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ラーメン屋店長×見習い

ラーメン屋。
厨房には人懐こい顔をする青年麺を茹で、
カウンターには強面の店長がふんぞり返っている。

見習い よし

さっと麺を掬い上げ、器に盛る。
器をカウンターに座る店長に差し出す。

見習い どうぞ。これこそ自信作です。
店長 ふむ。まずかったら承知しねえぞ
見習い と、いうと?
店長 俺の言う事を聞いてもらおうか?

箸を取り一口啜る店長

店長 麺茹ですぎ、スープが薄い、なんだこれ
見習い ひぎぃっ!
店長 ばぁか、こんなのがお客の前に出せるか!

店長、さっと手を振り上げ見習いは怯える。
しかしその手は見習いの頭に優しく置かれる。

店長 ただし、前より進歩している点は認めよう
見習い は、はい
店長 それでだ、約束は守ってもらおうか

顔を赤くする店長。

店長 今度の休みに……買い物に付き、合え……
見習い そ、それってもしや……残業? 休日出勤?
手当ては出ますよね?

店長は金属背のお玉を掴むと見習いに
向かって大きく振りかぶった。