwwwwwww
と、グラビアが口を開く。
*** 775 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 01:33:53.92 jJXLxNc/0
「おう。」
「・・・え?」
「いや、俺だって。雄二だよ、雄二。」
「雄二?本当に・・・お前は雄二なのか?」
「たりめーだろ。」
ここで吹き出すのが隣のコイツ、仁田の役目だ。
「ちょww体型と言葉のギャップがありすg・・・」
教室中にゴキッという単純だが痛々しい効果音が響く。
雄二が無言で仁田の首を締め上げている。
「助けろ・・・洋介・・・」
「自業自得。」
「うは・・・何かの膨らみが・・・後頭部に・・・ぎゃあ」
仁田撃破。任務完了。本題再開。
「で、雄二、その体はどうした?」
「んー、噂に聞いていた女体化ってヤツだな。。」
「・・・そういやニュースでよくやってるな。」
「ああ。で、仕方がねえから、そのまま学校に来ちまった。」
「でも、男の制服キツくないのか?その胸d・・・」
グゲッ・・・と仁田よりヤバイ音を立て、俺の首は締め上げられる。
洋介撃破。謀反阻止。危険回避。された。
あ、でも意識が遠のく前に仁田の気持ちが・・・分かった・・・
*** 777 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 01:34:41.73 jJXLxNc/0
ここは・・・どこだ?
あ・・・そうか・・・雄二に・・・殺されかけたんだった・・・
でも・・・よかったなぁあの感触www
絶対忘れんwwwww
「あら、気が付いたみたいね。」
そう、ここは保健室。そして話しかけてくるのは保健医。
噂では25歳なんだとか。撃沈した先公は数知れず・・・らしい
「で、何でここに搬送されてきたか覚えてる?」
「えーと、たぶん雄二に殺されかけt」
「違うわよ。貴方のせいよ。」
「へ?」
「そりゃあ自分の体のこと言われたらぶん殴るでしょ。」
「はぁ。」
ちょww仮にも保健の人が『ぶん殴る』って表現はどうかとww
それ何て武闘派?
「・・・で、話は変わるけどここだけの話、誕生日はいつ?」
「9月12日ですが・・・何d」
「もう一つ。貴方、 童 貞 ? 」
*** 779 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 01:35:45.67 jJXLxNc/0
なっ、ななな何を言うんですかこのヒトは?
俺を食うつもりか?嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
えーい、俺はどんな権力にも屈しないっ。
正直に言ってしまえっ
「へぇ。童貞ですが、それが何か?」
「・・・・・・」
「あのー、先生?」
やべえ呆れられてる。と思ったら、
「そう・・・正直に言うわよ。」
「へ?何を?」
「貴方、女性化するわよ。」
「・・・・・・え?」
「だから、貴方は女になっちゃうの。」
・・・え?
俺が・・・女に?ハハハ、たちの悪い冗談だなぁ・・・。
で も 本 当 だ っ た ら ど う し よ う
あれ、でも一つ疑問があるので冷静になり質問を投げかける。
「あのー、何で誕生日を?」
「・・・誕生日に女性化するから。」
「・・・・・・」
「ま、どうしようも無いことじゃあ無いし、
いざって時には国が助けてくれるから、大丈夫よ。それに・・・」
「それに、ってナンディスカ」
「それに、私実は男だったの。」
*** 780 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 01:36:23.86 jJXLxNc/0
何という驚愕の事実、ってあれ?
そうか。女体化が発見されたのがおよそ10年ほど前、
引き算すれば25-10=15。
なるほど、そういう話があってもおかしくないのd・・・
「で、話を戻すけど、今日は何月何日?」
「9月10日・・・あ。」
「・・・あと2日しか無いのが分かった?
分かったら残りの2日を楽しまないとw
後は教室に戻っても大丈夫だから。」
「え、はい・・・」
『15~16歳の誕生日に童貞が女体化する』・・・
俺、どうなっちゃうんだろう?
