*9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレまとめ@ ウィキ
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*9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレまとめ@ ウィキ
ja
2015-11-22T02:40:54+09:00
1448127654
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13-859
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/3257.html
<p>我が生涯において、主はただ一人だけである。<br /><br />
母と兄弟を失い、独り雨の中で途方に暮れていた私を拾ってくれたのが、我が主だった。<br />
自らが濡れるの厭わずに私を抱きかかえてくれたあの胸の温かさは、今でも覚えている。<br />
幼い私が主の許にやって来たとき、彼にはすでに8人の弟子がいた。つまり、私は9番目の弟子というわけだ。<br />
私の名が「クロ」であるのは、ただ毛の色が黒いからだけではなく「九郎」という意味も交えた主の洒落であるらしい。<br />
「先生はクロだけには甘いんですよね。いつもニコニコ笑って撫でてばっかり」<br />
「クロは叱る必要がないからな。賢いし、我慢強い。勤勉で同じ過ちは繰り返さない。どこかのシロ君にも見習ってほしいものだ」<br />
「ああもう、だからその呼び方はやめてくださいよ!」<br />
「いいじゃないか。クロにシロ、丁度よい組み合わせだ。なあクロ、お前もそう思うだろう?」<br />
主が笑いながら私の頭を撫でたので、私は尻尾を振って応える。<br />
それを見て士郎――15番目の末弟子で、私と共に住み込んでいる――は子供のように頬を膨らませた。<br />
「そうやって二人して僕を馬鹿にして……いいですよもう。僕は夕飯の買い物に行って来ます!」<br />
「ああ、だったらクロも一緒に……」<br />
「いくら僕でも、買い物くらい一人で行けますよ」<br />
低い声で言い返す士郎に、主は穏やかに微笑みかける。<br />
「分かっているよ。買い物のついでに、散歩をしてきてくれないか」<br />
今日は連れて行けそうにないのだ、そう言った主の顔を私は見上げた。<br /><br />
主は不思議な人だ。<br />
私達の言葉は人間には通じない筈なのに、主は私の言葉を理解することが出来るらしいのだ。<br />
言葉を発していないときですら、私の気持ちを察してくれることもある。<br /><br />
今も顔を上げた私にすぐ気付いて、私の目を真っ直ぐ見つめ「すまないな」と眉尻を下げている。<br />
そしてまた士郎を見て「夕飯までまだ時間はあるから、構わないだろう?」と言った。<br />
言われた士郎は不貞腐れた表情をすぐに引っ込めて、素直に「分かりました」と頷いた。<
2015-11-22T02:40:54+09:00
1448127654
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28-979
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/3256.html
優しい復讐
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その人の姿を庭先に見つけたとき、僕は自分が幻を見ているのだと思った。
まるでモデルのように均整のとれた体躯を仕立ての良いスーツを包んだその姿は、この田舎町にはあまりにも似つかわしくなくて現実離れしている。
けれどもそれは、6年前までは確かに僕のすぐ側に現実としてあったものだ。
「久しぶりだね」
少し低めの落ち着いた声とともに、その人は6年前と同じように僕の側まで来てしゃがんだ。
6年前はそうしてもらえば僕はその人と目線を合わせることが出来たけれども、
あの頃よりも背が伸びた今ではそうされると僕はその人を見下ろさなければならなかった。
僕と同じことに気が付いたのだろう。
その人は苦笑して立ち上がり、今度は僕が見下ろされることになった。
「……どうして」
どうしてここが分かったのか。
どうして僕がこの人の前から姿を消してから6年も経った今、ここに来たのか。
様々な疑問が頭の中に浮かんでいるのにそれだけしか口に出来なかった僕に、その人は6年前には一度も見たことのない、何か含むところのあるような微笑みを見せた。
「君に復讐しに来たんだよ」
「え……復讐?」
「そう、復讐だよ」
戸惑った声を上げた僕の目を見つめてその人は再び微笑んだ。
「まさか、忘れたわけではないよね。
君が私の前から消えたあの日、君が私にしたことを」
言われた瞬間、あの日のことが脳裏に蘇り、僕は鏡を見なくても自分の耳が赤くなっていくのが分かった。
父の事業が失敗して、その日のうちに夜逃げ同然にあの高級住宅街の家を出るのだと聞かされた時、
僕が最後に会いたいと思ったのは、同じ小学校の友達ではなく、近所の優しい大学生のお兄さんだった。
お兄さんの家の前で彼の帰りを待っていた僕を見つけて、いつものようにしゃがんで僕と目線を合わせて「どうしたの」と聞いてくれたその人に、
僕は唇をぶつけるような勢いでキスをして、そのまま走って逃げ帰った。
幼い初恋とキスの思い出は、その後の辛い生活の中で僕の心の支えになってくれた。
けれどもそれはこの人にとっては、6年たった今になっても復讐したくなるような迷惑な行為だったのだろうか。
