赤槻春雄の自己中(仮) 化物語第一話の感想

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化物語第一話の感想


 ついに西尾維新がアニメ化ですか。
 戯言シリーズやらないかぁ…

 というわけで、どうもとち狂ってた第一話についての考察です。

 一貫して文字表現の多さから新房監督の色が読み取れます。そして、脳みそをかき回すシーンは「俗・さよなら絶望先生」の第七話「百万回言われた猫」の流れを髣髴させる表現でした。ギャグマンガにおけるああいうシュールな表現は、「魔女っ子つくねちゃん」「ニニンがシノブ伝」などでよく用いられましたが、「化物語」のような(一応)真面目な作品では珍しと思います。(エヴァンゲリヲン最終回もその類かもしれないが、忘れておこう。
 アレはいったい何なのだろう。アレというのは番組が始まった時の羽川のスカート…否、パンティーである。 まったく脈絡も伏線も必然もない場面で突然アレをされ意味って何なのだろうかと…アレはOPなのか…毎回アレから始まるのか・・・そういう思いがこみ上げてきます。ただの変態じゃねぇか!
 とはいったものの、原作はかなり変態ですよね。一番好きな掛け合いは

「つばを飛ばさないでくれる?童貞がうつるわ」
「女に童貞がうつるか!」
男にもうつらないが

というものである。こんな会話が延々と続くのが本作である。ってアニメと話がそれている。
 コンセプトが変態なのかどうかはこの後の阿良々木の行動にかかっている。たとえば八九寺に抱きつくとか胸触るとか!

 すいません…真面目にやりましょう。
 OPのことは飛ばして、本編に行きますと。
 何よりもまず印象的だったのが阿良々木と戦場ヶ原のであい、階段を落ちてきたところをキャッチするというシーンです。しかし、あの大きな空間は現実問題ありえず、あんなに空の青が光っている状況ありえない、垂直に落ちてくるところも現実味がない。それはなぜか。なぜリアリティに走らなかったのか。おそらく小説が原作である本作品において、周囲の状況、たとえば建物のい構造や色やそういったものがまったく重要ではなく、「階段」で「落ちてきた」といその状況だけを残してあとはすべてごっそり大げさな世界へと移行させた、というものではないでしょうか。おおげさな世界というのは、壮大で、遠くまで澄んでいて、人間のない自然の世界です。まず、阿良々木がとても学校とは思えない不思議な「階段」を登っている。そして戦場ヶ原が一直線に、まるで何十メートルも落下しているように「落ちて」くる。そして阿良々木のナレーションのためにゆっくりと幻想的に美しく、彼女は落ちてきて抱かれる。そうすることで単純な事実がより際立ち、本作品のメインヒロインとの出会いを印象的にしたかったのではないかと思います。
 事実、その後の羽川との会話パート、戦場ヶ原の脅しパートは、学校という閉鎖性の中においてはかなりリアルにえがかれている。なぜここは強調しないのか、ということを考えるとやはりメインヒロインへの引き込みであると思われます。(僕は正直いうと戦場ヶ原を本気で好きになったのは「がしゃり」のところなのですが。)

 道路標識が大量にあったり、立ち入り禁止が沢山あったり、非現実的なシーンはいくつかありました。
 これはおそらく忍野のいる廃ビルが非常に到達困難な場所にあるということを示しているのではないかと思います。誰も近寄らない、近づきたくても近づけない。それが立ち入り禁止のマークであり。原作でも触れられていますが、そもそもその立地条件における到達の難しさを沢山の停止道路標識で示しているのかもしれません。

 まったく理解できないのが、ビルに入ってからの理解不能な表現たち。
 まず、目や耳や口から「重」という感じが出て行く表現。どういうことでしょうか。会話の内容からして、「人の目が重い」=「人目が気になる(?)」という解釈かと思ったのですが、さて耳から重いが出るってなんだ・・・。口ならまだわかるのに・・・。
 そして、サブタイトル「ひたぎクラブ」や「エレベエタア」などの小説にしか出てこないモノローグ。
 何を言いたいのだろう…多分考えても仕方がないとはおもいますが。
 「スタッフがおいしくいただきました」とか製作者のジョーク以外の何者でもないですし。

 まぁ、毎度のごとくまとまりはありませんでしたがここら辺で終わりにします。
 じかいでのガハラさんの裸と「童貞がうつるわ」に期待しましょう。