しかし教室に帰る途中にチャイムが鳴るっ・・・
焦る洋介っ・・・だがっ・・・駄目っ・・・
空しく鳴り止むチャイムっ・・・
覚悟を決め・・・教室に入る・・・
「いらっしゃいませ・・・当授業は誰でもウェルカム・・・ですが、
残念無念っ・・・時間切れです・・・。」
*** 781 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 01:37:34.76 jJXLxNc/0
とほほ。よりによってバケツ持って廊下に立つのかよ・・・。
いつの時代だよここは。
およそ10分後、やっと教室に戻り授業を受けることに。
でも、やっぱ集中できん。あんな事言われたらなぁ・・・。
もっと新聞読んだり、ニュースとか聞いときゃよかった。
保健の授業も上の空だったし。
「あと2日・・・か。」
「ん?何だ?独り言か?」
やっべ。聞かれてた。
母さんや大阪のおばちゃんもビックリの地獄耳の持ち主、仁田に聞かれた。
でも、隠すことは無いよな・・・あと2日しかないんだし。
「だから、あと2日しか男で居られる日が無いんだ。」
「マジ?うはwwwハーレムフラグ立てとこwwwww」
「おいおい・・・そこは笑うところじゃない。これでも真剣なんだ。」
「・・・で、お前はどうしたいんだ?」
珍しくまともな反応が返ってきたことに一瞬戸惑い、答えた。
*** 782 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 01:39:02.14 jJXLxNc/0
「俺、怖いんだよ。女になっちまうのが。」
「・・・・・・。」
「余命宣告されたみたいで怖いんだ。なあ、どうすればいいんだよ・・・。」
「それは、お前g・・・」
キーンコーンカーンコーン
チャイムと仁田の言葉が重なってよく聞こえなかったが、俺には分かった。
『それはお前が決めることだ。あと2日でお前の運命が変わっちまうなら、
その2日でできることをするんだ。』
*** 783 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 01:40:38.71 jJXLxNc/0
2日で出来ること・・・。2日でできること・・・。
・・・無い。
いっそのこと女になってしまおうか・・・。
そして気が付いたら、俺は雄二に声をかけていた。
「さっきは・・・正直、スマンカッタ」
「大丈夫だ。謝ることなんかない。けどな、俺名前変えたし。
今度から『癒子』か、苗字で呼んでくれよな。
で、何だ、話って。告白ならお断りだぞ。」
「違う。相談したいことがあってさ。」
「・・・じゃあ、話を聞こうか。」
俺は、話した。
あと2日で女になってしまうこと。女になるのが怖いこと。
男でいたいか女でいたいか分からないことなど、全てを話した。
*** 785 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 01:42:23.37 jJXLxNc/0
「・・・俺のときは、相談する奴が居なかった。いや、
むしろ相談できなかった。なんてったって恥ずかしいからな。
でも、お前は俺に相談を持ちかけた。
多分恥ずかしさを堪えながらな。
相談してまで決めたいと思ってるなら、後悔はするなよ。」
「ああ。」
「さて本題だ。
ぶっちゃけまだ女になって2日目だ。
でも、不便な点はまだ余り見つからない。
そんな俺が言うのもなんだが、ぶっちゃけ、どっちでもいいと思う。
今までどおり生きるのもいいが、国からも支援はある。
男の生活を続けるか、女の生活を望むか。
決めるのはお前だ。
どっちにするにしても、俺に連絡よこせよ。
男であることを望むなら、・・・男にしてやっから。」
「・・・分かった。」
*** 786 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 01:43:25.68 jJXLxNc/0
何かgdgdな気がしてきた
―――――――――――――――――
俺は悩んだ。高校に休みの連絡を入れてまで悩んだ。
半日が経つ。1日が経つ。1日半が経つ。そして・・・日は沈み始める・・・。
決めた。
すぐさま事を実行に移す。
雄二・・・もとい癒子の電話番号をプッシュする。
トゥルルル・・・ トゥルルル・・・ ガチャッ
「はい阿東です。」
「癒子か?俺だ。洋介だ。」
「おお、ついに決めたか。」
「ああ。」
「で・・・どうするんだ?」
「・・・女として生きて行こうと思う。」
「そうか、よかったな。よっしゃ、俺が徹底的にサポートしてやっから。」
「・・・ありがとな。じゃ、切るぞ。」
「じゃ、学校でな。」
ガチャッ・・・ ツー・・ ツー・・ ツー・・
*** 793 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 02:09:40.37 jJXLxNc/0
報告、完了。
次に学校に電話、明後日は行けると伝える。
担任が女体化について心配してくれた。 ・・・とても有り難い。
大丈夫です。何かあったら、連絡はしますから。と言って切る。
大体の準備は完了。残った時間で再度女体化について調べてみる。
念には念を入れて。
よし、大丈夫。後は・・・自分を信じよう。