「あの日、君にくちづけされて、私は君に自分の浅ましい欲望を咎められたのだと思ったよ。
私が幼い君
2014-12-16T20:56:05+09:00
1418730965
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28-959
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/3255.html
にっこり笑顔が二つ
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あのさ、とか言っているこの人が愛おしかった。
オレの恋人は、高校のころの先輩で今は会社の上司で頼れる人だ。
バリバリ仕事をして、余暇はしっかりと取るし公私混同は絶対にしない。
それにめちゃくちゃ頼りになるし優しい。
たとえば、めちゃくっちゃ困難なことがあってそれで話を振るとする。
そうしたら、この人はどんな相手にだって
(どんなにめんどくさい人にだってだ!)手を差し伸べる。
自分の仕事を抱えながらも、そっちの仕事もこなして、さらに周りに気も使える。
女子の同僚からは”高嶺の人”とか言われていて、
上司にしたい人理想の恋人私生活が気になる人ナンバー1。そんな人。
…のはずなんだけど、なぜかオレの前ではそんなそぶりは見せないし、
もっと力が抜けている。Jホラーの予告を見ただけで
ぎゃーぎゃー悲鳴を上げるぐらいの怖がりだし、
甘いものが好きでからかってみると目に見えてしょんぼりする。
料理をするのも好きで、オレの好きな料理を作るのが特に好きだという。
どこの新婚だよ、とオレは思うけど実際悪い気はしない。
だいぶ外と雰囲気が違うが欠点を上げるとしてもたったひとつしかない。
そして、この人の唯一無二な欠点。高校から変わりないし治らない癖みたいなもんだ。
「だから、何回言われたってオレがセンパイから離れるわけないじゃないっすか。
そりゃ、先輩がオレとの関係を終わりにしたいとかなら、
幸せになりますって誓えるんだったら応じますけど」
「そんなわけないだろ!?なんで俺から別れを切り出すんだよ!
お前が言うならともかくも」
欠点。オレから告白して、べたぼれもいいところなのに、
なぜか見捨てられるんじゃないかって思うのが治らないことだ。
最初も遊びか冗談だと思われた。
「オレ、あんたのことがすごく好きなんすよ。何百回だって言いますけど」
「俺だって好きだよ、だから」
「だから、幸せになる邪魔をしたくないとかっすか?
耳にタコができるぐらい聞いたんですけど」
「 …なら、」
「じゃ、指輪いらないんですね」
…と間があいて。ぽかんとした顔の恋人はオレを見た。
「…今、なんて言った?」
「指輪いらないんですね」
「それって俺に?」
「あんた以外に贈るぐらい
2014-12-16T20:50:13+09:00
1418730613
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28-949
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/3254.html
真昼の決闘
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「今日こそ勝つからな!」
「出来るもんなら」
「今日も始まったかー」
昼休みの教室の後ろでは毎日“決闘”が行われる。決闘と言っても勿論物騒な意味ではない。
事の始まりは共に剣道部に所属するクラス一のチビ、小西がクラス一のノッポ、大東に試合で負けたことからだった。
負けず嫌いな小西はそれから毎日昼休みになると掃除用具入れから箒を取り出し、大東に試合を臨んでいるのである。
それを誰かが「決闘だ」と言いだし、今では“二年八組の決闘”は有名になってしまった。
「頑張れよー小西」
それを俺と一緒に教室の隅で眺める南原も剣道部員で、度々小西にアドバイスをしているらしい。
「小西もよく諦めないよな」
「そこはまあ…色々あるんじゃない?プライドとか、三年になったらこんな事もしてらんないだろうし」
「三年になるまでに、ねぇ」
タイムリミットはすぐにやって来る。それは俺も同じ。
「こっちの決着はいつ付けようかな…」
「え?何?何か言った?」
「いやー?別に何も」
同じ片想いの悩みを持つ者同士、大東を心の中で応援しつつ「あ、今日北海ん家行っていい?」なんて無邪気に聞いてくる南原の眩しい笑顔を見詰める。
それぞれの決闘の決着がつくのは、まだもう少し先の話。
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[[にっこり笑顔が二つ >28-959]]
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2014-12-16T20:41:00+09:00
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28-939
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/3253.html
朝から元気
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「……もう起きたのか」
黒から薄青い暗闇に変わった室内。時計をみればまだ早朝だ。
ベッドから上半身を起き上がらせた振動で、脇に寝るAが目を覚ましたようだ。
「仕事今日もあるだろ。早く支度しないと」
「えー。まだ余裕あるじゃんか。もっとゴロゴロしようぜー」
