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呪術


 呪術は、「死せる王たちの印」から力を引き出すための術法である。
 コアを消費することで呪装自身に内包されているシンボルから力を引き出し、数々の奇跡を成す。
 死せる王たちの力はすなわち、彼らの思想、探求したもの、不死、叡智、狂気である。

 呪装は戦いの中でだけコアを得ることができる。また、コアを得るためには、真にコアを必要としなければならない。躊躇や優柔不断、決断力を欠く精神状態ではコアを引き出し、自らの糧とすることはできない。戦場における緊迫感、生と死を分かつ極限状態に追い込まれることはコアを引き出すための十分な動機づけとなる。興奮と混乱、罵声が飛ぶ中で、生きている興奮と死への恐怖が錯綜する。戦闘に身を置くことこそがコアを最も引き出しやすい状態なのだ。

 コアを得ることができるのは戦闘の中でだけであることが、必然的にその利用目的を戦闘へと拍車をかけたのだ。

 呪術を発動させるための方法は至ってシンプルである。
 念じる。これが基本だ。複雑で禍々しい儀式や哀れな犠牲者を必要としない。奇声を発したり、血を流したりはしない。ただ、強くシンボルを信じ、念じるのだ。魔性の深淵から死せる王たちの鼓動を聞いたとき、呪術は奇跡を成す。


シンボル


 死せる王たちの印。

 かつて世界を支配していた王たちは、神の呪いにより「印」へと姿を変えた。
 不死、叡智、狂気。
 彼等は永遠の命を手に入れたのか、すべてを手に入れたのか、そしてすべてを失ったのか。
 ただ、神の手による狂気の末に見えた夢なのか。

 「印」自体は本来形をともなうものではないが、術者自身のイメージのヒントとしてペンダントに刻まれていたり、剣に彫り込まれていたりするばあいがある。

 理解が深まるに順ってシンボルを形ではなく、自らのイメージの中ではっきりと意識できるようになっていくため、目に見える形での存在は必要なくなる。

 魔術師や上僧の地位にあるものに入門(僧侶であれば出家)して、教育を受けることでシンボルへの理解を早める方法がある。一から自分の力ですることも可能だが、よほど才能に恵まれないかぎりはただの空想に終始してしまうばあいがほとんどだ。





呪術の表記


 呪術には、特性、発動方法、基本ロール、分割ロール、効果時間が表記されている。


特性

 【シンボル】と〈呪術〉とに分けて特性は記されている(無いばあいもある)。
 【シンボル】に特性が記されているばあい、その【シンボル】に含まれるすべての〈呪術〉が、その特性のルールを受けることを意味する。
 〈呪術〉に特性が記されているばあい、その〈呪術〉すべてのレベルにおいても、その特性のルールを受けることを意味する。


行動カテゴリー

 行動カテゴリーには、近接攻撃、射出攻撃、呪術投射、俊敏防御、鋭覚防御、呪術抵抗ある。これらはPCの立場での表記であるため、敵の立場での表記のばあい、以下に読み替える。


 近接攻撃 ⇒ 近接攻撃力
 射出攻撃 ⇒ 射出攻撃力
 呪術投射 ⇒ 呪術投射力
 俊敏防御 ⇒ 俊敏防御値
 鋭覚防御 ⇒ 鋭覚防御値
 呪術抵抗 ⇒ 呪術抵抗値


 習得能力値による制約により、記入する能力値マスは限られるが、習得している〈呪術〉はどの能力値マスに書き込んでいるかに関わらず使用することができる。


効果時間

 呪術の多くは、「瞬間」、もしくは「戦闘終了時まで」のどちらかの効果時間を持つ。

 「瞬間」は、発動したと同時に効果を発揮するものを指す。
 「戦闘終了時まで」は、戦闘の終了がマスターから告げられるまでの間、呪術は効果を発揮し続ける。


習得能力値

 ほとんどの呪術は発動方法により、どの能力値に対応した呪術であるかが決まるのだが、発動方法により決まらないものがある。それらは習得能力値で示された能力値の中から選択して、その能力値マスに記入する。「自由」と示されているものは、四つの能力値のどれを選んでもよい。





呪術目標


 呪術の多くは目標を選んで発動する。
 目標の選び方は職業により規定されており、「個体」と「範囲」とがある。

 「個体」とは、個体ごとに呪術を発動する方法。
 一体だけを目標として選び、その一体にだけ呪術を発動させ効果を及ぼす。

 「範囲」は、戦闘ボードのマスを選んで発動する。
 戦闘ボードの1マスを選び、そのマスにいるもの全員に呪術を発動させ効果を及ぼす。


射距離

 「個体」と「範囲」のどちらも射距離が職業により決められている。射距離には、「近距離」、「短距離」、「長距離」がある。

 「近距離」は、近接距離以内を目標にできる。
 「短距離」は、鋭覚以内を目標にできる。
 「長距離」は、鋭覚+職業レベル以内を目標にできる。





呪術の上書き

 同じ〈呪術〉を、同じ目標に使用したばあい効果はより強い方へ上書きされる。効果が重複することはない。





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