そう考え、俺は寝る。
*** 794 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 02:10:47.16 jJXLxNc/0
薩摩 洋介(さつま ようすけ)
高校1年。15歳。童貞。
女性化フラグ立つ。
諸橋 仁田(もろはし じんた)
高校1年。16歳。童貞卒。
童貞を卒業してるので勿論女体化は無し。
阿東 雄二(あとう ゆうじ)
高校1年。16歳。元童貞。
女体化済み。またの名を癒子(ゆこ)。
貧乳好きはお帰り下さい。
保健医
高校の保険医。とうとう四捨五入すると30の年になってしまったヒトである。
元々は男だった。
授業してた先公
どうみても福本パロです。ありがとうございました。
*** 866 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 13:52:52.43 jJXLxNc/0
>>794の続き 予告どおり完結させます
―――――――――
・・・とうとう来たぞこの時が。
そう、女体化。決断はしたものの、やはり不安だ。
人間、寝ようと思うとかえって眠れないときがある。
それがこの時。別に起きたいわけじゃないんだけどな・・・。
時計を見ると午前2時。我ながらその不眠力に驚く。と、その時。
何かが体の中を突き抜ける。
驚いたのもつかの間、女体化が開始された。
少しずつ膨らむ胸。引っ込むアレ。分かったのはこれだけだ。しかし、
これらを同時にするので、体には少なくとも負荷がかかる。
眠っていれば気付かないだろうが、起きていればその負荷に気付く。
その負荷は苦痛というよりも、むしろ快楽に近かった。
「ふぁっ・・・!」
声がいきなり出たことに驚くが、両親が来てはあれなので布団を噛み締める。
この生殺しの快楽は30分も続いた。
しかし、その快楽が終わる前に、軽い絶頂を迎えてしまい、朝まで気を失うことになってしまた。
*** 867 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 13:54:22.04 jJXLxNc/0
小鳥・・・雀か?
とりあえず鳴き声がする。ということは朝だ。
起きようと思うとふと違和感を覚える。
「・・・いつもと・・・違う」
布団から出ると、すぐに違和感の正体に気付いた。
胸である。
大振りとまでは行かないが、さして小振りでもない。
その胸の重さに少し違和感を覚えていたのだ。
「・・・とうとうなっちまった。うん、でも悪くないかもな・・・」
そんな事を呟くうちに、鳥の鳴き声はドアをノックする音に代わっていた。
ガチャ
「兄さん、おはよ・・・う!?」
「あ、おはよー」
「・・・誰ですか。」
「いや、俺だよ。お前の兄、洋介だよ。
説明するの面倒臭いから、母さんに聞けば?」
「は、はぁ。」
声はしっかり変わってる。弟が驚いてるところから見ると、顔も変わったか。
*** 868 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 13:56:02.86 jJXLxNc/0
うわー俺文才無い
――――――――
弟が首をかしげながら行った後、とりあえず顔を見てみる。
「なんじゃこりゃあ(棒読み)」
見事に調和されたバランス髪に、どう見てもロリ顔です。
どっちかと言うと天然系に近い外見である。
ロリ顔が男子言葉を言う・・・これはギャグのつもりかと(ry
今日は下着だのを買わないといけないので、学校に欠席連絡を入れる。
まさかノーブラで行くわけには行かないからな。
で、やはり担任は声に驚いた様子だったが、一言、「おめでとう」と言ってくれた。
とりあえず、近所のデパートに買いに行く。母親と。
なんせこんな所、普通男は来ないから、嫌でも緊張する。
とりあえず店の人に測ってもらった。ギリギリCらしい。
まあ下着を買った後はどうでもいいが。
あとは市役所に行き、今では結構簡略化された書類に手続きをするだけ。
新しい名前と顔写真で大体OK。とりあえず『洋子』にした。(単純)
今日の仕事、ほとんど終了。
*** 869 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 13:58:37.34 jJXLxNc/0
たぶん連投規制かなんかに引っ掛かるので適当なところで支援よろしく
―――――――――――
・・・暇だ。今日が終わるまであと12時間もある。
あの頃は本当に焦ってたなぁ。まあ2日前だけどな。
そうだ!メールで報告しないとな。電話はマズイ。授業中だったら特に。
とりあえず仁田と雄二・・・もとい癒子に送るか。
『とうとうなっちまったw胸はCだった。kwskはまた明日学校で。』
・・・所要時間3分。
あと11時間57分何してりゃいいんだよ・・・。
待った。寝たのが大体2時ちょい。起きたのが7時。
つまり3時間ちょいしか寝てないってことか。
道理で眠いわけだ。
「・・・寝るか」
速攻就寝。
・・・夢を見た。覚えていないが、なんかいい夢だった気がする。。
寝ぼけまなこで時計を見たら、15時11分。
ケータイでゲームでもするか・・・なんて思ったらメールが来てた。