「俺シャワー浴びたいんだよ。昨夜そのまま寝ちまったし」
「――お前、あんな声出るんだな」
カアッ、と顔が火照る。
くそ。酒入ってたくせに覚えてるのかよ。
「しらねえよ、もう!シャワー行って――」
言いかけた言葉が途切れる。
Aがおもむろに身を起こし、唇を塞いできたから。
そして、布団の下の恥部に触れられる感覚。その手は、熱い。
「Bのあんな声、たまらなかった。……もっかい聞きたいなあ」
にやにやと笑う、Aの顔。
昨日まではただの同僚だったはずの、男の顔。
「……一回だけだぞ」
そして、悔しい事に、ときめきを感じてしまう顔。
遠くで鳴くスズメの声を聞きながら、俺達は身を重ね、ベッドに沈み込んだ。
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[[真昼の決闘 >28-949]]
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2014-12-16T20:34:48+09:00
1418729688
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28-929
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/3252.html
泣いてるときにいきなりキス
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「あのさ、」
「なんですか」
「俺、なんでキスされたわけ」
「泣いていたので慰めないと、って思ったんです」
「それでキスなわけか、ませ過ぎだろ」
「でも、涙止まりましたよね」
「…男にキスしてもいいのかよ」
「あなたが嫌でないなら、僕は別に」
「…嫌、じゃないけどさ」
「ならよかった」
「よかったってなんだよ」
「僕があなたの恋人になれる可能性が見えたので」
僕じゃ、だめですか?なんて聞いてきたあいつは、俺に屈んで視線を合わす。
人生で3本の指に入るぐらい、こっぴどい振られ方をした日のこと。
いくら寂しくてもすぐに切り替えられるわけがない。
「すぐには、ムリだ」
「もう何年も待っているんですから、あと数年位待てますよ」
涙を止めるから、もうキスをしないでくれよ。
不覚にも、頷いてしまいそうだ。
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[[朝から元気 >28-939]]
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2014-12-16T20:32:28+09:00
1418729548
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28-899
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/3251.html
ほっぺぷにぷに
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ぼくは彼が好きで、彼の薄くて柔らかなほっぺたが好きで、
「じゅんくん」
と、呼ぶとにこにこと笑うので、笑ったすきに集まったほっぺたを、ぷにぷにと。
僕は彼が好きで、彼のいつでもあたたかな優しい指先が好きで、
僕が笑うと頬をいじくりまわして、やたらと嬉しそうにするので、
「どうしたの、京平」
と、言いながら笑ったまま、ぷにぷにと。
ぷにぷに。
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[[泣いてるときにいきなりキス >28-929]]
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2014-12-10T23:01:18+09:00
1418220078
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28-879
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/3250.html
ペロペロキャンディー
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「わー、懐かしい!」
弾んだ声をあげて、受也は駄菓子屋の店先に並ぶカラフルな飴を手に取った。渦巻き模様のそれは、子供の頃の記憶と比べると随分小さい。
受也はあっという間に飴を買って来た。セロハンをはいで、舌を伸ばして舐める。小さい口を開けて渦巻きの端をぱきりと噛む。薄い唇が飴に触れてつやつやと濡れる。
ふと、受也が此方を見た。俺は視線を外す暇もなくまともにこいつと見つめ合うハメになった。
「昔おまえこれ好きだったよね」
「子供の頃な」
「いる?」
受也がはい、と此方にキャンディを傾ける。
「…今は好きじゃねーんだよ」
「まあそう言わずに」
ほらほら、と目の前でキャンディが揺れる。白地にピンクやオレンジ、黄色の飴が渦巻いて、催眠術でもかけられてるみたいだ。
受也の舌が触れた飴を、結局俺もぺろりと舐めた。
「攻彦」
「あん?」
「子供の頃みたいだね」
大きかったペロペロキャンディーを一緒に食べた、子供の頃。
こんなエロくなかったつーの、あの頃の俺らは。
そう思ってフンと鼻をならすと、受也は楽しそうに声をあげて笑った。
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[[ほっぺぷにぷに >28-899]]