*** 870 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 14:00:00.85 jJXLxNc/0
二人からだ。まずは仁田のから見てみる。
『待ちきれんwwうpしろwwww』
(プッ)『 だ が 断 る 』
流石仁田。俺の壺をよく分かっている。
さて、癒子はどうかな・・・と
『おめっとさん。早く明日になんないかな・・・なんて。
なんか女の気分で書いてたw』
『ありがと。そうだ、名前変えた。
我ながら単純だw洋子って名前なんだけどさ。
ま、呼び辛かったら元の名前でもいいぞw』
すぐに返信がある。
『んじゃ、今度から洋子で呼ばせて貰う。
女の快楽を教えてやろうか洋子?なんてな。冗談だよ。』
『(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル』
*** 871 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 14:03:04.89 jJXLxNc/0
俺もの凄くgdgdになってるww
――――――――――
新しい朝が来た 希望の朝だ 喜びに胸を開き 青空仰げ・・・って
何やってんだ俺。
まあ学校に復帰するわけなんだが。
それよか、制服買うの忘れてたな・・・。
まあいいか。
朝食の席にて。
母さんと弟は既に起きていた。
親父は居ないのかって?親父は出張。
「兄さん、お早う。」
「ああ、おはよ。」
「2度目だけどまだ慣れないもんだねぇ。この顔見るの。」
「何を言うかこの(ry」
言うより早く動き、弟を撃破にかかる。
「ちょ・・・ギブギブ。やめてくれぃ。」
「今日ばかりは許さんぞっ。」
「はいはい、食事中のリアルファイトはほどほどにね。
それよか、 時 間 大 丈 夫 ? 」
「 え 。 」
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!時間が無い。飯なぞ食ってられんっ!
「うわぁもうこんな時間だ行って来るぞ」
「「いってらっさーい」」
*** 872 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 14:07:42.32 jJXLxNc/0
なんとか到着。
教室に入るだけなのに緊張するな・・・。
・・・よし。覚悟を決める。
ガラガラ・・・
「おはよー」
教室内の時間が、止まった。The・world。
と、1人が口を開く。
「洋介・・・か?」
「当たり。」
一瞬の間があった後、全員が取り囲む。
歓喜の声が四方八方から聞こえる。
「超可愛くね?」とか、「羨ましい~」とか。
そこに仁田と癒子が現れる。
この騒ぎは何事かと言う顔をしながら。
「おwwストライクゾーンktkrwwwwww」
「お前洋子か?・・・うん。中々いいぞ。」
「それよか、この群集を何とか・・・うわぁ」
そしてまた、群衆に囲まれる。ちょww寄りすぎだってwww
「洋子って言うんだ~」「シンプルで可愛い~」
「ちょww誰かwwww助けてwwwww」
*** 874 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 14:12:48.91 jJXLxNc/0
騒ぎが収まって来た頃、やっと3人になれた。
「うはww予告通りのハーレムやwww美女が二人もwwwうへへwwww」
美女と言われると悪い気はしない。
癒子は頬を少し赤らめる。結構女っぽくなってるな。
しかし、次の瞬間仁田へのツーブラトンフラグが立つ。
「癒子のキョヌーと洋子のビヌーに囲まれてしあわs・・・」
ビダァァァン・・・
ダブルブレーンバスターが綺麗に決まった。
例によって仁田は以下放置。
「で、なったことはなったけどさ、日常生活は普通に出来るんだな・・・。」
「ああ。こっちは慣れた。何から何まで、な。」
「何から何までって・・・まさかいつかのメールに書いてあった・・・」
「そう。それも何とかできる。」
「コーチ、私に教えてくださいっ」
「止めろwwまぁ、実際断る理由なんて無いがなwwww」
傍から見れば美女の会合という風に見えるであろう二人の会話。
しかし実際は快楽についての
(省略されました・・・続きが読みたいなら脳内妄想してください)
人が一人女体化するだけで、世界が変わるなんてことはない。
そして俺はまた、明日を生きる。
end
*** 878 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 14:19:11.21 jJXLxNc/0
薩摩 洋子(さつま ようこ)
高校1年。16歳。元童貞。
とうとう女性化してしまったこの人。
後悔はしてない。
諸橋 仁田(もろはし じんた)
高校1年。16歳。童貞卒。
このヒトはやられ役であり、ボケ役でもある。
阿東 癒子(あとう ゆこ)
高校1年。16歳。元童貞。
元の名は雄二(ゆうじ)。
仁田と漫才を組んだら過激な突っ込みは間違いなし。
クラスメイト
五月蝿い奴らである。
あなたの高校時代にもこんなのが居たでしょう。
弟
姉弟ってのは姉が弟を襲(ry
母
冷静過ぎてある意味危険。
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