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2014-12-10T22:59:26+09:00
1418219966
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28-869-2
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/3249.html
夜の図書館
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既に書いてらっしゃる方がいるのに何ですが、時間切れの後にテーマを見て萌えたので。
窓から差す月明かりと非常灯だけが頼りの夜の図書館。入口からも窓からも死角になる棚の間で人を待っていた。
「…吉井先輩」
「仲原…、」
仲原からのキスで言葉が遮られた。止めようとしたが、久々の触れ合いは心地よく、結局しばらく身を任せた。
「、こら、駄目だ」
仲原が舌を入れようとするので、俺はさすがに慌てて仲原を押し退けた。
「…じゃあ、どうして僕らはわざわざこんな夜中に、暗い図書館で逢い引きなんてしているんですか」
「嫌らしい言い方をするなよ。噂になると面倒だからだろう…前に退学させられた生徒の話、聞いたことないか」
背の高い本棚に押し付けた俺の体にしがみつきながら、仲原がぴくりと身じろぎした。
「…確か先輩と後輩が付き合っていて、先輩の方だけ退校処分になったとか。下級生に手を出したという理屈で」
二人は好き合っていたらしいのに、乱暴なことをする。どうも権力者だった下級生の親が学校に怒鳴り込んできたようだ。
「分かってます…でも僕、先輩のことが好きで、堪らなくて…!」
仲原が胸に顔をすり寄せてくる。俺は子供をあやすように、小柄な仲原の体を腕の中に収めた。
全寮制の男子高校で、こんな関係になる生徒がゼロという方がかえっておかしいと、俺は思っている。
まさか自分がその当事者になるとまでは考えてもみなかったけれど。
この学校はどちらかと言えば武道やスポーツに力を入れていて、文科系の人間は肩身が狭い。
元は野球部目当てに入学した俺は、まるで軍隊さながらの練習にすっかり嫌気が差し、
肩を壊したのを機にこれ幸いと部活を辞めて、もう一つの趣味だった読書に勤しんでいた。
教育方針とは裏腹に、この学校には校舎から独立した図書館があり、かなりの蔵書数を誇っていた。
ある日俺が図書館で文学作品をいくつか借りていると、本を山のようにかかえた生徒…仲原を見かけた。
線が細く大人しそうで、いかにもこの学校に向かない少年。気になって次に会った時に声を掛けた。
同じ本好き同士話が合うかと思ったのだが、予想外だったのは仲原が借りていたのが全て推理小説だったことだ。
社会派推理小説が勢いを失って久しいがここ最近は本格推理が
2014-12-10T22:54:18+09:00
1418219658
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28-869-1
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/3248.html
夜の図書館
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投下が上手くいかず、ニンジャ規制になりましたorz
図書館はいつも隠微な匂いで満ちている。
紙とインクの匂い。埃の積もった匂い。日向の少し黴びたような匂い。
そこに更に雨と夜ふけが重なると、悪徳と頽廃と秘密の箱庭になるのだ。
「……来ると思ってた」
少し軋むドアを開けると、暗闇から掠れた声が響いた。
田舎の古い図書館には、セキュリティシステムなどという気の利いた物はない。
傘立てに入った濡れた傘で、いるのは判っていた。
「来たく、無かった」
ぶっきらぼうに言うと、細いLED電灯の光が閃いた。くすくすと笑う声。
「でも……来たんだ、ね?」
ひらり懐に飛び込んで来た身体は、腕の中に閉じ込めようとすると、するりと逃げる。
「今日こそ、返してくれ」
「嫌だ」
ぱたぱたと足音が書架の後ろに遠ざかる。
「……今日も、10分。捕まえられたら返す。捕まらなかったら……」
光が消え、足音が遠くなる。
この図書館の広さを恨めしく思うのは、こんな時だ。
昼間は整然と並んでいる知識の泉が、今はお前を俺から隠す森になる。
ここは隅から隅まで知っている筈なのに……。
懐中電灯を持つのも、ヘッドライトをつけるのも却って邪魔な()のは、経験上判っていた。
暗闇の中で白いシャツを追う。
せめて書棚がスチール製なら、向こう側へ容易く手を伸ばせるものを。
ーー何故雨の夜なのか。何故この場所なのか。何故俺なのか。
夜の鬼ごっこを楽しむ歳でもないのに、いつもお前の微かに笑う声がする。
ーーもう雨の夜にここに来るのは辞めるべきだ。早く捕まえて終わらせるべきだ。
頭の片隅で、まともな俺が囁く。
ーー何故終わらせないかって?何故ここへ来るかって?
あざ笑うような、哀れむような俺の声がする。
ーー……判っているんじゃないのか?全て。
息が切れ、心臓が千切れそうだ。
いつの間にか、目の前にお前が立っている。
「……10分経ったよ。隆也の負けだ」
「……っ!その、名前でっ……呼ぶな」
後の言葉は和馬の唇で塞がれた。
汗の匂いと、雨の匂いと、図書館の匂い。
水銀燈に引き寄せられる虫のように、和馬の身体に吸い寄せられる。
荒い息の中、俺の身はとうの昔に屹立していた。
「隆也ぁ……隆也ぁ……」
「和馬
2014-12-10T22:51:01+09:00
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